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2005年12月31日

アジア太平洋ジャンボリーにおけるARISSスクールコンタクトの音声中継

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝えしました、12月31日の09:14(日本時間の同日18:14)から行われる、ボーイスカウトのアジア太平洋ジャンボリーでのARISSスクールコンタクトの音声が、EchoLinkの*JK1ZRW*コンファレンスサーバーで中継されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#お時間がございます方は、是非聞いて見て下さい。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。

2005年12月24日

アジア太平洋ジャンボリーにおけるARISSスクールコンタクトの、リアルタイムビデオ中継

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、12月28日~1月3日までタイで行われるボーイスカウトのアジア太平洋ジャンボリーで、12月31日の09:14(日本時間の同日18:14)からARISSスクールコンタクトが行われるそうですが、このスクールコンタクトの模様がインターネット経由でビデオ中継されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。

2005年12月23日

Astronaut Chiao goes out on top

ARRLのサイトのニュースによると、国際宇宙ステーション(ISS)のExpedition10司令官としてISSに滞在し、過去最多である23回のARISSスクールコンタクトを行ったLeroy Chiao宇宙飛行士(KE5BRW)が、米NASAを退職されたそうです。

Chiaoさんは、アジア系米国人として初の宇宙遊泳を行った事で知られているそうで、ISSへの6ヶ月に渡る滞在の他、スペースシャトルでの飛行を3回行ったベテランの宇宙飛行士だと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年12月22日

「Wiki for New Amateur Satellite Users」がlivedoor「第一回 ウィキ文学賞」特賞に入賞

satwikis.png

「JN1BPM's BLOG !」の記事によると、同Weblogの筆者である鈴木OMが責任編集している、「Wiki for New Amateur Satellite Users(アマチュア衛星通信初心者のためのWiki)」のトップページ(上記画像)が、livedoor「第一回 ウィキ文学賞」特賞に入賞したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#おめでとうございます>鈴木さん。

2005年12月19日

ISS 12 Commander Shooting for WAC, WAS and Maybe DXCC from Space

ARRLのサイトのニュースによると、現在、国際宇宙ステーション(ISS)の司令官としてISSに滞在しているBill McArthurさん(KC5ACR)は、ISSのアマチュア無線局であるNA1SSの運用を積極的に行っているそうです。

同ニュースによると、ARISSスクールコンタクトなどのイベントにおける運用を始め、通常のアマチュア無線の運用も2m帯で積極的に行っているそうで、Billさんは、宇宙からのWorked All Continents(WAC)Worked All States(WAS)の両アワードの達成と、出来ればDXCCの達成を望んでいるそうです。

なお、ARISS Ham Radio Projectの技術者であるKenneth Ransomさん(N5VHO)によると、現在Billさんは37の米国の州、28のDXCCエンティティとの交信を行っているそうで、すでに南極大陸以外の全ての大陸との交信は出来ているそうですが、宇宙からの運用は「アンフェアなアドバンテージ」があるために、さらに南極大陸との交信を行ってWACの完成としたいと言う事です。

NA1SSは、下記の周波数/モードで運用されているようですので、みなさんもISSとの交信に挑戦して見てはいかがでしょうか?

The NA1SS worldwide voice and packet downlink frequency is 145.800 MHz. In Regions 2 and 3 (the Americas, and the Pacific), the voice uplink is 144.49 MHz. In Region 1 (Europe, Central Asia and Africa), the voice uplink is 145.20 MHz. The worldwide packet uplink is 145.99 MHz.

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#先日行われた大阪府高槻市立日吉台小学校におけるARISSスクールコンタクトの時にも感じたのですが、あの手馴れた交信を聞く限りでは、Billさんはアクティブなアマチュア無線家のようですね。なお、今週末に日本の局がNA1SSとの交信に成功しているようです(Hello! CQ JK2VOC/Weblogの記事「天空にロマンを求めて」の記事をご覧下さい)。

2005年12月14日

東広島市板城小学校ARISSスクールコンタクト臨時局 8J4Iが免許に

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、2006年1月16日~20日のいずれかに予定されている、東広島市板城小学校におけるARISSスクールコンタクト(主催は板城おやじの会)の臨時局である8J4Iの免許が、中国総合通信局より発給されたようです。

なお、

免許期間は、平成17年12月13日から平成18年2月12日までです。

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事交信が成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:総務省から、この件に関するプレスリリースが出ています。

2005年12月12日

Carmen Park Elementary School ARISSスクールコンタクトの模様がインターネットで中継されます

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、12月22日の01:35(JST)から行われる、米国ミシガン州のCarmen Park Elementary Schoolと国際宇宙ステーション(ISS)とのARISSスクールコンタクトの模様が、MCIの会議システム、及びVoIPを利用したアマチュア無線システムであるIRLP(Internet Radio Linking Project)EchoLinkで中継されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事交信が成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。

2005年12月11日

福井県小浜市におけるARISSスクールコンタクトのビデオが公開

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、9月8日に福井県小浜市で行われた「福井県日本赤十字無線奉仕団 若狭分団」及び「日本宇宙少年団 若狭流星分団」によるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J9YAC)の模様を記録したビデオ岡野OM(JA9AAO、JARL北陸地方本部長撮影・編集))が公開されているそうです。

#ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年12月07日

兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクト

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクトの予定日が、2006年2月20日から2月24日のいずれかの日に行われると決定したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

神戸新聞の記事によると、同小学校では12月4日に宇宙食の試食会を行ったそうです。これから、スクールコンタクトへ向けてさまざまな取り組みが行われると思いますが、がんばって下さい>関係者のみなさん。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

アルバータの児童 国際宇宙ステーションと交信

アイカスがお届けするバンクーバー情報の町「Maple Town」の記事によると、カナダ・カルガリー近郊エアドリー市のラルフ・マッコール小学校の児童が、12月2日にARISSスクールコンタクトを行い、無事国際宇宙ステーション(ISS)との交信に成功したそうです。

同記事によると、

地元のアマチュア無線クラブのメンバーの機器を使用しての中継で、担当者は「[今日の]技術をもってしても失敗することもある。飛行士の応答を聞いたときはほっとした」と話していた。

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#成功おめでとうございます>関係者のみなさん。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーションに設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。

2005年12月02日

Ralph McCall School ARISSスクールコンタクトの模様がインターネットで中継されます

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、12月3日の02:59(JST)から行われる、カナダのRalph McCall Schoolと国際宇宙ステーション(ISS)とのARISSスクールコンタクトの模様が、VoIPを利用したアマチュア無線システムであるIRLP(Internet Radio Linking Project)EchoLinkで中継されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事交信が成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。

2005年11月24日

Lost Items Usually Turn Up Eventually Aboard ISS, Astronaut Tells Students

先日お伝えしました、11月17日に行われた大阪府高槻市立日吉台小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局は8N3A)の件が、ARRLのサイトのニュースに掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#臨時局の8N3Aは、ARISSスクールコンタクトのPRを行うためのアマチュア無線の運用を、昨夜から大阪府高槻市で開始しています。筆者(7J3AOZ)は、1.9MHz~430MHzまで幅広くQRVすると聞いておりますので、どうぞ各バンドで聞こえておりましたらQSOを宜しくお願い致します。

2005年11月23日

「宇宙服衛星(SuiteSat-1)」のISSからの放出は、2006年初頭に延期

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、2005年12月に予定されていた「宇宙服衛星(SuiteSat)」計画(国際宇宙ステーション(ISS)の使用済み宇宙服を、手動で船外に押し出してアマチュア衛星にする計画)の第一号であるSuitSat-1の放出が、2006年1月末か2月始め2006年2月2日に延期されたようです。

この「SuitSat-1」からは、バッテリーが消耗するか(太陽電池が搭載されないため)、大気圏に入って燃え尽きるまでの2週間~8週間程度の期間、事前にプログラムされたSSTVによる画像、宇宙服のテレメトリー、世界中から集められた国際的なメッセージなどが、デジタル音声メッセージシステムとアマチュア無線機(Kenwood TH-K2)によって送信される予定だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

追記:同Weblogのこの記事によると、2006年2月2日の船外活動で「SuitSat-1」が放出される予定だそうです。

2005年11月21日

東広島市板城小学校ARISSスクールコンタクト臨時局 8J4I

CIC: Call sign Information Centerの記事によると、2006年1月16日~20日のいずれかの日に行われる予定である、東広島市板城小学校におけるARISSスクールコンタクト(主催は板城おやじの会)の臨時局のコールサインが8J4Iと判明したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年11月18日

大阪府高槻市立日吉台小学校におけるARISSスクールコンタクトの音声・動画ファイルが公開

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「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、11月17日に行われた大阪府高槻市立日吉台小学校におけるARISSスクールコンタクトの音声ファイルが、日本のARISSメンターである安田OM(7M3TJZ)のサイトで公開されたそうです。

また、同Weblogの別の記事によると、大阪府高槻市のWebサイトで動画ファイルが公開されているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#いつも情報をありがとうございます>安田さん。

TNX 7M3TJZ,TNX Photo by JA3CHS

大阪府高槻市立日吉台小学校でのARISSスクールコンタクトが成功

Hiyoshidai.png

すでに各所に掲載されていますが、先日からお伝えしております大阪府高槻市立日吉台小学校でのARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N3A)が11月17日の19:34から行われ、日吉台小学校の子供たちと、国際宇宙ステーションのアマチュア無線局であるNA1SS(オペレータは、ISS司令官であるBill McArthurさん(KC5ACR))との交信が無事成功しました。

なお、下記のWeblogにこの件が掲載されていますので、合わせてご覧下さい。

ちかまの余談・誤談「高槻 日吉台小学校 ARISS スクールコンタクトに成功
Susumu のデジタル日記「おめでとう日吉台小6のみなさん
QHQの独り言「高槻市立日吉台小学校ARISSスクールコンタクト成功
憂楽日記「ARISSスクールコンタクト

#成功おめでとうございます>関係者のみなさん。筆者(7J3AOZ)も、日吉台小学校にお邪魔してスクールコンタクトの様子を見学させて頂きましたが、日吉台小学校の子供たち、保護者のみなさん、教員のみなさんのスクールコンタクトに関する取り組みは、大変素晴らしい物と感じました。

2005年11月17日

大阪府高槻市立日吉台小学校でのARISSスクールコンタクトが本日行われます

先日からお伝えしております、高槻市立日吉台小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N3A)が、いよいよ、11月17日(本日)の19:34から行われます。

国際宇宙ステーション(ISS)からの電波(145.80MHz、FM)は、ビルの屋上や見晴らしの良い場所では、ハンディトランシーバーのホイップアンテナでも充分強力に受信出来ますので、お時間がございます方は、一度宇宙からの電波を受信して見てはいかがでしょうか。

#本日の宇宙飛行士への質問内容(予定)は、「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事で紹介されていますので、適時ご参照の上受信に挑戦して見て下さい。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年11月12日

大阪府高槻市立日吉台小学校でのARISSスクールコンタクトの日時が決定

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝え致しました高槻市立日吉台小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N3A、主催は大阪府高槻市教育センター)が、11月17日の19:34から行われると決定したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ARISS日吉台小img002.jpg

#11月8日に行われたリハーサルの様子が、各種のメディア(NHK-TV、新聞)で紹介されています(画像は産経新聞の記事、クリックすると拡大します)。なお、当日は筆者(7J3AOZ)も見学にお伺いする予定です。

TNX Picture by JA3HBF

2005年11月10日

Nearly Every Day is "Casual Friday" Aboard ISS, Japan Youngsters Learn

ARRLのサイトに、11月3日に行われた、広島県三次市川地小学校・志和地小学校・青河小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J4ISS、全世界で200回目)の件が掲載されています。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年11月07日

千葉県浦安市富岡小学校、広島県三次市川地・志和地・青河小学校におけるARISSスクールコンタクトのレポート

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、10月24日に行われた千葉県浦安市富岡小学校と11月3日に行われた広島県三次市川地・志和地・青河小学校のARISSスクールコンタクトのレポートが、JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイト「あつまれ! ヤングハム」のページに掲載されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年11月05日

広島県三次市川地小・志和地小・青河小におけるARISSスクールコンタクトの映像ファイルが公開

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝え致しました、11月3日に行われた、広島県三次市川地小学校・志和地小学校・青河小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J4ISS、全世界で200回目)の映像ファイルが、同Weblogの筆者である安田OM(7M3TJZ)のサイトで公開されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年11月04日

11月9日に行われるARISSスクールコンタクトの音声が、MCIの会議システム、IRLP、EchoLinkで中継

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、11月9日の19:28(JST)からイタリアのIstituto Comprensivo F. Negri Casale Monferratoで行われるARISSスクールコンタクトの音声が、MCIの会議システム、IRLP、EchoLinkで中継されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事、イタリアでのスクールコンタクトが成功する事を祈っております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。

追記:追加情報が、「ARISSスクールコンタクト」Weblogに掲載されています。

2005年11月03日

広島県三次市川地小・志和地小・青河小におけるARISSスクールコンタクトが成功

issrcv.png

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝え致しました広島県三次市川地小学校・志和地小学校・青河小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J4ISS、全世界で200回目)が、11月3日(本日)の16:47から行われ、無事成功したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#成功おめでとうございます>関係者のみなさん。なお、上記の写真は、本日当池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)が参加していた大阪府池田市の行事である池田文化Day会場の屋上で、このスクールコンタクトにおける国際宇宙ステーション(ISS)からの電波を、当クラブのメンバーがハンディトランシーバーで受信している様子です。ISSからの電波は大変強力で、最大59+40dbで入感していました。

TNX Photo by JN3NPP

追記::「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、今回のスクールコンタクトの様子を収録した音声ファイルが公開されたようです。

2005年11月02日

SSETI Express team "hopeful" as troubleshooting continues

ARRLのサイトのニュースによると、先日お伝え致しましたように、10月27日にロシア・プレセツク宇宙基地から打ち上げられた、ESA(欧州宇宙機構)の教育用衛星であるSSETI(Student Space Exploration and Technology Initiative) Expressが、打ち上げ直後に電源関係に問題が発生し、現在のところ稼動が確認出来ない状態になっているそうですが、衛星の地上管制チームは機能復旧のための努力を続けているそうです。

なお、ESAとSSETI Associationは、世界中のアマチュア無線家に、437.250MHzで送信されるSSETI Expressからの信号(毎分18秒に送信される9k6バーストデータと毎分30秒に送信されるパルス・バーストテレメトリ)の受信を試みて欲しいと依頼しているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

広島県三次市川地小・志和地小・青河小におけるARISSスクールコンタクト

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝え致しました広島県三次市川地小学校・志和地小学校・青河小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J4ISS、全世界で200回目)が、11月3日(明日)の16:4416:47から行われるそうです。

なお、同記事によると、

今回の軌道は、太平洋側を南西から北東に日本に沿って飛行しますので、各地で国際宇宙ステーションからの音声を聞くことができます。特別な設備がなくても屋外であれば145MHz帯のハンディ機で十分聞けます。周波数は145.80MHz(FM)ですので、是非聞いてください。

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事交信が成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年10月29日

SSETI Express satellite goes silent

ARRLのサイトのニュースによると、10月27日にロシア・プレセツク宇宙基地から打ち上げられた、ESA(欧州宇宙機構)の教育用衛星であるSSETI(Student Space Exploration and Technology Initiative) Expressですが、現在稼動が確認出来ない状態になっているそうです。

上記のニュースによると、昨夜のUHF帯のテレメトリーで、衛星の電源に異常が発生したと言う事が確認された後、テレメトリー自体が確認出来ない状態になったそうで、衛星の地上管制は今週末に一方的にコマンドを送る事によって衛星の機能回復を試みるそうです。

なお、AMSATのGraham Shirvilleさん(G3VZV)は、

If it does not recover then it will be a sad end to a wonderful mission.

と語ったそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は衛星の機能回復を祈念しております。なお、このSSETI Expressに収納されて打ち上げられ、宇宙空間で分離された東京大学CubeSatプロジェクトのCubeSat「XI-V(サイ・ファイブ)」は、各種機能の確認がされ、現在初期運用フェーズに至っているようです。こちらは、良いニュースですね。

2005年10月28日

東京大学のCubeSat「XI-V(サイ・ファイブ)」の打ち上げが成功

東京大学CubeSatプロジェクトのサイトによると、先日お伝えしましたように、同プロジェクトが作成した2機目のCubeSatである「XI-V(サイ・ファイブ)」が、10月27日にロシア・プレセツク宇宙基地から打ち上げられ、打ち上げは無事成功したそうです。

なお、衛星からの電波は、道工大が22:44に初の受信に成功した後、九州大、東大、東工大でも受信に成功しているそうで、さらに日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)のサイトにも、受信に成功したレポートが掲載されています。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#XI-Vは、ESA(欧州宇宙機構)の教育用衛星であるSSETI Expressに収納された形で打ち上げられていますが、SSETI Expressも無事正常稼動しているようです。SSETI Expressは、衛星の初期テストが終了した後で、AMSAT-UKが提供した2.4GHz帯の送信機を使用したU/Sモードトランスポンダが利用可能になる予定だそうですので、こちらもアマチュア無線家としては楽しみですね。

追記:SSETI Expressは、何らかの異常が発生したため機能が停止しているようです。詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。

New ISS Commander Delights Japanese Youngsters via Ham Radio

ARRLのサイトのニュースに、先日お伝え致しました、10月24日の20:39から行われた千葉県浦安市富岡小学校でのARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J1UTE)の件が掲載されています。

同記事によると、地上局である8J1UTEのコントロールオペレータは伊藤OM(JE1OWA)が努められたそうで、伊藤OMは交信の最後に、

This QSO will be a lasting memory for all of us at Tomioka Elementary School.

と、ISS(国際宇宙ステーション)のアマチュア無線局であるNA1SSのオペレータを努めたBill McArthurさん(KC5ACR、ISS司令官)に伝えたそうです。

また、当日はテレビ局2局と新聞社10社の取材陣が、このスクールコンタクトを取材したそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトにも、この件に関する記事が掲載されています。また、「くわ日記」で、富岡小学校の担当教員の方が舞台裏の話を掲載されています。ARISSスクールコンタクトとは、ISSに設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年10月27日

東京大学のCubeSat「XI-V(サイ・ファイブ)」が、本日打ち上げに

東京大学CubeSatプロジェクトのサイトによると、同プロジェクトが作成した2機目のCubeSatである「XI-V(サイ・ファイブ)」が、本日(10月27日)の15:52(JST)に、ロシア・プレセツク宇宙基地から、Cosmos-3Mロケットにより、ESA(欧州宇宙機構)の教育用衛星であるSSETI Expressに収納されて打ち上げられるそうです。

なお、この衛星にはアマチュア無線の送信機が搭載されており(コールサインはJQ1YGW)、同サイトによると、

XI-Vからの電波を受信しレポートを送って頂いた方には,先着3人まで,XI-IVが撮影した地球の写真で作ったTシャツをプレゼントします。 情報投稿ページから,ページ上部の指定に従った上で,受信データを投稿して下さい。投稿された方の中で先着3人までTシャツを送付致します。ただし,当方で確かにXI-Vの信号であると確認できた場合に限ります。なお,受信する地域によって衛星が初めて通過する時刻は異なるため,先着3人は地域差も考慮したうえで当方にて選定・発表させて頂きます.具体的な選定基準等のご質問についてはお答えできませんのでご了承下さい。

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#前回のCubeSatであるXI-IV(JQ1YCW)では、搭載カメラからの画像をアマチュア無線を使用して地上に送信していますが、その美しい地球の画像が井地さん(JA6PL)のサイト公開されています。また、今回のロケットでは、合計8機もの衛星が打ち上げられるようで、筆者(7J3AOZ)は打ち上げが無事成功する事を祈念しております。

2005年10月25日

大阪府高槻市立日吉台小学校でのARISSスクールコンタクト

JARL大阪府支部のサイトによると、高槻市立日吉台小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N3Aを総合通信局に申請中、主催は大阪府高槻市教育センター)が、11月14日~11月18日のいずれかの日に行われるそうです。

同サイトによると、

同校では、すでに宇宙飛行士への質問内容も完成し、準備万端でスクールコンタクトの当日を待っている状態だそうです。また、10月23日には、小雨の中、関西ARISSプロジェクトと高槻アマチュア無線クラブのメンバーを中心として、同校へのアンテナ設置が行われたそうです。

また、今回のARISSスクールコンタクトでの、国際宇宙ステーション(ISS)側のアマチュア無線局であるNA1SSのオペレーターは、先日ISSに着任したExpedition12クルーの司令官であるBill McArthurさん(KC5ACR)が努められるそうです。

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

「ARISSスクールコンタクト」Weblogにも、この件に関する記事が掲載されています。

千葉県浦安市富岡小学校でのARISSスクールコンタクトが成功

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝え致しました千葉県浦安市富岡小学校でのARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J1UTE)が、10月24日の20:39から行われ、無事成功したそうです。

#おめでとうございます>関係者のみなさん。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、今回のスクールコンタクトの様子を収録した音声・ビデオファイルが公開されたようです。

2005年10月23日

千葉県浦安市富岡小学校でのARISSスクールコンタクトのスケジュールが変更

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝え致しました千葉県浦安市富岡小学校でのARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J1UTE)のスケジュールが、当初の予定である10月28日の19:36から、10月24日の20時39分に変更されたそうです。

これは、10月18日に行われた国際宇宙ステーション(ISS)の軌道変更が、うまくいかなかったことに伴う変更だと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この情報は、富岡小学校の担当教員の方からも、記事へのコメントとしてご提供頂きました。情報提供ありがとうございました。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年10月19日

国際宇宙ステーションから、初のSSTV運用か

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、国際宇宙ステーション(ISS)に民間人宇宙旅行者として滞在し、先日無事地球に帰還したGreg Olsenさん(KC2ONX)が、ISSでデジタルカメラを紛失したそうですが、このカメラが見つかった場合には、記録されている画像をISSに搭載されているARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、アマチュア無線によるSSTV(スロースキャンテレビ)で地上に送る案が浮上しているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事カメラが見つかると良いですね。なお、全くの余談ですが、SPACE DAILYの記事によると、民間人宇宙旅行者としてISS(国際宇宙ステーション)に滞在する事が予定されている、元ライブドア取締役の榎本大輔さんが、(ロシア側の許可が出れば)サンライズのアニメーション「機動戦士ガンダム」の登場人物である「シャア・アズナブル」の制服をISSで着用するそうです。榎本さんは、知る人ぞ知るガンダムマニアなんだそうで、今回の件は、機動戦士ガンダムの版権を持つ、バンダイの全面協力の元で進められているそうです。ところで、Olsenさんは、ISSからARISSスクールコンタクトのオペレートをして下さったのですが、榎本さんもやってくれないかなぁと筆者(7J3AOZ)は密かに期待しています。

2005年10月17日

千葉県浦安市富岡小学校でのARISSスクールコンタクト

「ARISSスクールコンタクト」の記事によると、千葉県浦安市富岡小学校でのARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J1UTE)が、10月28日の19:36から行われるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年10月16日

「ARISSスクールコンタクト」Weblog

日本のARISSメンターである安田OM(7M3TJZ)が、「ARISSスクールコンタクト」Weblogを開設されたようです。

同Weblogによると、

アマチュア無線を使用して国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士と子ども達が交信するNASAのプロジェクト(ARISSスクールコンタクト)の日本国内での実施に関する情報をお伝えします。

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#早速、日本国内のARISSスクールコンタクトに関する最新情報が、続々と掲載されているようです。ARISSスクールコンタクトにご興味のございます方は、是非巡回コースに入れられる事をお勧めします。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年10月12日

Expedition 11 crew, civilian space traveler back on Earth

ARRLのサイトのニュースによると、国際宇宙ステーション(ISS)に史上3人目の民間人宇宙旅行者として滞在していたGreg Olsenさん(KC2ONX)は、ISSのExpedition 11クルー(John Phillipsさん(KE5DRY)、Sergei Krikalevさん(U5MIR))と共に、本日10月11日の01:09(UTC)に無事ソユーズ宇宙船で地球に帰還したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#Olsenさんは、ISS滞在中に米国の3つの高校とARISSスクールコンタクトを行われました(ARISSスクールコンタクトのために、事前に米国のアマチュア無線ライセンスを取得されています)。しかし、いつか筆者(7J3AOZ)も宇宙に行って見たいなぁ(資金があったとしても体力的に無理くさいですが(笑))。

追記:坂井さん(JA3ATJ)から、地球に帰還したのは本日ではなく、10月11日ではないかと言うご指摘を受けました。確かに間違ってました(汗)。お詫びして訂正させて頂きます。TNX JA3ATJ

広島県三次市川地小学校、志和地小学校、青河小学校ARISSスクールコンタクト臨時局 8J4ISS

CIC: Call sign Information Centerの記事によると、10月31日の週に行われる事が予定されている、広島県三次市におけるARISSスクールコンタクトで使用される予定の臨時局のコールサインが、8J4ISSと判明したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年10月11日

日本国内でのARISSスクールコンタクトの予定

日本のARISSメンターである安田OM(7M3TJZ)のサイトによると、日本国内で行われるARISSスクールコンタクトの今後の予定は、下記のようになるそうです。

浦安市富岡小学校 (10月24日の週)
広島県三次市川地小学校、志和地小学校、青河小学校(10月31日の週)
大阪府高槻市教育センター日吉台小学校 (11月14日の週)

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

Civilian Space Traveler "Phones Home" via Ham Radio

ARRLのサイトのニュースによると、史上三番目の民間人宇宙飛行士としてISS(国際宇宙ステーション)に滞在しているGreg Olsenさん(KC2ONX)が、滞在中に米国の三つの学校とARISSスクールコンタクトを行ったそうです。

OlsenさんがARISSスクールコンタクトを行った学校は、ニュージャージー州PrincetonのPrinceton High School(10月5日)、ニューヨーク州BrooklynのFt Hamilton High School(10月6日)、ニュージャージー州Ridgefield ParkのRidgefield Park High School(10月7日)の3校だそうで、Ridgefield Park High Schoolは、Olsenさんの母校になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#実際の交信の音声を、上記のリンク先で聞くことが出来ます。なお、Olsenさんは、Expedition11クルー(John Phillipsさん(KE5DRY)、Sergei Krikalevさん)と共に、本日ソユーズ宇宙船で地球に帰還するそうです。無事に帰還される事を祈っております。

2005年10月07日

千葉県浦安市立富岡小学校ARISSスクールコンタクト臨時局 8J1UTE

CIC: Call sign Information Centerの記事によると、10月末に行われる事が予定されている千葉県浦安市立富岡小学校におけるARISSスクールコンタクトで使用される予定の臨時局のコールサインが、8J1UTEと判明したそうです。

なお、同記事によると、

サフィックスのUTEは,Urayasu Tomioka Elementary Schoolにちなんだものでしょうね.

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

SSETI Express launch date reset

先日、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)が9月末に打ち上げる予定だった、ESAのStudent Space Education and Technology Initiative(SSETI)が主導して製作した小型アマチュア衛星「SSETI Express」の打ち上げが延期されたと言うニュースをお伝えしましたが、ARRLのサイトのニュースによると、10月27日(もしくは28日)にロシアのPlesetsk Cosmodromeより打ち上げられる事になったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#打ち上げの成功を祈念しております。なお、この衛星からのテレメトリー及びペイロードデータパケットを受信する競技が開催される予定になっているそうですので(当ニュースでの該当記事はこちら)、ご興味をお持ちの方は挑戦して見てはいかがでしょうか?

2005年10月05日

Civilian Space Traveler May Get on the Air from NA1SS for Casual Contacts

ARRLのサイトのニュースによると、現在ISS(国際宇宙ステーション)に民間人旅行者として滞在しているGreg Olsenさん(KC2ONX)が、ISSに搭載されているARISS(Amateur Radio on the International Space Station)機材を使用して、カジュアルコンタクト(通常のアマチュア無線の交信)を行う可能性があるそうです。

Olsenさんは、滞在中に各種の科学実験やARISSスクールコンタクトが予定されているため非常に多忙だそうですが、余暇を見つける事が出来れば宇宙からアマチュア無線を楽しむ用意があるそうです。

また、ISSからQRVする時に使用される周波数は、ダウンリンクが145.800MHz(FM)、アップリンクは第三地域の場合は144.49MHz(FM)になるそうです(もちろんドップラーシフトの補正は必要です)。

なお、OlsenさんがISSに滞在中に日本から可能性があるパスは、下記の通りだそうです。

Japan
10/06 1829-1842 UTC
10/07 1853-1907 UTC
10/08 1743-1756 UTC
10/09 1808-1822 UTC
10/10 1838-1847 UTC

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#これは大変楽しみですね。日本の上空をISSが通過する時に、運良くOlsenさんが暇だったらいいのになぁ(笑)

2005年09月30日

ISS Expedition 12 crew, space tourist to launch October 1

ARRLのサイトのニュースによると、ISS(国際宇宙ステーション)のExpedition12クルーが、10月1日の03:54(UTC)に、カザフスタンのバイコヌール宇宙港から打ち上げられるソユーズ宇宙船によって、ISSに向かうそうです。

Expedition12クルーは、司令官のBill McArthurさん(KC5ACR)とValery Tokarevさんになるそうで、さらにスペースアドベンチャーズが主催するISS滞在ツアーのツアー客として、有名な実業家のGreg Olsenさん(KC2ONX)が同乗するそうです。

なお、Expedition12クルーは6ヶ月のISS滞在の後地球に帰還するそうで,、Olsenさんは10日間のISS滞在の後、Expediton11クルーと共に地球に帰還するそうです。

また、Olsenさんは、滞在中にARISSスクールコンタクトを行う事を計画しているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

先日お伝えしましたように、Olsenさんは、ARISSスクールコンタクトを行うためにアマチュア無線の免許を取得したそうです。素晴らしいですね。

2005年09月29日

SSETI Express Launch Delayed Indefinitely

ARRLのサイトの記事によると、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)が9月末に打ち上げる予定だった、ESAのStudent Space Education and Technology Initiative(SSETI)が主導して製作した小型アマチュア衛星「SSETI Express」ですが、打ち上げが無期限に延期されたそうです。

延期の理由は、同じロケットで打ち上げられる予定だった、他のペイロードに問題が発生したためだそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#あらあら、残念ですね。なお、「SSETI Express」自体は、すでに発射サイトのロシアに到着しているようですから、いずれは打ち上げられると思います。

追記:脇田さん(JE9PEL/1)からのコメントによると、『打ち上げは少なくとも一ヶ月は延期されるということです。』と言う事です。TNX JE9PEL/1

2005年09月22日

ESA announces SSETI Express telemetry download competition

ARRLのサイトの記事によると、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)の教育部門は、9月27日にロシア北部のPlesetskから打ち上げられる予定である、ESAのStudent Space Education and Technology Initiative(SSETI)が主導して製作した小型アマチュア衛星「SSETI Express」のテレメトリー及びペイロードデータパケットを受信する競技を行うと発表したそうです。

これらのデータは、437.250MHz(9600bps)と2401.835MHz(38400bps)の2つの周波数において、AX.25フォーマットで衛星より送信されるそうで、この競技に参加するにはSSETI ExpressのWebサイトからソフトウェアをダウンロードする必要があるそうです。

また、得点順位はインターネット上でリアルタイムに更新されるそうで、2006年1月1日の00:00(UTC)の時点でスコアがトップの競技参加者は、来春ドイツで開催されるStudent Technology Education Conference and Exhibition (STEC06)に招待されるほか、ESAのMission Operations Centre(ESOC)の個人ガイド付きの見学にも招待されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#優勝者には、『The prize includes economy-class travel, accommodations and a modest daily subsistence allowanc』と言う事です(要するに、アシ・メシ付きでの招待と言う事ですね)。日本でもチャンスはあると思いますので、衛星通信をされている方は、是非挑戦して見てはいかがでしょうか?

追記:脇田さん(JE9PEL/1)がこの記事に寄せて下さったコメントによると、『近々 打ち上げ予定の、SSETI からのビーコンデータを解析する専用ソフトウェアPulse Beacon Decorderが公開されています。SERACC プログラムは、現在、ベータバージョンをテスト中で、公開されていません。』と言う事です(詳しくはコメント本文をご覧下さい)。TNX JE9PEL 

2005年09月17日

Young Japanese Astronaut Hopefuls Discuss ET, Other Topics

9月8日に福井県小浜市で行われた「福井県日本赤十字無線奉仕団 若狭分団」及び「日本宇宙少年団 若狭流星分団」によるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J9YAC)の件が、ARRLのサイトのニュースで取り上げられています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

なお、ARRLのニュースでリンクされている映像が、北海道札幌市で行われたARISSスクールコンタクトの物になっています(9月17日 21:55現在)。小浜市におけるARISSスクールコンタクトの映像をご覧になりたい方は、こちらをご覧下さい。

追記:日本のARISSメンターである安田さん(7M3TJZ)が、当ニュースに寄せて下さったコメントによると、リンクが小浜市におけるARISSスクールコンタクトの映像に修正されたそうです。TNX 7M3TJZ

"SuitSat," New ARISS SSTV Gear Arrives at International Space Station

ARRLのサイトのニュースによると、9月始めに国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしたロシアのプログレス貨物宇宙船により、先日お伝えしました「宇宙服衛星(SuiteSat)」計画(ISSの使用済み宇宙服を、手動で船外に押し出してアマチュア衛星にする計画)の機材と、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station、ISSで運用されているアマチュア無線システム)で使用するためのSSTV機材(これはISS内で運用されます)がISSに到着したそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#いよいよ、計画実行まで秒読み段階に入りましたね。SuitSat機材は、宇宙開発関係では異例の11ヶ月と言う短時間で開発されたそうです。この「SuitSat」からは、事前にプログラムされたSSTVによる画像、宇宙服のテレメトリー、世界中から集められた国際的なメッセージなどが、デジタル音声メッセージシステムとアマチュア無線機( Kenwood提供)によって送信される予定だそうで、アマチュア無線家や子供たちが容易に受信できるようになっているそうですので、ご興味をお持ちの方は、是非受信に挑戦して見てはいかがでしょうか。

追記:日本のARISSメンターである安田さん(7M3TJZ)のコメントによると、『SuitSatですが、CQ誌の10月号にも出ていますように、12月に放出予定です。』と言う事です。楽しみですね。

2005年09月13日

Japanese Schoolchildren Enjoy Successful ARISS Contact

9月2日に2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局ブースにおいて、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士と地球上の子供たちが、アマチュア無線を使用して無線交信をおこなうプロジェクトであるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N2AI)が無事成功しましたが、ARRLのサイトのニュースでこの件が取り上げられています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年09月11日

福井県小浜市におけるARISSスクールコンタクトの報告

9月8日に福井県小浜市で行われた「福井県日本赤十字無線奉仕団 若狭分団」及び「日本宇宙少年団 若狭流星分団」によるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J9YAC)の報告が、こちらのサイトで公開されています。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、国際宇宙ステーション(ISS)との交信を記録した音声・映像ファイルが、日本のARISSメンターである安田さん(7M3TJZ)のサイトで公開されています。また、当日現地で参加した、田中さん(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)のWeblog「QHQの独り言」にも関連記事が掲載されています。

2005年09月08日

福井県小浜市におけるARISSスクールコンタクトが成功

先日からお伝えしております、福井県小浜市の「福井県日本赤十字無線奉仕団 若狭分団」及び「日本宇宙少年団 若狭流星分団」によるARISSスクールコンタクトですが、ARISS関係のメーリングリストからの情報によると、本日(9月8日)無事成功したそうです。

#おめでとうございます>関係者のみなさん。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年09月06日

宇宙飛行士と8日に無線交信 -若狭流星分団の小中生-

先日からお伝えしております、福井県小浜市の「福井県日本赤十字無線奉仕団 若狭分団」及び「日本宇宙少年団 若狭流星分団」によって、9月8日に行われる予定のARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J9YAC)の件が、中日新聞のサイトのニュースとして取り上げられています。

#ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年09月05日

万博会場 交信成功 宇宙ステーション 小中高生 英語で質問

読売新聞のサイトのニュースに、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局ブースにおいて9月2日に行われた、ARISSスクールコンタクトの件が掲載されています。

2005年09月04日

愛・地球博会場におけるARISSスクールコンタクトの様子が動画・音声・写真で公開

日本のARISSメンターである安田OM(7M3TJZ)からの情報によると、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局ブースにおいて9月2日に行われた、ARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N2AI)の動画・音声・写真記録が、安田さんのサイトに掲載されたそうです。

なお、動画ファイルはMPEG2(315Mバイト)、Windows Media(163Mバイト)の2種類がアップロードされています。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#編集作業お疲れ様でした>安田さん。TNX 7M3TJZ

2005年09月03日

愛・地球博会場におけるARISSスクールコンタクトの様子が動画で公開

日本のARISSメンターである安田OM(7M3TJZ)からの情報によると、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局ブースにおいて9月2日に行われた、ARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N2AI)の様子が、愛・地球博の公式サイト動画として公開されているそうです。

#動画はごく短い物ですが、当日の現場の雰囲気がわかりますので是非ご覧下さい。また、現在安田さんがご自分のサイトで動画と音声の公開準備を行っているそうですので、こちらも期待大ですね。TNX 7M3TJZ

追記:安田さんのサイトで、全交信時間に渡る音声ファイルが公開されています。

山梨日日新聞社「宇宙での生活ぶりなど質問 万博で宇宙飛行士と交信」

山梨日日新聞社のサイトのニュースに、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局ブースにおいて9月2日に行われた、ARISSスクールコンタクトの件が掲載されています。

2005年09月02日

愛・地球博会場におけるARISSスクールコンタクトが無事成功の模様

先日からお伝えしております、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局ブースにおいて、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士と地球上の子供たちが、アマチュア無線を使用して無線交信をおこなうプロジェクトであるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N2AI)が行われる予定になっていましたが、ARISS関係のメーリングリストの情報によると、本日(9月2日)の18時45分頃からISSとの交信が行われ、無事成功裏に終了した模様です。

#おめでとうございます>関係者のみなさん。なお、来週(9月8日)には、福井県小浜市でもARISSスクールコンタクトが行われる予定ですが、2週連続と言うのは日本では始めてではないかと思います。

追記:JN1BPM's BLOG !の記事Hello! CQ JK2VOC/weblogの記事で、この件が取り上げられています。ISSからの電波は強力ですので、ハンディトランシーバーでも充分受信できるようですね。

追記:日本のARISSメンターである安田さん(7M3TJZ)が、この記事に付けて下さったコメントによると、『音声とビデオの編集をして、変換が出来次第当方のWebにアップしますのでご期待ください。』と言う事です。安田さんのサイトはこちらです。

福井県小浜市「福井県日本赤十字無線奉仕団 若狭分団」「日本宇宙少年団 若狭流星分団」によるARISSスクールコンタクト

先日からお伝えしております、福井県小浜市の「福井県日本赤十字無線奉仕団 若狭分団」及び「日本宇宙少年団 若狭流星分団」によって行われる予定のARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J9YAC)ですが、QHQの独り言の記事によると9月8日に行われる事が決定したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事成功する事を祈念しております。なお、当日は関西ARISSプロジェクトから何人かお手伝い(or見学)に行かれるそうです。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

8N3HのQSLカード

8N3H.jpg

QHQの独り言の記事によると、2005年5月9日に大阪府池田市の池田市立細河中学校で行われたARISSスクールコンタクトの臨時局である8N3HのQSLカード(写真)が出来上がり、現在発行に向けてデータの印刷を行っているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この局は、筆者(7J3AOZ)も運用させて頂きました。JARLのカード転送の事情を考えると、みなさんのお手元に届くのはあと数ヶ月かかると思いますが、どうぞ楽しみにお待ちください。

2005年08月23日

札幌の児童ら「宇宙」と交信

北海道新聞のサイトに、8月22日の23:38(JST)に無事成功した、札幌ジュニアアマチュア無線クラブによるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J8X)に関する記事が掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

追記:日本のARISSメンターである安田さん(7M3TJZ)がこの記事に付けて下さったコメントによると、この交信の音声ファイルを安田さんのWebサイトで公開しているそうです。また、北海道放送のサイトで、この件に関するTVニュースの映像が公開されているそうです。TNX 7M3TJZ

札幌ジュニアアマチュア無線クラブのARISSスクールコンタクトが無事成功の模様

JARL石狩後志支部事業担当役員である田中OM(JR8ROI)からの情報によると、先日からお伝えしております、札幌ジュニアアマチュア無線クラブによるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J8X)が、8月22日の23:28に無事成功したそうです。

田中OMによると、

札幌ジュニアアマチュア無線クラブのARISSスクールコンタクト、無事に成功いたしました。
23:28(1428Z)、概ねEL 3°の第1声に間髪無く「NA1SS」のコールバックが有り、23:37(1437Z)の終了まで安定した交信がなされました。
(車載のモービルホイップでもS6で入感)

ご心配戴いた皆様に、関係者に成り代わり(全くの無関係ではありませんが)御礼申し上げます。

と言う事です。

#おめでとうございます>札幌ジュニアアマチュア無線クラブのみなさん。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。TNX JR8ROI

2005年08月22日

鈴木OM(JN1BPM)が「Wiki for New Amateur Satellite Users」を開始

「JN1BPM's BLOG !」の記事によると、同Weblogの筆者である鈴木OM(JN1BPM)が、「Wiki for New Amateur Satellite Users(アマチュア衛星通信初心者のためのWiki)」を開始したそうです。

上記の記事によると、

多く手を出すと失敗するのが目に見えるので(笑)、現状で初心者にも利用しやすいFM衛星AO-51,低軌道SSB/CW衛星VO-52、FMで交信できる国際宇宙ステーション(ISS)の3つに絞って記述していきたいと思います。

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#アマチュア無線による衛星通信を始めようと考えている方には、大変助かる企画ではないかと思います。これからの上記のWikiの発展を祈念しております。

2005年08月17日

札幌ジュニアアマチュア無線クラブのARISSスクールコンタクト

先日からお伝えしております、札幌ジュニアアマチュア無線クラブによるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J8Xを予定)ですが、日本のARISSメンターである安田OM(7M3TJZ)からの情報によると、8月21日の週に行われる事が決まったそうです。

#無事、スクールコンタクトが成功する事を祈っています。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。TNX 7M3TJZ

追記:CIC: Call sign Information Centerの記事でも、この件が取り上げられています。

2005年08月04日

福井県小浜市「福井県日本赤十字無線奉仕団 若狭分団」「日本宇宙少年団 若狭流星分団」によるARISSスクールコンタクト

CIC: Call sign Information Centerの記事によると、福井県小浜市の「福井県日本赤十字無線奉仕団 若狭分団」及び「日本宇宙少年団 若狭流星分団」によって、9月に行われる事が予定されているARISSスクールコンタクト日本宇宙少年団のサイトの該当記事)で使用される臨時局のコールサインは、8J9YACを希望する事に決まったそうです。

なお、詳しくは上記の記事をご覧下さい。

#無事、国際宇宙ステーション(ISS)と子供たちの交信が成功する事を祈っております。ARISSスクールコンタクトとは、ISSに設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

#日本宇宙少年団を日本少年宇宙団と間違えて掲載しておりました、お詫びして訂正致します。TNX 7M3TJZ

PCSat2 installed on ISS during space walk

ARRLのサイトのニュースによると、8月3日の11:10(UTC)前後に、国際宇宙ステーション(ISS)の外部に取り付けられるMaterials International Space Station Experiment 5 (MISSE5)であるPCSat2(アマチュア無線パッケージ)が、先日打ち上げに成功したスペースシャトル・ディスカバリーに搭乗し、現在ISSに滞在中の野口聡一さん(KD5TVP)とSteve Robinsonさんによる船外活動により設置されたそうです。

PCSat2は、ISSのP6トラスに取り付けられたそうで、28MHz帯のマルチユーザーPSK31トランスポンダーや、ISSのクルーも使用する事が出来るFM音声レピータなどの機能が搭載されているそうです。

また、PCSat2は数日後には使用可能になる可能性があるそうですが、ここ数日の間に437.975MHzで1200ボーと9600ボーで送信されるPCSat2からのテレメトリーを受信した方は、ファイルをpc2@grc.nasa.govに送って欲しいとの事です。

なお、このテレメトリーは出力1Wで送信されるため、受信にはビームアンテナが必要になるだろうと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#PCSat2の主ダウンリンク周波数は435.275MHz、パケットディジピーターのアップ/ダウンリンク周波数は145.825MHzになるそうです。なお、ARRLのサイトのこちらの記事によると、PCSat2の設置作業の関係で、ISS本体のARISS(Amateur Radio on the International Space Station)設備は現在作動を停止しているそうです。

追記:日本のARISSメンターである安田さん(7M3TJZ)から、この記事に寄せられたコメントによると、『今朝ほどのARISSの電話会議で、米国でテレメトリーを受信したとの報告を受けました。正常に稼動しているようです。』と言う事です。

Amateurs to get "new" FM satellite

ARRLのサイトのニュースによると、12年前に打ち上げられたポルトガル最初の衛星であるPO-28(POSAT-1)が、近い将来アマチュア無線に使用出来るようになると、先週末に英国Guildfordで開催されたAMSAT-UK International Space Colloquiumにおいて、AMSAT-UK(英国AMSAT)長官であるJim Heckさん(G3WGM)が語ったそうです。

この衛星は1993年9月25日に打ち上げられ、1994年初頭にはアマチュア無線帯においてpacket store-and-forward BBS (9600 baud FM FSK)が利用出来たものの、それ以降は主に商業用に使用されてきたそうで、AMSAT-UKによる長年の粘り強い交渉により、今回アマチュア無線家が再度利用できるようになったと言う事です。

なお、衛星をアマチュア無線用に変更するには数週間かかる見込みだと言う事で、アップリンク周波数は145.925MHzと145.975MHz、ダウンリンク周波数は435.075MHzと435.275MHzになるだろうと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。.

2005年07月30日

札幌の子どもが宇宙と交信 来月無線で-道内初

北海道新聞の記事として、8月に行われる予定である、札幌ジュニアアマチュア無線クラブによるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J8Xを予定)の記事が掲載されています。

なお、同記事によると、

英語通訳を担当する、同クラブの会長で高校三年の前田隼(じゅん)さん(18)は「堅苦しく考えず、会員の子どもたちにとって忘れられない経験になったら」と話す。準備を手伝っている日本アマチュア無線連盟道地方本部長の原恒夫さん(60)は「宇宙への興味が深まり、北海道から毛利衛さんに続く宇宙飛行士が誕生してほしい」と期待を寄せている。

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

Launch of SSETI Express Delayed

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、欧州宇宙機関(ESA、European Space Agency)の教育部門が設立したStudent Space Education and Technology Initiative(SSETI)が主導して製作した小型アマチュア衛星である、「SSETI Express」の打ち上げが8月25日にに行われる予定でしたが、打ち上げは9月末に延期になったそうです。

なお、この衛星は430MHz帯を使用してテレメトリーを地上に送信するそうで、衛星の初期テストが終了した後で、AMSAT-UKが提供した2.4GHz帯の送信機を使用したU/Sモードトランスポンダが利用可能になるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#上記の記事によると、7月27日に「SSETI Express」は打ち上げ準備完了を宣言しているそうです。これは、打ち上げロケット側の都合で延期になったと言う事なのかな?

2005年07月26日

JAXA「スペースシャトル生中継及びハイライトの中継について」

先日、燃料タンクのセンサーの異常で打ち上げがキャンセルされたスペースシャトル・ディスカバリーが、7月26日の23:39(JST、今夜)に打ち上げられる予定になっていますが(日本経済新聞社の記事)、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のサイトによると、下記のように打ち上げの様子を街頭上映するそうです。

スペースシャトル生中継及びハイライトの中継について

ディスカバリー号の打ち上げの様子を以下の場所で生中継します。迫力ある打ち上げシーンを大画面でご覧頂けます。

場所 アルタビジョン新宿(新宿駅東口)
日時 7月26日 午後11時35~45分の10分間
ハイライトの上映 7月30日、31日及び8月5~7日
午前10時~午後11時の間30分に1回(1分間)

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#インターネット上での打ち上げ画像配信は、Space Fighter Nowの記事にまとめられていますのでご参照ください。今回のミッション(Return to Flight)では、6名のアマチュア無線家(Eileen Collinsさん(KD5EDS)、James Kellyさん(KC5ZSW)、Charlie Camardaさん(KC5ZSY)、Wendy Lawrencesさん(KC5KII)、野口聡一さん(KD5TVP)、Andy Thomasさん(KD5CHF/VK5MIR))がクルーとして参加するほか、ISS(国際宇宙ステーション)の外部にアマチュア無線用設備であるPCSat2が船外活動により設置されるそうです。ハムとしても注目のミッションですよね。

追記:20:20前後から、クルーのシャトルへの搭乗が始まっているようです(JAXAのストリーミング中継を見る限りでは)。いよいよですね。

追記:無事打ち上げは成功しました(打ち上げ成功に関するARRLのサイトの記事はこちら)。

2005年07月22日

Amateur Radio on the International Space Station in repeater mode

ARRLのサイトのニュースによると、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されているARISS((The Amateur Radio on the International Space Station)機材は、現在Mode U/V (Mode B) FM音声クロスバンドリピーター(アップリンク:437.800MHz、ダウンリンク:145.800MHz)として動作しているそうです。

なお、この状態は、次のARISSスクールコンタクトが行われるか、(7月26日に打ち上げ予定の)スペースシャトルがISSに到着するまで持続するだろうと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#上記の記事によると、ARISSをFM音声リピーターとして使う場合の説明は、Emily Clarkeさん(W0EEC)による「Success Tips for Using the ISS Voice Repeater」と言う記事をご覧下さいとの事です。

2005年07月21日

札幌ジュニアアマチュア無線クラブのARISSスクールコンタクト臨時局 8J8X

CIC: Call sign Information Centerの記事によると、先日お伝えしました札幌ジュニアアマチュア無線クラブによるARISSスクールコンタクトの臨時局のコールサインが、8J8Xと判明したそうです。

なお、現在総合通信局に申請中なのか、すでに割り当て済みなのかは不明です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:ARISSメンターである安田さん(7M3TJZ)の、この記事に対するコメントによると、このコールサインで総合通信局に申請予定と言う事です(発給されるかどうかは、総合通信局の判断になります)。TNX 7M3TJZ

2005年07月15日

An Explorer at Heart, Astronaut Tells Japanese Students

ちかまの余談・誤談の記事によると、先日行われました高知県高知市立横浜小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N5ARISS)に関する記事が、ARRLのサイトに掲載されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年07月13日

Amateur Licensees among Shuttle Discovery Crew; PCSat2 Installation Set

スペースシャトル・コロンビア号の空中分解事故から2年5ヵ月ぶりの復活ミッションである、スペースシャトル・ディスカバリー号による"Return to Flight"ミッションが、7月14日未明から開始される予定になっていますが、ARRLのサイトのニュースによると、このミッションのクルーとして6人のアマチュア無線家が参加しているそうです。

アマチュア無線家であるクルーは、ミッション指揮官のEileen Collinsさん(KD5EDS)を初め、James Kellyさん(KC5ZSW)、Charlie Camardaさん(KC5ZSY)、Wendy Lawrencesさん(KC5KII)、野口聡一さん(KD5TVP)、Andy Thomasさん(KD5CHF/VK5MIR)と言う事で、ThomasさんとLawrenceさんは、ロシアの宇宙ステーション「ミール」に搭乗していた際に、多くのSAREX (Space Amateur Radio EXperiment)スクールコンタクトを行った経験があるそうです。

また、今回のミッションでは、ISS(国際宇宙ステーション)の外部に取り付けられるアマチュア無線用設備(Materials International Space Station Experiment)であるPCSat2が船外活動により設置されるそうで、この設備は、28MHz帯のマルチユーザーPSK31トランスポンダーや、ISSのクルーも使用する事が出来るFM音声レピータなどの機能が搭載されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#今(09:30)TVのニュースで、ディスカバリーの窓ガラスカバーが落下して耐熱タイルが破損したため、緊急修理が行われたと言うニュースが流れていました(汗)。何にせよ、筆者(7J3AOZ)は無事にミッションが成功する事を心から祈っております。

追記:Space Fighter Nowの記事によると、PCSat2のEVAによる設置は、日本の宇宙飛行士の野口さんによって行われる予定だそうです。素晴らしいですね。なお、Space Fighter Nowは、『暫くはSTS-114モードになります。そのほかの情報は収集されないと思ってください。』と言う事です。今回のミッションのニュースを追いかけている方には大変お勧めです。

追記:クレージーこんてすたーズの記事によると、ディスカバリーの打ち上げ生中継などの映像が、TV、インターネット、街頭上映で流されるそうです。筆者(7J3AOZ)も、明日は早起きして生中継を見たいなぁと思っています。なお、打ち上げ時刻は、04:51(JST)が予定されているそうです。

追記:NASAのサイトによると、7月14日の打ち上げは燃料カットオフセンサーの異常が見つかったために延期になったそうです。また、NHKのニュースによると打ち上げは7月15日以降になると言う事です。

2005年07月08日

AO-51 satellite back on track after software reset

ARRLのサイトのニュースによると、アマチュア衛星であるAO-51(AMSAT Echo)の通信モードは、ここ数日の間はV/U FMリピーターモード、及びFM 9k6 digital, V/U Pacsat Broadcast Protocol BBSモードに固定されるそうです。

なお、AO-51は6月26日に搭載ソフトウェアがリセットされたそうで、コマンドチームは状態の分析を行い異常が無い事を確認した上で、ソフトウェアを再ロードしたそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#これは、衛星に何かが起こって、搭載ソフトウェアが消えちゃったって事なんでしょうね。再起動出来て何よりです。

2005年07月07日

ARISSスクールコンタクト臨時局に関するQSLカードの転送の取り扱いについて

田中OM(JR3QHQ)からの情報によると、ARISSスクールコンタクトにおける臨時局のQSLカードは、発送側はJARLビューロー経由で転送してもらえるそうですが、臨時局宛のQSLカードはJARLビューロー経由では転送されないそうです。

これは、一見JARLの特別局と同じ扱いのようですが、一般的に一方通行といわれている特別局宛のQSLカードは実際には特別局の担当者に転送されているのが実情だそうで、ARISSスクールコンタクトの臨時局宛のQSLカードだけ、特別に理事会決定でカードの転送を拒否している理由については不明です。

なお、JARL会員事業課の担当者の方によると、臨時局がカードを受け取るためにはJARLの社団局会員になる必要があるそうです。

#ARISSスクールコンタクト局は、スクールコンタクトを行った子供たちにアマチュア無線をPRするために、カードの交換をお願いしている場合が多いのですが(現在運用中の8N5ARISSもそうアナウンスされているそうです)、この場合社団局会員の会費を払う必要があると言う事ですね。JARLのサイトを見る限りでは、ARISSスクールコンタクトはいかにもJARLが全面バックアップしているように見えますが、まったく訳がわかりません(実際はJARLとしてはやりたくないんですかね?)。なお、筆者(7J3AOZ)が運用に関わった池田市立細河中学校の臨時局(8N3H)に関しては、(しょうがないので)JARLの社団局会員の入会手続きを行っています。

追記:この件については、QHQの独り言の記事もご覧下さい。

2005年07月06日

朝日新聞『ハロー、宇宙飛行士さん』

先日お伝えしましたように、高知県高知市立横浜小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N5ARISS)が、7月4日に無事成功しましたが、この件が朝日新聞のサイト(高知版)で『ハロー、宇宙飛行士さん』と言う記事として取り上げられています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#朝日新聞の記事は、ARISSについてかなりまともな解説をしていますね(多くの記事はARISS=スクールコンタクトと言う解説が多いです)。なお、今回のARISSスクールコンタクトの模様のレポートが、QHQの独り言の記事として掲載されています。

2005年07月05日

四国新聞社『宇宙飛行士と英語で交信/高知の小中学生』

先日お伝えしましたように、高知県高知市立横浜小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N5ARISS)が、7月4日に無事成功しましたが、この件が四国新聞社のサイトで『宇宙飛行士と英語で交信/高知の小中学生』と言う記事として取り上げられています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年07月04日

高知市立横浜小学校におけるARISSスクールコンタクトが無事成功

現地の阪本さん(JM3INF、JARL関西地方本部会計)からの情報によると、高知県高知市立横浜小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N5ARISS)が、予定通り本日(7月4日)の18:20より行われ、参加した小学生全員(18名)が無事国際宇宙ステーション(ISS)との交信に成功したそうです。

#無事成功おめでとうございます>スタッフのみなさん。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年07月01日

愛・地球博におけるARISSスクールコンタクト臨時局のコールサインが決定

先日からお伝えしておりますように、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局である8J2AIのブースにおいて、8月ごろにARISSスクールコンタクトが行われる予定になっておりますが、CIC: Call sign Information Centerの記事によると、このスクールコンタクトに使用する臨時局のコールサインが、8N2AIに決定したようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

追記:ARISSメンターの安田OM(7M3TJZ)によると、『まだ決定ではありません。予定です。』と言う事です。これは、総合通信局へ申請するコールサインが決定したと言う事で、免許の発給時点で局のコールサインとして決定すると言う事だと思います。TNX 7M3TJZ

2005年06月28日

MSN-Mainichi INTARACTIVE「アリス・スクール・コンタクト:小学生ら、国際宇宙ステーション乗組員と交信 /高知」

先日からお伝えしておりますように、高知県高知市立横浜小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N5ARISS)が、7月4日に行われる予定ですが、この件についての記事がMSN-Mainichi INTARACTIVE(毎日新聞)に掲載されています。

#ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:QHQの独り言の記事によると、筆者の田中OM(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)を初めとする、関西ARISSプロジェクトチームのメンバーも、支援(もしくは冷やかし(笑))のために高知に向かうそうです。

2005年06月27日

秋田大学 工学資源学部 「缶サットチーム」

秋田大学 工学資源学部 ものづくり創造工学センターのサイトによると、同センターでは『空缶サイズの人工衛星を学生の手で作成しよう!』と言う、スタンフォード大学のトィッグズ教授の提案で始まった缶サットプロジェクトに参加するための「秋大缶サットチーム」を結成したそうです。

これは、上空で放出された缶サットを自律誘導により目標点まで降下させるComeBackコンペが、2005年から毎年秋田県能代市の海岸で実施される(能代宇宙イベント)事を受けてのチーム結成だそうですが、同チームのテレメトリー班の日記によると、

カンサットからのダウンリンクのために、トランシーバーを探してます。 がしかし、テレメ班にはアマチュア無線免許を持った人がいない!という問題があり(>_<)使用できるトランシーバーがかなり限られてしまいます・・・。それに気付いた時には資格取得試験も終わってたし。詳しい知識も無く、良いものを見つけるが意外と大変です(--;)どんなのを使ったらいいんだろう???
しかも秋田在住のアマチュア無線家もナカナカ見つけられず、使用周波数の問題もあるし。

と言う問題で悩んでいるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#お近くのアマチュア無線家の方で、お手伝いをして頂ける方がおられましたら、是非同チームに連絡を取ってあげてください。

2005年06月25日

高知県高知市立横浜小学校におけるARISSスクールコンタクト

CIC: Call sign Information Centerの記事によると、先日からお伝えしております、高知県高知市立横浜小学校におけるARISSスクールコンタクトのスケジュールが決定したようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#当日の成功をお祈りしております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年06月18日

Fall Launch Viewed for "SuitSat" as ARISS-US Delivers Hardware

ARRLのサイトのニュースによると、Amateur Radio on the International Space Station(ARISS)の米国チームは、先日お伝えしました「宇宙服衛星(SuiteSat)」計画(国際宇宙ステーション(ISS)の使用済み宇宙服を、手動で船外に押し出してアマチュア衛星にする計画)に提供するハードウェアの安全性試験を、NASAのジョンソン宇宙センターで行ったそうです。

計画が問題なく進行した場合、今年の秋には、世界中の学校から集めた絵、図版、デジタル写真などを収録したDVD、アマチュア無線機材、実験装置などを搭載して、ロシアのOrlan宇宙服が船外活動によって放出される予定だそうで、ARISS Internationalの議長であるFrank Bauerさん(KA3HDO)は、「今週、ハードウェアはNASAからロシアに向けて送られ、ロシアにおいて最終チェックが行われた後に、8月か9月にプログレス宇宙船によってISSに届けられるでしょう」と語ったそうです。

また、この「SuitSat」からは、事前にプログラムされたSSTVによる画像、宇宙服のテレメトリー、国際的なメッセージなどが、デジタル音声メッセージシステムとアマチュア無線の送信機( Kenwood提供)によって送信される予定だそうで、アマチュア無線家や子供たちが容易に受信できるようになっているそうです。

なお、この「SuitSat」のアマチュア局のコールサインはRS0RSになるそうで、数週間地球の周りをめぐった後、大気圏に突入して燃え尽きる予定になっているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#「SuitSat」から送信される音声メッセージは、フランス、スペイン、ドイツ、日本、ロシア、米国の学校から寄せられているそうです。これは、日本の学校の科学の教材に最適なんじゃないかなぁ...学校の先生をされているアマチュア無線家の方は、「SuitSat」の電波の受信を課外授業に取り入れて見てはいかがでしょうか?

追記:ARISSメンターの安田さん(7M3TJZ)のコメントによると、『この音声メッセージには、各国語各々20秒で地球に向けての挨拶とSpecial wordが含まれています。音声を受信して、このSpecial wordを当てるというのも面白いかもしれませんね。』と言う事です。さて、日本語のSpecial wordは....。

2005年06月17日

ISS Astronauts Could Be on the Air for Field Day!

ARRLのサイトのニュースによると、6月25日~26日にかけて開催されるARRL Field Dayにおいて、ISS(国際宇宙ステーション)からのアマチュア無線の運用が行われるかも知れないと言う事です。

同ニュースによると、ISSのクルーは6月25日の18:00(GMT)~26日の18:00(GMT)の間、時間が許す限りISSからの運用を行う予定だそうですが、運用されるかどうかはクルーの都合次第だそうです。

なお、同記事に掲載されている日本上空におけるタイムスロットは下記の通りです。

6月26日
1211-1223(UTC) Eastern Japan
1346-1359(UTC) Western Japan

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#今回は米国とのQSOを主眼においているそうですが、クルーの都合次第では他国の上空のパスでもQRVするそうですから、ISSとの交信を狙っている方は上記の時間帯に144MHz乃至430MHz帯の衛星通信周波数を聞いてみてはいかがでしょうか?

Ham-Astronaut testifies before Congress from space

ARRLのサイトのニュースによると、現在、ISS(国際宇宙ステーション)に搭乗している科学士官であるJohn Phillipsさん(KE5DRY)が、宇宙空間から米国議会への証言を行った始めての人になったそうです。

Phillipsさんは、6月14日に行われた米下院科学委員会のSpace and Aeronautics小委員会において、NASAの宇宙開発計画における、宇宙空間における長期間の任務の準備としてのISSの役割に関する質問に対してISSから答えたそうで、議員のほとんどにとっては、宇宙空間にいる人と直接話す初めての経験になったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年06月06日

8J2AIにおけるARISSスクールコンタクト

先日からお伝えしております、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局 である8J2AIにおいて、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士と地球上の子供たちが、アマチュア無線を使用して無線交信をおこなうプロジェクトであるARISSスクールコンタクトの件が、中日新聞のサイトの記事として取り上げられています。

同記事によると、

愛・地球博(愛知万博)会場と国際宇宙ステーションを無線交信で結ぶプロジェクト「スクールコンタクト」の第一回研修会が五日、名古屋市千種区の名古屋大野依記念学術交流館であり、子どもたちが無線の仕組みを学びながら宇宙飛行士との会話に夢を膨らませた。

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年06月04日

SSETI Express Launch Date Announced

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、欧州宇宙機関(ESA、European Space Agency)の教育部門が設立したStudent Space Education and Technology Initiative(SSETI)が主導して製作した小型衛星である、「SSETI Express」の打ち上げが8月25日に行われるそうです。

現在、「SSETI Express」は全ての打ち上げ前テストを終了して、クリーンルームに収められているそうで、6月には打ち上げサイトに送られる予定だそうです。

なお、この衛星は430MHz帯を使用してテレメトリーを地上に送信するそうで、衛星の初期テストが終了した後で、AMSAT-UKが提供した2.4GHz帯の送信機を使用したU/Sモードトランスポンダが利用可能になるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年05月29日

Amateur Radio to be Fitted On Board ISS Columbus Module

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、現在ヨーロッパにおいて建造が進められている国際宇宙ステーション(International Space Station)のモジュール「Columbus」に、アマチュア無線機器を設置する許可が得られたそうです。

今回設置される機器はUHF、L-band、S-bandのアンテナで、ISSからの複数局の同時運用を考慮して、現在ISSに設置されている設備より離れた位置に設置されると言う事です。また、このアンテナが設置される事により、広帯域を使用する通信(ATVなど)の運用が可能になると言う事です。

なお、このアンテナは今年の秋に「Columbus」モジュールに設置される予定で、設置費用はESA(欧州宇宙機構)が負担するそうですが、設備自体の費用を早急に集める必要があるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年05月27日

あなたの学校も「宇宙ウォーキング」 しませんか

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)サイトによると、現在ARISSが進めている「宇宙服衛星(SuiteSat)」計画(国際宇宙ステーションの使用済み宇宙服を、手動で船外に押し出してアマチュア衛星にする計画)において、世界の学校に対し"School Spacewalk"への招待が行われることになったそうです。

この"School Spacewalk"は、各学校の特色などを表現した絵、図版、またはデジタル写真などを募集してCDに記録し、「宇宙服衛星」に搭載すると言う物だそうで、応募要領は、

1:各校の絵、図版は1ページだけ。児童、生徒が中心になって制作したもの。名簿、署名、科学教育プログラム等。
2:用紙のサイズは、21.6cm x 27.9 cm。(A4でも可)
3:または、デジタル写真。2メガ以下でjpgフォーマット。ファイル名:学校名_地名.jpg(半角英字)
4:締め切り日:2005年6月15日
5:郵便宛先:School Spacewalk, c/o AMSAT, 850 Sligo Ave, Suite 600, Silver Spring, MD 20910-4703, U.S.A.
6:Email宛先: schoolspacewalk@comcast.net

となっているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この「宇宙服衛星」計画は、当ニュースで以前お伝えしたこの記事の事でしょうね。昨年の10月の提案でしたから、宇宙開発関係としてかなり早い具現化じゃないかと思います。まあ、早く期限切れ宇宙服を投棄して場所を空けたいと言うISS側の都合もあるのかも知れませんが(汗)

2005年05月26日

高知県高知市横浜小学校でのARISSスクールコンタクト

CIC: Call sign Information Centerの記事によると、日本国内で次回行われる高知県高知市横浜小学校でのARISSスクールコンタクトで使用される臨時局のコールサインが、8N5ARISSに決まったようです(これは、総合通信局からの発給が決まったと言う事がどうかは不明です)(ARISSメンターの安田OM(7M3TJZ)によると現在総合通信局に申請中だそうです)。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#実施時期は7月の前半になると筆者(7J3AOZ)は聞いております(もちろん、これは国際宇宙ステーション側の都合によって変更になる可能性があります)。この件に関連する高知新聞の記事はこちらを。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAが主導しているイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、ARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年05月18日

札幌ジュニアアマチュア無線クラブのARISSスクールコンタクト

JARL北海道地方本部のサイトによると、札幌(及び近郊)の小中学生によって構成されている札幌ジュニアアマチュア無線クラブによるARISSスクールコンタクトが、6月末に行われるかも知れないと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

AMSATの5月17日付のリリースでは、まだスケジュールには載っていないようです。関係者のみなさんは、これから忙しくなりますね。筆者(7J3AOZ)は、無事成功する事を祈念しております。

追記:ARISSメンターの安田さん(7M3TJZ)がこの記事に付けてくださったコメントによると、『実施可能かどうか準備状況を確認したところで、まだ決定ではありません。ぬか喜びにならなければ良いのですが。実施できるかどうかは、今週中に判明すると思います。』と言う事です。TNX 7M3TJZ

追記:安田さんのコメントによると、6月末は可能性が無くなったそうです。大変残念ですが、いずれ順番が回ってくると思いますので、もうしばらくの辛抱だと思います。

Japanese Junior High Students Take "Giant Step" via Ham Radio

ARRLのサイトのニュースに、先日お伝え致しました大阪府池田市立細河中学校国際宇宙ステーション(ISS)との間のARISSスクールコンタクトの記事が掲載されています。

なお、記事のタイトルは、コントロールオペレータの屋田OM(JL3JRY)がISSとの交信中に言ったジョークである「One small step for man, one giant step for children」から来ています。これは(言わずもがなですが)、アポロ11号のNeal Armstrong船長が、人類で始めて月面に第一歩を記した時の言葉「これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとって偉大な飛躍だ。 (That's one small step for man, one giant leap for mankind)」をもじったジョークですね。

#屋田さん、ジョークを取り上げてもらってよかったね(笑)。なお、このARISSスクールコンタクトに使用した臨時局である8N3Hが、現在大阪府池田市(及び近郊の各所)からPRのために運用中です。

2005年05月15日

HAMSAT is now VO-52

先日お伝えしました、インドAndhra PradeshのSriharikota宇宙港から、5月5日に打ち上げられたインドのアマチュア衛星であるHAMSAT(VU-Sat)ですが、ARRLのサイトのニュースによると、無事軌道に乗りオスカーナンバーであるVO-52が与えられたようです。

このVO-52は、インドから打ち上げられた始めてのアマチュア衛星になるそうで、打ち上げ直後よりトランスポンダーが起動されており、AMSAT-India長官である"Pop" Kumarさん(VU2POP)は、世界中のアマチュア無線家に対してこの衛星の利用と、電子メールによるレポートを送る事を要請しているそうです。

なお、地上コントロールは、現在衛星に2個搭載されているリニア・トランスポンダーのうちの1つを起動しているそうで、Mode U/V(435.25MHz uplink、145.90 MHz downlink)の利用が可能になっているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年05月13日

Space Fighter Now 「ARISS特集」

宇宙開発関係のニュースをいち早く伝えるWeblogである「Space Fighter Now」で、5月9日に成功した大阪府池田市立細河中学校でのARISSスクールコンタクトに関する記事の特集を組んで下さいました。

筆者の方はアマチュア無線家ではありませんが、ARISSスクールコンタクトにも興味を寄せて下さっています。また、衛星通信やARISSに関わっている方には、最近の米NASAJAXA(宇宙航空研究開発機構)の動向が良くわかって大変参考になるWeblogですので、是非定期的にご覧になる事をお勧めします。

#いつもお世話になっております>black_knightさん

2005年05月11日

7月に宇宙基地と交信 高知市・横浜小で傍受テスト

高知新聞のサイトの記事によると、5月9日に行われた大阪府池田市立細河中学校国際宇宙ステーション(ISS)との間のARISSスクールコンタクトの交信を受信するテストが、7月にARISSスクールコンタクトを行う事が予定されている高知県高知市の横浜小学校体育館において行われたそうです。

同記事によると、

 同ステーションは地球を90分で1周するため、交信可能時間は10分程度。この日はパソコンの不具合から軌道を画面に映し出すことはできなかったが、英語による交信内容はしっかり傍受。集まった子どもたちは「すごい」と宇宙からの声に耳を傾けた。

と言う事です。

なお、横浜小学校でのARISSスクールコンタクト主催団体である、同校校区青少年育成協議会では、現在ARISSスクールコンタクトに参加する小中学生(約20人)を募集しているそうで、同協議会の事務局長である大村さん(JA5GSG、JARL評議員)は、「科学離れが進む子どもたちに感動を与えたい」と話しているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年05月10日

大阪府池田市立細河中学校におけるARISSスクールコンタクトが成功


先日からお伝えしております、大阪府池田市立細河中学校国際宇宙ステーション(ISS)との間のARISSスクールコンタクトですが、JARL大阪府支部のサイトによると、5月9日に無事成功したそうです。

なお、交信は17:00から開始されたそうで、メインオペレータである屋田OM(JL3JRY、写真)の素晴らしいコントロールにより、参加した12名の中学生のみなさん全員が交信を行う事が出来たそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#実は筆者(7J3AOZ)も、現場で微力ながらお手伝いをしておりました。目を輝かせている中学生のみなさんの表情を見ていると、日本の将来も安心だと確信できますね。なお、ちかまの余談・誤談の記事QHQの独り言の記事にも、この件が掲載されています。また、写真は大串さん(JA3ARJ)にご提供頂きました。TNX JA3ARJ

追記:朝日新聞のサイトの記事(大阪版)でも取り上げられています。

2005年05月09日

大阪府池田市立細河中学校におけるARISSスクールコンタクト

先日お伝えしましたように、大阪府池田市の池田市立細河中学校において、全国で11例目(関西では6例目)になるARISSスクールコンタクト国際宇宙ステーションと世界の子供たちが交信を行うNASAのイベント)が準備されていましたが、本日(5月9日)の17時ごろに行われる事が決定したそうです。

また、今回の臨時局のコールサインは、8N3H(Hは細河中学校の意)が発給されているそうで、さらに、今回のQSOの音声は、eQSOを使用してリアルタイムでインターネットに中継される予定だそうです(下記のサーバーのどちらか。また、都合により中止される事があるそうです)。

jk1zrw.dyndns.org(プライマリ)
jh3ykv.dip.jp(バックアップ)

#いよいよ、本番ですね。筆者(7J3AOZ)は、無事成功する事を祈念しております。

2005年05月06日

Expedition 11's Kick-Off School QSO Puts Aussie Youngsters "Over the Moon"

ARRLのサイトのニュースによると、4月17日にISS(国際宇宙ステーション)に搭乗したExpedition11クルーによる初めてのARISSスクールコンタクトが、5月4日にオーストラリア・クイーンズランド州のブリスベン近郊にあるAlbany Hills State SchoolとISSのNA1SSとの間で行われたそうです。

NA1SSのオペレートを行ったのは、ISSの科学士官であるJohn Phillipsさん(KE5DRY)だったそうで、今回のARISSスクールコンタクトは、米国メイランド州のNN1SS経由で、米国の電話会社であるMCIが無償で提供した電話回線を使用してオーストラリアに中継する形で行われたそうです。

なお、NN1SSで地球局を担当したのはDave Taylorさん(W8AAS)で、今回もIRLP及びEchoLinkによる全世界への中継が行われたそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#次のARISSスクールコンタクトは、当池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)の所在地である、大阪府池田市の池田市立細河中学校との間で、近日中に行われる予定になっています。すでに、JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)のみなさんによるアンテナの設置も完了しているそうで、当日の成功を期待したいところですね。

2005年05月05日

AO-51 to be configured in Mode V/S for Field Day

ARRLのサイトのニュースによると、6月25日から26日にかけて行われる米Field Dayに先立ち、アマチュア衛星であるAO-51(AMSAT Echo)の通信モードが、アップリンク周波数が145.920MHz(67Hzのトーン信号が必要)、ダウンリンク周波数が2401.200MHzのMode V/S FMリピーターモードに設定されるそうです。

これは、Field Day当日にAO-51による運用を行う予定の局が、事前にテストをする機会を提供するためだそうで、5月19日~5月24日にはデイトンハムベンションにおけるデモを行う事も兼ねてMode V/Sに切り替えられ、さらに6月18日から6月26日の期間、Mode V/Sに切り替えられるそうです。

なお、AO-51チームによると、2.4GHz帯のダウンリンクを受信するためには必ずしも高価な衛星用パラボラアンテナを導入する必要はなく、ダイポール、コーナーリフレクタ、そしてヘリカルホイップなどでの受信報告が寄せられているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

India to launch two satellites on May 05

Zee Newsの記事によると、インドAndhra PradeshのSriharikota宇宙港から、5月5日にアマチュア通信衛星であるHAMSATを打ち上げる予定になっているそうです。

この衛星は、地図データ作成用衛星であるCARTOSAT-1と共に、Polar Satellite Launch Vehicle(PSLV-C6)に搭載されて打ち上げられるそうで、地震や津波などの災害時にアマチュア無線を使用した非常通信を行う際の活躍が期待されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ARRLのサイトのニュースにも掲載されたようです。

AMSAT participating in Space Day

ARRLのサイトのニュースによると、米AMSAT(The Radio Amateur Satellite Corporation)は、5月5日にダレス空港近郊のSmithsonian Air and Space Museum付属Udvar-Hazy CenterにおいてSpace Dayに参加するそうです。

Space Day当日は、駐車料金と入館料が無料になるそうで、AMSATはSpace Hangarに展示されているOSCARアマチュア衛星の周辺で、アマチュア無線家によっていかにして衛星が作成され、そして運用されているかと言うテーマの展示を行うそうです。

なお、このイベントには、スペースシャトルの復活第一号ミッションである"Return to Flight"に搭乗する予定の宇宙飛行士のみなさん(7人中6人がアマチュア無線家)に会う事が出来るチャンスがあるそうで、 さらに、これからの宇宙開発の未来において国際宇宙ステーション(ISS)の果たす役割や、人類の月面再訪計画、そしてその後に続く火星へ有人探査計画などについて知る事が出来るそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年04月27日

Expedition 10 Commander Racks up School QSO Record

ARRLのサイトのニュースによると、先日ISS(国際宇宙ステーション)より地球へ無事帰還したExpedition10クルーの司令官であるLeroy Chiaoさん(KE5BRW)が、地球への帰還直前の4月19日に行ったスイスのSchulhaus Feld 1とのARISSスクールコンタクトで、宇宙飛行士によるARISSスクールコンタクトの最多記録を更新したそうです。

今までの記録は、Expdition3クルーの司令官であったFrank Culbertsonさん(KD5OPQ)による22回だったそうですが、Chiaoさんさんは上記のARISSスクールコンタクトで23回の記録を作ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年04月23日

大阪府池田市立細河中学校におけるARISSスクールコンタクト

JARL大阪府支部のサイトによると、大阪府池田市の池田市立細河中学校において、全国で11例目(関西では6例目)になるARISSスクールコンタクト国際宇宙ステーションと世界の子供たちが交信を行うNASAのイベント)が5月中に行われるそうです。

また、今回のARISSスクールコンタクトの臨時局のコールサインは、8N3H(Hは細河中学校の意)の発給を総務省総合通信局に申請されているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年04月20日

8J2AIにおけるARISSスクールコンタクト

先日からお伝えしております、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局 である8J2AIにおいて、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士と地球上の子供たちが、アマチュア無線を使用して無線交信をおこなうプロジェクトであるARISSスクールコンタクトの件が、読売新聞のサイトの記事として取り上げられています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

New all-ham crew now safely aboard ISS

先日お伝えしましたように、Sergei Krikalevさん(U5MIR)、John Phillipsさん(KE5DRY)、Roberto Vittoriさん(IZ6ERU)の3名のアマチュア無線家が、国際宇宙ステーション(ISS)のExpediton11クルーとして、4月15日にカザフスタンのバイコヌール宇宙港よりソユーズ宇宙船によってISSに向かっていましたが、ARRLのサイトのニュースによると、4月16日に無事ISSにドッキングし、4月17日にISSへ移乗したそうです。

また、4月18日には、Vittoriさんさんがイタリアとの間で2回のARISSスクールコンタクトを行ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#また、同ニュースによると、スペースシャトルの復活第一号ミッションである「Return to Flight(STS-114)」で、3人目のISS常駐クルー(今回搭乗したVittoriさんは、Expedition10クルーと共に4月24日に地球へ帰還する)が運ばれる事になるかも知れないそうです。

2005年04月18日

Three radio amateurs on their way to International Space Station

ARRLのサイトのニュースによると、国際宇宙ステーション(ISS)のExpediton11クルーとして、Sergei Krikalevさん(U5MIR)、John Phillipsさん(KE5DRY)、Roberto Vittoriさん(IZ6ERU)の3名のアマチュア無線家が、4月15日にカザフスタンのバイコヌール宇宙港よりソユーズ宇宙船によって打ち上げられたそうです。

ソユーズ宇宙船はKrikalevさんの操縦によって、4月17日の02:19(UTC)にISSに到着する予定だそうで、KrikalevさんとPhillipsさんは10月までISSに滞在し、Vittoriさんは4月24日までISSに滞在した後、Expedition10クルーであるLeroy Chiaoさん(KE5BRW)とSalizhan Sharipovさんと共に、地球に帰還する予定だそうです。

また、Vittoriさんは滞在中にイタリアとの間でARISSスクールコンタクトを2回行う予定だそうです。

なお、Expedition 11クルーは、5月中に行われる予定であるスペースシャトルの復活第1号ミッション「Return to Flight(STS-114)」を迎え入れる事になっているそうで、さらに、Krikalevさんは、今回のISS滞在で人類の中で一番長く宇宙空間に滞在した人になるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

8J2AIにおけるARISSスクールコンタクト参加募集

先日もお伝え致しましたが、JARLのサイトによると、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局 である8J2AIにおいて、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士と地球上の子供たちが、アマチュア無線を使用して無線交信をおこなうプロジェクトであるARISSスクールコンタクトが8月頃に行われる予定になっているそうですが、これに参加する小・中学生の募集が4月15日4月30日まで行われているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#安田さん(7M3TJZ)から、4月30日まで募集期間が延長されていると言うコメントを頂きました。TNX 7M3TJZ

2005年04月02日

ARISS Packet BBS Back Up

ARRLのサイトのニュースによると、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されているアマチュア無線機器(ARISS)の1つであるRS0ISSパケットシステムが、しばらくの間原因不明のエラーで停止していたそうですが、ジョンソン宇宙センターのISS Ham Radio ProjectのKenneth Ransomさん(N5VHO)のレポートによると、正常稼動状態に復帰したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年03月29日

8J2AIにおけるARISSスクールコンタクト参加募集

2005年日本国際博覧会(愛・地球博)特別記念局 8J2AIのサイトによると、同記念局において、NASA(米国航空宇宙局)の教育プログラムの一環として行われている、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士と地球上の子供たちとがアマチュア無線を使用して無線交信をおこなうプロジェクトであるARISSスクールコンタクトが8月頃に行われる予定になっているそうですが、これに参加する小・中学生の募集が4月15日まで行われているそうです。

なお、募集要項等々などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

#愛・地球博でのARISSスクールコンタクトに先立ち、近日中に大阪府池田市立細河中学校においてARISSスクールコンタクトが行われる予定になっていますが、関連記事が大阪府支部長である田中さん(JR3QHQ)の「QHQの独り言」に掲載されています。

2005年03月15日

ISS Live on Echolink 1024 GMT Thursday 17 March

eHam.netに対するian abelさん(G3ZHI)の投稿によると、オーストラリア南部Mt. GambierのSt. Martins Luthern Collegeとの間で、3月17日の10:47(UTC)に行われる予定になっているARISSスクールコンタクトの交信音声を、EchoLinkとIRLPで中継するそうです。

なお、EchoLinkでの中継はAMSAT node 101377とEDU_NET node 77992で行われるそうで、IRLPに関しては事前の登録が必要になっているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われているNASA主導のイベントです。

2005年03月13日

AMSAT AO-51の運用スケジュールカレンダー

鈴木OM(JN1BPM)のサイトの「無軌道庵★サテライトDXing情報BBS」に、村田OM(JA1COU、JA4DRP)が掲載された情報によると、現在テスト運用が続けられているアマチュア衛星であるAO-51(AO-ECHO)の運用スケジュールが、わかりやすいカレンダー形式でAMSATのサイトに掲載されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

追記:この記事に鈴木さんが付けて下さったコメントによると、『最近、衛星でWAJAを狙っている方多いんですが、一番熱いのは「宮崎県」です。宮崎の方、衛星に出てみませんか?』と言う事です。宮崎県の方、一度衛星通信にチャレンジして見ませんか?

2005年03月11日

Echo team establishes AO-51 Operations Group

ARRLのサイトのニュースによると、現在テスト運用を行っているアマチュア衛星であるAO-51(AO-Echo)のコマンドチームが、衛星のモニターと運用スケジュールを作成するためのAO-51 Operations Groupを結成したと、AMSAT-NAが発表したそうです。

なお、AO-51 Operations GroupはAO-51のユーザーからの要求を受け付けて、運用スケジュールの調整を行うそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年02月18日

AMSAT-DL reviews P3E satellite design

ARRLのサイトのニュースによると、1月下旬にAMSATの国際チームがPhase 3 Express (P3E)アマチュア衛星の計画進捗状況を確認するための会議を行ったそうです。

このP3E衛星は、昨年故障で使用不能になったAO-40アマチュア衛星の簡略化バージョンになるそうで、今回のミーティングでは衛星搭載制御コンピュータユニット(IHU-3、integrated housekeeping unit computer)のインターフェースに焦点を合わせた打ち合わせが行われたそうです。

また、P3E計画は、将来のより野心的な計画(火星の衛星軌道上を周回し、探査機からのデータをアマチュア無線で地球へ送信するP5Aアマチュア衛星)への第一歩になるそうで、打ち上げは2006年の終わり以降のいつかになると言う事です。

なお、P3E衛星は150kg級の宇宙機になる予定だそうで、VHF帯からマイクロ波帯のアナログ/デジタル通信能力を持つそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年02月12日

Expedition 11 will put two hams aboard the ISS

ARRLのサイトのニュースによると、今年の春からISS(国際宇宙ステーション)に滞在する予定のExpedition11クルーの一人である、米国の宇宙飛行士John Phillipsさん(KE5DRY)が最近アマチュア免許のライセンス(テクニシャン級)を取得した事により、もう一人のExpedition11クルーであるロシアのSergei Krikalevさん(U5MIR)と合わせて、ISSには二人のアマチュア無線家が搭乗する事になるそうです。

Phillipsさんは、2001年のSTS-100スペースシャトルミッションでISSに飛んだ経験があり、Sergeiさんは、今回が二度目のISS滞在となるそうで、1980年代後半と1990年代前半にはロシアの宇宙ステーション「ミール」へも搭乗しており、625日間の宇宙への滞在日数記録を持っているそうで、今回のExpedition11任務で世界で最も長く宇宙に滞在した人類になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年02月03日

Echo (AO-51) satellite Kid’s Day reset for Saturday, February 5

ARRLのサイトのニュースによると、AMSATは、「スマトラ島沖地震」に関する非常通信にアマチュア衛星であるAO-51(AO-Echo)を使用しているために延期されていた、子供たちにアマチュア無線を使った交信を体験させるためのイベントであるAO-51のKid’s Day運用を、2月5日(米国時間)に行うと発表したそうです。

この運用は、2月5日の14:15(UTC)から2月6日の03:00(UTC)にかけて行われるそうで、AO-51 control teamのMike Kingeryさん(KE4AZN)は「全てのアマチュア局は衛星通信が可能な短い時間(Window)を、子供たちに衛星通信を体験させてあげるために使って下さい」と語っているようです。

また、Kingeryさんは、「衛星通信を行っているアマチュア無線家のみなさんは、衛星経由での子供同士の交信をサポートするか、Echo衛星の利用を控える事をお願いします。」と語っているそうで、子供たちは交信において「名前、年齢、住所、AO-Echo経由の通信を助けている人」と言う内容を交換する事になっているそうです。

なお、このイベントの間、AO-51は通常と違うアップリンク周波数(145.880MHz FM音声、67Hz CTCSSトーン信号が必要)とダウンリンク周波数(435.300MHz FM音声)を使用するそうで、Kingeryさんは、「このイベントにより、未来の若いアマチュア無線衛星オペレータが誕生すると信じています。」と語っているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#すいません、むちゃくちゃ意訳です。是非原文をご参照くださることをお願い致します(汗)

2005年01月27日

AMSAT marks microsats' anniversary

ARRLのニュースによると、アマチュア衛星である5つのOSCAR microsatが打ち上げられてから、1月22日に15周年を迎えたとAMSATが発表したそうです。

上記の記事によると、今回打ち上げ15周年を迎えたアマチュアマイクロ衛星は、以下の通りです。

UoSAT-4 (UO-15):
OSCAR-11とのデジタル通信実験に成功。

PACSAT (AO-16):
宇宙空間における、store-and-forwardファイルサーバーとして製作され、10MBのSRAMによるメッセージ記憶装置及びRAMディスクとSバンドビーコンを搭載。

DOVE (DO-17):
AMSATブラジルのJunior Torres DeCastroさん(PY2BJO)を中心としたチームによって、学校教育のために宇宙からの信号が簡単に受信出来る事を目的に製作された。テレメトリーは1200 baud AFSK AX.25 packetで送信。

WEBERSAT(WO-18):
Mode JDデジタルトランスポンダ、2個の70cm帯ビーコン、1200-baud AX.25 packetシステムを搭載。

LUSAT (LO-19):
AMSATアルゼンチンによって製作され、AO-16と同様のシステム、及び70cm帯のCWビーコンを搭載

なお、AO-16とLO-19は準操作状態にあり、UO-15、DO-17、WO-18はすでに使用不能状態になっているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ISS RS0ISS packet system remains problematic

ARRLのサイトのニュースによると、ジョンソン宇宙センターのISS Ham Project技術者であるKenneth Ransomさん(N5VHO)が、ISS(国際宇宙ステーション)に搭載されているARISS(Amateur Radio on the International Space Station)設備の一部であるpacket BBS(RS0ISS-11)が動作不能になっており、回復させる試みは現在の所失敗していると報告したそうです。

Ransomさんは「この状態が一時的になるか、永久に駄目なのかは今の所わかりません」と語っているそうで、別のコンピュータが利用可能であれば、将来的には回復する希望があると言う事です。

なお、現在新しいコンピュータがISSに送られる予定にはなっているそうですが、他の優先度の高い物品のためにスケジュールが遅延する可能性があるそうです。また、コンピュータが使用可能になり次第、PBBSのトラブルシューティングを行って、回復させる望みがあるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#上記の記事によると、1月26日に行われる船外作業のために、その前後はARISS設備は停止している事にご注意下さいとの事です。

2005年01月25日

Indian Amateur Satellite Launch Postponed

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、インド(VU)のAMSAT Indiaが打ち上げを予定しているアマチュア衛星であるVUSATですが、打ち上げが4月に延期されたそうです。

この衛星は、モードBリニア・トランスポンダー(Uplink:435MHz、Downlink:145.9MHz)を搭載しており、 この衛星を経由した同時に何十もの交信がSSBとCWで可能になっているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月20日

ISS Commander Returns to his Elementary School via Amateur Radio

ARRLのサイトのニュースによると、1月13日に米国カリフォルニア州DanvilleのJohn Baldwin Elementary Schoolの小学校4〜5年生とISS(国際宇宙ステーション)との間で、ARISSスクールコンタクトが行われたそうです。

John Baldwin Elementary Schoolは、ISSのNA1SSのオペレーターである、ISS Expedition10指揮官の Leroy Chiaoさん(KE5BRW)が30年前に卒業した小学校だそうです。

なお、今回のARISSスクールコンタクトにおける地上局は、オースラリアのTony Hutchisonさん(VK5ZAI)が努めたそうで、オーストラリアとカリフォルニアの間は、MCIが無料で提供した電話会議システムで中継されたそうです。また、今回の交信の音声は、EchoLinkとIRLPで世界中に中継されたそうです。

#今回のARISSスクールコンタクトで、通算160回目になるそうです。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われているNASA主導のイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトを行う学生は、ARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2005年01月19日

Echo satellite reopens for normal FM repeater, digital use

ARRLのサイトのニュースによると、2004年12月30日より、アマチュア衛星であるAO-51(AO Echo)が「スマトラ島沖地震」に関する非常通信に対応するため、パケットによるPBBSモードのみの運用に切り替わっていましたが、AO-51を使用した非常通信が行われていないため、衛星を通常の状態に戻すとAO-51コマンドチームが発表したそうです。

AO-51コマンドチームのMike Kingeryさん(KE4AZN)は、「AO-51を通常の運用に戻すのは1月末を予定していますが、それまでに被災地より衛星の運用モードに対する要望があれば対応するつもりです」と語っているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#今回、AO-51を使用した非常通信が行われなかったのは残念ですが、災害が起った後のAMSATの迅速な行動は素晴らしかったと思います。

2005年01月17日

ISRO to expand HAM radio service

NDTV.comの記事によると、インドのIndian Space Research Organisation(ISRO)は、アマチュア無線の啓蒙を行うために、2〜3ヶ月以内にマイクロ衛星を打ち上げる計画だそうです。

この計画は、アマチュア無線が「スマトラ島沖地震」による被害で通信インフラが壊滅した地域での通信手段を提供した事を受けての物のようで、Upagraha Amateur Radio Club of ISROの会長であるB A Subramanyさんは、「わが国には活動的なアマチュア無線ネットワークが存在するが、このネットワークを拡張して行きたい」と語ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月12日

Ham-astronaut accepts WAC certificate

ARRLのサイトのニュースによると、ISS(国際宇宙ステーション)のExpedition 9クルーだったMike Finckeさん(KE5AIT)が、ISSに滞在した宇宙飛行士としては始めてのWorked All Continents (WAC、国際アマチュア無線連合(IARU)が発行している、世界の7大陸とアマチュア無線での交信を行う事によって得られる賞)を完成させ、先日ジョンソン宇宙センターにおいて、Amateur Radio on the International Space Station (ARISS)のHam Radio Technical CoordinatorであるKenneth Ransomさん(N5VHO)から、WACの賞状を受け取ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#おめでとうございます>Finckeさん。なお、世界で最初に宇宙空間からのQSOでWACを完成させたのは、1992年にスペースシャトルからのQRVを行った、David Leestmaさん(N5WQC)とKathryn Sullivanさんだったそうです。

2005年01月11日

兵庫県稲美町立母里小学校が国際宇宙ステーションと交信成功

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトに、先日お伝えしました兵庫県加古郡稲美町立母里(もり)小学校におけるARISSスクールコンタクトのチームリーダーと、当日のコントロールオペレータを努めた田中OM(JG3QZN、JARL兵庫県支部長)からのレポートが掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この件につきましては、JARL大阪府支部長の田中さん(JR3QHQ)のWeblogである、「QHQの独り言」にも記事が掲載されています。

2005年01月08日

Amateur Satellites Lost in Space

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、米国のニューメキシコ大学が製作し、2005年12月10日に打ち上げられた‘Ralphie’、‘Sparkie’アマチュア衛星が、予定した軌道に到達する前に行方不明になった事が2005年12月21日に確認されたそうです。

なお、この衛星では衛星間での437.5MHzを使用したパケット通信の実験が行われる予定だったそうです。

詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

2005年01月07日

母里小学校でのARISSスクールコンタクトが成功

田中OM(JG3QZN、JARL兵庫県支部長)からの情報によると、先日からお伝えしておりました兵庫県加古郡稲美町立母里(もり)小学校におけるARISSスクールコンタクトが、本日(1月7日)行われ、無事成功を収めたそうです。

なお、ISS(国際宇宙ステーション)の宇宙飛行士に対して、アマチュア無線を通して質問を行った子供達は12人で、約100人の見学者と、神戸新聞、毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、産経新聞、CATVバンバンTVの各社が取材に訪れたそうです。また、会場では、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対する募金も行われたそうです。

ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われているNASA主導のイベントです。また、ARISSスクールコンタクトでの通信を行う学生は、ARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:現場に立ち会った当クラブの田中さん(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)のレポートが、この記事にコメントされています。是非コメントもお読みください。

2005年01月06日

Oklahoma, Brazil Youngsters Visit International Space Station via Ham Radio

ARRLのニュースによると、2004年12月22日に米国オクラホマ州のTulsa Air and Space Museumで、また、2004年12月27日にはブラジルのForte de Copacabana基地で、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信するイベントであるARISSスクールコンタクトが行われ、各々無事成功したそうです。

なお、ブラジルにおいては、今回のARISSスクールコンタクトが最初の試みになったそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

先日お伝えしましたが、日本においては10例目になるARISSスクールコンタクトが、1月7日の夕方に兵庫県加古郡稲美町立母里(もり)小学校で行われる予定になっています。