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2005年11月22日

たまたまクラブ「平成の大合併アワード・夢、遥かなり」

QTC-Japanの記事によると、東京都多摩地区周辺のメンバーで構成される「たまたまクラブ」が、2006年1月1日より「平成の大合併アワード・夢、遥かなり(PDF)」を発行するそうです。

このアワードの発行趣旨は、

平成の大合併で多くの市や町が誕生し、それに伴い消滅する市(郡)町村があります。消滅する市(郡)町村も地元の局を始め移動する局が名残りを惜しむが如く運用しています。まだ、この大合併は続きます。JCCハンターならずとも多いに関心が沸きます。新市誕生の日やその週末には各バンドに電信・電話の移動局の大サービスが展開されます。
サービスを受けるも良し、サービスに回るも良し、去り行く市町村を遥かに偲ぶ縁に、新しく誕生した市区町村あるいは郡へ明日への希望を託し交信に励むのも一つのハムライフのスタイルと思います。今回、このような経緯から『平成アワード・夢、遥かなり』がクラブ員の創意で誕生しました。申請をお待ちしています。

と言う事で、基本的なルールは、
平成年間の平成の大合併にて消滅した市町村および誕生した市区町村の中から10の市区町村と交信してQSLカードを得る。
交信期間は平成年代とします。平成元年(1989年)1月8日以降の交信より有効とします。(年号が平成になった日以降です)

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年11月16日

JARL宮城県支部「オール宮城アワード規定改正」

JARL宮城県支部のサイトによると、同支部が発行している「オール宮城アワード」の規定が、11月1日より下記のように改正されたそうです。

【変更点】
 1)申請料は500円(JARL会員)になりました。
 2)QSLカード所持証明は自己誓約になりました。
 3)市町村合併に伴う市区町村数は、「最終交信時点に現存する市区町村との交信」となりました。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年10月12日

CQ Ham radio「144/430MHz ACTIVITY AWARD」の交信有効期限が迫る

CQ ham club ニュースの記事によると、同Weblogを開設しているCQ Ham radio誌が期間限定で発行している「144/430MHz ACTIVITY AWARD」の交信有効期限の締切が、10月30日に迫っているそうです。

同記事によると、

異なる5局を含む10局との交信から取得可能です.まだ申請の済んでいない方は,ぜひこの機会をお見逃しなく.

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年07月07日

JAIAアワードにはサフィックスが1~3文字局のみポイント可

日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)の発行している、7月15日~8月31日の期間に行った交信により得ることが出来る「JAIAアワード」ですが、今年の規約では『サフィックスは1~3文字局のみポイントできます(サフィックスがない局や、4文字以上の局、サフィックスに数字を含む局等は無効)。』となっているようです。

但し、ボーナス局である8J7STARのみ、上記の規約に関わらずポイント可能だそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#8N5ARISS、8N5SAIT、8N7JPHC、8J1FJYD、8N03ARDF、8J9ARDFなどは得点にならないと言う事ですね(この制約に何の意味があるのかは不明です)。また、8J7STARが何の記念局かも不明です。

追記:本田さん(7N2JZT)のこの記事に対するコメントによると、JAIAアワードの規約については「JAIAが発行しているJCAアワードが、サフィックスがA~ZZZの局を集めるルールになっているからではないか」と言う事です。また、JL3CRS Official Blogの記事によると、8J7STARは「平成17年度仙台七夕まつり記念局」だと言う事です。TNX 7N2JZT&JL3CRS

2005年05月28日

CQ introduces “iDX” Award

ARRLのサイトのニュースによると、米CQ Amateur Radio誌は新しいアワードとして、「iDX」アワードを制定するそうです。

このアワードは、インターネットに接続されたアマチュア無線通信(IRLPやEchoLinkなど)を使用して、25~100のエンティティと交信する事によって得られるそうですが、交信の(少なくとも)片側は無線機を使用している必要があるそうです(コンピュータ対コンピュータの交信は認められないと言う事ですね)。

なお、このアワードの開始は、2006年1月1日を予定しているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#交信の片側が無線でなければならないと言うルールが良いですね。このアワードは、米国におけるテクニシャン級(V/UHF帯にしかQRVできない)がターゲットのようですが、日本でも流行りそうな予感がします。なお、これは短波帯のアマチュア無線の活性化を目的とした「Waking Up DXing」プログラム(すでに、CQ DX Field AwardとCQ DX Marathonが発表されています)の最後の1つになるそうです。

2005年04月22日

JARL秋田県支部「ACA(秋田町村アワード)終了のお知らせ」

JARL秋田県支部のサイトによると、同支部によって1982年に制定されたACA(秋田町村アワード)が、2005年3月31日をもって終了したそうです。

なお、

カード未着の方のために今しばらく申請を受け付けます。

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#多分、市町村合併のあおりを食って...と言う事ではないかと思いますが、少し残念ですね。

2005年04月16日

高槻アマチュア無線クラブ「高槻クラブ賞」の賞状デザインがリニューアル

ちかまの余談・誤談の記事によると、大阪府高槻市の高槻アマチュア無線クラブ(JA3YKV)が発行しているアワード「高槻クラブ賞」の賞状デザインがリニューアルされたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#高槻アマチュア無線クラブのコールサインは、池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)のコールサインとサフィックスが同じで、友好クラブとしていつもお世話になっております。

2005年04月09日

ジュール・ヴェルヌアワード「80日間世界一周」

JARLのサイトの「海外アワード情報」によると、 2005年が「80日間世界一周」や「海底二万里」などの作品で知られるフランスの小説家ジュール・ヴェルヌの死後100周年である事を記念して、ジュール・ヴェルヌアワード「80日間世界一周」が発行されるそうです。

このアワードは、「80日間世界一周」の主人公達が旅をしたイギリス、フランス、イタリア、エジプト、インド、シンガポール、香港、中国、日本、アメリカの10の国と地域の局と、80日以内でQSOする事で得られるそうで、2005年3月25日以降の交信・受信が対象になるそうです。

また、QSLカードの提出は必ずしも必要ではないそうですが、交信の内容によってはQSLカードの提出を求められる事もあるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年04月01日

2005年日本国際博覧会記念アワード

愛・地球博賞  モリゾー&キッコロ賞

2005年日本国際博覧会特別記念局実行委員会のサイトによると、同委員会では、3月25日から愛知県で開催されている「2005年日本国際博覧会(愛・地球博)」を記念して、「2005年日本国際博覧会記念アワード」を発行するそうです。

上記のサイトによると、このアワードには愛・地球博賞(愛知・静岡・岐阜・三重で運用する局と交信を行い,交信局のテールレターで「EXPO AICHI JAPAN」と綴る。但し、8J2AIとの交信はいずれかの1文字と代用可能)、モリゾー&キッコロ賞(愛知・静岡・岐阜・三重で運用する合計10局と交信を行う。ただし、8J2AIもしくは開催地である愛知県の局が必ず必要)の2種類の賞があるそうで、アワードの申請に有効な交信年月日は博覧会開催期間中の2005年3月25日から9月25日になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年03月23日

144/430MHz ACTIVITY AWARD

CQ ham club ニュースの記事によると、、CQ出版社のアマチュア無線専門誌「CQ ham radio」では、144/430MHz ACTIVITY AWARDを期間限定で発行するそうです。

このアワードは、

周波数 145MHz帯・435MHz帯アマチュアバンド
交信有効期間 2005年4月1日00:00〜2005年10月30日24:00 JST
申請条件 期間中に145MHz帯および435MHz帯のアマチュアバンド内で,異なる5局を含む10交信を行う.


と言うルールで発行されるそうで、さらに特記事項として、『144MHzシングルバンド、430MHzシングルバンド、CW (A1A,A2A,F2Aなど)、AM (A3E)、SSB (J3E)、FM (F3E)、レピータVoIP (WIRES,eQSO,エコーリンク等)デジタル変調 (GMSK,OFDMなどのデジタル変調)ナビトラ [20文字メッセージの交換を1交信とする] 、パケット [チャットによるメッセージ交換を1交信とする]、SSTV、EME、サテライト、50 QSO、100 QSO、250 QSO、500 QSO、1000 QSO、JCC 100、JCG 100、HANDY(ハンディー・トランシーバのみで異なる5局との交信のみ.ただし,電池運用にかぎる.また,プリアンプ,ブースター・アンプの使用不可.他の特記との組合せ不可)』があるそうです。

なお、提出書類にCQ誌本誌に付いている「申請応募券」が必ず必要な事にご注意下さい。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#レピーター特記やVoIP特記がある所が今風ですよね。今年は、144MHz帯と430MHz帯が賑やかになりそうです。

2005年03月17日

CQ Introduces the 'CQ DX Field Award'

eHam.netに対するMike Gilmerさん(N2MG)の投稿によると、米CQ誌は新しいアワードである「CQ DX Field Award」を制定したと、3月14日に発表したそうです。

このアワードは、世界を324の升目に区切った「Grid Field」ごとの交信を行い、QSLカードを取得する事によって得る事が出来るそうで、最低50局から申請を行う事が出来、エンドーズメントは50局単位で行う事が出来るそうです。また、このアワードに有効なQSOは、1980年1月1日以降(これはグリッドロケータが制定された年だそうです)の物になるそうです。

なお、このアワードは、米CQ誌がアマチュア無線におけるDXingの楽しみを振興するために、今後3ヶ月の間に発表するプログラムの最初の1つになるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年03月12日

World Amateur Radio Day 2005 Award Announced

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、IARU(国際アマチュア無線連合)が提唱しているWorld Amateur Radio Day(4月18日)を記念したThe WARD 2005 Awardが、ポーランドのアマチュア無線専門誌であるMK QTCと、ポーランドのアマチュア無線連盟であるPZKによって発行されるそうです。

このアワードは、4月18日の00:00から23:59(UTC)の間に、HF帯で10QSOもしくはVHF帯で5QSOを行う事によって得られるそうで、発行手数料は5ドル、もしくは5ユーロになるそうです。

なお、申請先などの詳細は上記のリンク先をご覧下さい。

2005年02月19日

Cork 'Capital of Culture' Award

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、アイルランド(EI)のCork市が2005年の欧州文化首都(European Capital of Culture)に選ばれた事を記念して、Cork Radio ClubとEast Cork Radio Groupが「Cork Capital of Culture Award」を用意しているそうです。

このアワードは、全てのアマチュア無線家/SWLが対象になっているそうで、2005年の末まで運用されている記念局の、EI05CCC、EI5CRC、EI1C、EI7Mのどれかと交信する(もしくは受信する)事によって得られるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年02月08日

JARL大分県支部「全大分賞」発行終了

JARL大分県支部のサイトによると、2004年10月31日をもって、同支部が発行していた「全大分賞(全市全郡賞及び全市町村賞)」の発行を終了したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月30日

JARL「せんだい・杜の都総会」記念アワード

JARL東北地方本部のサイトによると、JARL せんだい・杜の都総会実行委員会では、5月29日に宮城県仙台市の仙台サンプラザホールで行われるJARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)「せんだい・杜の都総会」の開催を記念して、「せんだい・杜の都総会記念アワード」を発行するそうです。

このアワードは、

2005年1月1日以降の交信で次の条件を満たす。
★ 政宗賞
東北 6 県で運用する局から各県1局 (青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島)+総会記念局、または期間内に7エリアで運用するJARLの局と交信する (計7局)。
★ 青葉城賞
期間中に交信した局のサフックスのトップ、ミドル、ラストレター (ミックスは不可) のいずれかの文字で「SENDAI」と綴る (計6局)。ただし、期間内に運用するJARLの局 (東北以外で運用する局も含む) は1文字に限り、どの文字にも代用可能。
と言うルールで発行されるそうで、申請受付期間は2005年1月1日〜12月31日(消印有効)になっているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

eQSL Awards Programme

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、電子QSLシステムであるeQSLのAdvisory BoardメンバーであるTim Kirbyさん(G4VXE)は、eQSLのサービスを開始してからの5年間で、300エンティティ、80000人以上の登録があったと発表したそうです。

また、eQSL上で交信が証明されたQSOに対して、最低25局から申請ができる「eDXアワード」が用意されているそうで、現在1500枚以上発行されているそうです。また、eDX100アワード(異なる100エンティティ以上との交信)や、eWAZ、eWASなどのアワードも用意されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

2005年01月16日

Polish Society Celebrates Anniversaries

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、ポーランド(SN)のPZK(Polish Amateur Radio Union)が創立75周年である事とIARU(国際アマチュア無線連合)が創立80周年を迎える事を記念して、ポーランドのアマチュア無線局と交信する事で得られるPolish Jubilee AwardをPZKが発行するそうです。

また、記念プリフィックスであるSP75、SQ75、HF75の局と交信する事によって、上記のアワードに対するボーナスポイントが得られるそうです。

なお、詳しくはPZKのアワードマネージャーであるAugustyn Wawrzynekさん(SP6BOW)に問い合わせて欲しいと言う事です。

2005年01月11日

日本の世界遺産賞

「きのう 京 あした」の記事によると、2004年8月1日に京都において「日本の世界遺産アワード発行委員会」が発足し、現在「日本の世界遺産賞」を発行しているそうです。

このアワードは、

ユネスコの世界遺産に登録されている、日本の国内に所在する世界遺産の所在地の市・区・町・村から運用する局とQSOし、そのQSLカードを得ること。
がルールだそうで、アワードの種類は『ベーシック賞』、『古都賞』、『パーフェクト賞』の3種類があるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月08日

AMSAT announces new "51 on 51 Award"

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、AMSAT-NAは現在稼動中のアマチュア衛星であるAO-51を経由して、2005年中に51の異なる局とQSOをする事で取得出来る「51 on 51 Award」を新しく制定したそうです。

このアワードは、「親睦を深めるためと、ハンディのアマチュア無線機や始めて衛星を使ってQSOを行う人のために制定されました」と、AMSATのContests and Awards DirectorであるBruce Paigeさん(KK5DO)は語っているそうで、アワードを得るためにはQSLカードは必要ではないそうですが、ログをコンピュータログ、ハードコピーのいずれかでAMSATに送付する必要があるそうです。

また、どんなモード、バンド設定(V/U, V/S, L/S, L/U, H/U)での交信でもこのアワードには有効になるそうですが、ログには相手局のグリッドスクエア、コールサイン、交信時刻、モードを記載する必要があるそうです。

なお、アワードの受付締め切りは2006年9月30日までで、ドネーションとしてAMSAT-NAのメンバーは$5、メンバー外は$10が必要になるそうです(このドネーションは、次期アマチュア衛星であるAMSAT Eagleの打ち上げ費用に使われるそうです)。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#現在AO-51は非常通信に対応するため、12月30日の0305(UTC)より9k6 bps store-and-forward PacSat BroadCast Protocol (PBBS) modeに固定されているそうですのでご注意ください(RSGBのニュースである「AMATEUR RADIO AND THE ASIAN TSUNAMI DISASTER」の「AMSAT HELPS」の項をご覧下さい)。