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2004年11月30日

ハムと映画・TV

ネットを彷徨っていましたら、面白いページを見つけました。

桜井OM(7L4CWL)のサイトのコンテンツである「ハムと映画・TV」ですが、アマチュア無線に関して触れている内外の映画・TV番組に関しての紹介がされています。

「空と海の間に」「ハローCQ」を初め、「太陽にほえろ!」「じゃがいもと三日月」などの懐かしい映画やTV番組中におけるアマチュア無線登場シーンの紹介が目白押しですので、みなさんも一度上記のサイトを訪れてみてはいかがでしょうか?

#なお、同サイトの「ハムの現状」と言うページでは、現在の日本におけるアマチュア無線界の問題が鋭く浮き彫りにされています。こちらも是非ご覧になることをお勧めします。また、ハムにとって懐かしい話題は、「噂のハムライフ情報局」さんもお勧めですので、是非ご覧下さい。

第24回JARL茨城県支部賀詞交歓会

JARL茨城県支部のサイトによると、JARL茨城県支部は、2005年1月15日の17:00から茨城県鹿島郡神栖町の鹿島セントラルホテルにおいて、第24回賀詞交歓会を開催するそうです。

なお、会費は宿泊される方は15000円、日帰りの方は8000円だそうで、参加申し込みの期限は12月20日になっているそうです。

参加申し込み先などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

JARL和歌山県支部発行「和歌山アワード」の申請規定の明確化

JARL和歌山県支部のサイトによると、JARL和歌山県支部が発行しているアワードである「和歌山アワード」の申請規定が、平成の大合併を鑑みて明確化されたそうです。

上記のページによると、

JARL発行のWACAおよびWAGA方式を採用します。
即ち、各賞毎に最終交信時点において現存する市・郡・町・村を有効とし、消滅した市・郡・町・村は無効とする。

【注】申請する条件の最終交信が2004-10-1以降の場合は、それ以前に獲得したQSLカードであっても『南部町』と『南部川村』は無効となります。

また、申請に際してJARLが制定している市・郡番号(JCCおよびJCGナンバー)を使用することは差し支えないが、ハムログなどが制定している町・村番号・記号はJARLとして認めていないので、町・村名をその侭記入して下さい。

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

沖縄からのアマチュア衛星へのQRV情報

晴れますように。」の記事によると、同Weblogの筆者であるJA1UUDさんが、12月2日から12月5日にかけて沖縄よりアマチュア衛星を経由した交信に挑戦されるそうです。

機材はICOM IC-706S(10W)+DIAMOND 144MHz 5EL(UpLink)、YAESU VX-2+FCZプリンテナ2EL(DownLink)で挑戦されるそうですので、衛星にQRVされている各局は是非ワッチ/交信をお願い致します。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

FCC Denies AM, SSB Bandwidth Petition

ARRLのサイトのニュースによると、米国バージニア州のMichael Lonnekeさん(W0YR)とカリフォルニア州のMelvin Ladiskyさん(W6FDR)を中心とするグループが、FCCに対してSSBとAMの帯域幅を「明確に」制限して欲しいと言う請願を提出していたそうですが、この件はFCCから拒絶されたそうです。

この請願は、一部の(所謂)コンテスターが、自己に有利になるように「故意」に広帯域のSSBを使用して、他の競争者を妨害しているが、現在の米国の法律ではSSB(及びAM)の帯域幅は明確に示されておらず、28.8MHzより下の周波数においてはSSBが最大2.8kHz、AMが最大5.6kHzの帯域幅と法で制定する事によって、こう言う行為を明確に排除したいと言う趣旨の物のようですが、FCCは「アマチュア無線が実験のために存在している以上、帯域幅の制限は自由な実験を阻害する恐れがある」として、この請願の拒絶を決定したようです。

なお、FCCのPublic Safety and Critical Infrastructure部門のチーフであるMichael J. Wilhelmさん(WS6BR)は、今回の決定に関わらず「故意で悪意のある妨害の実例では、FCCは適切な処置を講ずることを躊躇しない」と誓約したそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#そう言うせこい妨害をする人がコンテスターにいると言う事がショックですね(苦笑)。アマチュアは紳士的であって欲しいものです。なお、訳が(例によって)無茶苦茶意訳ですので、詳細は是非原文をどうぞ。

The W. Sandy Lynch Memorial Award

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、Tokyo International Amateur Radio Association(TIARA)によって制定されている、第2回W. Sandy Lynch Memorial Awardへのノミネートが11月30日まで行われているようです。

このアワードは、2003年に亡くなられたW. Sandy Lynchさん(W7BX、7J1ABV)のアマチュア無線界への業績を記念して制定された物だそうで、毎年受賞者の選考が行われ、受賞対象は世界中のアマチュア無線の有資格者になるそうです。

なお、今年の同アワードの受賞者は、12月19日に東京で開催される、TIARA holiday partyにおいて発表されるそうです。

2004年11月29日

VC9COAL

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、カナダのNew Brunswickにある「Minto」村が、名前が付いてから100周年である事を記念した特別記念局が、VC9COALのコールサインで12月に運用されるそうです。

なお、QSLカードはVE9WGS経由で送って欲しいそうです。

JARL奈良県支部主催 第26回「新春ボウリング大会」

JARL奈良県支部のサイトによると、JARL奈良県支部ではアイボールQSO大会として、第26回「新春ボウリング大会」を2005年1月23日に開催するそうです。

開催場所は、奈良県磯城郡田原本町の「ボウル富士」で、受付時間は10:00〜10:30まで、競技開始は10:45になるそうです。

なお、参加料は一般1000円、高校生以下は800円(学生証などが必要)になり、JARL会員・非会員に関わらず参加する事ができますので、是非御家族連れでどうぞと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#お近くの方は、家族サービスも兼ねて是非参加してみてはいかがでしょうか?

2004年11月28日

8エリア 6mAM大晦日スペシャルRC

菅野OM(JR8DAG)のサイトによると、12月31日の19:00〜19:30、20:00〜20:30、21:00〜21:30に、北海道札幌市北区のJR8DAGをキー局として6mAM大晦日スペシャルロールコールが行われるそうです。

ロールコールの周波数は、50.620MHz±と言う事で、チェックイン方法は「通常の交信と同じです。誰でもチェックインできます。運用場所と使用設備を教えていただければ幸いです。 」と言う事です。

また、「チェックイン局には、JARL経由でチェックイン証明書(QSLカード形式)を発行します。運用状況については可能な限り6mリアルタイム掲示板、AMリアルタイム掲示板でお知らせします。 」と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#「カバー範囲はグランドウェーブで札幌市周辺〜小樽市〜苫小牧市〜旭川市あたりとなります。」と言う事ですので、範囲内に該当される方は是非参加してみてはいかがでしょうか?

New Astronauts Licensed

HamWaveの記事によると、11月12日に行われた試験において、NASAで訓練を受けている6人の宇宙飛行士が、米国のアマチュア無線の免許を取得したそうです。

なお、今回免許を取得したのは、山崎直子さん(とご主人の山崎大地さん)、古川聡さん、Dorothy M. Metcalf-Lindenburgerさん、Richard R. Arnold II世さん、Jose M. Hernandezさん、Joseph M. Acabaさんになるそうです。

#NASAでは、ISS(国際宇宙ステーション)に搭乗する予定の宇宙飛行士に、積極的にアマチュア無線の免許の取得を要請しているそうです。アマチュア無線家にとっては、大変ありがたい事ですよね。

UK’s First HF Internet Link Gateway Operational

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、英国で最初の短波帯におけるインターネットリンク・ゲートウェイが運用を開始したそうです。

South Yorkshire、RotherhamのIanさん(M0CJY)が開設したこのゲートウェイは、29530kHzの周波数で運用されているそうで、システムとしてはEchoLinkを使用しているそうです。また、伝播状態が良ければ、世界中からこのゲートウェイを使用する事が可能だそうで、アクセスにはトーン信号を必要としないそうです。

また、英国ではさらに21局のインターネットリンクゲートウェイが、10m上での運用の準備を行っているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

RSGB AGM in London on Saturday 4 December

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、英国ロンドンのEnglish Heritage Lecture Theatreにおいて、12月4日に第78回Annual General Meeting of the Radio Society of Great Britain(RSGB年次総会)が開催されるそうです。

なお、参加はどなたでも可能だそうですが、総会での投票はRSGBのメンバーに限られるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#当地のお近くの方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか?。そして参加される方がおられましたら、是非当ニュースにレポートをお願いします〜(笑)

アンダマン島(VU4)からのQRV情報(続報)

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsに、先日からお伝えしておりますインドのアンダマン島(VU4)からの運用に関する続報が掲載されています。

上記のサイトによると、11月19日にVU4RBI、VU4NROのコールサインが当局より発給されたそうで、12月03日よりアンダマン島からの運用が開始される予定だそうです。

なお、詳しくは上記の吉田OMのサイトをご覧下さい。

P5/OH5XL? (続報)

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsに、先日お伝えしましたMarkさん(OH5XL)による朝鮮人民民主主義共和国(P5)からのDXペディションに関する続報が掲載されています。

MarkさんはNorth Korean Friendship Communicationプロジェクトを立ち上げられたそうで、先の情報では、クリスマス期間中の運用がアナウンスされていましたが、2005年3月に運用開始が延期されたようです。

なお、詳しくは上記の吉田OMのサイトをご覧下さい。

JARL関西地方本部主催「関西年末ハムの集い」

先日からお伝えしておりますように、12月5日にJARL関西地方本部主催の「年末ハムの集い」が、大阪府池田市「池田市民文化会館」において開催されます。

なお、

下記の要領で恒例の「関西年末ハムの集い」を開催いたします。
多数の方のご参加をお持ちしております。
開催場所:池田市民文化会館 中会議室(講演会)
       レストラン「コルネット」(懇親会)
開催日時:平成16年12月5日(日)
   *16時〜18時 講演会「楽しみいろいろ!衛星通信」講師 JH3BUM石原正次氏
   *18時〜20時 懇親会 (会費5000円)
懇親会については準備の都合上11月末までにハガキまたはメールで参加の意思表示をお願いいたします。

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#懇親会への参加申し込みは締切が近づいておりますので、みなさまお誘い合わせの上、是非お早めにお申し込みをお願い致します。なお、筆者(7J3AOZ)とXYLも懇親会に参加させて頂く予定になっております。

追記:各種媒体では、懇親会会場がレストラン「ピッコロ」となっていますが、正しくは「コルネット」です。

2004年11月26日

TurboHAMLOGがVer5.01aにバージョンアップ

先日Ver5にメジャーバージョンアップされた、浜田OM(JG1MOU)が作成/配布されている、日本でのアマチュア無線業務日誌ソフトの標準であるTurboHAMLOGですが、11月13日にVer5.01aへのバージョンアップが行われたようです。

なお、今回のバージョンアップの内容は、

・「データを登録/修正してよろしいですか?」の確認メッセージが出ている状態のまま他のアプリケーションをアクティブにすると、意図しない内容のデータを書き込んでしまうことがあるので修正しました。これは、Ver4.xxでもあり得ますので、ご注意ください。
・環境設定の「タイムスタンプが違えばインデックス再構築する」の選択は廃止し、常にこの機能が有効となるようにしました。
・日付時間順にソートすると、DX局のコールサインがおかしくなるので修正。
などだそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

「JN4OUPのWeblog」の記事でも、この件について触れられています。また、12月号のCQ Ham Radioで、浜田さんがTurbo HAMLOGに関する記事を書かれていますよね。ちなみに、記事中で触れられている某支部長とは、当クラブの田中さん(JARL大阪府支部長、JR3QHQ)の事だと思われます(笑)

Morse Runner

JH0RNN's 堕落日誌の記事によると、DX Atlasの作者として有名なAlex Shovkoplyasさん(VE3NEA)が作成されたCWパイルアップトレーニングソフトであるMorse Runner 1.3が公開されているようです。

このソフトウェアでは、送信速度、送信時のサイドトーン、受信時のBFOピッチ、受信フィルターの帯域幅などの基本的な設定はもちろん、受信信号のQRN、QSB、QRM、フラッターなどもエミュレートしており、最大9局までのパイルアップを体験できるようになっているようです。

また、上記の記事によると、受信フィルターのエッジぎりぎりで呼んでくる局がいたりと、かなり実戦的なトレーニングが可能になっているようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

石月さん(JA0XZD)のBlogでも紹介されています。筆者(7J3AOZ)が試してみた所、相手の局数が増えるとちょっと処理がきつくなるようですが(AthlonXP1.8GHzでテスト)、かなり遊べるソフトだと思います。バンドのコンディションが死んでいる時などに、暇つぶしに遊んでみると言うのはいかがでしょうか?

サイパン(KH0)からの日本人のQRV情報

Cq-flag.png

当クラブの中出OM(JA3AVO)からの情報によると、11月26日から28日にかけて北マリアナ諸島のサイパン島(KH0)より、林田OM(KH0R、JE6DND)、末永OM(NH7IG/KH0、JA6KYU)、三宅OM(KK6WW/KH0、JA6EGL)の3名の方が運用されるそうです。

なお、三宅OMから中出OMへ届いたメールによると、

11/26,27,28 21:00 JST〜22:00 JST 14.280MHzをワッチお願いします。
と言う事です。

#うう、是非21MHz帯もサービスをお願いします〜(笑)

TNX JA3AVO

2004年11月25日

アマチュア無線技士国家試験における電気通信術(モールス電信)の試験方法の変更案に対する意見の募集

総務省のサイトで、「アマチュア無線技士国家試験における電気通信術(モールス電信)の試験方法の変更案に対する意見の募集」と言う事で、昨年行われた世界無線通信会議(WRC-2003)において改正された、「主管庁は、アマチュア局を運用するための免許を得ようとする者にモールス字号によって文を送信及び受信する能力を実証すべきかどうか判断する。」と言う項目に対応した、日本国内における法律の変更に対するパブリックコメントが募集されています。

なお、変更案の概要は、

1)1、2アマの電気通信術の試験は、旧3アマ相当(5wpm)に
2)3アマの試験からは電気通信術を廃止(法規でモールス符号に触れる)
3)4アマは現行と全く変更なし(電信の使用も禁止)

と言う事のようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#噂されていた資格の統合や操作範囲の拡大は、一切考慮されなかったようですね(苦笑)。まあ、確かにほとんど現行と変わらない訳ですから、どこからも文句の出ようがない所が、日本の役所的な判断で(もちろん嫌味ですが)さすがだと思います。

追記:この件につきましては、JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトにも記事が出ています。

GHDキー社で「ピコモールス」「ピコパドル」を製造/販売

宮城県仙台市でユニークかつ高精度なパドル、キーヤーの製造/販売を行っているGHDキー社のサイトによると、同社はミズホ通信のベストセラーであるモールス丸暗記(受信練習機)「ピコモールス」と、使わない時にはツマミがケースの中に収納できる「ピコパドル」の製造/販売を、11月20日より引き継いで行う事になったそうです。

なお、「ピコモールス」の価格は12390円(税込)、「ピコパドル」の価格は14280円(税込)になるそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

BENCHARの新型パドル

世界中のストレートキー/パドルを販売しているWEBショップであるMORSE Expressのサイトによると、米Bencher社が12月15日に新型の電信用パドルを発売するようです。

こちらのページに掲載されているNew "Hex" Dual Paddleが新発売になるパドルのようで、既に発売されている高級パドルであるMercury(価格は$495)の弟分として設定されているようです。

なお、このパドルの特徴は

powder coated steel base, gold plated silver contacts, molded acrylic finger pads, magnetic tension adjustment

と言う事で、気になる価格は定価$195(MORSE Express価格は$189.95)になるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

JARL A1 CLUB QSO PARTY

JARL A1 CLUBのサイトによると、JARL A1 CLUBはA1 CLUB QSO PARTYを12月12日の00:00〜24:00(JST)に開催するそうです。

このQSOパーティは、

1、会員相互の交信の機会を広げる。
1、ニューカマーの運用しやすい機会になるようなイベントの開催。
1、中級、熟達者、の方には、パドルによるテンポ良い交信とは一味違ったキー操作(縦振・複式など)を行なうきっかけとなり、新しい楽しみを発見してもらう。

という目的で開催されるそうで、JARL A1 CLUBの会員以外の参加も大歓迎だそうです。

なお、規約等々の詳細は上記のリンク先をご覧下さい。

2004年11月24日

JARL「第475回理事会報告」

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトに、11月20日の18:00〜21:00と、11月21日の14:10〜16:20に東京都千代田区の都市センターホテル7階会議室で行われた「第475回理事会報告」が掲載されています。

なお、議題は、

第1号議題 選挙管理会管理者の選任について
第2号議題 選挙裁定会裁定員の選任について
第3号議題 平成17年度地方本部費の配分について
第4号議題 青少年に対する会費の助成について
第5号議題 記念局の開設について
第6号議題 アマチュア局の増加策について

と言う事だそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、JARL会員専用ページにありますので、残念ながら会員以外の方は閲覧できません。また、第四号議題である「青少年に対する会費の助成について」では、18歳未満の会員に対する具体的な優遇案が出ているようです。良いことですね。

JARL「第105回評議員会報告」

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトに、11月21日の09:30〜14:00に東京都千代田区の都市センターホテル7階会議室で行われた「第105回評議員報告」が掲載されています。

なお、議題は

第1号議題  選挙管理会管理者の選任について
第2号議題  選挙裁定会裁定員の選任について
第3号議題  青少年に対する会費の助成について

と言う事だそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、JARL会員専用ページにありますので、残念ながら会員以外の方は閲覧できません。

The Battle of The Bulge

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、第二次世界大戦のナチスドイツ軍最後の大反抗作戦として知られる、「バルジの戦い」から60周年である事を記念して、12月16日から20日にかけてAnaheim California Police Amateur Radio Clubが記念局のK6Bを運用するそうです。

なお、運用するバンドは40m帯から15m帯だそうです。

Pearl Harbour Day Commemoratives

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、太平洋戦争時の日本軍による真珠湾攻撃を追悼して、2つの局が運用されるそうです。

一つ目の局は、米国のHistorical Electronics Museum Amateur Radio Clubによって運用されるW2Wで、12月4日から7日に渡って運用されるそうです(詳しくはこちらを)。

二つ目の局は、12月7日に米国ルイジアナ州Baton RougeからUSS Kidd Amateur Radio Club(第二次世界大戦中の米海軍駆逐艦Kiddに設置されたアマチュア無線クラブ)によって運用されるW5KIDで、14.250〜14.320MHz付近でのSSBと、40m帯から10m帯のQRP周波数付近でのCWの運用になるそうです(詳しくはこちらを)。

South Africa...New Radio Regulations come into force

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、南アフリカ(ZS)においてアマチュア無線に関わる規則が変更され、ZRクラスライセンスの保持者は短波帯へのQRVが可能になるそうです。

新しい規則によって、ZRライセンスによってQRV出来る短波帯の周波数範囲は、

1,810 - 1,850 MHz in the 160 m band;
3,500 - 3,800 MHz in the 80 m band;
7,000 - 7,100 MHz in the 40 m band;
14,070 - 14,099 MHz and 14,225 - 14,350 MHz in the 20 m band;
21,080 - 28,120 MHz and 21,300 - 21,450 MHz in the 15 m band;
28,050 - 28,150 MHz and 28,300 - 28,500 MHz in the 10 m band;
になるそうで、最大出力は100Wまで認められるそうです。

さらに、ZUライセンスによって運用できる周波数帯が、

1,810 - 1,850 MHz in the 160 m band;
3,500 - 3,800 MHz in the 80 m band;
7,000 - 7,100 MHz in the 40 m band;
28,050 - 28,150 MHz and 28,300 - 28,500 MHz in the 10 m band.
と拡張されるそうで、さらに上記の周波数帯でのSSBの使用が許可されるそうですが、最大出力は20Wのままになるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#これも事実上のノーコードライセンス化ですね。なお、南アフリカのライセンスは、ZS(クラスA、12wpm)、ZU(クラスB、5wpm)、ZR(ノーコード)と分けられているそうで、ZRライセンスでのQRVは50MHz以上に制限されていたそうです。しかし、ZUライセンスのパワーが20W制限のままと言うのは、ZRライセンスのモールス以外の試験は、ZSと同じと言う事なんでしょうか?

BV0JがCQ WW DX CW Contestに参加

Tw-flag.png Ja-flag.png

台湾からQRVの記事によると、先日お伝えしましたようにCQ WW DX SSB Contestに、BV0Jで参加した日本/台湾合同チームが、今週末開催されるCQ WW DX CW Contestにも参加するそうです。

上記の記事によると、すでにアンテナの設営は完了しているそうで、オペレーターは4人から5人の2TXでの参加になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#強力な信号を日本に送り込んで来る事を期待しています。

Society marks 100th anniversary of electronics

ARRLのサイトのニュースによると、米国のAVS Science & Technology Societyは、米国カリフォルニア州のアナハイムにおいて11月19日まで第51回International Symposium and Exhibition(注:PDFです)を開催していたそうですが、この催し中に世界が電子時代を迎えてから、先週で100周年を迎えた事を祝ったそうです。

この催しは、真空に関わる技術全般における発表の場だそうですが、英国の科学者であるJohn Ambrose Flemingさんが、二極真空管(Fleming valve)の特許の申請を行った1904年11月16日が電子時代のスタートであるとして、11月16日に特別なセッションを行ってこの日を祝ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

The Canadian Amateur Radio Bulletinで、Toronto Starの記事である真空管誕生100周年に関わる記事(Beauty out of a vacuum)も掲載されています(すいません、翻訳はご勘弁を(汗))。しかし、考えてみるとたった100年でエレクトロニクスって無茶苦茶進歩したんですねぇ。

2004年11月23日

【中越地震関連】中越地震災害救助法適用地域のアマ局の免許満了日等を延長

JARL(日本アマチュア無線連盟)のサイトのニュースによると、新潟県中越地震による災害が「特定非常災害」に指定されたため、中越地震災害救助法適用地域内に住んでいるアマチュア局は、平成16年10月23日から平成17年3月30日までの間に免許の有効期間が満了するものについては、免許の満了期間が延長されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2004年11月22日

Low Power 'Candlelight Tests' by Belgian Society

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、ベルギー(ON)のBelgian National Amateur Radio Society(UBA)の主催で、「キャンドルライト・テスト」として知られる、一連の短波帯における超低出力での伝播テストが行われるそうです。

このテストは、通信メッセージ中に埋め込まれたcode wordを正確にコピーする事で行われ、参加する局の多くは5mWから100mWでの出力で運用するそうです。

なお、最初のテストは11月21日の08:00から18:00(UTC)に行われるそうで、続いて12月26日及び2005年の1月16日に行われるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

UK-USA Team Active from Niger for CQ World Wide CW

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、11月27日から28日にかけて開催されるCQ World Wide DX CW Contestに、VooDoo Contest Group(G0MTN、G3PJT、G3SXW、G4BWP、G4PIQ、K5VT、KC7V、N7NG)がニジェール(5U)の首都Niameyより参加するそうです。

コンテストには5U5Zのコールサインでマルチ・マルチ部門に7つのサイトを設営して参加するそうで、コンテスト開始前にはWARCバンドと6mを含んだ周波数帯で、5Uの個人コールで運用するそうです。

また、ニジェールへの旅程の途中でBurkina Faso(XT2)から運用する可能性もあるそうです。

2004年11月21日

新潟県中越地震ボランティアレポート

どこでも移動し隊!!!!! JGφAXT/KenのBlogの記事によると、鈴木OM(JE7CWH)が新潟県中越地震後に現地での復旧活動にボランティアとして参加されたそうですが、その参加当時のレポートをWebに掲載されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ベネルクス旅行記

当クラブの中出OM(JA3AVO)と奥様(JH3PBL)が、11月1日〜10日の日程で、BENELUX3ヵ国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ)を訪問されていましたが、その旅行記が中出OMのサイトで公開されています。

さすが現役のフリーライターらしい素晴らしい内容ですので、是非ご覧下さい。

2004年11月20日

台湾(BV)での日本人によるDXバケーション

Tw-flag.png

先日お伝えしましたように、12月2日の深夜から6日の早朝にかけて、井上OM(JL1EEE)中谷OM(JL1WQO)岩渕OM(JH7BZR)渡邉OM(JL1ANP)の4名の方が、台湾(BV)の台北市でDXパケーションを行う予定になっていますが、この件についての続報が入ってきました。

岩渕OM(JH7BZR)からの情報によると、運用は(多分)2サイトで行われるそうで、運用周波数は160m帯から10m帯(WARCバンドを含む)の、下記の周波数を中心に行われるようです。

CW:1827.5(Listning up/down),3505,7005,10135,14030,18090,21030,24915,28030kHz
SSB:3560,7060,14175,18130,21275,24950,28475kHz
RTTY:proper segment

また、この期間中に行われる2004 ARRL 160 Meter Contestにも参加される予定だそうで、QSLカードは各々のホームコール宛に請求(ビューロー経由も可)して欲しいそうです。

なお、詳しくはDXバケーションチームの公式アナウンスをご覧下さい。

TNX JH7BZR

P5/OH5XL?

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsによると、Markさん(OH5XL)が朝鮮人民民主主義共和国(P5)より、クリスマス期間中に運用を行うべく交渉中だそうです。

このペディションには、ELSTAR Oy,Ltdが資金$1000とアンテナなどの供給を行うそうですが、3日間の運用で$5000ほど必要なようで、現在ドネーションを募っているそうです。

なお、現在の予定ではAEA PK-232DSP、Alinco DX-70TH、Smart Tuner、ELSTAR Smart GP、ELSTAR Smart Qwiereなどの機材を使用するそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2004年11月19日

フィジー(3D2)からの日本人のQRVが開始の模様

先日お伝えしましたように、11月19日から24日にかけて、フィジー(3D2)のマナ島(IOTA OC-121)より3D2NAのコールサインで運用される予定の小林OM(JK1FNL/NA8O)ですが、無事運用を開始したようです。

#実は、本日の06:37(UTC)に筆者(7J3AOZ)が21.190MHzでCQを出していましたら、運良く呼んで頂きました。実はニューエンティティなので、小林さんには大感謝です。TNX JK1FNL

2004年11月18日

CQ誌12月号発売

CQ ham club ニュースの記事によると、アマチュア無線専門誌「CQ ham radio」の12月号が11月19日(明日)に発売になるそうです。

#定期購読をされている方には、すでにお手元に届いているようですね。なお、今月号の特集は「ハムのためのパソコン活用法」と言う事です。

JARL長野県支部主催「新年会」

JARL長野県支部のサイトによると、JARL長野県支部では、2005年1月15日の18:00〜20:00に長野県南安曇郡梓川村の梓水苑(しすいえん)において、「新年会」を開催するそうです。

参加費用は、宴会のみ参加の場合は6000円、宿泊される場合は13000円になるそうで、

JARL長野県支部では新年の門出を祝して在県を問わず多数の個人・グループを対象にした新年会を計画致しましたので、広く皆様のご参加をお待ちしております。

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、参加申し込みの締め切りは、宿泊の場合は12月20日まで、宴会のみ参加の場合は1月10日までとなっているそうですのでご注意下さい。

JARL長崎県支部主催「ハムの集い」

JARL長崎県支部のサイトによると、12月5日の10:00から16:30、に長崎県東彼杵町の東彼杵総合会館において、JARL長崎県支部主催の「ハムの集い」が開催されるそうで、原JARL会長(JA1AN)による講演を初めとして、古志OM(JA6CM)による講演「MMQSLの使い方」やジャズボーカリストの東明慈子さんの生ライブなどが行われるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#かなり立派な会場で開催されるようですね。近隣のハムの方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?

2004年11月1日改正の道路交通法とアマチュア無線

11月1日に道路交通法が改正され「携帯電話等の無線通話装置の走行中の使用の禁止」、「走行中の画像表示装置の注視の禁止」が定められましたが、この法律のアマチュア無線のモービル運用における適用について、JARLのサイトアナウンスが出ています。

上記のアナウンスによると、

アマチュア無線用の無線機では、ハンディートランシーバーが対象となり、走行中にハンディートランシーバー単体で使用をすると規制の対象となります。ハンディートランシーバー単体ではなく、本体にヘッドセットやハンズフリー装置、モービル用マイク、スピーカーマイク、外部接続のマイク等つけて使用する場合は規制の対象外としています。

と言う事のようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#要するに、ハンディトランシーバーを手に持って運用する事は禁止と言う事のようですね。でも、モービル機で周波数表示と周波数変更用のテンキーパッドがマイクに内蔵されている機種が過去ありましたが、これらについてはどうなるんでしょうね(笑)

フィジー(3D2)からの日本人のQRV情報(続報)

W1VX DXING HELP DESKDXバケーション掲示板の情報によると、先日お伝えしましたように、11月19日から24日にかけて、フィジー(3D2)のマナ島(IOTA OC-121)より3D2NAのコールサインで運用される予定で、小林OM(JK1FNL/NA8O)が今夜日本を出発されるそうです。

#沢山の局とQSOされる事を祈念しております。また、NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、同時期(11月20日から30日)に米国のチーム(3D2EE/AG9A、3D2KW/K2KW、3D2OK/WA6O、3D2SS/W2VJN、3D2TS/N6BT、3D2XA/KE7X)がフィジーから運用する予定になっているそうです。今月の後半はフィジーの空がにぎやかになりそうですね。

日本人によるマリ共和国(TZ)からのQRV情報

JA7AO WEBLOGの記事によると、小原OM(TZ6JA、exJA8SLU)がマリ共和国(TZ)の首都バマコより、TZ6JAを運用する予定で昨夜日本を出発されたそうです。

記事によると、

マリ到着から1週間ほどはバマコからハイバンドのSSBを中心にQRVし、その後昨年同様、ローバンドでJAとQSOするために、バマコから北東に約500キロメートル離れたセバレに移動し75m,40mのSSBにQRVします。その後再びバマコに戻る予定です。
と言う事だそうです。

なお、詳しくは上記の記事をご覧下さい。

2004年11月17日

アンダマン島(VU4)からのQRV情報(続報)

先日、Bharathi Prasadさん(VU2RBI)が、超レアエンティティの一つである、インドのアンダマン島(VU4)での運用許可を当局から得られる模様と言うニュースをお伝えしましたが、この件について新たな情報が入ってきているようです。

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsによると、今回運用許可が得られるのはBharathi Prasadさん(VU2RBI)ご夫妻に限られるようで、ご夫妻は12月中の一ヶ月間の運用許可を当局に希望しているそうです。また、運用はアンダマン諸島のPort Blairから行うことを予定しているそうです。

なお、このDXペディションを行うための募金の受付先は、当初の情報ではCharles Harpoleさん(K4VUD)が窓口となっていましたが、National Institute of Amateur Radio of Indiaが支援を行う事を決定したため、募金はそちらへ送って欲しいとの事です。

詳しくは、上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#なお、吉田OMのDX Newsをご覧になる際には、こちらより登録(無料)をお願いしたいと言う事です。

The DinKey

ネット上を彷徨っていて、面白い商品を見つけました。

Fred S Karasekさん(KF6HQC)が販売されている、The DinKeyですが、バーテックススタンダードのFT-817、FT-897などのマイクジャックに差し込んで使える電信用パドルのようです。

FT-817などは、マイクについている周波数UP/DOWN用のスイッチを、リグ内臓エレキーのパドルの代わりに使用する機能が付いているのですが、どうやらその機能を使ってパドルの代わりにしてしまった商品のようですね。

なお、The DinKeyのお値段は$20、さらに2個同時に購入すると$30になるそうで(1個辺り$15、う〜ん、太っ腹)、注文を受けてから2週間ほどで出荷されるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なかなか、ユニークなアイデアですよね。筆者(7J3AOZ)も「ぽん」と手を打ちました(笑)。なお、eHam.netのこの製品のレビューはこちらをどうぞ。

2004年11月16日

QRP Special Event Station VC3W

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、カナダオンタリオ州のオリジナルのWelland Canalの運行開始から175周年である事を記念したQRP特別記念局であるVC3Wが、Jeff Hetheringtonさん(VA3JFF)によって、12月23日まで運用されているそうです。

なお、Jeff さんは2m帯から160m帯でVC3Wの運用を行っているそうで、QSLカードはVA3JFF宛にダイレクト、またはビューロー経由で送ってほしいそうです。

VO1AA – is the Marconi Commemorative HF Station

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、カナダのニューファンドランド州St. John'sにあるSignal Hill National Historic SiteのCabot Tower(1901年12月12日にマルコーニが史上初めての大西洋を横断した無線信号の受信をここで行った)において、マルコーニの偉業を記念してSONRA (Society of Newfoundland Radio Amateurs)が長年にわたって短波帯のアマチュア無線の運用を行ってきたそうです。

Signal Hillに建っているCabot Towerには、ロングワイヤーとダイポールアンテナが設置されているそうで、毎年近隣のクラブのメンバーが12月12日の記念日にVO1AAを運用されているそうで、さらに、4月25日の国際マルコーニ記念日には、ここからVO1IMDを運用して参加しているそうです。

また、1997年には英国王ヘンリー四世の命により新大陸への航海を行ったJohn Cabotさんの航海から500周年を記念したVO500JCの運用が行われ、1997年7月25日には、英国女王であるエリザベス二世がCabot Towerを訪れ、英国ブリストルとの交信を行ったそうです。また、2001年にはマルコーニが始めての大西洋を横断したメッセージを受信してから100周年を記念した特別記念局であるVO1Sが運用されたそうです。

#女王が訪れたとはすごいですね。なお、こちらのページによると、アメリカと言う国名はAmerigo Vespucci さんに由来していると言うのが一般的な説ですが、上記のJohn CabotさんのスポンサーであったRichard Amerikさんに由来していると言う説もあるそうです。

RAC Canada Winter Contest

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、11月18日の00:00から23:59(UTC)にかけて、RAC主催のRAC Canada Winter Contestが開催されるそうで、RACは世界中のアマチュア無線家にこのコンテストへの参加を要請しているそうです。

なお、ルール等々の詳細は、こちら(PDFです)をご覧下さいと言う事です。

2004年11月15日

ADXA NEWS SHEET #782公開

JA7AO WEBLOGにADXA(秋田DXアソシエーション)の発行するDXニュースである、ADXA NEWS SHEETの#782が公開されています。

Jackson Harbor Pressの新製品

アマチュア無線に関する小物のキットで有名なJackson Harbor Pressですが、10月28日に以下のキットが新製品として発売されたようです。

Island Memory II - Straight Key memoryは、

ストレート、バグ、エレキーを問わずメモリー可能
オペレータの好きなタイミングでメモリー可能
サイドトーンの周波数は可変可能
コード練習用発信器として使用可能
2バンクに分かれた8個のメモリーを搭載
4つのスイッチが基板上に実装できるので、配線不要
ビーコンモードでの動作が可能
4つの再生スピードが選択可能

と言う特徴があるそうで、価格は$22+$3(DX向け送料)になるそうです。

また、PK4 Keyer - 8 pin keyer chip / kitは、

ボリュームないしはパドルで速度が可変可能
2つのメモリー(80キャラクタ)と1つのコールサインメモリー(80キャラクタ)を搭載
メモリーは2つの80キャラクタメモリー+2つの40キャラクターメモリーとしても使用可能
設定とメモリーはEEPROMに格納されるため、バックアップ電源は不要
Ultimatic、Iambic A、Bの3つのモードが選択可能
60秒までのディレイが可能なビーコンモードを搭載
エレメント間のウェイトを調整可能
サイドトーンの周波数は可変可能

と言う特徴があるそうで、ボード込みのキットは$17+$3(DX向け送料)、PK-4チップのみでは$5.00+$3(DX向け送料)と言う価格になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ISS(国際宇宙ステーション)から米大統領選挙へ投票

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、現在ISS(国際宇宙ステーション)にExpedition10クルーとして搭乗しているLeroy Chiaoさん(KE5BRW)は、宇宙から大統領選挙に投票した始めての人になったそうです。

米国では1997年に可決された法律により、宇宙飛行士は宇宙からの投票を行う事が可能になっているそうで、Chiaoさんは電子メールによって投票を行ったそうです。

スイスの特別局、HE3RSI

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、スイス国際放送(RSI、Radio Suisse Internationale)は先日短波放送を終了し、短波放送用の送信機やアンテナはもはや使用されていないそうですが、ローザンヌ地方のHB9MMクラブ局のメンバーが、この放送局の施設とアンテナ(高さ62m、重さ135トンのカーテンアレイアンテナ)の使用許可を得たそうです。

この設備を使用する特別局のHE3RSIは、12月3日まで40m帯から10m帯で運用されるそうで、HE3のプリフィックスはこの局によって始めて使用されるそうです。

#65m高のカーテンアレイって、ものすごく飛びそうですよね。この局のおかげで、日本<>スイス間のQSOが増えるかも知れません。

サイパン(KH0)からの日本人のQRV情報

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425DXNewsによると、11月20日から22日にかけてマリアナ諸島のサイパン島(IOTA OC-086)より、西村OM(JL3SIK)がN1VF/KH0のコールサインで運用されるそうです。

なお、運用されるバンド/モードは40m帯から6m帯のCW、SSB、デジタルモードを予定されているそうで、QSLカードはJL3SIK宛にダイレクト、またはビューロー経由で送ってほしいそうです。

2004年11月14日

アンダマン島(VU4)からのQRV情報

先日お伝えしましたように、Manoj "Miku" Agarwalさん(VU2WAP)とBharathi Prasadさん(VU2RBI)が、インド関係当局へ超レアエンティティの1つである、インドのアンダマン島(VU4)での運用許可を求めて当局と交渉されていましたが、どうやら交渉が成功したようです。

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsによると、Bharathi Prasadさん(VU2RBI)は、数日以内に公式の許可を当局より得られる見込みだそうで、12月1日頃にアンダマン島に行くと言う情報が入ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)の設備では太刀打ちできないかも知れませんが、是非交信に挑戦したいと思っています。なお、吉田OMのDX Newsをご覧になる際には、こちらより登録(無料)をお願いしたいと言う事です。

2004年11月13日

FCC Resumes Processing Amateur Service Applications

先日お伝えしましたように、米国FCCは、10月28日に更新されたULS(Universal Licensing System)の不具合によって混乱が生じているため、一時的にアマチュア局へのコールサインの発給を中止していましたが、ARRLのサイトのニュースによると、問題点の修正が終了したため11月12日よりコールサインの発給を再開したそうです。

また、この問題によって影響を受けるのは、間違って発給されたGroupD(2×3)の130前後のコールサインになるそうで、このコールサインは正規の物として使用出来ますが、FCCから後ほどコールサインの変更の連絡が入る予定になっているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本では影響があったかどうかはわかりませんが、心当たりのある方はULSのサイトで確認をして見たほうが良いかも知れませんね。

Three North American LF signals received in UK Three North American LF signals received in UK

ARRLのサイトのニュースによると、英国HertfordshireのJim Moritzさん(M0BMU)が、2200m帯(約137.777KHz)で送信された北米からの信号の受信に成功したそうです。

MoritzさんがARGOコンピュータソフトウェアによってQRSS120(超低速CW、約0.01WPM)モードによる受信に成功した北米の信号は、John Andrewsさん(W1TAG)によって運用されたマサチューセッツ州のWD2XES、ニューファンドランド州St Johns近郊のJoe Craigさん(VO1NA)、Laurence Howellさん(KL1X/5)によって運用されたオクラホマ州のWD2XDWの3局になるそうで、 10月29日の03:00(UTC)前後に信号を受信したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ミクロネシア連邦ポナペ島(V63)からの160m運用レポート

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JA7AO WEBLOGに、ミクロネシア連邦(V63)のポナペ島より、V6Aのコールサインで10月30日から10月31日にかけて開催されたCQ World Wide DX SSBコンテストに参加された、井川OM(JA7HMZ)の160m帯での運用レポートが掲載されています。

#これからハイバンドのコンディションがどんどん落ちていく中、トップバンドでの運用を考えておられる方も多いと思いますが、大変参考になるレポートです。

アマチュア局免許申請書が平成17年5月9日から新様式に変更に

JARLのサイトによると、無線局免許手続規則が改正され、アマチュア局免許申請書の様式が平成17年5月9日より新様式に変更となるそうです。

なお、

 今回の改正は、申請・届け出手続きの簡素化等について一層の促進を意図しておこなわれるもので、記載項目や記載方法が変更されています。
 また「無線局免許申請書」も「無線局事項書及び工事設計書」も用紙がA4判横書きに変更となります。
 新様式の免許申請書の記入方法等の詳細は、JARL NEWS 2005年1-2月号で紹介いたします。
 なお改正施行日前日の平成17年5月8日(郵便物の消印有効)までは、現在の旧様式の申請用紙をご利用いただくことになりますが、改正以後は旧様式の申請書は使用できなくなりますのでご注意ください。

との事です。

#筆者(7J3AOZ)は来年7月が免許更新の時期なのですが、さっそく新様式のお世話になる事になりそうです。簡単になってるといいなぁ(爆)

日本人による中国(北京)からのQRV情報

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福島OM(JH6RTO/7L3TDU)からの情報によると、福島OMが11月13日(本日)の14:00から18:00にかけて、中国の北京にあるBY1BJ(北京市無線電運動協会)よりゲスト運用されるそうです。

運用する周波数は21.250MHz(付近)もしくは14.150MHz(付近)で、使用するコールサインは7L3TDU/BY1BJになるそうです。

TNX JH6RTO

追記:14:13現在、21.243MHzでJA7LRA/BY1BJがQRVを開始したようです。なお、福島さんは準備中だそうです。

2004年11月11日

Clinton Presidential Library special event set

ARRLのサイトのニュースによると、米国アーカンソー州LittleRockのClinton Presidential Libraryを記念して、11月13日から14日に特別局のW5Cが運用されるそうです。

運用は、LittleRockにあるアーカンソー歴史博物館(Historic Arkansas Museum)から行われるそうで、運用周波数は14.040、14.260、21.360、7.250、3.9875MHz付近になるそうです。

なお、QSLカードは、

Dennis Schaefer, W5RZ, 181 Schaefer Dr, Dover AR 72837
に送って欲しいそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本でも首相の名前の記念館とかはあるのでしょうが、やはり米国大統領ともなると立派な施設が建つんですね。

青山学院初等部生徒による8J1AGEの運用情報

QTC-JapanFrom The Editorによると、先日の9月17日に行われ無事成功を収めた、東京都の青山学院初等部(JE1YAV)によるARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)スクールコンタクトで使用された局である8J1AGEが、青山学院初等部の生徒(小学生)によって今週末の11月13日に初等部の校舎より運用されるそうです。

また、上記のページによると、

『記念局・臨時局はなぜかQSLカードを一方的に発送する習慣ですが、生徒が到着するQSLカードを見て興味を持ってもらいたいと言うことで「交換」をお願いしてQSOしました。』(JH1VVW談)
と言う事ですので、交信された方はQSLカードの交換をどうぞ宜しくお願いします(筆者注:8J1AGEはJARLが開設する特別記念局ではありません)。

なお、20日には箱根・大涌谷から430MHz(FM)での運用、20日〜21日は「富士山太郎坊」での車中移動運用(50MHz〜1200MHz)、山中湖村(HF〜430MHz)での移動運用などが計画されているそうですので、お時間がございます方はワッチして見てはいかがでしょうか?

#青山学院からの運用は周波数帯が不明ですが、3エリアからチャンスがあるのは山中湖村からの運用になりそうですね。また、8J1AGEの局免許は12月19日までだそうですが、免許期間一杯まで運用される事が期待できそうです。なお、言わずもがなですが、11月13日の小学生による運用については、各局のご高配を宜しくお願い致します。

K0GRL/K0AIR Veterans’ Day special event set

ARRLのサイトのニュースによると、11月11日のVeterans’ Day(退役軍人の日、第一次世界大戦の終結記念日)と故Curtis E. LeMay元米空軍参謀総長の誕生日を記念して、Strategic Air Command(戦略空軍) Memorial Amateur Radio Club (SACMARC)が、11月11日の12:00から24:00(UTC)に、K0GRL並びにK0AIRを運用するそうです。

なお、運用は米空軍が独立した組織になった1947年を記念して(筆者注:それまでは、米軍の航空兵力は陸海軍の各々に付属していた)、米国ジェネラル級バンド内の末尾が47の周波数(3.947、7.247,、14.247、21.347、28.347、51.47、146.46MHz)に出来るだけ近い周波数で行われるそうで、QSLカードはSASEで請求して欲しいと言う事です。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#こんな時期にこのニュースを掲載するのはどうかなぁと正直筆者(7J3AOZ)は悩みましたが、やはり同じアマチュア無線家なのだからと言う気持ちが勝りました。出来れば、米軍の方々も同じ気持ちでいてくれる事を祈るのみです。

New 60-meter beacons on the air from the British Isles

先日お伝えしました、英国での新しい60m帯のビーコン局が運用を始めたようです。

ARRLのサイトのニュースによると、The Daily DXが、新しい60m帯(5MHz帯)のビーコン局が、英国とスコットランドで運用を始めたとレポートしているそうで、英国CumbriaのGB3WESとスコットランドOrkney諸島のGB3ORKは、2003年の中頃から運用を開始した英国OxfordshireのGB3RALと協調し、周波数は5290kHz、出力は10Wで運用されているそうです。

また、このビーコン局に関する詳細、また受信レポートの提出先などはこちら(RSGB Beacon Reporting Web page)をご覧下さいと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

AMSAT auctioning Phase 3D artifact to help fund Eagle project

ARRLのサイトのニュースによると、米国AMSAT(AMSAT-NA)は、次期大型アマチュア衛星Eagleの打ち上げ費用を得るために、インターネットオークションサイトのeBayに、アリアン502ロケットにAMSAT Phase 3D衛星(AO-40)を安全にマウントするために使われたパーツのプロトタイプを、11月14日の19:00(太平洋標準時)まで出品しているそうです。

このパーツは、先日フロリダを襲ったハリケーン・チャーリーによってAMSAT-NAの研究所が入っていた建物が破壊され、研究所を移転している最中に発見されたそうで、このパーツを購入した場合は合計で$600,000(約6億4千万円)にのぼるEagleの打ち上げ費用への寄付金として認められるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#AMSAT-NAは、今年の初めにも、Echo衛星(AO-51)の打ち上げ費用の一部を賄うために、AO-40のブロンズ彫刻を出品していましたね(当ニュースでの記事はこちらを)。アマチュア衛星の歴史の一部を担った貴重なパーツですので、ご興味がございます方は、一度eBayの方を覗いて見てはいかがでしょうか?

2004年11月10日

JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST

今週末の11月13日07:00から11月14日13:00(いずれもUTC)に、JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST(電話部門)が開催されるそうです。

なお、コンテストのルール(日本語)はこちらのページに掲載されています。

TurboHAMLOGがVer5.01にバージョンアップ

先日Ver5にメジャーバージョンアップされた、浜田OM(JG1MOU)が作成/配布されている、日本でのアマチュア無線業務日誌ソフトの標準であるTurboHAMLOGですが、Ver5.01にバージョンアップされたそうです。

なお、今回のバージョンアップの内容は、

・データの結合に、旧テキストバックアップファイルからの結合機能を復活しました。
・データの結合で、CSVから結合するとき「日付時間が同じ」がうまく機能しないので修正。
・環境設定の「前回の交信内容から氏名をコピーする」がうまく機能しないことがあるので修正。過去1回だけだとコピーされませんでした。
・MMSSTVなどMMシリーズが新HAMLOGに対応していただきました。
と言う事です。

MMVARIがVer0.39にバージョンアップ

MMSSTV/MMTTYの作者として世界的に有名な森OM(JE3HHT)が提供されている、新しいデジタルモードソフトウェアのMMVARIがVer0.39にバージョンアップされているようです。

なお、今回のバージョンアップは、TurboHAMLOG Ver5とのリンクの改善を行ったと言う事だそうです。

Smithsonian Displays Amateur Satellites

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、先日お伝えしましたように、過去、米国スミソニアン航空宇宙博物館(National Air and Space Museum)に展示されていたOSCAR1衛星の原寸大模型が、Dulles空港近郊にあるスミソニアンUdvar-Hazy Centerの航空宇宙博物館に、PCSat及びNUSAT 1の模型と共に無事展示が開始されたそうです。

なお、詳しくはこちらのAMSATのサイトをご覧下さいと言う事です。

A Day of Remembrance

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、11月11日のRemembrance Day(米国ではVeterans' Day、第一次世界大戦の終結した日で、米国、英国、カナダ、オーストラリアの休日)に、カナダの新10ドル札に印刷されているIn Flanders Fieldsと言う有名な詩の作者であるJohn McCrae陸軍少佐を記念した特別局であるVA3IF(In Flanders)が、Trans Provincial Netによって運用されるそうです。

運用は、McCrae少佐の生誕地(博物館になっているそうです)から行われるそうで、博物館を訪れた児童たちによってIn Flanders Fieldsが朗読されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#Remembrance Day及びJohn McCrae陸軍少佐については、こちらのサイトが詳しいようです。

2004年11月09日

G5RV Logbook Saved for Posterity

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、英国で最も有名なアマチュア無線家である、故Louis Varneyさん(G5RV)の最後のログブックが、インターネットオークションサイトであるeBayでの競売にかけられていたそうですが、英国のChelmsford clubによって無事関係者の手元に戻ったそうです。

Louisさんは、1936年に創設されたChelmsford Amateur Radio Societyの創立メンバーの一人だそうで、現在のChelmsford clubのメンバーであるDuncanさん(M0KGK)が、eBayでG5RVの最後のログブックが競売にかけられているのを発見した時、クラブは即座に買い取る事を決定したそうです。

そして、Duncanさんはオークションでの入札を行い、激烈な競争の末に最後の8秒で無事ログブックを落札する事に成功したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#Louisさんと言えばG5RVアンテナですよね。ログブックの最後に記載されていたのは、2001年1月11日のG0WGPとChelmsford club会長であるHarry Heapさん(G5HF)とのQSOだったそうで、Louisさんは(もちろん!)G5RVアンテナを使用していたそうです。

UK Amateurs Enjoying Extra Spectrum at 7MHz

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、10月31日に7100KHzから7200KHzへのQRVが可能になった英国のアマチュア無線家は、早速この周波数帯での交信を楽しんでいるようです。

上記の記事によると、英国では、日没後は上記の周波数帯で未だに放送されている強力な放送局が受信されるそうですが、それでも多くの空いている周波数を見つける事が出来るそうで、先日行われたCQ WW DX SSB Contestでは、早速北米のアマチュア局と同じ周波数(従来は、所謂たすきがけ運用を行う必要があった)での交信を行ったそうです。

なお、日中には英国のアマチュア無線家は事実上妨害なしで上記の周波数帯での交信が行えるそうで、さらに、現在はアマチュア業務は二次業務になっていますが、2009年以降は既存の放送局は他の周波数に移る予定になっているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

先日もお伝えしましたが、ヨーロッパ諸国では7100KHzから7200KHzは、2009年を待たずにどんどん開放されているようですね。日本とヨーロッパでは諸事情が違いますが、日本の関係各位の努力を期待したい所です。

沖縄県平良市、宮古郡上野村、城辺町、下地町、伊良部町での運用情報

そろそろ、年末も近づいて来ましたが、年末/年始の日本国内での移動情報が入って来ています。

舟木OM(JI3DST)は、2004年12月29日〜2005年1月5日にかけて、沖縄県平良市、宮古郡上野村、城辺町、下地町、伊良部町での移動運用を行うそうです。

運用するバンド/モードは、昼間は18MHzから50MHzのSSB、CW、SSTV、RTTYになり、夜間は1.9MHz、3.5MHz、7MHzのSSB、CWがメインになるそうです。

また、沖縄県宮古郡伊良部町からのQRVは、1月3日の10:00〜1月4日の14:00までになるそうです。

マーシャル諸島(V73)からの日本人のQRV情報

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NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、11月20日から24日にかけて、マーシャル諸島(V73)のMajuro島(IOTA OC-029)より、草野OM(JA1ELY)を初めとする4名の日本人が運用するそうです。

なお、コールサインはJA1ELYがV73EY、JH3QFLがV73B、JA6WIFがV73IF、JA6WJLがV73WJになるそうで、運用するバンド/モードはHF帯のオールバンド/オールモードだそうです。

また、現地では3つのサイトを設営して運用されるそうです。

月刊ファイブナイン誌では、以前からアナウンスされていたようですね(筆者(7J3AOZ)は、残念ながら購読しておりません)。また、W1VX DXing Help Deskで知られている三宅OM(JF1OCQ、W1VX)からの情報によると、この件については、下記のようなアナウンスが流れているそうです。

Four Japanese operators, Toshi JA1ELY, Taki JH3QFL, Nob JA6WIF, and Yasu JA6WJL will be QRV from Majuro Island(OC-029) between November 20 and 24.

For Taki, Nob, and Yasu, this will be the first DXpedition and they expect to be welcomed by many Europe and East Coast stations.

They already applied their callsign V73EY, V73B, V73IF and V73WJ.They will be active on all HF bands and all modes with three stations.

Toshi will concentrate on low bands include 160m with 500W amplifier.

Yasu will concentrate on 15m,12m,10m, RTTY, SSTV and 10mFM. Nob mainly operate CW on any bands. Taki likes 20m and WARC, either SSB and CW.

TNX JF1OCQ

フィジーからの日本人のQRV情報

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NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、11月19日から24日にかけて、小林OM(JK1FNL/NA8O)がフィジーのマナ島(IOTA OC-121)より3D2NAのコールサインで運用されるそうです。

なお、運用するバンド/モードは80m帯から6m帯のSSB、CW、RTTYになるそうで、QSLカードはホームコールにダイレクト、またはビューロー経由で送って欲しいそうです。

FCC Suspends Amateur Service License Grants to Unsnarl System Snafu

ARRLのサイトのニュースによると、米国FCCは、10月28日に更新されたULS(Universal Licensing System)のコンピュータソフトウェアの不具合によって混乱が生じているため、一時的にアマチュア局へのコールサインの発給を中止しているそうです。

今回の不具合は、正しい順番に従ったコールサインが発給されていないと言う物だそうで、ARRLのVE CoordinatorマネージャーであるBart Jahnkeさん(W9JJ)は、「FCCは初期に問題を解決しようとしたのですが、却って事態が悪化したためコールサインの発給を停止しました」と語っているそうです。

また、この問題で影響を受けているのはGroup D(2×3)のコールサインに関してのみではないかとJahnkeさんは考えているそうで、さらに「すでに発給されているコールサインは全て有効なので、そのコールサインを使って交信する事に問題はありませんが、後で調整のためにコールサインが変更される恐れがありますので、あまりそのコールサインに慣れない方が無難かも知れません」と語っているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本でFCCのVE試験(当クラブの中出さん(JA3AVO)のサイトです)を受験される方は、いきなり上級資格まで受験される方が多いので、あまり影響は無かったかも知れませんね。ただ、もしかするとコールサインの発給が遅れるかも知れませんので、ご注意ください。

追記:この件について、W1VX DXing Help DeskDXバケーション掲示板で、力武さん(JJ1BDX)が情報を掲載されています。

【中越地震関連】新潟中越地震救護(10/28-29)

CQ Ham clubニュースに名古屋第二赤十字病院整形外科の医師であり、日本赤十字社のdERU(緊急医療救援ユニット)のメンバーである佐藤OM(JR2TDE)の投稿による、新潟中越地震におけるdERU派遣時のレポートが掲載されています。

大変参考になる内容ですので、是非ご一読をお勧めします。

【中越地震関連】非常通信らしき交信についての情報募集

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部のサイトで、下記のように情報提供のお願いが出ています。

 新潟県支部は10月30日に日赤無線奉仕団との共同調査という形で、小千谷市と川口町において非常通信の必要性について現地災対本部等で調査、相談をしました。その結果現在の状況では、正式な要請は無く、待機状態となっております。
 しかし、一部で個人レベルか自治体レベルかは不明ですが、非常通信(災害支援の為の目的外通信)が行われているらしいと言う情報も有ります。
 もし災害支援目的でこの様な通信が行われている所が有れば、支部としても必要に応じ、これらの場所で有効かつ効率的な通信が確保できる様に、バックアップするつもりです。
 皆さんの中で、日頃の交信、ワッチの中でこの様な通信をワッチされた方は下記まで情報をお寄せ下さいますよう、お願い致します。

なお、情報の提供先などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

2004年11月07日

CQオーム大感謝祭

肝っ玉母さんのアマチュア無線専門店として知られる、岐阜県岐阜市のCQオームのサイトによると、11/8から11/14の1週間にかけて通信販売限定のCQオーム大感謝祭を行うそうです。

このセール中に商品を購入した方には、

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と言う特典があるそうです。

なお、詳しくは上記のサイトをご覧下さい。

#商品リストを見る限りでは、かなりお値打ちな価格設定になっているようです(要問い合わせも多いのですがHi)。ご興味のある方は、一度上記のサイトを訪れて見てはいかがでしょうか?

2004年11月05日

Many European hams get early access to 7100-7200 kHz

昨年のWRC03(World Radiocommunication Conference 2003)による決定(第一地域と第三地域において、既存の放送局に妨害を与えない限り、二次業務として7100KHzから7200KHzはアマチュア無線用に使用する事が出来る)を受けて、WRC03の決議が有効になる2009年から日本でも7100KHz-7200KHzがアマチュア無線に割り当てられる予定ですが、すでに欧州では多くの国々が早期に運用許可を得ているようです。

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、下記の国々が7100KHz-7200KHzへの運用許可を得ているそうです。

クロアチア(9A):
2003年12月26日に当局から運用を許可されています(詳細はこちら)。

サンマリノ共和国(T7):
2004年2月25日に当局から運用を許可されています。

ノルウェー(LA):
2004年4月1日から、最大出力100Wで当局から運用を許可されています。

アイスランド(TF):
2004年4月19日から、最大出力100Wで当局から運用を許可されています。

アイルランド(EI):
2004年10月20日から、最大出力100Wで当局から運用を許可されています(詳細はこちら(PDFです))。

英国(G):
2004年10月31日から、最大出力400Wで当局から運用を許可されています(詳細はこちら)。

セルビア&モンテネグロ(YU/YT):
2004年8月の周波数割付テーブルでは、すでにアマチュア無線用に割り付けられているそうですが、2009年までは放送局にも割り付けられているそうです。

スイス(HB9):
スイス当局からUSKA(Union of SWISS Short Wave Amateurs、スイスの連盟)の75周年記念のプレゼントとして、2005年1月1日から最大出力100Wで運用が許可されるそうです(粋ですよね)。

また、ベルギー(ON)、チェコ共和国(OK)、オランダ(PA)の各国の連盟が、関係当局へ7100KHz-7200KHzの早期解放の実現を働きかけているそうです。

なお、第一地域以外では、Salomon諸島(H44)において、2004年7月より最大出力400Wで運用が許可されているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#海外はアクションが早いですね。日本のJARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)からは相変わらずあまり情報が出てこないのですが、きっと早期解放への努力を行っている物と信じて...いいのかな?(汗)

MMVARIがVer0.38にバージョンアップ

MMSSTV/MMTTYの作者として世界的に有名な森OM(JE3HHT)が提供されている、新しいデジタルモードソフトウェアのMMVARIがVer0.38にバージョンアップされているようです。

なお、今回のバージョンアップは、先日メジャーバージョンアップされた浜田OM(JG1MOU)が作成/配布されている、日本でのアマチュア無線業務日誌ソフトの標準であるTurboHAMLOG Ver5への対応を行ったと言う事だそうです。

Windows XPで動くCW早聞き練習ソフト「CW Freak」

今泉OM(JI0VWL)のサイトに、今泉OMが作成されたWindowsXPでも動作するCW早聞き練習ソフトである「CW Fraek」が公開されています。

上記のサイトによると、今泉OMは岐田OM(JA3MKP、故人)、芦刈OM(JR3KBU)、樽本OM(JE3SXY)、中島OM(7K4RTH)の4人の方が共同開発された、CWの早聞き練習ソフトである「PCTON2」を愛用されていたそうですが、PCTON2はMS-DOS上でしか動作しないため、このソフトウェアを作成されたそうです。

なお、ソフトウェアの詳細は上記のリンク先をご覧下さい。

橋本さん(JA1DYB)の作成されたPileManiaや、CW友の会CW Copy Gameなど、日本製のWindows版CWトレーニングソフトが増えてきました。CWの初心者の方はもちろん、ベテランの方もこれらのソフトウェアで腕を磨いてみてはいかがでしょうか?。なお、この情報は当クラブのメンバーで、和文電信の伝道者として知られる加賀谷さん(JA3LZC)から頂きました。

TNX JA3LZC

第10回オール大阪コンテストの運用予定局リスト

先日もお伝えしましたが、今回で第10回を迎える、JARL大阪府支部主催のオール大阪コンテストが、いよいよ今週末の11月7日、06:00〜12:00(電信部門)、12:00〜18:00(電話部門)、06:00〜18:00(特殊部門:RTTY/SSTV)と言うスケジュールで開催されます。

今回は第10回記念として、「大阪府内で運用予定の移動局・固定局でコンテストに参加する場合、支部に事前登録していただき最低20局以上(1200MHz以上は1局でも可)と交信しログ提出していただくと全員に別途記念品を贈ります。」と言う特別企画があるのですが(11月3日で事前登録の受付は終了しています)、この企画に参加登録をされた各局のリストがこちらに掲載されています。

登録されている運用地は、「大阪市北区、豊島区、此花区、西区、西淀川区、東成区、旭区、城東区、阿倍野区、東住吉区、淀川区、堺市、岸和田市、豊中市、池田市、吹田市、泉大津市、高槻市、枚方市、茨木市、八尾市、富田林市、河内長野市、大東市、和泉市、柏原市、羽曳野市、摂津市、藤井寺市、東大阪市、交野市、大阪狭山市、阪南市、泉北郡、三島郡、南河内郡」になっておりますので、JCC/JCGハンターの方で該当の運用地とQSOをされていない方は是非このオール大阪コンテストにご参加をお願いします。

なお、コンテスト使用周波数帯に関して、

SSTV・ RTTYについては、14MHz以上の周波数帯とし郵政省告示「アマチュアバ ンド使用区分」によるものとする。 1.9MHz帯については、1.8MHz帯を使用せず従来の1.9MHz帯を使用する こと。
と言う制限がある事にご注意下さい。

また、JARL大阪府支部で発行しているアワードである「なにわ賞」ですが、

本コンテスト内での交信において、「なにわ賞」を完成しコンテストログと同時に「なにわ賞」を申請する局のみ、QSLカードの取得を必要としない。
と言う特別ルールがございますので、どうぞご活用下さい。

詳しいコンテストのルールなどは、上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、筆者(7J3AOZ)とXYL(JN4QIN)は、大阪府池田市の池田文化デーの当クラブブースより電話部門に参加する予定です。また、当クラブのメンバーであるJI3DNN、JE3LGJ、JA3IEZ、JR3QHQ、JH3AIV、JN3PJSが池田市より、JA3GLUが三島郡より、それぞれコンテストに参加致しますので、聞こえておりましたらどうぞ宜しくお願い致します。

2004年11月04日

US-CQ社発行ハムカレンダーの共同購入のお誘い

W1VX DXing Help Deskで知られている三宅OM(JF1OCQ、W1VX)からの情報によると、毎年恒例のUS-CQ社発行のハムカレンダー(2005-2006年15ヶ月分あり)を群馬DX協会(GDXA)で共同購入されると言う事です。

三宅OMによると、

ご希望の方がおいででしたら、相乗りして下さい。昨年実績で一冊1600円程度です。こちらからは、郵送でご自宅までお届け致します。

と言う事です。

このカレンダーのご購入をご希望の方は、三宅OMに私信でご連絡をお願いします(メールアドレスは三宅OMのコールサイン@jarl.comです)。

TNX JF1OCQ

「世界一万局よみうりアワード」を故松本OM(exJA1AYC)が受賞

QTC-JapanFrom The Editorによると、来る12月3日、読売新聞東京本社において「よみうりアワード」の表彰式が行われるそうですが、この表彰式で、JARL理事・支部長・評議員を歴任され、2003年6月27日に65歳の若さでサイレントキーになられた故松本OM(exJA1AYC)が、2002年の秋に申請された「世界一万局よみうりアワード」を受賞されるそうです。

上記の記事によると、

『表彰式を待たずに、ご逝去されたこと、改めてお悔やみを申し上げるとともに、ご存命中に開催に至らなかったことにつきまして、誠に残念であり、申し訳なく思います。「世界一万局よみうりアワード」を達成した証として、アワード証、総務大臣賞(予定)、副賞をご用意しております。もしご都合が許せば、ぜひご出席頂きたく、ここにご案内申し上げる次第です。』

と言うご案内が、よみうりアワードの事務局より遺族の方に送られたようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#松本OMが、2000年2月よりご自身のHP上で連載されていた「ディスカバー・ハムライフ」の記事が、QTC-Japanさんのご尽力で「exJA1AYCメモリアル」として公開されています。珠玉の名文ばかりですので、是非ご一読される事をお勧めします。

Useful life of UO-22 satellite appears over, AMSAT-UK reports

ARRLのサイトのニュースによると、AMSAT-UK(英国AMSAT)は、1991年7月11日に仏領ギニアより打ち上げられ、9k6 baud store-and-forward衛星として、世界中のアマチュアパケット無線ネットワークをリンクするSatGateサービスを提供してきたUO-22が、ついに耐用年数を迎えたようだと発表したそうです。

英国Surrey大学にある、SSTL(Surrey Satellite Technology Limited)の地上コントロールセンターは、この数週間の間に衛星機能の回復を何度か試みたそうですが、AMSAT-UKの報告では「一度だけ回復したように見えたが、結局ほとんどの試みは完全に失敗しました」と言う事です。

今回の衛星の機能喪失の原因については、衛星が軌道の関係で太陽光線により宇宙空間で高温にさらされるため、バッテリーもしくは受信機が故障したのではないかとSSTLは考えているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

台湾(BV)からの日本人のQRV情報

Tw-flag.png

河崎OM(BN0F、BU2/JJ1TBB)からの情報によると、12月3日から5日の夜にかけて、井上OM(JL1EEE)中谷OM(JL1WQO)岩渕OM(JH7BZR)渡邉OM(JL1ANP)の4名の方が、台湾(BV)の台北市よりQRVされる予定だそうです。

当日の運用で使用するコールサイン(中国語では指配呼号になるそうです)は、井上OMがBW2/JL1EEE、中谷OMがBW2/JL1WQO、岩渕OMがBW2/JH7BZR、渡邉OMがBW2/JL1ANPになるそうで、ローバンドのシーズンであることから、160m帯や80m帯において深夜/早朝に日本、米国向けに運用を行うことや、RTTYの運用なども検討されているそうです。

なお、運用周波数計画などの詳細は、追って情報が入り次第お伝え致します。

#今回は「のんびりお気軽運用」がテーマのDXバケーションになるそうです。筆者(7J3AOZ)は羨ましい限りです(笑) TNX BN0F

2004年11月03日

【中越地震関連】JARL新潟県支部被災現地調査報告

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部のサイトに、10月30日にJARL新潟県支部と日赤無線奉仕団との共同派遣と言う形で、各災害対策本部での調査を行った調査先遣隊の写真による報告が掲載されています。

#各種メディアでも報道されていますが、あまりの被害の大きさに息を飲みます。被災地の一日も早い復興をお祈り致しております。

【中越地震関連】見附レピータ439.90修理完了稼働中

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部のサイトによると、

修理のため一時停波していた439.90MHzですが、11月2日14時に再稼働を始めました。
と言う事です。

【中越地震関連】中越地震被災HAM仲間への直接支援について

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部のサイトによると、「中越地震被災HAM仲間への直接支援について」と言う事で、下記のように義援金を受け付けるそうです。

 今年になって、新潟県中越地方は水害に続いて又も大きな自然災害に遭ってしまいました。

 11月1日現在地震発生から9日目を向かえ、ライフライン、支援物資、道路状況などはかなり改善されて来てはいますが、まだまだこれから仮設住宅や避難所などでの仮住まいが続きます。又、家屋の修繕やこれから元の生活に戻るためには、金銭的にも、精神的にも、かなりの負担を強いられる事になります。

 既に全国から各被災地域へは救援物資が、又各関係機関へは義援金が届けられています。所が、前の水害の時にも要望が有りましたが、HAM仲間からの支援は是非に日頃QSOなどでお世話になっている被災HAM仲間に直接渡らないものか?と言う要望が多々有りました。

 既に、一部直接連絡を頂きその様な手配をさせて頂いた支援も有ります。

 そこで、そう言う声に答えるべく、義援金に関しては下記のJARL新潟県支部の口座に送金をして頂き、まとまった段階で被災各地のクラブなどを通じ、HAM仲間に配布出来るように考えたいと思います。

なお、送金口座などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

イーグルスのJoe Walshさん(WB6ACU)が東京巣鴨のJARL事務局を表敬訪問

CQ ham club ニュースの記事によると、現在最後の日本ツアーを行っている有名なロックバンド「イーグルス」のギタリストであり、熱心なアマチュア無線家としても知られるJoe Walshさん(WB6ACU)が、10月29日に東京・巣鴨のJARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)事務局を表敬訪問されたそうです。

また、JARLのサイトの記事によると、Walshさんは、イーグルスのメンバーとして前回来日した時に「7J1AXX」のコールサインで日本のアマチュア局免許を取得しておられるそうで、今回のJARL事務局への来訪は、来日前に「コンサートのオフの日に、JARL事務局を訪れたい」との連絡を受けて実現されたものだそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#イーグルスといえば、やはり名曲「ホテルカリフォルニア」でしょうね。しかし、原JARL会長(JA1AN)と歓談したと記事中にありますが、原さんは「イーグルス」って知ってたのかな?(笑)

USS Salem to activate K1USN for Veterans' Day

ARRLのサイトのニュースによると、米国海軍の退役重巡洋艦であり、現在はマサチューセッツ州のQuincyにあるFore Riverに繋留/展示されているUSS Salemにおいて、艦のアマチュア無線局であるK1USNが11月11日のVeterans Day(退役軍人の日)に運用されるそうです。

運用は、USS Salem Radio Clubによって行われ、2004年のVeterans Day公式ポスターのデザインが使われたQSLカードが発行されるそうで、多くのアマチュアバンド上でCWとPhoneの運用が行われるそうです。

なお、米国外の局のQSLカードは、W1のビューロー経由で送ってほしいそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

相模原市市制施行50周年記念局 8J1IIO

相模原市市制施行50周年記念アワード実行委員会のサイトによると、神奈川県相模原市の市制50周年を記念して、特別記念局の8J1IIOが11月1日から11月30日までの期間に渡って運用されるそうです。

運用される周波数とモードは、短波帯のSSB、CW(29MHzはFMも含む)、50MHz帯〜144MHz帯のSSB、CW、FM、1200MHz帯のFMになるそうで、相模原市内での移動運用になるそうです。また、運用スケジュールはこちらをご覧下さいと言う事です。

なお、

8J1IIOの運用を希望する方は、運用に関するお知らせ(PDF文書)を良くお読み頂き、必要に応じて事前にお申し込み下さい。
との事ですのでご注意ください。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#さらに上記のサイトによると、「50周年にちなみ、アワード「相模原市長賞」を2種類・各50枚、合計100枚発行致します。」との事です(詳しくはこちら)。また、8J1IIOのサフィックスの意味は、「晴れますように。」の記事によると「相模原のJCCNo.が1110だから、微妙に当てはめてるとのこと。」だそうです。

2004年11月02日

大阪府池田市 池田文化デーに池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)が参加

11月3日より11月7日まで、大阪府池田市の恒例行事である「池田文化デー」が開催されますが、池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)は、今年もこの行事に参加します。

当クラブのブースは、池田市コミュニティーセンターの最上階エレベータホールで、クラブ局であるJH3YKVの公開運用の他、往年の真空管ラジオの展示(マジックアイ使用のナショナル製ラジオの実働展示もあります)や、当クラブの誇る匠の一人である渡辺OM(JA3AAD)製作の本格ゲルマニュウムラジオの実働展示、さらに和文電信のエバンジェリストとして知られる加賀谷OM(JA3LZC)の電信コーナーなどを設け、みなさまのお越しをお待ちしております。

なお、当クラブは11月3日、6日、7日の3日間のみの参加になりますので、どうぞご注意下さい。

JARL A1 CLUBの7MHz帯拡張に関するアンケート

JARL A1 Clubのサイトで、昨年のWRC-03で決定された、2009年からの7MHz帯のバンド拡張(7100KHz〜7200KHz)におけるバンドプランに関してのアンケートが実施されています。

現在の所、「7060KHzまでCW専用」と言う意見が1位のようですが、「現状プラス拡張部分はCW専用」と言う極端な意見にも票が入っているようです。

ご興味がございます方は、アンケートに答えてみてはいかがでしょうか?

2004年11月01日

第10回オール大阪コンテスト近づく

先日もお伝えしましたが、今回で第10回を迎える、JARL大阪府支部主催オール大阪コンテストの開催日(11月7日)が近づいてまいりました。

今回は、開催10周年を記念して、以下のような特別企画が用意されているそうですので、お時間のございます方は奮ってご参加をお願い致します。

第10回記念スペシャル企画

*毎年行われているオール大阪コンテストも今回で10年目になり2つの企画を加えました。この企画に参加するにあたり費用は必要ありません。

1)運用者の事前登録

大阪府内からの運用者の情報を支部WEBで公開します。
また、その為に運用場所の事前登録を受け付けます。

大阪府内で運用予定の移動局・固定局でコンテストに参加する場合、支部に事前登録していただき最低20局以上(1200MHz以上は1局でも可)と交信しログ提出していただくと全員に別途記念品を贈ります。

事前登録は oskcontest@anet.ne.jp 宛に(1)〜(6)の項目をメール又ははがきでご連絡ください。受付期間は9月1日〜11月3日まで(注:期限が近づいてまいりましたので、お早めにお願いします)。

 (1)移動場所(区市町村)
 (2)運用予定周波数(バンド単位でOK、たとえば7MHz、オールバンドなど)
 (3)コールサイン
 (4)住所(郵便番号も含む)
 (5)氏名
 (6)部門 電信/電話/特殊のどれか

当日急遽都合悪くなり別の大阪府内の移動地になっても可。事前登録したが参加出来なくなった場合、前もってわかればWEBリストを削除します。当日になって運用が無理なら運用しなくて結構です。登録したからと言って強制ではありません。

この運用情報は大阪府支部ホームページで部門/運用場所/周波数/コールサインを一覧表で発表します。

提出ログは運用したあと シングルバンド/マルチバンド等に変更しても結構です。これは運用の事前PR用に企画したもので、登録しなくてもコンテストには参加できます。

2)オール大阪コンテスト参加証

過去コンテスト参加した時に発行した参加証を最低4枚(もしくは3枚と今回のログ提出でも可)所持していれば4枚を1枚の紙にコピーしてログと一緒に提出していただければ提出局の中から抽選で10名に別途記念品。4枚を画像ファイルにしてe-mailで送っても可

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#参加リストを見る限りでは、現在運用登録がされていないのは、「大阪市福島区、此花区、港区、大正区、天王寺区、浪速区、東淀川区、生野区、住吉区、西成区、鶴見区、住之江区、平野区、中央区、貝塚市、守口市、泉佐野市、寝屋川市、松原市、箕面市、門真市、摂津市、高石市、泉南市、四条畷市、泉南郡、泉北郡、豊能郡」になるようです。該当の所からオール大阪コンテストに参加予定の方は、是非登録をお願い致します。また、移動して参加してやろうと言う方がおられましたら、手薄な所(笑)での運用を是非宜しくお願い致します。

【中越地震関連】小国のレピータが稼働しました

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部のサイトによると、

故障及び周波数変更で停波中の小国のJP0YDCが新周波数439.94MHzで30日昼頃に緊急稼働を始めました。ここは新潟方面からも小千谷地域とハンディ機で交信可能です。9.22(ハンディは無理)以上に地域密着の連絡に使えます。被災地域を中心にした通信を優先して下さい。
と言う事です。

【中越地震関連】見附レピータ439.90 修理の為一時停止

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部のサイトによると、

28日から緊急稼働を始めた見附のレピータ(439.90)ですが不具合が判明した為、修理の為数日停波します。

と言う事です。

US Coast Guard Auxiliary special event set

ARRLのサイトのニュースによると、11月6日に米国の沿岸警備隊協力隊(US Coast Guard Auxiliary)アマチュア無線局が、2004年に沿岸警備隊協力隊(USCG)が65周年を迎えた事と、バージニア州Portsmouthで、米国とカナダのUSCGのメンバーによって、第五回International Search and Rescue (ISAR) competitionが開催される事を記念して、全国一斉にQRVするそうです。

イベント局と交信した場合には、特別なQSLカードが発行されるそうで、さらにバージニア州ではISAR 2004の特別記念局であるN4Iが、13:00から23:00(UTC)の時間帯に運用されるそうです。

なお、このイベントについての詳細は、USCG Amateur Radio Special Event page(注意:PDFです)をご覧下さいと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

FCC Fines CB Operator-Amateur Licensee, CB Shop

ARRLのサイトのニュースによると、米国FCCはテクニシャン級のアマチュアライセンスを持つワシントンのCB無線家と、オハイオ州のCB無線店に多額の罰金を課したそうです。

ワシントン州TacomaのRobert A. Spiry(KD7TRB)は、2002年に11m帯(CBバンド)において、違法な高出力RFパワーアンプを使用してCB無線局の運用を行った事により、$10000(約106万円)の罰金を課せられたそうです。

また、オハイオ州North JacksonのPaladen Communications Incは、違法なCB帯用RFパワーアンプを繰り返して販売した罪により、$7000(約75万円)の罰金が課せられたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本では、違法な無線機を販売する事は違法ではありませんが、所持する事は違法です(この辺が、やや妙な所なんですが)。いずれにせよ、日本の関係当局は毅然とした態度で違法局を摘発して欲しいですよね。

ADXA NEWS SHEET #781公開

JA7AO WEBLOGにADXA(秋田DXアソシエーション)の発行するDXニュースである、ADXA NEWS SHEETの#781が公開されています。

#お伝えしそこなっていましたが(汗)、ADXA NEWS SHEETの#780もすでに公開されています。

First Australia-US QSO took place 80 years ago

ARRLのサイトのニュースによると、今年はオーストラリアと米国間での初めてのアマチュア無線での交信から、80周年になるそうです。

上記の記事によると、1924年11月3日に、オーストラリア、メルボルンのWalter Francis Maxwell "Max" Howdenさん(A3BQ、後のVK3BQ)と米国カリフォルニア州、PomonaのWilliam L. Williamsさん(U6AHP)との間で、豪州・米国間の最初の交信が行われたそうで、A3BQは出力130W、U6AHPは(当時の法律によると)出力300WのCWを使用し、また周波数は80m帯付近が使用されたそうです。

WIAのJim Lintonさん(VK3PC)が語るところによると、「当時は、政府が「役に立たない」としてアマチュアバンドに割り当てた短波帯を使用して、アマチュア無線家が遠距離交信を試みていた時期で、この最初の太平洋横断通信は非常に重要な業績だった」と言う事です。また、この交信の成功の9日後に、Howdenさんは最初の豪州・英国間の電信による交信を英国BuckinghamのE. J. Simmondsさん(G2OD)との間で成功させたそうで、さらに翌年の2月には、豪州・英国間の音声による交信を、G2ODとの間で成功させているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。