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2004年12月14日

SO2005交信賞とスペシャルオリンピックス冬季世界大会賞

JARL長野県支部のサイトによると、JARL長野県支部アワード委員会は、長野市を中心とする地域でスペシャルオリンピックス冬季世界大会が開催される事を記念して、「SO2005交信賞」、「スペシャルオリンピックス冬季世界大会賞」の2つのアワードを発行するそうです。

「SO2005交信賞」は、2004年7月12日以降にスペシャルオリンピックス冬季世界大会特別記念局運営委員会に事前登録したSO公式アマチュア無線局(/SO2005)と30局以上交信する事が条件で、交信開始時間の入ったログの写しの提出で申請が可能だそうです。

「スペシャルオリンピックス冬季世界大会賞」は、2004年7月12日以降にスペシャルオリンピックス冬季世界大会特別記念局運営委員会に事前登録したSO公式アマチュア無線局の発行する特定QSLカード(ABC)3種類を異なる局から得る事が条件だそうです。

なお、詳細は上記のリンク先をご覧下さい。

#3種類のQSLカードのデザインについては、こちらのペーシをご覧下さい。

2004年11月30日

JARL和歌山県支部発行「和歌山アワード」の申請規定の明確化

JARL和歌山県支部のサイトによると、JARL和歌山県支部が発行しているアワードである「和歌山アワード」の申請規定が、平成の大合併を鑑みて明確化されたそうです。

上記のページによると、

JARL発行のWACAおよびWAGA方式を採用します。
即ち、各賞毎に最終交信時点において現存する市・郡・町・村を有効とし、消滅した市・郡・町・村は無効とする。

【注】申請する条件の最終交信が2004-10-1以降の場合は、それ以前に獲得したQSLカードであっても『南部町』と『南部川村』は無効となります。

また、申請に際してJARLが制定している市・郡番号(JCCおよびJCGナンバー)を使用することは差し支えないが、ハムログなどが制定している町・村番号・記号はJARLとして認めていないので、町・村名をその侭記入して下さい。

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2004年10月16日

CQ出版社記念特別企画 50MHzアクティビティ・アワード交信期間終了

無線おたくへの道の記事によると、CQ出版社創立50周年 & CQhamradio 700号記念特別企画である「50MHzアクティビティ・アワード」の交信有効期間が、10月10日の24:00をもって終了したそうです。

このアワードは、「2004年4月28日 00:00〜2004年10月10日 24:00の期間中に、50MHzのアマチュアバンド内で異なる50局との交信を行う」と言う規約のもので(QSLカードは不要)、申請の締め切りは10月31日までだそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#このアワードのおかげだと思うのですが、今年は50MHzのアクティビティが大変上がっていましたよね。規約を満たしておられる方は、ぜひ記念に申請してみてはいかがでしょうか?

2004年10月08日

Deadline is December 31 for ARRL WAS/90 Award

ARRLサイトのニュースによると、2004年4月3日から2004年12月31日の間に全米の全ての州と交信する事で得られるアワードであるWAS/90の締め切りが近づいているようです。このアワードはARRLの創立90周年を記念して発行されているものだそうで、QSLカードの取得を必要としないそうです。

#狙っておられる方は、がんばって年末までにアメリカ狙いでCQを出してみてはいかがでしょうか。

2004年09月06日

New BARTG Awards Programme

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、英国のBARTG(British Amateur Radio Teledata Group)は、DXとのデータモードによる交信に対して各種のアワードを用意しているそうですが、今回新たにオセアニア用のアワードが加わったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2004年08月25日

The Revival of The Rag Chewers' Club Award

今年の初めにARRLは(主に財政的な理由により)いくつかのアワードの発行を中止しましたが、QRZ.COMの記事によると、その中の1つである「the Rag Chewer's Club」アワードを、米国のThe Society for the Preservation of Amateur Radio(SPAR) が、9月1日より復活させるそうです。

このアワードを得るためには、最低30分以上続いたQSOのレポートを提出するだけで、アワードは印刷に適した形のPDFファイルで送られるそうです。

なお、詳しくは上記の元記事をご覧下さい。

#このアワードはかなり歴史のあるアワードのようで、発行中止を惜しんだ方がおられたようですね。申し込みはオンラインで可能なようですので、ご興味のある方は申し込んでみてはいかがでしょうか?

2004年05月07日

Oklahoma Ham Earns First WAS-90 Award

今年は米国ARRLが創設されてから90周年に当たるそうで、先日お伝えしましたように、現在ARRLのHQ局であるW1AW(the Hiram Percy Maxim Memorial Station)は/90を付けて運用中なのですが、さらにWASアワードもWAS-90と言う特別なアワードを発行しているようです。

eHam.netの記事(The ARRL Letter, Vol 23, No 18からの転載)によると、米国オクラホマ州のAltusにお住まいのJerry Rochelleさん(K5QM)は、このWAS-90に必要な50州の全てと交信するという条件を、(なんと)72時間で達成して、最初のWAS-90アワードの申請者になったそうです。

#米国在住とはいえ、72時間でと言うのはすごいですね。なお、このWAS-90アワードは2004年4月3日から12月31日までに行われた交信が対象で、QSLカードは必要ないそうです。まだ始まったばかりですので、アワードハンターのみなさんは挑戦して見てはいかがでしょうか?

2004年04月24日

CQ ham radio 700号記念特別企画 50MHz アクティビティ・アワード

5月号のCQ誌を購入された方はすでにご存知だと思いますが、CQ出版社の創立50周年とCQ誌の700号記念の特別企画として、50MHzアクティビティ・アワードが発行されるようです。

基本的なルールは、4月28日から10月10日までの間に50MHz帯で50局と交信すると言う物ですが(QSLカードの掲示は不要)、応募には5月号に付いている応募券が必要なようですので、まずはCQ誌の5月号を購入しましょう。

なお、詳細はCQ誌をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は、応募する気まんまんです。ところで、特記事項で難しそうなのは...やはり50YL辺りでしょうか(笑)

2004年02月20日

Rodrigues DXpedition Trophies Announced

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースに、ちょっと面白いアワードの記事が出ていました。

2004年3月20日〜4月13日に、英国の「5 star DXers Association」が、インド洋のロドリゲス島より3B9Cのコールサインで大型のDXペディションを行うそうですが、 このDXペディションと最も多くのバンド/モードでQSOを行った局に(申請をすれば)、The Nevada Rodrigues Trophyと言うアワードが贈られるそうです。

このアワードの目的は、「世界中のあらゆる局と3B9Cとの交信を促進する事」だそうで、特に小設備/小電力な局や、HF帯に最近QRVが可能になった局(これはおおむねCW条項の撤廃の恩恵を受けた局の事でしょう)、また、クラブ局のアクティビティを高める事を重視しているそうです。

なお、この賞はいくつかの部門に分かれているようで、日本から参加出来る部門は、Asia High Power、Asia Low Power、Asian Local Clubs、Asian Newly Licenced HF Stationsがあるようです。

また、この賞のトロフィーは、ロドリゲス島の漁船の美しい木工彫刻だそうで、さらに、このアワードの申請料金は無料だそうです。

詳しくは、上記のそれぞれのリンク先をご覧下さい。

#う〜ん、太っ腹なアワードですねぇ。このDXペディションには、Vertex Standard(YAESU)を初めとして、20以上のスポンサーが付いているようですので、ロドリゲス島より超強力な信号を送り出して来る事が期待できます。なお、同率一位だった場合は、最も早くその局数に至った局がトロフィーを得るそうなので、狙われる方はDXペディション開始と共に、急いで各バンドの交信をする必要があるでしょう。

2004年02月14日

Three ARRL awards discontinued

ARRLのサイトのニュースによると、2月12日より「the Rag Chewer's Club」、「the Old Timer's Club」及び「the Friendship Award」の3つのアワードの発行を停止するそうです。

ARRLのMembership Services ManagerであるWayne Millsさん(N7NG)は、「ここ数年、各種アワードの申請者の数は著しく減少しており、その中でも今回廃止する3つのアワードは特に少なかった。」と述べているそうで、ARRLのアワードの中ではDXCCとWASが最もポピュラーなアワードとして残るだろうと語ったそうです。

なお、この件についての詳細は、The ARRL Awards Programをご覧下さいとの事です。

#う〜ん、これはARRLの経費削減の一環と言う事でしょうか。ちょっと寂しい話ですね。

2004年02月02日

おおさか・いけだ総会記念賞

5月23日(日)に大阪府池田市の池田市民文化会館において開催される、「第26回 JARL通常総会 おおさか・いけだ総会関西ハムフェスティバル同時開催)」を記念したアワードが発行されるようです。

このアワードは「おおさか・いけだ総会記念賞」と言う名称で、発行は「JARLおおさか・いけだ総会実行委員会」からされるそうです。

アワードのルールは

次の1、2の条件すべてを満たすこと。

1)2004年1月1日以降の交信により近畿2府4県(大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山)で運用する局各1局ずつと交信する。(計6局)

2)8N3KANおよび8N3HAMと交信する(計2局、交信期日制限なし)。ただし、このうち1局は2001年1月1日以降に近畿1府4県内で運用したJARLの局(例JA3RL、8J3C、8J3EAGなど)との交信で代用できる。

アワードは1、2併せて8局との交信で申請できる。
QSLカードの取得は必要としない。

となっているそうで、アワードの申請期間は2004年1月1日から2004年12月31日まで(消印有効)になっているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご確認下さい。

#総会を盛り上げるためにも、是非全国のみなさんにアワードの申請をお願いします。ちなみにJARL局であるJA3RL/JA3YRLの常置場所は、現在総会(及び関ハム)の開催場所である大阪府池田市の池田市民文化会館になっているのですが、「毎月第2日曜日には、池田市民文化会館1階ロビーにて公開運用を行っておりますので、従事者免許証をお持ちの上、是非運用にお越し下さい」との事です。

2004年01月13日

'IOTA 2004' Anniversary Programme

近年、DXCCに匹敵するアワードとして人気がある、the Islands on the Air(IOTA)アワードですが、今年でアワードプログラムを開始してから40周年を迎える事になり、それを記念するアワードが発行されるようです。

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、「'IOTA 2004'Anniversary Programme」は、2004年1月1日から12月31日の期間に、2000年に行われ非常に成功した「IOTA Millennium Programme」と同じルールで行われるそうです。参加者は、いかなる周波数帯、モードを問わず、2004年中にできるだけ多くのIOTA island groups との交信を行なう事が要求されます。

このアワードには金、銀、銅の3種類のクラスがあり、また申請にはQSLカードは必要としないそうですが、エントリーの調査があるそうです。

なお、申請に必要なファイルのセットはCDXC (Chiltern DX Club)のHPからダウンロード出来るそうです。

#QSLカードも必要ないし、面白そうなアワードですね。筆者もPSK31で挑戦して見ようかなぁ(笑)