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2004年10月23日

2004年全日本ARDF競技大会参加の皆様へ緊急のお知らせ

JARLのサイトによると、10月24日(明日)に岡山県蒜山高原で開催されます、2004全日本ARDF競技大会に参加される方に、以下のお知らせがあるそうです。

 台風23号の影響で、会場の蒜山高原周辺まで道路の一部に路面状態がよくない場所があるようです。お車をご利用の選手のみなさんは、十分に注意して会場までお越しください。
 また、競技大会のスケジュールが多少変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

#今年は、内外とも災害がらみのニュースばかりですね(汗)

2004年10月22日

Albuquerque to host USA ARDF Championship

ARRLのサイトのニュースによると、2005年のUSA Amateur Radio Direction Finding Championship(ARDF米国選手権)は、ニューメキシコ州のアルバカーキで開催される事になったそうです。

現在の所の開催日は2005年8月1日〜5日になるそうで、大会のホストは2001年に行われた大会でもホストを務めたAlbuquerque Amateur Radio Club (AARC)が努めるそうです。

ARRLのARDF CoordinatorであるJoe Moellさん(K0OV)によると、この大会には周波数が2m帯用と80m帯用の各々のコースに(アマチュア無線のライセンスの有無に関わらず)誰でも参加可能だそうで、男性は年齢別に5つ、女性は年齢別に4つの競技部門が用意されており、メダルは各々のカテゴリーのトップの選手に用意されているそうです。

また、この大会での優勝者は2006年にブルガリアで開催されるARDF World Championshipsの米国チームに参加する権利を得るそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#米国でも、まだまだARDFは盛んに行われているようですね。先日チェコ共和国で行われた2004 ARDF World Championshipsでは、米国/日本勢ともEU/旧ソ連各国にまったくかなわなかったようですが、ARRLは次回は米国の威信をかけて挑戦するんじゃないかと思います。

2004年09月25日

Team USA Competes at ARDF 12th World Championship

ARRLのサイトのニュースによると、ARRLは9月7日から12日にチェコ共和国で開催された、Amateur Radio Direction Finding 12th World Championship(ARDF世界選手権)に、19歳から62歳に渡る年齢層の21名の選手団を送り込んだそうです。

今回の世界選手権は、28ヶ国から327名の選手が参加したそうですが、30年以上に渡ってこの競技を行ってきたヨーロッパ及び旧ソビエト連邦の選手の層は厚く、残念ながらアメリカチームは、イギリス、オーストラリアと共にメダルを取れなかった19カ国の1つになってしまったそうです。

なお、詳しくは上記の記事をご覧下さい。

#なお、選手団の参加費用は、エントリー費用と国内での経費は、ARRL基金とColvin Awardから提供されたそうで、残りの費用は参加選手個々人が負担したそうです。日本のアマチュア無線界では、ARDFは過去の遺物と思っている方が多いのですが、国際的には立派にスポーツとして成り立っています。筆者(7J3AOZ)は、国際的に通用するアスリートの育成に努める必要があると考えています(オリンピック競技になってから慌てても遅いしね(笑))。

追記:今回の世界選手権にはJARLからも選手団が派遣されていますが、公式結果を筆者が見た限りでは日本もメダルが無かったようですね。なお、JARLのARDFのページはこちらです(9月25日現在、世界選手権の結果は掲載されていません)。

2004年08月16日

Hams and scanner enthusiasts needed to serve as wildlife-tracking volunteers

ARRLのサイトのニュースによると、ARRLのARDF(Amateur Radio Direction Finding)コーディネーターであるJoe Moellさん(K0OV)は、米国テキサス州のDenton及びCollin county地域において、ARDFと電波受信マニアのボランティアを募集しているそうです。

上記の地域では、野生生物の研究者であるJennifer Johnstonさんが、孤児のワシミミズクを保護し野生へ返すと言う活動を行っているそうで、すでに8羽の150MHz近辺の発信機をつけたワシミミズクがいるそうです。また、フロリダの営巣地では発信機をつけた若いワシミミズクたちが、出発の準備を完了しているそうです。

このワシミミズクたちがどこへ向かうのかを、発信機の電波を受信して確認して欲しいと言うのが、今回のボランティアの内容だそうで、周波数などの詳しい情報はARRLのARDFサイトを見て欲しいと言う事です。

なお、詳しくは上記の元記事をご覧下さい。