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2004年11月09日

FCC Suspends Amateur Service License Grants to Unsnarl System Snafu

ARRLのサイトのニュースによると、米国FCCは、10月28日に更新されたULS(Universal Licensing System)のコンピュータソフトウェアの不具合によって混乱が生じているため、一時的にアマチュア局へのコールサインの発給を中止しているそうです。

今回の不具合は、正しい順番に従ったコールサインが発給されていないと言う物だそうで、ARRLのVE CoordinatorマネージャーであるBart Jahnkeさん(W9JJ)は、「FCCは初期に問題を解決しようとしたのですが、却って事態が悪化したためコールサインの発給を停止しました」と語っているそうです。

また、この問題で影響を受けているのはGroup D(2×3)のコールサインに関してのみではないかとJahnkeさんは考えているそうで、さらに「すでに発給されているコールサインは全て有効なので、そのコールサインを使って交信する事に問題はありませんが、後で調整のためにコールサインが変更される恐れがありますので、あまりそのコールサインに慣れない方が無難かも知れません」と語っているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本でFCCのVE試験(当クラブの中出さん(JA3AVO)のサイトです)を受験される方は、いきなり上級資格まで受験される方が多いので、あまり影響は無かったかも知れませんね。ただ、もしかするとコールサインの発給が遅れるかも知れませんので、ご注意ください。

追記:この件について、W1VX DXing Help DeskDXバケーション掲示板で、力武さん(JJ1BDX)が情報を掲載されています。

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