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2004年10月29日

堀江謙一さん(JR3JJE/MM)が明朝にQRV予定

asahi.comの記事(世界一周ひとりぼっち航海日誌)によると、再生アルミニュウムを使用して製作されたヨットである「SUNTORYマーメイド号」によって、東回り無寄港世界一周の航海を行っている海洋冒険家の堀江健一さん(JR3JJE)が、10月30日の09:30からQRVする予定だそうです。

明日、午前9時30分から久しぶりにアマチュア無線を開局してみようと思っています。周波数は21.415MHzあたりを使います。
との事ですので、お時間のございます方はワッチして見てはいかがでしょうか?

#堀江さんは航海中は多忙だそうですので、決して無理な運用要求はしないようにお願い致します。なお、当クラブの田中さん(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)からの情報によると「堀江さんの船にはメインサブの2台のリグ(IC-706mkIIGSとIC-703)が積み込まれています。アンテナは、マストのバックステーを利用したロングワイヤーでオートアンテナチューナーで制御されています。今回は、SSTVを中心に運用を考えられているようでメインサブの2台のPCには、MMSSTVをインストールいたしました。 JH3GXFさん(注:安孫子前JARL兵庫県支部長)の製作のインターフェイスを使っています。どのような運用をされるかよくわかりませんが、じっくりワッチしましょう。ごり押しは、禁物です・・・・」と言う事です。TNX JR3QHQ

JARL神奈川県支部主催「かながわハムの集い2004」

JARL神奈川県支部のサイトによると、11月14日の11:00(受付開始は10:00)より横浜市金沢産業振興センター(横浜市金沢区)において「かながわハムの集い2004」を開催するそうです。

また、このイベントでの主な催し物は、

JARL登録クラブ活動報告会
リサイクルコーナー
ジャンクコーナー
お楽しみ抽選会
展示・紹介コーナー
アマチュア無線紹介(アマチュア無線って何?)コーナー
アマチュア無線を始めたい方の相談コーナー
記念撮影
QSLカードコンテスト(各自で持ち込み展示したカードから選考)
支部事業報告
支部主催コンテスト(オール神奈川、非常通信訓練)表彰
JARL入会受け付け

になるそうです。

なお、このイベントはJARL会員/非会員に関わらずご自由に参加して頂けるそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、「県内会員100名様限定の弁当配布はありません。」と言う事ですのでご注意ください。

英国で7MHz帯のアマチュアバンド拡張が決定

ARRLのサイトのニュースによると、Ofcom(英国の無線行政当局)が10月26日に、英国のアマチュア無線家に対して、10月31日の01:00(UTC)より7100KHz〜7200KHzへのQRVを許可すると発表したそうです。

この変更は、昨年行われたWRC03(World Radiocommunication Conference 2003)による決定(第一地域と第三地域において、7100KHzから7200KHzはアマチュア無線用に使用する)を受けて、既存の放送局の周波数が移動した事によって実現したそうで、偶然にも10月30日〜31日に開催されるCQ WW DX SSB Contestの途中からQRVが可能になるようです。

なお、WRC03の結果は正式には2009年から効力を発揮するそうですが、英国はクロアチア(昨年の12月から、7100KHz〜7200KHzに、二次業務として最大出力1kWでのQRVが可能になった)に続いて、第一地域で2番目に7MHz帯のアマチュアバンド拡張に対応した国になったそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#英国では9月23日にこの件に関するパブリックコメントを募集しており、それからの決定ですから非常に速やかな決定と言えると思います。さすが、民主主義の元祖の国ですよね。日本でも、そろそろ7MHz帯の新たなバンドプランの検討が始まっているようですが、ここまで早い決定は難しいかも知れませんね。やっぱり、2009年まで待たないといけないのでしょうか...。

【中越地震関連】JARL新潟県支部による被災地周辺の道路状況の情報

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部のサイトに、中越地震の被災地周辺の道路状況の情報が掲載されるようです。

同サイトによると

 ボランティア活動、支援物資輸送などで県外、県内各地から現地入りする際の参考に、行政の広報している情報の他に、実際に移動されている現地関係者(HAM)からの情報を掲載します。これから移動する方は参考にされて下さい。又、各道路の状況についての情報が有りましたら、お寄せ下さい。
と言う事です。

なお、10月29日11:00現在では、まだ情報は掲載されていないようですが、これから随時掲載されて行くのではないかと思います。

2004年10月28日

JARL東京都支部「トンツーQSOセミナー」

JARL東京都支部のサイトによると、2004年11月28日の10:00〜15:00(受付開始は09:30)より、JARDハム教室(東京都豊島区)において、「トンツーQSOセミナー」が開催されるそうです。

内容は、

CWを運用したいが要領がわからない局を対象に、ラバースタンプQSO、略号によるQSOなどの交信方法の練習
と言う事だそうで、当日は筆記具、メモ用紙等をご持参くださいと言う事です。

なお、受講には事前の申し込みがが必要なようですので(定員40名)、受講を希望される方はお早めの申し込みをお勧めします。

受講の申し込み方法などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

#東京都支部のサイトは、記事に直リンクを張れないようになっているようですね。ちょっと不便ですが、何か理由があるのでしょう。

JARL奈良県支部が「青少年のための科学の祭典2004」奈良大会にブースを出展

JARL奈良県支部のサイトによると、JARL奈良県支部は、2004年11月20日〜21日に奈良県奈良市の奈良女子大学において開催される「青少年のための科学の祭典2004」奈良大会にブースを出展する予定だそうです。

この「青少年のための科学の祭典」は、財団法人日本科学技術振興財団「青少年のための科学の祭典」事務局が運営しているそうで、「理科や数学あるいは科学技術といった分野の実験や工作を一同に集めて来場者に楽しんでもらう」と言う趣旨で全国で開催されているイベントだそうです。

なお、ブースの公開時間は10:00〜16:00だそうで、

入場無料で、多くの科学に関する興味ある展示や工作があります。ぜひ、お子さまや青少年のお知り合いの方をお誘いのうえ、出展ブースにおいでください。

と言う事ですので、お近くの方は是非お子様連れで見学する事を検討されてはいかがでしょうか?

場所やイベントの内容などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

#現在、JARL奈良県支部の20歳以下の会員は8名しかいないそうです。若手のアマチュア無線家を育てると言う意味合いからも、こう言うイベントにブースを出展する事は大変有意義ですよね。

JARL奈良県支部主催「製作技術講習会2004」

JARL奈良県支部のサイトによると、2004年11月14日の10:00から17:00(受付開始は09:30)に、奈良育英高等学校工作室において、JARL奈良県支部主催の「製作技術講習会2004」が開催されるそうです。

製作内容は、

(1)3.5MHz用ARDF受信機PJ-80キット製作
キット+部品表+単三電池4本
1,500円

(2)ノートパソコン用DC-DCアップコンバーター(入力:11〜14V 出力:15〜20V 最大2A)
穴あきケース他オールパーツキット(但し出力側ケーブルプラグ無し)
2,500円

(3)過去に講習会で製作したCQマシン、DC-DCステップアップコンバーターのメンテナンス
費用は実費
になるそうで、当日は20W程度の小型半田コテ、ニッパー、ラジオペンチ、拡大鏡、昼食などをご持参下さいと言う事です。

なお、参加には事前の申し込みが必要だそうで、

11月8日(月)「必着」までに、製作内容(1)(2)の、どちらの製作を希望するかを明記の上、メールもしくはTEL、FAXにてお申し込み下さい
と言う事ですのでご注意下さい。

「みなさん、たまには「はんだごて」を握ってみませんか。みなさまの参加をお待ちしています。」と言う事ですので、お近くの方は参加をご検討されてはいかがでしょうか?

なお、申し込み先などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

ARRLの米国大統領選挙への投票の呼びかけ

ARRLのサイトにおいて、同連盟が、「QRV to vote?」と言うタイトルで、11月2日に行われる米国大統領選挙への投票の呼びかけを行っています。

As a citizen of a democracy, informed participation in the electoral process is also your duty.
と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#アマチュア無線の団体が投票への呼びかけを行うと言うのは、日本との国民性の差(日本では、お上のやる事だから...となりますが、米国では、自らの手でと言う意識が強い)を感じさせますね。

【中越地震関連】新潟県小国、見附でレピーターが緊急稼動開始

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部のサイトによると、下記のように、新潟県内のアマチュア無線用レピーターが緊急開設/稼動を行うようです。

小国のレピータを稼働予定(2004.10.27)
 故障及び周波数変更で停波中の小国のJP0YDCが新周波数439.94MHzで28日(昼頃予定)に緊急稼働を始めます。ここは地理的にも小千谷地域とハンディ機で交信可能です。9.22(ハンディは無理)以上に地域密着の連絡に使えます。被災地域を中心にした通信を優先して下さい。
見附地域でレピータ緊急稼働(2004.10.28)
 見附市災対本部長(市長)からの要請を受け、見附市のJP0YDLが439.90MHzにて一両日中に緊急稼働を始めます。既に臨時免許がおり、機器を待っています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#円滑なレピーター運用に、各局のご協力をお願い致します。

2004年10月27日

TurboHAMLOG Ver5正式リリース

浜田OM(JG1MOU)が作成/配布されている、日本でのアマチュア無線業務日誌ソフトの標準であるTurboHAMLOGですが、メジャーバージョンアップ版であるVer5(Windows版)がリリースされたようです。

なお、Ver.4.56d以前のバージョンをお使いの方は、QSOデータの移行作業が必要ですのでご注意ください。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#長いコールサインへの対応など、色々な新機能が実装されているそうです。TNX JA3AVO

Ham-author wins book award

ARRLのサイトのニュースによると、Robert Zimmermanさん(KB3IWD)の著書(Leaving Earth: Space Stations, Rival Superpowers, and the Quest for Interplanetary Travel)が、American Astronautical Society's (AAS)のEugene M. Emme Astronautical Literature賞を受賞したそうです。

Emme賞とは、宇宙開発に対する前向きなインパクトを社会に与えた本に対して与えられる賞だそうで、2003年にJoseph Henry Pressから出版された「Leaving Earth」は、アポロ宇宙船の月面着陸以来の宇宙探検の歴史と、最初の惑星間宇宙船を建造しようとしている米国とソビエト連邦(現ロシア共和国)の技術者と宇宙飛行士の物語だそうです。

なお、授賞式は11月にカリフォルニア州パサデナで開催されるAASの総会で行われるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#受賞、おめでとうございます>Zimmermanさん。なお、Zimmermanさんは、科学ジャーナリスト兼歴史家として知られているそうで、今までに2冊の宇宙開発に関する著書を上梓しているそうです。また、Astronomy、Air & Space、Natural History、The Wall Street Journal、Fortuneなどに、各種の記事を提供しているそうです。なお、ZimmermanさんのWebサイトはこちらだそうです。

Expedition 9 Crew Back on Earth; Expedition 10 Enjoying Short Respite

日本の各種メディアでも報道されていますが、ARRLのサイトのニュースによると、10月24日の午前中に、ISS(国際宇宙ステーション)のExpedition 9クルー(Gennady Padalkaさん(RN3DT)、Mike Finckeさん(KE5AIT))のお2人が、ISSでの188日間の滞在を終えて、(Expedition 10クルーの搭乗したソユーズ9号に同乗してISSに短期滞在したロシア宇宙軍のYuri Sharginさんと共に)ロシアのソユーズ8号により、地球に無事帰還したそうです。

また、現在ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)設備は稼動していないようですが、Finckeさんは出発前の週に忙しさの間を縫って、ISS Fan ClubのWebサイトからの依頼を受けて、いくつかの2m帯でのQSOを行ったそうです。

なお、Expedition 10クルーによるARISSスクールコンタクトは11月11日の週まで行われない予定だそうで、現在のスケジュールには、イタリア、米国のニューヨーク、カナダのケベック、カナダのオンターリオが載っていますが、実施の日付は確定していないそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#現在ISSに滞在しているExpedition 10クルーは、Leroy Chiaoさん(KE5BRW)とSalizhan Sharipovさんのお2人で、来年の4月に地球に帰還する予定だそうです。今回のクルーにはアマチュア無線家が1人しか含まれないため、ISSとの(所謂)casual QSOは難しいかも知れませんね。

Digital broadcast troublesome to some, experimental opportunity for others

ARRLのサイトのニュースによると、3995kHzでのデジタル短波放送が3.8MHz帯のバンドエッジの10KHzに混信を起こしているそうで、何か対策を取っているのかと、何人かの米国のアマチュア無線家からの問い合わせをARRLが受けたそうです。

このデジタル短波放送は、ドイツのDeutsche Welle(訳注:BCLファンの間ではおなじみの放送局ですね)から送信されている物だそうで、3.8MHz帯(の一部)は第一地域(EU全域が含まれる)ではアマチュア業務と共用の周波数であるため、ドイツにおいては法的に問題にならないそうですが、このような場合、The international Radio Regulations(国際無線通信規則)では、出力、もしくはアンテナパターンの変更を放送局に要求する事が可能だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#現在、事実上のデジタル短波放送の標準フォーマットであるDRM(Digital Radio Mondiale)は、Deutsche Welleによって開発されたようですね。アマチュア無線においては、HamDreamなどのソフトウェアを使用する事により、このフォーマットでのデジタル通信が可能になっています。それにしても、電波は国境を越えて飛びますので色々な問題が出てきますよね。

中越地震非常通信ボランティア事前登録のお願い

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部のサイトによると、JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部では中越地震非常通信ボランティアの事前登録をお願いしているそうです。

なお、ボランティアの募集要項は以下の通りです。

期日、期間
要請が無い段階なので期日は未定ですが、期間は5日から2週間程度と想定しています。
(希望によって、途中交代などの考慮を致します)

場所
被災者の多い、小千谷市、小国町、川口町、十日町市、川西町、山古志村等を想定

参加種別
下記の3種類とします
1) 機材と運用の両方を提供可能
2) 機材のみの提供可能
3) 運用のみの参加可能

機材
HF〜430MHz迄を搭載又は運用出来る様にした車
(2名程度が乗車出来、車内で就寝が出来る事)
HF(3.5〜7MHz)、144、430等の小型八木アンテナ、伸縮ポール、同軸ケーブルなど
発電機、携帯用ガソリンタンク、電源ケーブルなど
以上の全て又は一部を提供可能な方

運用者
アマチュア無線の有資格者で、CALLサインをお持ちの方。健康に自信のある方。
但し、参加は自己責任で、現場までの交通費、現地での食事などは自己負担となり、あくまでボランティア活動となります。
(発発などの)燃料代、電池代など消耗品経費は支部などで負担します。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#みなさまのご協力をお願い申し上げます。なお、筆者(7J3AOZ)からのお願いですが、現地では物資が大変不足している事が予想されますので、他県から参加される方は、自己完結パッケージ(食料や水、燃料などの現地での自ら消費する物資は全て持参する)で参加される事をお願い申しあげます。

【中越地震関連】新潟県内レピータの稼動状況の情報

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部新潟中越地震に関する情報ページに、10月26日14:00現在での新潟県内におけるレピーターの稼動状況が掲載されています。

なお、

被災地周辺のレピータ稼働状況についてお知らせ致しますので、安否情報交換等にご利用下さい。
と言う事です。

#今朝も、かなり大きな余震(震度6+)が発生したようです。現地が出来るだけ早く安全になる事を祈っております。

2004年度 6m AND Down コンテスト結果発表

JARLのサイトに、2004年の7月3日から4日にかけて開催された、JARL主催の6m AND Down コンテストの結果が掲載されています。

残念ながら、3エリアからの全国入賞局はいなかったようですが、電信電話シングルオペ 50MHzバンド部門で、Weblogサイト「丘の上のアマチュア無線局」で知られる大塚OM(JL8GFB)が全国一位に入賞しておられます。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#おめでとうございます>大塚さん。筆者(7J3AOZ)は、電信電話マルチバンドシングルオペ部門で3エリアで11位になったようです。自宅からのQRV(かつ3日の夜間のみの参加)と考えれば、まあ健闘したのかなと(笑) TNX JI3DNN

「電灯線インターネットの短波利用に反対!」サイトがリニューアル

CQ ham club ニュースの記事によると、アマチュア無線を含む短波帯通信に壊滅的な打撃を与える恐れがある、BPL(Bloadband over Powerline)に反対するサイトである、「電灯線インターネットの短波利用に反対!」サイトが「HF-PLC Watching Site」と言うWeblogとしてリニューアルされたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2004年10月26日

GB200CLB

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、英国Norfolk、Cromerの海難救助隊200周年を記念して、10月29日から11月1日にかけて、特別記念局のGB200CLBが運用されるそうです。

この局はCromerの桟橋にある乗組員室よりQRVするそうで、運用は1.9MHzから430MHzまでの、可能な限り多くのモードで行われるそうです。

なお、この局はBittern DX GroupNorfolk Amateur Radio ClubKings Lynn Amateur Radio Club、North Norfolk Raynetの支援を受けて運用されるそうです。

テレビ朝日ドラえもん募金 新潟県中越地震被害者支援

テレビ朝日のサイトによると、テレビ朝日「ドラえもん募金」では下記の要領で新潟県中越地震被害者支援の募金を行っているそうです。

 テレビ朝日では、新潟県中越地震災害による被災者を援助するため、ドラえもん募金を行なっています。
 電話一本で100円を寄付できるシステムですので、ご協力いただける方は、 表示の電話番号「0990-53-5000」にお電話ください。
 なお、携帯電話、PHS、公衆電話からはご利用できません。
 表示の電話番号は「ダイヤルQ2」番号です。
 お電話いただき、お知らせを最後までお聞きいただきますと、100円が電話料金に加算されます。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#電話一本で可能な被災地支援ですので、是非みなさまのご協力をお願い致します。また、JJ8NRM局のBlogサイトの記事で、この震災に関しての各種の募金先が紹介されています。是非、あわせてご覧下さい。

JARL新潟県支部による、中越地方大地震に関する情報ページ

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)新潟県支部のサイトで、10月23日の18:00ごろに発生し甚大な被害をもたらした、中越地方大地震に関する情報のページが掲載されています。

上記のページによると、

 今日(10月25日)現在、新潟で聞く限りはHAMによる非常通信は行われていないと思われます。本日午前中に、新潟県地震災害対策本部と連絡を取り、HAMによる非常通信の必要性の有無について話をしました。その結果、阪神大震災の様な大都市での震災と違い、今回は山間部で被災地の市町村役場なども機能しており、県防災無線網なども機能している。 携帯電話や一般有線TELは一部、不通やつながりにくい場所は有るものの、NTTなどの移動衛星車などの出動により公衆TEL網も有る程度、確保されており、細かい所はともかく、ほぼ公衆通信網、連絡網は確保されているので、HAMによる非常通信は今の段階では、要請しなくとも良いのではないか、しかし今後、一部地域で生活に密着した通信連絡網の確保が必要になった場合、お願いをする場合があるかもしれない、、との回答でした。
と言う事です。

また、

 今現在は、一般の車両などは現地に近づく事は制限されています。今後、落ち着いて来た段階で生活に必要な部分での、援助、救援が必要になって来るはずです。その時は県内外の、アマチュア局の皆さんからの暖かいご支援をお願い致します。
と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#「小千谷クラブ」、「長岡クラブ」、「六日町クラブ」、「川西町クラブ」、「見附クラブ」、「魚沼コンテストマニアクラブ」、「新潟三洋電子アマ無線部」、「富士ゼロックス製造アマ無線部」等の新潟県内JARL登録クラブの現況も掲載されています。関係者、並びにお知り合いの方などがおられる方は、上記のページを参照下さい。

Wedding Bells for GB2RS Newsreader

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、10月28日に、北西イングランドのGB2RS Newsreader(訳注:GB2RSのニュースアナウンサー)として知られているLaurie Bradshawさん(G0MRL)と、Marilyn Smithさん(M3LBQ)が華燭の典を挙げられるそうです。また、この結婚式は、Warwick Taylorさん(G6SKM)と、奥様のChristineさん(G1LBQ)によって取り仕切られるそうです。

なお、11月6日には20人のアマチュア無線家が集まって‘post-wedding bash’を行うそうで、ゲストには英国随一のジャズバンドであるGary Potterのサキソフォン/クラリネット奏者であるHoward,さん(G3NBY)もおられるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ご結婚おめでとうございます>Bradshawさん&Marilynさん。JARLもスタッフのこう言うニュースをWebで流したら、親近感もわくのになぁ。

Solar Minimum in 2006?

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、米国の太陽物理学者であるDavid Hathawayさんが、次回の太陽活動の最小期は、予測された時期より早まるかもしれないと言う意見を、‘Science at NASA’Webサイトで発表したそうです。

Hathawayさんが発表した所によると、以前の予測では2007年に起るはずだった太陽活動の最小期は、1年早まった2006年に起こる可能性があると言う事で、この新しい予測は、過去の8サイクル分の太陽活動データを分析した結果と、現在の測定データの結果に基づいて得られたそうです。

また、Hathawayさんは、「データの分析結果によって、太陽活動は最小期の後は速やかに回復する(概ね4年で最大になる)事がわかったので、次回の太陽活動の最大期は、以前の予測よりかなり早くなるだろう」とも語っているそうで、予測では2010年が最大期になるだろうと言う事だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#最小期が早まるのは、アマチュア無線家にとっては良いニュースなのですが、それにしても少なくともあと2年は我慢の子と言う事ですね...Hi

イタリアPantelleria島(IOTA AF-018)からのIH9Pの運用

2002年のCW WW SSB Contestのマルチ/マルチ部門の勝者であるIH9Pが、今年も同コンテストに参加するようです。

425DXNewsによると、イタリアのTikirriki Contest Clubは、10月30日から31日に開催されるCQ WW DX SSB Contestに、Pantelleria島(IOTA AF-018)よりIH9Pのコールサインで参加するそうです。

オペレーターは、I2IFT、I2PJA、I8QL、IK2ANI、IK2CI、 IK2HKT、IK2RZP、IK7JWY、IK8ETA、IN3QGY、IN3ZNR、IT9BLB、IT9WPO、IT9ZMX、OL5Y、W1NAの各局になるそうで、コンテスト開始前は10月24日からホームコール/IH9のコールサインで、CWとRTTYにQRVするそうです。

なお、IH9PのQSLカードは、KR7X宛に送って欲しいそうです。

#IH9Pの、2002年当時のコンテスト参加記録ビデオが、現在こちらでストリーミング配信されています。当時運用に参加された島本OM(JA3USA)がナレーションを担当されている、日本語版も公開されていますので、是非ご覧下さい。WWの勝者ともなると...と言うのが実感できる内容で、大変参考になると思います。

ネパール(9N)からのQRV情報

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425DXNewsによると、ドイツのBavarian Contest Clubのメンバーが、クラブの20周年と長年のクラブメンバーであるSepp Rindfleischさん(DJ7CY)を記念した運用として、ネパール(9N)よりQRVするそうです。

この運用を行うメンバーは、Rudolfさん(DJ3WE)、Falkさん(DK7YY)、Benさん(DL6RAI)、Robertoさん(IV3IYH)になるそうで、運用期間はCQ WW DX CW Contestの期間を含む11月16日から12月5日、コールサインは9N7BCCを予定しているそうで、カトマンドゥに3つの局を設置するそうです。

また、運用するバンドは、1.9MHz帯から21MHz帯(可能であれば28MHz帯も運用、また、コンテスト中以外はローバンドとWARCバンドに注力)になるそうで、運用にはRTTYも含まれるそうです。

なお、9N7BCCのQSLカードはDK7YY宛に送って欲しいそうで、その他のコールサインのQSLルートは、後ほど発表されるそうです。

アルバニア(ZA)からのQRV情報

425DXNewsによると、Marttiさん(OH2BH)とPerttiさん(OH2PM)のお2人が、アルバニアでのProject Goodwillの締めくくりとして、10月26日から31日にかけてQRVするそうです。

お2人のコールサインはZA/OH2BHとZA/OH2PMになるそうで、特に10月30日から31日にかけて開催されるCQ WW DX SSB Contest期間中にアクティブになるそうです。また、QSLカードは各々のホームコールへ送って欲しいと言う事です。

#Project Goodwillは、長年ハムが存在しなかったアルバニアの学生が、アマチュア無線の資格を取得する事を支援するプロジェクトだそうで、このプロジェクトの成果によって、現在アルバニアから沢山のハムがQRVしているそうです。

日本人によるグアム島(KH2、IOTA OC-026)からの運用情報

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425DXNewsによると、安芸OM(JI3ERV/NH2C)、三河OM(JR7OMD/WI3O)、高橋OM(JE8KKX/AH2K)、JG3RPL/N1BJの4名の方が、今週末(10月30日から31日)に行われるCQ WW DX SSB ContestにAH2Rのコールサインでグアム島(IOTA OC-026)よりQRVされるそうです。

なお、QSLカードはJH7QXJあてに、ダイレクト、またはビューロー経由で送って欲しいそうです。

2004年10月25日

JARLNews11月号(及びCQ誌11月号)掲載の「関西年末ハムの集い」に関する記事内容の訂正

JARL関西地方本部統括幹事の宮本OM(JA3DBD)からのQSPによると、先日当ニュースでお伝えしましたように、12月5日にJARL関西地方本部主催の「年末ハムの集い」が、大阪府池田市「池田市民文化会館」において開催されますが、JARLNews11月号(及びCQ誌11月号)の記事中で懇親会の参加費用が「500円」となっています。

これは間違いで、懇親会の参加費用は、正しくは例年通りである「5000円」になるそうですので、懇親会への参加を検討しておられる方はご注意ください。

なお、正確な記事内容は、下記の通りです。

関西年末ハムの集いのご案内
下記の要領で恒例の「関西年末ハムの集い」を開催いたします。
多数の方のご参加をお持ちしております。
開催場所:池田市民文化会館 中会議室(講演会)
       レストラン「ピッコロ」(懇親会)
開催日時:平成16年12月5日(日)
   *16時〜18時 講演会
    演題は未定ですが、衛星通信に関する講演、本年度イベントのビデオ上映など
    を予定しております。
   *18時〜20時 懇親会 (会費5000円)
懇親会については準備の都合上11月末までにハガキまたはメールで参加の意思表示をお願いいたします。

ICOM D-STAR対応1.2GHzトランシーバー「ID-1」の説明会

ICOMのサイトによると、東京都千代田区外神田(秋葉原)のロケットアマチュア無線本館3階HAM教室において、JARLが推進する次世代デジタル通信規格であるD-STARに対応した1.2GHz帯アマチュア無線用デジタルトランシーバーである、ICOMのID-1の説明会が、11月7日に(11:00〜13:00と14:00〜16:00の2回)開催されるそうです(詳しくはこちらへ)。

なお、参加にはロケットアマチュア無線本館1階での事前申し込みが必要だそうですのでご注意ください。また、申し込みは定員に達した時点で終了するそうですので、参加を考えておられる方は早めの申し込みをお勧めします。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ちょっと関西からは行けないですねぇ(笑)。東京近郊の方でご興味をお持ちの方は、参加してみてはいかがでしょうか?

【新製品情報】ICOM デジタルボイスモード対応のIC-V1、IC-U1を発表

10月から11月にかけて、ICOMから2機種のデジタルボイスモード対応ハンディトランシーバーが発売になるようです。

ICOMのIC-V1(144MHz帯、出力7W、10月末発売)とIC-U1(430MHz帯、出力5W、11月末発売)は、新型のハンディトランシーバーで、主な特徴は

1)付属のバッテリーパックで7W出力(IC-U1は5W)を実現
2)オプションでD-STAR標準方式に準拠したデジタルボイスモードが使用可能
3)海外業務仕様モデル並みの堅牢な設計
4)スイッチの数を減らした簡単操作

になるそうです。

なお、気になる価格は両機種とも31290円(税込)になるそうです。

ICOMさんのサイトで発表されると思いますので、詳細はそちらでどうぞ。なお、今日(10月25日)現在では、この機種に関しての情報は掲載されていませんでした。

追記10月29日:ICOMのサイトのこちらに掲載されています。

Two New 5MHz Beacons Soon

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、英国のRSGBは新たに2局の5290kHzビーコン局を設置する準備を進めているそうです。

現在、ビーコン局用の設備はテストフェイズに入っているそうで、まもなく各々の局に設置され、GB3WES(Cumbriaに設置)とGB3ORK(Orkney Islandsに設置)の2局として運用が開始される予定だそうです。また、すでに設置されているビーコン局のGB3RAL(Oxfordshireに設置)の信号が送信されてから1分〜2分後に、同じシーケンスでの信号の送信を行うと言う事だそうです。

なお、上記の各ビーコン局の信号を受信した方は、RSGBの5MHz Working Groupにデータを送って欲しいと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

UK’s First ‘Store and Forward’ Voice Relay Operational

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、10月16日の13:30(UTC)より、英国で最初の‘Store and Forward’音声リレー局(MB7FM)が運用可能になったそうです。

なお、この局の周波数は70.4375MHzで、1つの周波数で音声を最大120秒間受信し、記録した音声を再送信すると言うものだそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

JARLからの新潟県中越地震に関してのお知らせ

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトで、先日発生し甚大な被害をもたらした新潟県中越地震に関して、日本のアマチュア無線家のみなさんに対して以下のお知らせが出ています。

 新潟県中越地方に震度6強の地震が発生。アマチュア無線においても、非常通信がおこなわれる場合がありますので、周波数の確保にご協力いただくとともに、現地からの情報を受信された方は関係自治体に連絡するなど災害支援にご協力ください。
 なお、JARLの非常通信センターへのメールは、oper@jarl.or.jpまでお願いします。

みなさまのご協力をお願い致します。

#阪神淡路大震災では、JARLが急遽設置したレピータなどに対して執拗な妨害を与える輩(や諸々のアホ)がいたそうです。そう言う人種に何を言っても無駄かも知れませんが、「恥を知れ」と言いたいですね。筆者(7J3AOZ、兵庫県伊丹市)の阪神淡路大震災時での経験では、被災地と関係ない地域との感覚の温度差がかなりある事を感じたのですが、非常災害通信は人命に関わる可能性がありますので、くれぐれも妨害行為などは行わないように(人として)お願い申し上げます。

Morse code is a communication mode that just won't die

ARRLのサイトのニュースによると、先週の英国BBC News Online articleに、Brady Haranさんの「Morse code 'alive and well'」と言う記事が掲載されているそうです。

この記事は、数年前に海事通信でのモールス通信が廃止され、英国でのアマチュア無線の試験からモールス符号が取り除かれた事に触れる一方、多くのアマチュア無線家や障害者の方々がモールス符号を「生きたまま」にして置く努力をしている事について語られているそうで、「物理的な障害を持つ人は、短点や長点で構成されたモールス符号を用いる事の方が容易かも知れない」と記事中でレポートされているそうです。

また、この記事では、英国のRadio Amateurs Invalid and Blind AssociationのJohn Hammondさんの活動(モールス用の電鍵を障害者用に改良している)についても触れているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2004年10月24日

WALLIS AND FUTUNA ISLANDS(FW)からの日本人によるQRV情報

eHam.netの記事(ARRL DX Bulletin #42の転載)によると、WALLIS AND FUTUNA ISLANDS(FW)から、田中OM(JA7AQR)がFW7AQRのコールサインでQRVされているそうです。

なお、QRVの時間は23:30(UTC)前後と01:00(UTC)前後だそうで、モードはRTTYだそうです。

2004年10月23日

新潟中部地震に関しての情報通信

六條OM(JH3CCT)から当クラブの村上会長(JE3LGJ)へのQSPによると、現在、全国JAネット(EchoLink、WIRESII、eQSO)を使用して、10月23日の18時ごろに発生した新潟中部地震の情報通信が行われているそうです。

周波数は438.85MHz(トーンは100Hz)でJE3EBBのノード局になっているそうです。

なお、通常の交信はお控えくださいと言う事です。

2004年全日本ARDF競技大会参加の皆様へ緊急のお知らせ

JARLのサイトによると、10月24日(明日)に岡山県蒜山高原で開催されます、2004全日本ARDF競技大会に参加される方に、以下のお知らせがあるそうです。

 台風23号の影響で、会場の蒜山高原周辺まで道路の一部に路面状態がよくない場所があるようです。お車をご利用の選手のみなさんは、十分に注意して会場までお越しください。
 また、競技大会のスケジュールが多少変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

#今年は、内外とも災害がらみのニュースばかりですね(汗)

大阪市舞島でのフィールドミーティングで、新潟県中部地震への支援活動を行います

JARL大阪府支部長の田中OM(JR3QHQ)から当クラブ会長の村上OM(JE3LGJ)へのQSPによると、10月24日(明日)、大阪市此花区の舞島スポーツアイランドで開催されますJARL(日本アマチュア無線連盟)大阪府/兵庫県支部主催の「フィールドミーティング」において、10月23日(本日)の18時に発生しました「新潟県中部地震」に関して、下記の支援活動を行う事が決定したそうです。

1)会場で新潟県中部地震緊急募金を行います。
2)今後、現地へボランティアを派遣する可能性がありますが、会場で現地へ行くことが可能な方の事前登録を受け付けます。

明日、イベントに参加されます各局のご協力をお願い申し上げます。

#かなり大きな被害が出ているようです。被災されたみなさまに、心よりお見舞いを申し上げます。

Amateurs support hospital communications during telecommunications outage

ARRLのサイトのニュースによると、10月6日に米国カリフォルニア州オレンジ郡のTustin病院と医療センター(THMC)の通信回線を、建設機械が誤って切断してしまったため電話回線が途絶してしまったそうですが、当地のアマチュア無線家のチームであるHDSDS(Orange County Hospital Disaster Support Communication System)のメンバーが、アマチュア無線を使用して速やかに回線の代替を行ったそうです。

HDSCSの7人のメンバーは、10月6日の午後から最終的に16時間に及んだ回線途絶の間、回線の代替を行い続けたそうで、さらにApril Moellさん(WA6OPS)と他の2つの固定局が、THMCの代表電話回線を取り扱ったそうです。

なお、HDSCSは、オレンジ郡の34の救急医療施設と緊急時の通信バックアップを行う協定を結んでいるそうで、今回の件はHDSCSとして85回目の支援活動(今年に入ってからは5回目)になったそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本の法律ではこう言う活動は不可能ですが、出来るようになればアマチュア無線の社会的地位も向上するかも知れませんね。

大阪府三島郡島本町(JCG25006A)からの運用情報

当クラブの島武OM(JI3DNN)からの情報によると、10月23日(本日)の11:00(現地到着)より大阪府三島郡島本町(JCG25006A)で、島武OMが運用されるそうです。

なお、運用は7MHzと10MHzを中心に行うそうです。

#島本町は、大阪府では比較的珍しい運用地ですね(当クラブの山田OM(JA3GLU)が固定局でおられますが)。みなさんのコールを期待しております。TNX JI3DNN

追記:現地からの連絡によると、12:20くらいからのQRVになるようです。TNX JA3GLU

2004年10月22日

10月24日は舞島スポーツアイランドで「フィールドミーティング」

先日からお伝えしておりますが、10月24日(今週末)の11:00〜16:00に大阪市此花区の舞島スポーツアイランドにおいて、JARL大阪府支部/兵庫県支部合同で「フィールドミーティング」が開催されます。

なお、当日のイベントは下記の内容を予定しているそうです。

各催しはクラブ対抗で得点が与えられます、その合計を各クラブで競い合って下さい。
また、クラブ毎&個人毎に豪華景品を用意しております。

★JA3RLの運用 :時間内に多くの局とQSO!!
★ハンディーQSO :144、430MHz 現地でQSO&QSL交換!!
★ボール投げ :いくつ入るか??
★電池すくい :小さなシャモジでいくつすくえるか??
★ミニFOXハンティング :周波数:144MHz(FM)
★オール兵庫コンテストフィールドミーティング版
★ビンゴ :毎年恒例(豪華景品)おたのしみ!!

当日お時間がございます方は、是非お誘い合わせの上ご参加下さい。

#当日は、当池田市民アマチュア無線クラブも参加致します。また、筆者(7J3AOZ)も参加予定ですので、当日みなさんにお会いできます事を楽しみにしております。

Micronesia(V63)からの日本人の運用

Fm-flag.png

JA7AO WEBLOGの記事によると、10月30日から10月31日にかけて開催されるCQ World Wide DX SSBコンテストに、井川OM(JA7HMZ)がミクロネシア連邦(V63)のポナペ島よりV6Aのコールサインで参加されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#井川さんは通常はV63DXのコールサインでQRVされていますが、今回はスペシャルコールでのコンテスト参加になるようです。

Albuquerque to host USA ARDF Championship

ARRLのサイトのニュースによると、2005年のUSA Amateur Radio Direction Finding Championship(ARDF米国選手権)は、ニューメキシコ州のアルバカーキで開催される事になったそうです。

現在の所の開催日は2005年8月1日〜5日になるそうで、大会のホストは2001年に行われた大会でもホストを務めたAlbuquerque Amateur Radio Club (AARC)が努めるそうです。

ARRLのARDF CoordinatorであるJoe Moellさん(K0OV)によると、この大会には周波数が2m帯用と80m帯用の各々のコースに(アマチュア無線のライセンスの有無に関わらず)誰でも参加可能だそうで、男性は年齢別に5つ、女性は年齢別に4つの競技部門が用意されており、メダルは各々のカテゴリーのトップの選手に用意されているそうです。

また、この大会での優勝者は2006年にブルガリアで開催されるARDF World Championshipsの米国チームに参加する権利を得るそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#米国でも、まだまだARDFは盛んに行われているようですね。先日チェコ共和国で行われた2004 ARDF World Championshipsでは、米国/日本勢ともEU/旧ソ連各国にまったくかなわなかったようですが、ARRLは次回は米国の威信をかけて挑戦するんじゃないかと思います。

Radio amateurs aid in tornado response

ARRLのサイトのニュースによると、10月18日にミズーリ州を60を越える竜巻が襲ったそうですが、周辺の3州のアマチュア無線家が緊急支援を行ったそうです。

Pemiscot群のEmergency CoordinatorであるLoyd Avisさん(KC0MWU)の報告によると、3人の方がこの竜巻で亡くなったそうで、この嵐の期間中を通してMissouri地区のEmergency CoordinatorであるLarry Anthonyさん(WB0VAM)は、あられ、家への損害、停電状況などの情報を公共機関と地元の放送局に伝え続けたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2004年10月21日

新TurboHamlogのテストバージョン

浜田OM(JG1MOU)が作成/配布されている、日本でのアマチュア無線業務日誌ソフトの標準であるTurboHAMLOGですが、先日お伝えしましたように、主に長いコールサインへの対応を行うための新バージョンベータ版のテストが行われています。

10月16日時点でのベータ版のバージョンは4.98aですが、あくまでもベータテスト中のソフトウェアですので、不具合等々に関しては自己責任での使用になると思います。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#テストバージョンをご使用になった上で不具合を発見された方は、是非浜田さんにご報告をお願いします。

札幌ジュニアアマチュア無線クラブ誕生

先日、「札幌の高校生が青少年無線クラブを設立準備中」と言うニュースをお伝えしましたが、JARL北海道地方本部のサイトによると、10月2日に札幌や札幌近郊の小中学生が北海道地方本部事務所に集まり、札幌ジュニアアマチュア無線クラブとして無事設立総会を行ったそうです。

上記のサイトによると、

現在メンバーを募集しています。 アマチュア無線の免許を持っている人はもちろん、持っていない人でも大歓迎です! 少しでも興味のある方は参加を!

との事ですので、ご興味のございます方は是非連絡を取ってみてはいかがでしょうか?

なお、クラブの連絡先等々の詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

#こう言う動きが、全国に広まればいいですよね。なお、このクラブの会長は高校三年生の相蘇さん(JL8ELK)、副会長は高校二年生の前田さん(JL8AQH)がそれぞれ努められるそうです。また、今年の行事予定に11月7日に開催されるJARL大阪府支部主催のオール大阪コンテストへの参加が含まれているのはありがたい事です(笑)

CQ誌11月号発売

CQ ham club ニュースの記事によると、アマチュア無線専門誌「CQ ham radio」の11月号が10月19日に発売になっているそうです。

#なお、今月号の特集は「セーフティとロング・ライフが両立する設備とは アンテナ設置とメインテナンスの実際」だそうです。

国立仙台電波工業高等専門学校の「高専祭」

Shun's Web Site(脇山OM、JH7IMX)の記事によると、宮城県仙台市にある国立仙台電波工業高等専門学校の文化祭である「高専祭」が、10月23日、24日に開催されるそうです。

なお、同校のアマチュア無線部であるJA7YCQの展示は視聴覚室で行われるそうで、さらに、

24日は第12回衛星設計コンテスト最終審査会のTV中継も行います。

と言う事ですので、お近くの方は是非見学に行かれてはいかがでしょうか?

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

葛城ハムクラブ(JA3ZNJ)による葛城市誕生のPR運用

asahi.comの記事によると、JARLの登録地域クラブである奈良県の葛城ハムクラブ(JA3ZNJ)が、10月1日に奈良県新庄町と當麻町が合併する事によって誕生した、奈良県の11番目の市である葛城市誕生のPR運用を行ったそうです。

特に、10月2日から3日は葛城市立白鳳中学校に泊り込みで運用を行ったそうで、交信局数は予想の3倍に当たる約3000局に達したそうです。

また、この記事は、朝日新聞の奈良県版にも掲載されたそうで、JARL奈良県支部の支部長である吉川OM(JH3KCW)のサイトによると、

 青少年の「アマチュア無線」離れが加速し、一般の方々への知名度も低下する中、今後のアマチュア無線活性化のためには、積極的な広報活動も必要と感じています。
 新聞というメディアに掲載されることの反響や社会に与える影響力の大きさには、計り知れないものを感じます。
 みなさんも、アマチュア無線に関する取り組みやニュースなどを、掲載されなくてもダメもとですので、是非、報道各社に積極的なPRをお願いします。
と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2004年10月20日

JA4RL/4の島根県からの運用情報

JN4OUPのWeblogの記事によると、10月24日に島根県平田市の青少年自然の家「サンレイク」で開催されるサンレイクフェスティバルにおいて、JARL島根県支部協賛としてJA4RL/4の運用が行われるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

【訃報】Oldest US Amateur Radio Operator, ARRL Member Bill Diaper, KJ6KQ, SK

残念なニュースです。

ARRLのサイトのニュースによると、米国カリフォルニア州Union City在住のWilliam F. "Bill" Diaperさん(KJ6KQ)が、10月10日に104歳でサイレントキーになったそうです。

英国生まれのDiaperさんは、米国における最年長のアマチュア無線家(かつ最年長のARRLメンバー)として知られていたそうで、近年は長期療養施設で生活していたそうですが、施設の地下に設置されたシャックより時々QRVしていたそうです。

また、ARRLのPacific Divisionは、先週の週末に開催されたPacificon(Pacific Division convention)にDiaperさんを招待していたそうですが、Diaperさんが旅行に出られる状態ではなかったため、代わりにコンベンションのディナーでDiaperさんの名誉を讃えたそうです。

なお、Diaperさんは75歳の時にアマチュア無線のライセンスを取得されたそうで、さらに90代初めにAdvanced級にライセンスをアップグレードされたそうです。

詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#大変残念です。ご冥福をお祈りいたします。なお、上記のニュースによると、現在の米国最年長のアマチュア無線家はコロラド州Lakewood在住のRobert Galbasinさん(W0MHN)で、12月27日に104歳の誕生日を迎えられるそうです。

ARISS International Delegates Ponder "SuitSat" Possibilities

アマチュア衛星に関して、面白い提案がされているようです。

ARRLのサイトのニュースによると、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)ロシアチームのSergei Samburovさん(RV3DR)は、米国バージニア州のAlexandriaで10月11日から13日にかけて開催されたARISS International Team meetingにおいて、ISS(国際宇宙ステーション)のすでに使用期限が切れているロシア製の宇宙服を地球の周回軌道上に配置し、"SuitSat"アマチュア衛星としようと言うアイデアを発表したそうです。

現在、ISSではいくつかのロシア製H・Orlan宇宙服が廃棄される予定になっているそうで(これは、余分な装備を置いておく船内スペースが無い事による)、この宇宙服にカメラや送信機などを装着した上で、船外活動によって軌道上に放出しアマチュア衛星にしようと言う計画だそうです。また、ARISS Internationalの議長であるFrank Bauerさん(KA3HDO)は、「1年以内に実行する必要があるARISSにとっての最重要課題である」と語ったそうです(訳注:多分、余分のペイロードを長くはISSの船内に置いて置けないのでしょう)。

なお、現在の所、この計画は2005年の11月に実行される予定だそうで、また2007年に廃棄予定の宇宙服を使って同様な計画を行える可能性があるそうです。

また、ARISS International Team meetingでは、ARISSのPhase2設備の残り(YAESUのFT-100D、短波帯用のアンテナ、SSTVシステム)の現状や(訳注:スペースシャトルの不幸な事故により、打ち上げが長期間延期されています)、ISS上のアマチュア無線用アンテナの増設(現在、Phase1とPhase2はアンテナを共用しているため、同時に1波しか送信できないため)、さらにESA(欧州宇宙機構)のISS用モジュール「コロンブス」(スペースシャトルの運行が再開されるまで打ち上げが延期されています)に、1.2GHz/2.4GHz用アンテナ設備を取り付ける事などについて話し合われたそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#素晴らしいアイデアだと思います。何せ、物は基本的に軌道上にある(と言う事は、一番高くつく打ち上げコストはゼロ)訳ですから、極めてローコストな衛星になりますよね。計画の成功を期待しています。

2004年10月19日

White fish Point, N8F Special Event

eHam.netへのDonald Quarlesさん(W8RIF)の投稿によると、1975年11月10日に米国ミシガン州にあるSuperior湖の、White fish Pointから数マイルの地点でクルーと共に沈没した、SS Edmund Fitzgerald号の記念イベントである"Remembering the Edmund Fitzgerald"において、特別局のN8Fがミシガン州PlymouthのStu Rockafellow Amateur Radio Societyによって運用されるそうです。

運用は11月4日の17:00(UTC)から11月7日の17:00(UTC)までの期間だそうで、White fish Pointの南11マイルのParadiseに2つの局を置いて行う予定だそうです。

主な運用周波数は3860、7260、14260、21360kHzで、さらに18160、28360kHzでの運用も行うそうです。また、運用は主にSSBで行われるそうです。

なお、QSLカードはSASEで請求して欲しいと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#今年は"Fitz"が沈没してから29周年にあたるそうです。

JARL A1 Club主催 第6回 Let's A1 コンテスト

JARL A1 Clubのサイトによると、JARL A1 Club主催の「第6回 Let's A1 コンテスト」が10月31日の14:00〜19:59に開催されるそうです。

なお、昨年の規約からの変更点は、

1)電力係数の廃止に伴い電力で部門分け
2)期日を日曜日一日に統合
3)4バンド中、3バンドの選択
4)できるだけCablliro電子ファイルを推奨
5)運用場所の変更不可
6)失格規定の明記
になるそうです。

規約などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

ARRL Announces Holiday Toy Drive for Homeless Florida Children

さすがARRLだなと感じさせるニュースです。

ARRL(American Radio Relay League)のサイトのニュースによると、ARRLは今年米国を襲ったハリケーンによって最悪の被害を被った中央フロリダ地区の住居を失った子供達のために、The United Way White Dove Projectとして米国中のアマチュア無線家からおもちゃを送ろうと言う計画を発表したそうです。

この計画は、今から感謝祭までの期間におもちゃにQSLカードを付けてプロジェクトに送る事を米国中のアマチュア無線家に依頼していると言う物で、集められたおもちゃはプロジェクトのアマチュア無線家の手によって被災した子供達の手元に届けられるそうです。

なお、おもちゃの送り先は以下の通りです。

Ham Radio The United Way White Dove Project
50 Kindred Street - Suite 207 Stuart, FL 34994

また、金銭やマネーチェックでの寄付、さらに非アマチュア無線家からの寄付も歓迎するそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#FEMA(連邦緊急事態管理庁)と赤十字の調査では、このハリケーンによって中央フロリダ地区では22000軒もの家屋が破壊され、40000軒を越える家屋に被害が出ているそうで、多くの家族が未だにテント生活や知人の家での生活を余儀なくされているそうです。感謝祭前後は米国ではホリデーシーズンに当たるため、被災した子供達に少しでも楽しく休日を過ごして欲しいと言う願いがこのプロジェクトに込められているようです。素晴らしい精神ですね。

Three hams now in space with arrival of Expedition 10 crew on ISS

ARRLのサイトのニュースによると、ISS(国際宇宙ステーション)にExpedition 10クルーがソユーズ9号宇宙船によって到着した事によって3人のハムがISSに滞在する事になったようです。

現在ISSに滞在している3人のハムは、Expedition 10クルーのLeroy Chiaoさん(KE5BRW)とExpedition 9クルーのMike Finckeさん(KE5AIT)およびGennady Padalkaさん(RN3DT)で、Expedition 9クルーと今回のソユーズ9号に同乗して来たロシア宇宙軍のパイロットであるYuri Sharginさんが、昨年の4月以来ISSにドッキングされたままだったソユーズ8号で、この週末に地球に帰還するまでこの状態が続くそうです。

また、ISSにおけるアマチュア無線活動は、10月17日に新しいクルーが到着した事によって現在は中断しているそうで、FM音声リピーターは停止され、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)設備はRS0ISSパケットシステムに切り替えられているそうです。

なお、SharginさんはISSに滞在中に、いくつかの科学実験とARISSスクールコンタクトのオペレートを行う予定だそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#今回のソユーズ9号のISSへのドッキングの際に、自動ドッキングシステムが故障したため手動でのドッキングを行ったそうですが、大変スムーズなドッキングだったそうです。また、今週のISSは、新クルーへのブリーフィング/訓練(Canadarm2ロボットアームの操作慣熟など)や各種の修理(酸素発生装置や米国製宇宙服など)に追われる予定になっているそうです。

英国RSGB HF and IOTA Conventionにおける日本人の運用

舟木OM(JI3DST)からの情報によると、先日お伝えしました、10月22日から24日に英国Gatwick空港近郊のGatwick Worth Hotelにおいて開催されるRSGB HF and IOTA Conventionで、記念局のMB2HFCを日本からコンベンションに参加される舟木OMが運用されるそうです。

舟木OMが運用される日時は、10月23日の17:00〜18:00(JST)と10月24日の16:00〜17:00(JST)だそうで、周波数は21.240〜21.250MHzもしくは14.170〜14.190MHz、QSLカードはG4BWP宛に送って欲しいそうです。

舟木OMは

日本をメインにQSOいたしたいと思います。
と言う事ですので、お時間のございます方は、是非この時間帯に該当周波数をワッチしてみて下さい。

#舟木さんは9月のJARL関西スリランカDXバケーションにも参加されていましたが、今度はイギリスとは忙しいですね。筆者(7J3AOZ)は英国土産を期待しています〜(笑)。TNX JI3DST

TX9のDXペディションは10月20日にQRTの模様

先日から運用を開始しているチェスターフィールド諸島(TX/C)からのドイツ人のチームによる運用(コールサインはTX9)ですが、、吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsによると、チームを運んだ船の船長の都合によって急遽10月20日(明日)にQRTする事に決まったと、チームのWebサイトで伝えられたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#まだ未交信の方は、急ぐ必要がありそうですね。

2004年10月18日

JARL関西 ハム進歩ジウム2005 in 伊丹

先日もお伝えしましたが、JARL兵庫県支部のサイトによると、「JARL関西 ハム進歩ジウム2005(昨年までのハムシンポジュウム)」が、JARL大阪府支部と兵庫県支部の合同で、兵庫県伊丹市のスワンホール(伊丹市立労働福祉会館・青少年センター)において、2005年1月23日の10:00から15:00まで開催されます。

なお、

JARL会員(他府県会員も歓迎)はもちろん、無線技術に興味のある方、これからアマチュア無線を始めようと考えている方など、どなたでも参加いただけます。また、新年アイボール会、お宝自慢、ジャンク市など、同時開催いたしますので、ご家族、ご友人、お誘いの上 多数ご参加ください。

と言う事ですので、お時間のございます方は是非ご参加をお願い致します。

#実はスワンホールは、筆者(7J3AOZ)のシャックの近所なのです(笑)。当日、当ニュースをご覧になっておられる皆様にお会いできます事を期待しております。

JARL大阪府支部/兵庫県支部合同開催「フィールドミーティング」

先日もお伝えしましたが、10月24日(今週末)の 09:30 11:00〜16:00に大阪市此花区の舞島スポーツアイランドにおいて、JARL大阪府支部/兵庫県支部の合同開催のイベントである「フィールドミーティング」が行われます。

当日は参加クラブ対抗のゲーム大会、アイボールQSO/QSL大会、JA3RLの公開運用などのイベントが行われるそうですので、ご都合が許す方はお誘い合わせの上、是非ご参加ください。

なお、詳しくはJARL NEWSやCQ HamRadioをご覧下さい。

#昨年までは大阪府支部主催のイベントでしたが、今年は兵庫県支部との合同で開催される事になったそうです。当日は、当池田市民アマチュア無線クラブも参加致しますし、筆者(7J3AOZ)も参加する予定になっておりますHi

追記:イベントの開始時間が誤っておりました。正しくは11:00からですので、お詫びして訂正いたします。

2005年度オール兵庫コンテスト

JARL兵庫県支部のサイトによると、2005年度オール兵庫コンテストが、2005年1月4日の09:00から21:00にかけて開催されるそうです。

来年は阪神大震災の発生から10年を迎える事にちなみ、兵庫県支部では8N3117EQ(予定)と言う記念局の運用を予定しているそうですが、今回のコンテストでも発生日の1月17日を忘却しないために、270117という特別マルチを設定するそうです(筆者注:これは、この記念局に適用されるのかどうかは不明です)。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

CQ WW Phoneにおける台湾での日本/台湾合同運用

Tw-flag.png Ja-flag.png

河崎OM(BN0F、BU2/JJ1TBB)からの情報によると、10月30日から31日にかけて開催されるCQ WW DX SSB Contestに、BV0Jと言うコールサインで日本/台湾合同運用が行われるそうです。

情報元である木村OM(BW3/JD1BKQ、7M4KRX)からのメールを以下に転載します。

We are glad to inform you of our activities for up-coming CQWW Contest in October and November.

Taiwanese Amateur Radio members and Japanese AmateurRadio memebers stay in Taiwan will jointly operate "BV0J" as friendship of BV-JA.

Operators for CQWW-PH will be
BV3BW, BW0IR, BW2/JR1FWR, BW2/JH0KHR, BW3/JD1BKQ
Categoly: M/2-TXBand: 80m/40m/20m/15m/10m
QSL Route for BV0J: BW0IR Direct or Buro.

Would you please announce this information on your next DX news.
We see you soon in the contests.Very best regards,

FB DX! 73.de BW3/JD1BKQ

#河崎さんによると、このBV0Jと言うコールサインは「(1)聞いただけでBYとの区別がすぐつくプリフィックスだが(2)特別なコンテストコールで(3)JAとの結びつきも明示でき(4)SSBでもCWでも分かりやすいコール」と言う事で台湾当局に発給をお願いしたそうです(残念ながら、河崎さんはお仕事の都合で今回の運用には参加出来ないそうです)。また11月27日から28日にかけて開催されるCQ WW DX CW Contestにもこのコールサインでの運用が予定されているそうです。TNX BN0F

追記:BV0Jのオペレータの1人である長谷川OM(BW2/JH0KHR)のBlog(台湾からQRV)にも記事が掲載されています。

TX9のログサーチはペディション終了後に

先日から運用を開始しているチェスターフィールド諸島(TX/C)からのドイツ人のチームによる運用(コールサインはTX9)ですが、吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsによるとログサーチはペディション終了後になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2004年10月17日

アンダマン島(VU4)の運用許可支援のお願い

425DXNewsによると、1987年に行われたアンダマン島(VU4)DXペディションのチームリーダーだったManoj "Miku" Agarwalさん(VU2WAP)とBharathi Prasadさん(VU2RBI)は、現在アンダマン島での再度の運用許可取得の努力をされているそうです。

また、現在、アンダマン島での運用許可取得を目指しているグループは2つあるそうですが、お互いに競合している訳ではないそうで、Agarwalさんは世界中のDXコミュニティに別々に支援の文書を出してほしいと依頼しているそうです。

なお、各々の連絡先は

VU2WAP: Manoj Agarwal, 44/1E Fairfield Layout Race Course Road, Bangalore 560001, India VU2RBI: Mrs. Bharathi Prasad, Qtr. #1284, Type IV Special, Sector 12, R.K. Puram, New Delhi 110022, India Further information and suggestions can be given by Randy, WX5L (wx5l@charter.net, for VU2WAP) and Charly, K4VUD (k4vud@hotmail.com, for VU2RBI)
と言う事です。

#VU4は長難関エンティティの1つですよね。努力が実ることを祈っております。

JARL会員増強キャンペーン

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトによると、JARLは「JARL会員増強キャンペーン」を11月1日から12月末日にかけて行うそうで、キャンペーンの内容は、「正員・准員の入会者はもれなく1000円分のQuoカード@がもらえる」、「JARLカードに入会すると入会ポイント100ポイント(500円相当)がもらえる」の2点だそうです。

なお、

JARL入会につきましては期間中に入会金および1年分以上の会費を納入された方をキャンペーン中の入会者とさせていただきます。
と言う事ですのでご注意ください。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#う〜ん、筆者(7J3AOZ)はこのキャンペーンで新規会員が増えるとは考えにくいと言うのが正直な感想です。なお、このキャンペーンでは、紹介者には何の特典もありませんのでご注意を。

英国のディーゼル機関車運行終了記念局

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、過去50年の間、英国南東部を運行していた‘slam-door’ディーゼル機関車の運行終了を記念して、記念局のGB0FGRが Crowborough and District Amateur Radio Societyのメンバーによって、10月23日から24日にかけて運用されるそうです。

なお、運用は3.5MHzと7MHzを中心としたHF帯で行われるそうです。

香川県高松市女木島(IOTA AS-076)からの運用情報

425DXNewsによると、香川県高松市女木島(IOTA AS-076)より10月16日から17日(今日)にかけて、酒井OM(JA5BEX/SO2005)が運用されるそうです。

なお、QSLカードはビューロー経由、またはダイレクトで送ってほしいそうです。

KKOB Tower hit by Hot Air Baloon

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、米国ニューメキシコ州のアルバカーキにある放送局であるKKOB-AMの700foot(210m)の放送塔に、10月10日に近くの公園で行われていたアルバカーキ国際熱気球フェスタに参加していた熱気球のキャノピーを保持しているワイヤーが絡まり、同放送局の50kWの送信機は一時的に停波を余儀なくされたそうです。

気球を操縦していたBill Chapelさんと、乗客のAaron Whitacreさん(10歳)、Troy Wellsさん(14歳)は、気球のゴンドラを自力で脱出し、放送塔のはしごを使って地上から100foot(30m)の所まで到達した所で、救助隊によって救助されたそうです。

なお、この事故で怪我をした人はいなかったそうで、熱気球が放送塔から排除された後、通常の放送が再開されたそうです。

詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は高所恐怖症なので、こう言う状況だったらひたすら救助を待つだろうと思います(笑)。何にせよ、怪我人が出なくて何よりですよね。

2004年10月16日

ISSスクールコンタクト情報

JR6NJD EchoLink & WebRADIO@anyPlaceの記事によると、10月19日(フィンランドの高校)、10月22日(ベルギーの科学展示会)と言う2件のARISSスクールコンタクトが予定されているそうです。

また、上記記事によると、

聞ける方は、AMSATのEchoLink ノード番号101377を当日ワッチしてみてください。聞いた方、情報をいただけると嬉しいです。
と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ARISSスクールコンタクトとは、ISS(国際宇宙ステーション)に設置されているARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われているNASA主導のイベントです。

CQ出版社記念特別企画 50MHzアクティビティ・アワード交信期間終了

無線おたくへの道の記事によると、CQ出版社創立50周年 & CQhamradio 700号記念特別企画である「50MHzアクティビティ・アワード」の交信有効期間が、10月10日の24:00をもって終了したそうです。

このアワードは、「2004年4月28日 00:00〜2004年10月10日 24:00の期間中に、50MHzのアマチュアバンド内で異なる50局との交信を行う」と言う規約のもので(QSLカードは不要)、申請の締め切りは10月31日までだそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#このアワードのおかげだと思うのですが、今年は50MHzのアクティビティが大変上がっていましたよね。規約を満たしておられる方は、ぜひ記念に申請してみてはいかがでしょうか?

大型帆船Glenlee号でのアマチュア局の運用

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、英国のRiver ClydeにあるMaritime Museum Trustにある大型帆船Glenlee号のアマチュア局であるGB0TSGが、10月22日の10:00から16:00までMid-Lanark Amateur Radio Society によって運用されるそうです。

なお、運用はHF帯とVHF帯で行われるそうです。

チェスターフィールド諸島(TX/C)からの運用が開始

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsによると、先日からお伝えしておりましたチェスターフィールド諸島(TX/C)からのドイツ人のチームによる運用が、無事開始されたようです。

また、直前まで公開されていなかった(これはパイレーツ避けのためでしょう)コールサインですが、なんとTX9と言う3文字のコールサインになったようです。

#すでに交信された方も多いと思いますが、未交信の方はがんばってレアエンティティをゲットしましょう。筆者(7J3AOZ)は...う〜ん仕事が無ければなぁ...。

追記:JA7AO Weblogにも記事が掲載されています。

さらに追記:コンサドーレ札幌と無線ともろもろのブログにも記事が掲載されています。

第1回DXミーティング三重

JF2VAX DX Blogの記事によると、11月17日に三重県三雲町で開催されるJARL三重県支部大会会場にて、11:30〜12:30に「第1回DXミーティング三重」が開催されるそうです。

このDXミーティングのプログラムは、第1部が三重DXクラブの石田OM(JA2AH)による 「DXCCと私」と題する講演会、第2部がアイボールミーティングと言う事で、参加費は無料だそうです。

三重県内にお住まいのDXerの皆さんや、DXに興味がある方の一人でも多くのご参加を心よりお待ちしています。

と言う事ですので、三重県近隣のDXerのみなさんは是非参加してみてはいかがでしょうか?

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ARRLのWebサイトの異常

ARRLのサイトのニュースによると、10月1日以降に作成されたARRLのWebサイトにおける会員記録には、サーバートラブルのため失われた可能性があるそうです。失われた可能性のある記録は、最新のメールアドレスと自動メール選択データ(訳注:スパムフィルターでしょうね)だそうで、他の会員記録(コールサイン、住所等々)には影響はないそうです。なおARRLは、問題がある可能性がある方は、自分のデータをチェックする事をお願いしているようです。

#日本でもARRLの会員の方は多いと思いますが、心配な方は一度ご自分のデータをチェックして見てはいかがでしょうか?

Expedition 10 heads to ISS; space station ham gear in repeater mode

ARRLのサイトのニュースによると、現在ISS(国際宇宙ステーション)に搭乗しているExpedition 9クルー(Mike Finckeさん(KE5AIT)とGennady Padalkaさん(RN3DT))の交代要員として、Expedition 10クルー(Leroy Chiao(KE5BRW)とSalizhan Sharipovさん)が10月16日の04:17(UTC)にロシアのソユーズ9号宇宙船でISSに到着するそうです。また、ソユーズの3つ目の座席には、ロシア宇宙軍の宇宙飛行士であるYuri Sharginさんが同乗しているそうです。

このソユーズ宇宙船は、先週の木曜日にロシアのバイコヌール宇宙港より打ち上げられ、Expedition 9クルーはISSへの到着までの間にExpedition 10クルーの受け入れ準備を行っていたそうで、新しいクルーの到着と交代で10月23日に地球に帰還するそうです。

なお、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)プロジェクトのTechnical CoordinatorであるKenneth Ransomさん(N5VHO)によると、Finckeさんは10月15日は休日になるので、ARISS設備のFM音声リピータモードは10月16日まで使用可能だと予想されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#Finckeさんは、日本とのARISSスクールコンタクトでは日本語を交えた交信をしてくれたり、また積極的に休日にはアマチュア無線の運用を行ってくれたりと、すっかりおなじみになっていたのでちょっと寂しくなりますね。次のクルーにはアマチュア無線家はどうやら1人しか含まれていないようなので、Finckeさんほどのアクティビティが得られるかどうかは難しい所じゃないかと思います。

2004年10月14日

国連局4U1ITUのQRV情報

425DXNewsによると、ITU(International Telecommunication Union、国際電気通信連合)のアマチュア無線局である4U1ITUが、10月28日から11月3日にかけて、Hansさん(PB2T)とLA7JO、OM1AM、OM3CGN の4人に、CQ WW DX SSB Contestのために運用されるそうです。

2004年10月13日

「66歳の挑戦〜ふたたび海へ 生涯冒険家・堀江謙一」

海洋冒険家でアマチュア無線家としても知られる堀江謙一さん(JR3JJE)が、再生アルミニュウムを使用して製作されたヨットである「SUNTORYマーメイド号」によって、現在、東回り無寄港世界一周の航海に挑戦されていますが、10月18日の22時00分から放送されるテレビ東京系列の新番組であるザ・ヒュ−マンDで、「66歳の挑戦〜ふたたび海へ 生涯冒険家・堀江謙一」と題してこの件について紹介されるそうです。

#みなさん是非ご覧下さい。なお、SUNTORYマーメイド号と日本のアマチュア局との交信はまだ出来ていないそうですが(10月10日)、アメリカの局とはコンタクトが取れているそうです。また、この情報は当クラブの田中さん(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)から頂きましたが、上記の番組に(一瞬らしいですが(笑))田中さんが出演されているそうです。TNX JR3QHQ

2004年10月12日

チェスターフィールド諸島(TX/C)からの運用情報(続報)

いよいよ今週末(10月15日)に迫ったチェスターフィールド諸島(TX/C)からのドイツ人のチームによる運用ですが、吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsに続報が掲載されています。

東京経由でチェスターフィールド諸島へ向かうペディションチームは、関東を直撃した台風22号の影響で東京からの出港が1日遅れ、ペディションの日程への影響が懸念されていたそうですが、10月12日時点での情報では計画の遅れはなく極めて順調に進行しているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#このペディションは、1.9MHzでは1KW出力での運用になるそうですので、ローバンダーの方には期待のペディションですね。なお、吉田OMのDX Newsをご覧になる際には、こちらより登録(無料)をお願いしたいと言う事です。

Lord Howe Island DXpedition

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、10月9日から23日にかけてオーストラリアのロードハウ島(VK9L)でのDXペディションが行われているようです。

なお、このペディションには2つのコールサインが使用されているそうで、VK9LAは男性オペレータ陣、VK9LWは女性オペレータ陣が運用しているそうです。

#なんで、男女別コールサインなんでしょうね(笑)

Hamexpo Show in France 16 - 17 October

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、フランスの第26回HamexpoがBurgundyのAuxerre(パリの南東160Km)で10月16日から17日にかけて開催されるそうです。

このイベントは、ヨーロッパのアマチュア無線関係のショーとしては、ドイツのFriedrichshafenに次いで2番めに大きい物だそうです。 また、このイベントの記念局であるTM8AKRが10月10日から24日まで運用されるそうで、さらにイベント当日は会場から運用されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#当日、お近くにおられる方は、参加を検討してみてはいかがでしょうか?。なお、上記のHamexpoのリンク先はフランス語ですのでご注意を。

2004年10月11日

広島県能美島(IOTA AS-117)からの運用情報

425DXNewsによると、 紀本OM(JENKF)と池田OM(JL4GEL)のお2人が、広島県能美島(IOTA AS-117)より10月31日と11月1日に運用されるそうです。

なお、QSLカードはダイレクト、またはビューロー経由で送ってほしいそうです。

与那国島町と波照間島(IOTA AS-024)からの運用情報

425DXNewsによると、 勝OM(JR2RKK)が沖縄県八重山郡与那国島と波照間島 (いずれもIOTA AS-024)より、10月19日から22日にかけて運用されるそうです。

なお、QSLカードはダイレクト、またはビューロー経由で送ってほしいそうです。

沖縄県八重山郡竹富町黒島(IOTA AS-024)での運用情報

425DXNewsによると、 宮本OM(JA1SKY)が沖縄県八重山郡竹富町黒島(IOTA AS-024)より、10月14日から18日にかけて運用されるそうです。

なお、運用は7MHz、10MHz、14MHz、21MHzの各バンドのSSBとCWになるそうで、QSLカードはダイレクト、またはビューロー経由で送ってほしいそうです。

第13回JARTS WW RTTY CONTEST 2004

JARTS(Japanese Amateur Radio Teleprinter Society)のサイトによると、第13回JARTS WW RTTY CONTEST 2004が10月16日の09:00〜10月18日の09:00(いずれもJST)に開催されるそうです。

開催されるバンドは、3.5、7、14、21、28MHz(RTTYが運用できる周波数は、3.520〜3.525MHz、7.025〜7.045MHz、14.070〜14.112MHz、21.070〜21.125MHz、28.070〜28.150MHz、7MHzでのJA/JA 間は 7.025〜7.030MHz)で、モードはRTTY Baudotのみになっているそうです。

詳しいルールについては、上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、最近の長時間コンテストとしては珍しく、48時間フル運用が可能だそうです。

Korean researchers claim cancer connection to high power radio transmissions

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、高出力のAM放送局の近くでは、白血病による死亡率がそうでない地域より70%も増加すると言う事を、韓国の科学者が発表したそうです。

また、上記の件に関連してWired Newsに掲載されたInternational Archives of Occupational and Environmental Healthのレポートによれば、高出力の送信機の近くでは癌の発症率が29%上昇すると言う事で、さらに、2年前に行われたイタリアの調査では、ローマのバチカン放送局の高出力送信機アレイの2マイル(約3.2Km)以内では、白血病による死亡率が劇的に上がると言う結果が出ているそうです。

今回の韓国での調査は、出力100kW以上の放送塔とがある10の地域と放送塔のない地域との死亡率の比較を行ったものだそうで、放送塔から2Km以内に居住している人の癌による死亡率が明らかに高い事に関しては、継続的な調査が必要であると言う事ですが、癌と送信機との直接的な関連性は証明できなかったと言う結論なのだそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#電磁波の人体への影響については、現在も世界中の科学者が研究を行っている訳ですが、もし人体に悪影響があるとしても今や人類の生活から電磁波を排除する事は不可能ですので、非常に難しい所ですね。筆者(7J3AOZ)の経験で言うと、コンピュータプログラマには女の子しか生まれない...と言う俗説が案外当たっているような気がしていますが、これも統計的な研究では否定されていますしねぇ...う〜ん。

70cm Handheld sold to non-amateurs in BC

日本のアマチュア無線界でも、身につまされるニュースです。

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、B.C.Amateur Radio Coordination Council (BCARCC)のメンバーが、B.C.のオートバイ店で446MHz(8ch、5W)のハンディ機を販売していると報告したそうです。

このハンディ機は、ヨーロッパでは短距離用業務無線(ヨーロッパ標準PMR446)として適法なものだそうですが(こんな無線機です)、カナダにおいてはこの周波数帯はアマチュア無線に割り当てられており、上記のオートバイ店では違法性を知らずにオートバイ同士の交信用としてこの無線機を販売していたそうです。

BCARCCはこの事実をカナダ当局(Industry Canada)に報告したそうで、当局はすみやかにオートバイ店に指導を行い、現在は適法な無線機の販売を行っているそうです。また、当局は2度とこのような事態が発生しないように、ヨーロッパからの輸入を行った会社に対する指導と監視も行っているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本でも、ネットオークションなどで海外仕様の無線機が堂々と販売されていますよね(日本では販売自体は違法ではありません)。やはり、販売自体を違法にしないと、いわゆる不法無線局と言うのは撲滅できないと言う事でしょうか。

2004年10月08日

ゲームボーイ アドバンスでCW練習を!

任天堂のゲームボーイアドバンス(以下GBA)と言えば、大人気の携帯型ゲーム機なのですが、フリーの開発用ソフトウェアと特殊なハードウェアを使用すれば、プログラムが自作出来ると言う事はあまり知られていません(マニアな話なのであたりまえですが(笑))。

送受信練習が可能なモールス練習用ソフトウェアである「CWTW Pro」で有名な横林OM(JR4QPV)が、この機能を利用してGBA上で動作させる事ができるCW練習用ソフトの「CWTA」を配布されています。

このソフトでは、受信練習(乱数暗文モード、A〜Zまでの耳慣らしモード、サンプル文章モード)と送信練習(縦振モードとエレキーモード)が可能になっているそうで、GBAへのソフトのインストール方法もサイト上で丁寧に解説されています。

ご興味をお持ちになった方は、上記のリンク先を訪れてみてはいかがでしょうか?

#特に、子供さんが飽きて放り出しているGBAがあったりすると非常に良いかも知れません(笑)。なお、ゲームボーイにソフトを転送するには特殊なケーブルが必要ですのでご注意ください。また、旧ゲームボーイ(及びゲームボーイカラー)では動作しないと言う事です。

【訃報】Larry Kayser, VA3LK/WA3ZIA, SK

ARRLのサイトのニュースによると、カナダオンタリオ州Westport在住のLarry Kayserさん(VA3LK/WA3ZIA)が、10月5日に64歳で急死されたそうです。

Kayserさんは、卓越した技術、専門知識、各種の業績によって広くアマチュア無線界に知られた存在だったそうで、2001年2月には、アマチュア無線の歴史に残る136KHzにおける世界最初の大西洋横断通信を、Laurie Mayheadさん(G3AQC)との間で成功させたなどLHFの実験者として有名だったそうですが、AO-7アマチュア衛星にも深く関わっていたそうです。

また、KayserさんはFirst Class CW Operators Club(FOC)のメンバーであり、1990年代のRadio Amateurs of Canadaの会報(The Canadian Amateur)のコラムである"CW Today"の編集もされていたそうです。

さらに、KayserさんはARRL、RAC、およびQuarter Century Wireless Associationのメンバーでもあったそうです。

#また偉大なアマチュア無線家が1人この世を去ってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

ARRL members inducted into Air Force Space and Missile Pioneers Hall of Fame

ARRLのサイトのニュースによると、2人のARRLメンバーが米空軍Space and Missile Pioneersの殿堂入りしたそうです。

殿堂入りを果たしたのは、ニューヨーク在住のRodney C. Prattさん(K2AFK)と、カリフォルニア州のSaratoga在住のWilliam O. "Bill" Troetschelさん(W7LVO)のお2人だそうです。

Prattさんは空軍の人工衛星計画の初期に関わり、さらにEcho I衛星経由で世界で初めて大陸間の音声メッセージを伝えたそうで、Troetschelさんは1955年に初期の空軍衛星開発チームに加わり、コミュニケーション、コマンド制御、電子偵察サブシステムの開発を行ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧ください。

#なお、TroetschelさんはARRL UHF/Microwave Experimenters Manual(初期版)の著者の1人でもあるそうです。

Success Tips for Using the ISS Voice Repeater

現在、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されているARISS設備が、衛星音声レピーターとして稼動する事が出来るようになっていますが(これはRS0ISSパケットシステムと共用のため、レピーターが使用出来ない事もあります)、ARRLのサイトに、この音声レピーターの利用方法についての記事が掲載されています。

この記事中では、このレピータでの交信を成功させるための注意点として、このレピーターの周波数がFM音声衛星で通常使われているV/U(モードJ)ではなくU/V(モードB)になっている事、ISSの軌道要素の確認の必要性、ISS独特のドップラーシフトの対応方法などが述べられていますが、最後に書かれている結論としては、以下のようになるそうです。

1)トランシーバーがISSのアップリンク周波数上で送信可能である事を確認する。
2)ISSの正確なパス(軌道)の予測を取得する。
3)ドップラーシフトの修正のため送信機の周波数を調節する。
4)レピーターにおける正常な範囲内に変調と偏差(modulation and deviation)を保持する。
5)信号の品質をモニターするために、出来る限り全二重(full duplex)を使用する。
6)アクセスがとても多いので、レピーターを独占しない。
7)他の局に妨害を与えないために、送信する前にまずワッチする。

なお、詳しくは上記の元記事をご覧ください。

#図解入りで、初心者/入門者には大変わかりやすい記事になっています。なお、もちろん英語で書かれているのですが、平易な英語ですので翻訳エンジンで翻訳しても、意味が十分取れます。

Deadline is December 31 for ARRL WAS/90 Award

ARRLサイトのニュースによると、2004年4月3日から2004年12月31日の間に全米の全ての州と交信する事で得られるアワードであるWAS/90の締め切りが近づいているようです。このアワードはARRLの創立90周年を記念して発行されているものだそうで、QSLカードの取得を必要としないそうです。

#狙っておられる方は、がんばって年末までにアメリカ狙いでCQを出してみてはいかがでしょうか。

Former landline telegraphers to gather

ARRLのサイトのニュースによると、10月16日に米国ミシガン州のOwossoにあるSteam Railroading Instituteに新設された有線電信局(telegraph office)とnational telegraph hubを用いて、米国とカナダの元電信技師がアメリカンモールスコードで通信を行うイベントを行うそうです。

このイベントに用いられる歴史的な機材はJohn “Ace” Holmanさんが保存していた物だそうで、イベントのスポンサーは「このイベントは、通信技術の初期の時代に、多数の電信技師が電線上でアメリカンモールスコードを使用して電報を交換する様を垣間見る機会を提供するだろう」と語っているそうです。

なお、Michigan Net(K8QMN)は、熟練した電信技師によって送信されるアメリカンモールスコードを聞く事が出来るまれな機会を北米中のアマチュア無線家に提供するために、10月16日の16:0〜20:00に14.050kHz(±3kHz)でこの通信の内容を再送信するそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

#上記の記事によると、米国およびカナダの地上通信線電信サービスは、1980年代までアメリカンモールスを使っていたそうですね。

Optibeamの日本代理店

JL8GFB's WEBLOGの記事によると、埼玉県入間郡大井町のラジオクラフトさんが、高性能アンテナの製作/販売で知られる独Optibeamの日本代理店になったそうです。

なお、詳しくは上記の元記事をご覧下さい。

2004年10月07日

New world record set on 47 GHz

ARRLのサイトのニュースによると、9月19日に行われたARRL 10 GHz and Up Cumulative Contestにおいて、Frank Baureggerさん(W6QI)とGary Lauterbachさん(AD6FP)が47GHz帯での290kmの距離の交信に成功し、交信距離の世界記録を樹立したそうです。

Baureggerさんはヨセミテの真南にあるShuteye Peakから、Lauterbachさんはロサンジェルスの北にあるFrazier Mountainからそれぞれ運用されたそうで、特にShuteye Peakでは、夏に関わらず零下の気温と雪の中で、交信に必要なアンテナやリグの調整を行う事になったそうです。

なお、詳しくは、上記のリンク先をご覧ください。

2004年10月06日

ディスカバーハムライフ

JARL理事・支部長・評議員を歴任され、2003年6月27日に65歳の若さでサイレントキーになられた故松本OM(exJA1AYC)が、2000年2月よりご自身のHP上で連載されていた、「ディスカバー・ハムライフ」の記事が、QTC-Japanさんのご尽力で「exJA1AYCメモリアル」として公開されていますが、記事のNo.91からNo.96(絶筆)が10月2日に追加されています。

#アマチュア無線家にとって、非常に参考になる記事が満載ですので、是非ご一読される事をお勧めします。

WIA seeks to stake a claim at 500 kHz

ARRLのサイトのニュースによると、オーストラリアのWIA(Wireless Institute of Australia)はオーストラリア当局(Australian Communications Authority)に対して、500KHzをアマチュア無線の実験用に解放するように要求すると言う計画を発表したそうです。

WIAのDirectorであるGlenn Dunstanさん(VK4DU、元船舶無線士官)によると、500KHzは20世紀中には、国際海上モールスコード救難周波数(international maritime Morse code distress frequency)として使われてきたそうですが、1999年にGMDSS(Global Maritime Distress and Safety System、海上における遭難及び安全に関する世界的な制度)が世界的に導入された結果、500KHzは急速に使用されなくなったそうです。

現在この周波数に職員を配置している唯一の国である中国も、来年には運用を停止するそうで、Dunstanさんは「この周波数は、前世紀に何万人の人名を救うのに役立ちました。この周波数を保存するのにふさわしい方法は『周波数帯国立公園』として、アマチュア無線の小さな周波数帯(495〜510kHz)を割り当てる事でしょう。」と語ったそうです。

なお、500KHzのアマチュア無線への割り当てに関してはRSGBARRLも関心を示しているそうで、さらに、国際アマチュア無線連合(IARU)のリージョン1および様々な米国のアマチュア長波グループは、積極的に500kHzの実験での使用を提唱しているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#国立公園にしようと言うのは面白いアイディアですよね。現在モールスが使用されているのは、基本的にはアマチュア無線しかないですから(一部業務でもまだ使用されています)、是非この要求が受け入れられる事を祈っています。

Sputnik I anniversary noted

ARRLのサイトのニュースによると、1957年10月4日に旧ソビエト連邦がスプートニク1号の打ち上げに成功し、世界が新たな時代に入ってから今年で47年目になるそうです。

世界で最初の人工衛星であるスプートニク1号は、おおむねバスケットボールと同じ大きさで、重さは約180ポンド(82Kg)だったそうです。また、地球周りを楕円軌道で1周するのに98分かかり、当時の世界中のアマチュア無線家は20MHzと40MHzで送信されたスプートニク1号のビーコンをモニターしたそうです。

スプートニク1号は、搭載した出力1Wの送信機からの電波を35度に展開された4本のアンテナから送信し、搭載されたバッテリーは3週間に渡って電力を供給し続けたそうで、このスプートニク1号の成功は、政治、軍事、技術、科学開発の新時代の到来を告げることになり、さらに宇宙開発の始まりと共にNASA(NATIONAL AERONAUTICS AND SPACE ADMINISTARTION)の誕生を促す事になったそうです。

なお、カナダのバンクーバーで開催されている第55回International Astronautical Congressの席上で、NASA長官のSean O'Keefeさんは、ロシアのRoskosmos space agencyのトップであるAnatolii Perminovさんに、スプートニク1号の47周年記念に当たってのお祝いを述べたそうで、さらに現在地上に縛られているNASAのスペースシャトル艦隊の代わりに、ロシアがISS(国際宇宙ステーション)を維持するための努力を続ける事で合意したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#1957年の時点では筆者(7J3AOZ)はまだ生まれてませんでした(笑)。ところで、来年の第56回International Astronautical Congressは、日本の福岡で行われるそうです。一般人の見学は出来るのかしらん。

2004年10月05日

周波数割当計画の一部変更案に関する意見の募集

総務省のサイトで、「2003年世界無線通信会議による国際周波数分配表の改正等に伴う周波数割当計画の一部変更案に関する意見の募集」と言う事で、パブリックコメントを募集しているようです。

この件には、アマチュア無線に対する7MHz帯の割り当ての拡張(7100KHzから7200KHz)の件も含まれていますので、ご意見をお持ちの方は総務省に提出してみてはいかがでしょうか?

#情報ありがとうございます>JR3QHQ

Big DX News: NCDXF makes $100,000 grant to upcoming operatins

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、Northern California DX Foundationが、2005年のDXペディションシーズンに多額の後援を行う事を発表したそうです。

後援を行うDXペディションは、Kerguelen Islands(FT/X)でのDXペディションと、ピーター一世島(3Y0X)でのDXペディションで、Northern California DX Foundation会長のLen Geraldiさん(K6ANP)が語るところによると、それぞれ$100,000(約110万円)以上になる今回の後援金額は、NCDXFの歴史上で最大の金額になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

U.S. Navy to close Submarine Comm Centers

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、米国海軍が潜水中の潜水艦と交信するために設置していた、2つの超低周波通信センターが閉鎖される事になったそうです。

米国海軍では、1989年から4億個(!)の潜水艦用通信システムを使用してきたそうですが、もはや時代遅れで必要とされていないそうです。

なお、ミシガンと北ウィスコンシンにあるそれぞれの通信センターは9月30日に運用を停止したそうですが、施設を完全に解体するのにはおおむね3年弱かかるそうです。

また、これらの通信センター以外に、米国では12の超低周波通信センターを世界中に配置しているそうです。

詳しくは、上記のリンク先の記事をご覧下さい。

The "DDS Daughtercard Kit" once again available!

自作派ハム向けに多くのキットを供給しているThe American QRP Clubのサイトによると、前回の配布時のキットより使いやすくするための改良を加えた"DDS Daughtercard Kit"の出荷が開始されたそうです。

今回の一番大きな改良点は、オリジナル回路のRFアンプ(MAR-1A)がいくつかの応用において出力が不足しているため、より高出力のMAV-11にRFアンプを変更したことだそうで、この改良によって50Ωの負荷で+7dbmの出力が得られるようになり、より容易にミキサー回路やカウンター回路などのドライブが出来るようになったそうです。

また、非常に大量の注文が予想されるため、今回の注文は1回につき2個までに制限されるそうで、さらに、早期に売り切れる可能性が高いため、注文はお早めにお願いしますと言う事です。

なお、価格は米国外向けには28$で、支払いはPaypalの使用が可能なようです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、前回配布したキットとプリント基板のパターンは同じで、古いキットに自分で改良を加える事も出来るそうです。

全市全郡コンテスト用のZlog設定ファイル

今週末の10月9日21:00から10日21:00にかけて、JARL主催の全市全郡コンテストが開催されますが、「無線おたくへの道」の記事によると、東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO/YWX)の現役部員とOBによって作成/メンテナンスされているコンテスト用ログソフトである、ZLogのACAG.DATが10月4日に更新されているようです。

#平成の大合併の影響でかなりの市町村が合併し、全市全郡コンテストでマルチになるJCC/JCGナンバーが変更になっていますので、ZLogを使用してコンテストに参加される方は事前にダウンロードしておく必要があると思います。

2004年10月04日

新TurboHamlogのテストバージョン

浜田OM(JG1MOU)が作成/配布されている、日本でのアマチュア無線業務日誌ソフトの標準であるTurboHAMLOGですが、現在Ver5に向けたベータ版のテストが行われているようです。

10月3日時点でのベータ版のバージョンは4.95aで、すでに長いコールサインへの対応などはされているようですが、あくまでもベータテスト中のソフトウェアですので、不具合等々に関しては自己責任での使用になると思います。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、テストバージョンをご使用になった上で不具合を発見された方は、是非浜田さんに報告をお願いします。

Japan BPL - At the War Front

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinに、日本におけるBPL(broadband over power line)の記事が掲載されています。

VK2のRoger Harrisonさんが語る所によると、 日本で行われた測定によって、BPLシステムは300MHzを越える周波数帯に関しても深刻な電波障害が発生する事が明らかになったそうです。

BPLシステムは、一般的には2MHzから30MHz(一部のシステムでは80MHz)までの広帯域な電波障害を引き起こす恐れがあるとして、世界中の短波帯関係者(アマチュア無線家や業務関係者)から導入を強く反対されていますが、今回の測定では310MHzと340MHzにもスプリアスが発生している事が確認されたそうで、送電線から35mの距離ではローカルノイズより10dB以上の強度、 55mでは7-8dBの強度のスプリアスが発生しているそうです。

この事により、BPLは短波帯のみならずVHF/UHF帯の各種の業務用通信(地上、航空、海上)にも妨害を与える恐れがある事が実証されたようです。

なお、詳しくはこちら(PDFです)の報告書をご覧下さいと言う事です。

#BPLは、電力線を利用してインターネットへのブロードバンド接続を行うと言うシステムですが、電力線はもともとデータを搬送するように製作されていないので(シールドがない)、BPLで使用される広帯域の周波数帯にスプリアスを撒き散らす可能性が高いと言われています(実際に各種の実験で証明されています)。また、すでに米国等々では導入が開始されてしまっているようですが、日本では最終的には光通信による接続がされる可能性が高いため、BPLの導入は無意味だと言う結論が出ています(もちろん、電力会社各社は、あの手この手で導入を認めさせようと政府に働きかけていますが)。

CQオーム3年ぶりに店舗売り出しを開催

岐阜県岐阜市のCQオームさんでは、10月8日〜12日の5日間に渡って、3年ぶりに店舗売り出しを開催されるそうです。

売り出し当日は、目玉商品が多数用意されるそうです(当日発表、事前問い合わせ不可)ので、お近くの方はお店のほうを訪れてみてはいかがでしょうか?

なお、詳しくはこちらのメールマガジンをご覧下さい。

バーテックススタンダードのFC-40(FT-857/897/847対応ATU)が発売開始に

「肝っ玉母さんの店」として知られている、岐阜県岐阜市のCQオームさんのメールマガジンによると、米国のデイトンや日本のハムフェアで参考展示されていた、FT-857/897/847のロング/ランダムワイヤー用デジタルオートアンテナチューナーであるFC-40が発売開始になったそうです。

このチューナーは、

任意長のワイヤーとアース、そして、FT-897/FT-857シリーズのLINER端子と同軸ケーブルを接続するだけでHF-50MHz帯までを自動的に高速マッチングしすぐに運用できるデジタルオートアンテナチューナーです。

と言う事で、
最大8秒以内の高速マッチングを実現
マッチング中は、アンテナからの輻射を0.25W以下に低減
長さ20m以上のワイヤーアンテナで1.8MHz-54MHzまでマッチング可能。

などの特徴があるそうです。

なお、気になる価格は、50,190円(税込定価)と言う事だそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この手のATUは、ここしばらくはICOMさん(AH-4)しか出していなかったので、待望の製品と言えると思います。筆者(7J3AOZ)は、FT-857も897も所有していますので興味しんしんです。

Bear Interrupts DX Operation

eHam.netに面白い(と言うかなんと言うか)記事が投稿されていました。

米国コロラド州コロラドスプリングス在住のPaul Signorelliさん(W0RW)の投稿によると、2004年の7月11日にSignorelliさんは、自宅の裏庭でElecraft KX-1と8フィートのホイップアンテナを手に持って、歩行モービル(peripatetic mobile)運用を楽しんでいたそうですが、14MHzでラトビアのAlexさん(YL2KO)とQSOが成功した直後に、野生の熊に襲われたそうです。

Signorelliさんは、リグとアンテナを放り出して自宅のドアにダッシュしたそうですが、足にアンテナのカウンターポイズのワイヤーが絡み付いてありゃこりゃになりながら、なんとか九死に一生を得たそうです。

なお、詳しくは(かなりダイジェスト版で訳しましたので)、上記の元記事をご覧下さい。

#後でYL2KOのQSLカードはちゃんと届いたそうです(笑)。しかし、裏庭で熊に襲われると言うのもアメリカですよねぇ。まあ、最近日本でも住宅地に熊が現れて大騒ぎになるケースが増えているようですが。

【訃報】岡本OM(JA1CA)がサイレントキーに

QTC-Japanの記事によると、岡本次雄さん(JA1CA)が去る9月5日に、89歳でお亡くなりになったそうです。

岡本さんは、JARL理事、副会長などを歴任され、またアマチュア無線に関する沢山の著作でも知られている方だったそうです。心よりご冥福をお祈りいたします。

#なお、詳しくはQTC-Japanの記事をご覧下さい。

2004年10月03日

JR3IXB/VP9の運用レポート

アパマンDX’erのひとりごとの記事によると、沖OM(W2/JR3IXB)が8月に運用されたVP9の運用レポートが、大阪国際交流センターラジオクラブ(JI3ZAG)の会報の最新号に掲載されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

JARL大阪府/兵庫県支部合同開催「ハムシンポジュウム2005」

前回までは、JARL大阪府支部は「技術講習会」、JARL兵庫県支部は「ハムシンポジュウム」として別々に開催していたイベントが、今回は「ハムシンポジュウム2005」として合同で開催される事になったそうです。

なお、昨年度までは兵庫県尼崎市のARICで開催されていましたが、本年度は兵庫県伊丹市(場所は未定)において2005年1月23日(予定)に開催されるそうで、JARL大阪府支部では「なんでも相談コーナー」として、各種のアマチュア無線用ソフトウェアの使用方法や、DXとの交信のやり方など、アマチュア無線に関わるさまざまな質問を受け付けるコーナーを設ける予定だそうです。

なお、詳しくはJARL NEWSやCQ HamRadioをご覧下さい。

JARL関西地方本部主催「年末ハムの集い」

JARL大阪府支部JARL関西地方本部主催の「年末ハムの集い」が、大阪府池田市「池田市民文化会館」において、12月5日に開催されるそうです。

当日は、16時より講演会(宇宙通信に関する内容、国際宇宙ステーションのARISS設備を用いたレピーターモードでの交信等)、17:30より会館1階のレストラン「コルネット」で懇親会と言うスケジュールで行われるそうで、講演会だけの参加も可能ですが、出来れば懇親会(会費5000円)にも参加してほしいということです。

なお、詳しくはJARL NEWSやCQ HamRadioをご覧下さい。

#池田市民文化会館は、今年のJARL総会/関西ハムの祭典が行われた会場です。お時間のございます方は、ぜひご参加をお願い致します。

追記:当初はJARL大阪府支部主催とお伝えしましたが、JARL関西地方本部主催の誤りでした。お詫びして訂正致します。TNX JR3QHQ

JARL大阪府支部「フィールドミーティング」

JARL大阪府支部が毎年行っている恒例行事であるフィールドミーティングですが、今年も大阪市此花区の舞島スポーツアイランドで行われるようです。

開催日と時間は10月24日の 09:30 11:00〜16:00で、参加クラブ対抗のゲーム大会、アイボールQSO/QSL大会、JA3RLの公開運用などのイベントが行われるそうです。

なお、詳しくはJARL NEWSやCQ HamRadioをご覧下さい。

#このイベントでは、JARL大阪府支部の方で廉価販売のビールサーバーを用意するそうです(大阪府支部の支部役員の方は、飲むことにはぬかりの無い人が多いからなぁ(笑))。なお、筆者(7J3AOZ)は今のところ参加の予定です。

追記:イベントの開始時間が誤っておりました。正しくは11:00からですので、お詫びして訂正いたします。

8N3117EQ

先日、オーストラリア(VK)のWestern Australiaの成立175周年を記念したVI6175WAと言うコールサインの記事を掲載しましたが、日本でも同じパターンのコールサインの記念局が開設されるようです。

本日行われたJARL大阪府支部の登録クラブ代表者会議において、2005年の1月に阪神淡路大震災の10周年に関わる特別局の、8N3117EQが開設されるという事が発表されたようです。なお、詳しい情報は現在のところ不明ですが、多分JARL兵庫県支部が中心になって開設/運用されるのではないかと思います。

#震災の時は、幸いなことに筆者(7J3AOZ)の家には大きな被害はなかったのですが、被害の爪痕はまだまだ罹災した地域に残っています。大地震の発生がささやかれている今こそ、あの時の事を思い返して自分で出来る対策を考えておく必要がありますよね。

Australia Hams lose bottom half of 70 centimetre band

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、オーストラリアにおいてアマチュアバンドとして割り当てられていた420〜430MHzの間の周波数が、ビクトリア周辺で使用禁止になるそうです。

これはビクトリアの公共関係の無線設備(警察、消防、救急)が、アナログ無線通信からデジタル無線通信システムに置き換えられる事による処置だそうで、 メルボルン中央郵便局を中心とした半径250Kmの範囲では、420〜430MHzのあらゆるアマチュア無線の通信が禁止されるそうです。

また、今後首都周辺地域を含むパース及びシドニー周辺でも、同様な排除ゾーンの設定が予定されているそうで、これらの公共通信の整備はMelbourne Commonwealth Games in 2006の開催に備えての物だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

沖縄県小浜島(IOTA AS-024)からの運用

425DXNewsによると、10月1日から7日にかけて、沖縄県小浜島(IOTA AS-024)より山田OM(JA2ZL)がQRVされるそうです。

運用される周波数/モードは、7MHz帯〜28MHz帯のSSB、CW、RTTY、SSTVになるそうで、QSLカードはビューローまたはダイレクトで送って欲しいそうです。

#なお、 IOTA Web Japanの情報によると、運用設備はIC-706mkII(50W)にWindomアンテナになるそうです。

2004年10月02日

IC-7800がグッドデザイン賞☆

「謎のネットお姉さん」として知られる、IC-7800user☆(またもや)2ヶ月33日ぶりに更新されています。

なお、今回はIC-7800がグッドデザイン賞を受賞した事に関する話題のようですね。

しかし、2ヶ月に1回の更新とはスパンが長いですねぇ(笑)。毎回楽しい記事なので不満と言う訳じゃないのですが、せめて1ヶ月に1回くらいは書いて欲しいなぁ...。

追記:お姉さんに「この前の書き込みから33日ぶりです。「2か月ぶり」なんかじゃありません!」と怒られてしまいました(汗)。お詫びして訂正させて頂きます。

VI6175WA

eHam.netの記事(ARRL DX Bulletin #39の転載)によると、オーストラリア(VK)のWestern Australiaの成立175周年を記念して、Northern Corridor Radio Groupが記念局のVI6175WAを10月一杯運用するそうで、Oceania DX Phone Contestにも参加するそうです。

なお、QSLカードはVK6NE経由で送って欲しいそうです。

#う〜ん、すごいコールサインですねぇ。日本でも、この手のノリのコールサインは続々誕生しそうではありますが(笑)

南鳥島(JD1)からの運用情報

NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、9月23日から12月20日にかけて、JR6TYH局が南鳥島(JD1)から運用されるそうです。

なお、運用周波数は14MHz帯、21MHz帯、28MHz帯になるそうで、QSLカードはビューロー経由で送って欲しいそうです。

Hakan (Hawk) Erikssonさん(SM5AQD)の開局30周年記念局

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、有名なDXer/ペディショナーとして知られる、スウェーデンのHakan (Hawk) Erikssonさん(SM5AQD)のアマチュア無線30周年記念局として、SF30Aが12月31日まで運用されるそうです。

#個人の30周年記念局とは珍しいですね。日本では難しいだろうなぁ。

世界最初のレーダーサイト記念局

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、10月3日に英国のClacton-on-Sea Radio Clubによって、世界で最初に運用を開始したSuffolkのBawdsey Manorにおいて、記念局のGB2BTBが運用されるそうです。

なお、この局の運用時間は10:00から15:00(UTC)になるそうで、2台の450kWのパルス送信機によって、20MHzから60MHzの間で送信されるそうです。また、悲しむべきことですが、オリジナルのアンテナマスト(4本の350foot(105m)のマスト)は、 2000年に解体されてしまったそうです。

#しかし、450kWとはすごいですねぇ(汗)。日本では、こう言う放送関係の遺産は、何の感慨も無く解体されていってしまいますが、出来ればNTTさんも歴史的な放送所は残して欲しいんですけどねぇ...。ここにアマチュア無線局作るとかさ。

Operators Wanted for Hallowe'en Experience 2004

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、英国のMedway Raynet groupがRaynetのイベントの中でも特異な物である、KentのChathamにあるAmherst要塞の地下トンネルで行われる「Hallowe'en Experience」のオペレーターを募集しているそうです。

このイベントは8夜(10月21日、22日、23日、27日、28日、29日、30日、31日)に渡って行われるそうで、オペレーションはUHFのハンディ機によって行われるそうです。

また、イベントの性格上、オペレーターは頑健な体力と強靭な精神を要求されるそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#これはハロウィンに合わせたイベントなんでしょうね。英国人は、ホラーが好きな方が多いですから、きっと楽しいオベントなんだろうと思われます(笑)

RSGB HFC at Gatwick Worth Hotel, 22 - 24 October

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、英国Gatwick空港近郊のGatwick Worth Hotelにおいて、10月22日から24日にRSGB HF Conventionが開催されるそうです。

今年のRSGB HF Conventionでは、DXpeditionのプレゼンテーション、IOTAアワードの40周年記念式典、HFとVHFコンテストの授賞式、各種の技術関係講習会(HF帯のニューカマーへのレクチャーを含む)などが行われるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#コンベンション当日に英国におられる方は、参加を検討してみてはいかがでしょうか?。また、参加した方がおられましたら、当ニュースにレポートを頂ければ幸甚です。

Saudi Arabia's HZ1AB is history

ARRLのサイトのニュースによると、DXerの間で有名であったサウジアラビアの局であるHZ1ABが閉局するそうです。

60年の歴史があるこの局は、最初は米軍訓練用ステーションとして始まり、近年はDhahran Amateur Radio Clubの局だったそうですが、クラブの会長であるThomas Carlssonさん(SM0CXU/AB5CQ)は「サウジアラビアのアマチュア規則の変更により閉局する事になった。このコールサインはサウジアラビアの国民にいずれは再割り当てされるだろう。」と語ったそうです。

なお、過去交信分のQSLカードの発行のために、QSLマネージャーのLeo Fryさん(K8PYD)はHZ1ABのログを保持しているそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#現在、サウジアラビアでは18人の新しいアマチュア無線家が誕生しているそうです。

Amateur microsat model on display at Smithsonian

ARRLのサイトのニュースによると、米国AMSATのmicrosat衛星の機構テスト模型が、AMSATの35周年記念と10月8日から13日に行われるSymposium and Annual Meetingに合わせて、ワシントンDCのスミソニアンアメリカ歴史博物館(National Museum of American History)に展示されることが決定したそうで、衛星模型の展示は、「情報化時代」展示(アメリカ歴史博物館の西端)にあるSmithsonian Amateur Radio Club局(NN3SI) の天井に吊るされる形で行われるそうです。

また、OSCAR1衛星がスミソニアン航空宇宙博物館(National Air and Space Museum)の衛星ホールに長年展示されていたそうですが、現在はDulles空港近郊にあるスミソニアンUdvar-Hazy Centerの航空宇宙博物館に、PCSatの模型と共に展示される予定で倉庫に保管中だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)もいつかスミソニアン博物館群の見学に行きたいと思っていますが、多分1週間程度では全部見学できないんだろうなぁ。ところで、スミソニアンのサイトってちゃんと日本語のページがあるんですね。驚きました。

2004年10月01日

堀江謙一さん(JR3JJE)が東回り無寄港世界一周航海に出発

「JA3DOのココログ」の記事によると、本日(10月1日)、兵庫県西宮市の新西宮ヨットハーバーより、海洋冒険家でアマチュア無線家としても知られる堀江謙一さん(JR3JJE)が、再生アルミニュウムを使用して製作されたヨットである「SUNTORYマーメイド号」によって、東回り無寄港世界一周の航海に出発したそうです。

#TVのニュースでも取り上げられていましたね。堀江さんの航海の成功を祈っております。なお、当クラブの田中さん(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)によると、今回の航海ではアマチュア無線の定期的な運用は特に予定されていないそうです。上記の記事中にあるように散発的な運用が予想されますが、堀江さんは航海中は多忙だそうですので、決して無理な運用要求はしないようにお願い致します。

追記:田中さんより、下記のコメントを頂きました。

堀江さんの船にはメインサブの2台のリグが積み込まれています。 アンテナは、マストのバックステーを利用したロングワイヤーでオートアンテナチューナーで制御されています。 今回は、SSTVを中心に運用を考えられているようでメインサブの2台のPCには、MMSSTVをインストールいたしました。 JH3GXFさん(注:安孫子前JARL兵庫県支部長)の製作のインターフェイスを使っています。

どのような運用をされるかよくわかりませんが、じっくりワッチしましょう。
ごり押しは、禁物です・・・・

ADXA NEWS SHEET #779公開

JA7AO WEBLOGにADXA(秋田DXアソシエーション)の発行するDXニュースである、ADXA NEWS SHEETの#779が公開されています。