Expedition 9 Crew Back on Earth; Expedition 10 Enjoying Short Respite
日本の各種メディアでも報道されていますが、ARRLのサイトのニュースによると、10月24日の午前中に、ISS(国際宇宙ステーション)のExpedition 9クルー(Gennady Padalkaさん(RN3DT)、Mike Finckeさん(KE5AIT))のお2人が、ISSでの188日間の滞在を終えて、(Expedition 10クルーの搭乗したソユーズ9号に同乗してISSに短期滞在したロシア宇宙軍のYuri Sharginさんと共に)ロシアのソユーズ8号により、地球に無事帰還したそうです。
また、現在ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)設備は稼動していないようですが、Finckeさんは出発前の週に忙しさの間を縫って、ISS Fan ClubのWebサイトからの依頼を受けて、いくつかの2m帯でのQSOを行ったそうです。
なお、Expedition 10クルーによるARISSスクールコンタクトは11月11日の週まで行われない予定だそうで、現在のスケジュールには、イタリア、米国のニューヨーク、カナダのケベック、カナダのオンターリオが載っていますが、実施の日付は確定していないそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#現在ISSに滞在しているExpedition 10クルーは、Leroy Chiaoさん(KE5BRW)とSalizhan Sharipovさんのお2人で、来年の4月に地球に帰還する予定だそうです。今回のクルーにはアマチュア無線家が1人しか含まれないため、ISSとの(所謂)casual QSOは難しいかも知れませんね。