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2004年10月08日

Success Tips for Using the ISS Voice Repeater

現在、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されているARISS設備が、衛星音声レピーターとして稼動する事が出来るようになっていますが(これはRS0ISSパケットシステムと共用のため、レピーターが使用出来ない事もあります)、ARRLのサイトに、この音声レピーターの利用方法についての記事が掲載されています。

この記事中では、このレピータでの交信を成功させるための注意点として、このレピーターの周波数がFM音声衛星で通常使われているV/U(モードJ)ではなくU/V(モードB)になっている事、ISSの軌道要素の確認の必要性、ISS独特のドップラーシフトの対応方法などが述べられていますが、最後に書かれている結論としては、以下のようになるそうです。

1)トランシーバーがISSのアップリンク周波数上で送信可能である事を確認する。
2)ISSの正確なパス(軌道)の予測を取得する。
3)ドップラーシフトの修正のため送信機の周波数を調節する。
4)レピーターにおける正常な範囲内に変調と偏差(modulation and deviation)を保持する。
5)信号の品質をモニターするために、出来る限り全二重(full duplex)を使用する。
6)アクセスがとても多いので、レピーターを独占しない。
7)他の局に妨害を与えないために、送信する前にまずワッチする。

なお、詳しくは上記の元記事をご覧ください。

#図解入りで、初心者/入門者には大変わかりやすい記事になっています。なお、もちろん英語で書かれているのですが、平易な英語ですので翻訳エンジンで翻訳しても、意味が十分取れます。

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