Amateurs support hospital communications during telecommunications outage
ARRLのサイトのニュースによると、10月6日に米国カリフォルニア州オレンジ郡のTustin病院と医療センター(THMC)の通信回線を、建設機械が誤って切断してしまったため電話回線が途絶してしまったそうですが、当地のアマチュア無線家のチームであるHDSDS(Orange County Hospital Disaster Support Communication System)のメンバーが、アマチュア無線を使用して速やかに回線の代替を行ったそうです。
HDSCSの7人のメンバーは、10月6日の午後から最終的に16時間に及んだ回線途絶の間、回線の代替を行い続けたそうで、さらにApril Moellさん(WA6OPS)と他の2つの固定局が、THMCの代表電話回線を取り扱ったそうです。
なお、HDSCSは、オレンジ郡の34の救急医療施設と緊急時の通信バックアップを行う協定を結んでいるそうで、今回の件はHDSCSとして85回目の支援活動(今年に入ってからは5回目)になったそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#日本の法律ではこう言う活動は不可能ですが、出来るようになればアマチュア無線の社会的地位も向上するかも知れませんね。