Solar Minimum in 2006?
RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、米国の太陽物理学者であるDavid Hathawayさんが、次回の太陽活動の最小期は、予測された時期より早まるかもしれないと言う意見を、‘Science at NASA’Webサイトで発表したそうです。
Hathawayさんが発表した所によると、以前の予測では2007年に起るはずだった太陽活動の最小期は、1年早まった2006年に起こる可能性があると言う事で、この新しい予測は、過去の8サイクル分の太陽活動データを分析した結果と、現在の測定データの結果に基づいて得られたそうです。
また、Hathawayさんは、「データの分析結果によって、太陽活動は最小期の後は速やかに回復する(概ね4年で最大になる)事がわかったので、次回の太陽活動の最大期は、以前の予測よりかなり早くなるだろう」とも語っているそうで、予測では2010年が最大期になるだろうと言う事だそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#最小期が早まるのは、アマチュア無線家にとっては良いニュースなのですが、それにしても少なくともあと2年は我慢の子と言う事ですね...Hi