Former landline telegraphers to gather
ARRLのサイトのニュースによると、10月16日に米国ミシガン州のOwossoにあるSteam Railroading Instituteに新設された有線電信局(telegraph office)とnational telegraph hubを用いて、米国とカナダの元電信技師がアメリカンモールスコードで通信を行うイベントを行うそうです。
このイベントに用いられる歴史的な機材はJohn “Ace” Holmanさんが保存していた物だそうで、イベントのスポンサーは「このイベントは、通信技術の初期の時代に、多数の電信技師が電線上でアメリカンモールスコードを使用して電報を交換する様を垣間見る機会を提供するだろう」と語っているそうです。
なお、Michigan Net(K8QMN)は、熟練した電信技師によって送信されるアメリカンモールスコードを聞く事が出来るまれな機会を北米中のアマチュア無線家に提供するために、10月16日の16:0〜20:00に14.050kHz(±3kHz)でこの通信の内容を再送信するそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#上記の記事によると、米国およびカナダの地上通信線電信サービスは、1980年代までアメリカンモールスを使っていたそうですね。