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2004年09月29日

国際協力フェスティバル特別記念局「8N1NGO」

BHN(Basic Human Needs Association)のサイトによると、BHNは10月2日から3日にかけて東京都日比谷公園において開催される国際協力フェスティバルに合わせて、特別記念局の8N1NGOを開設したそうです(BHNのフェスティバル参加内容はこちらへ)。

この局は、9月18日から10月3日までの運用だそうで、フェスティバル当日は会場からの運用も予定されているようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#フェスティバル当日には、「国連等やその傘下のNGOが、難民支援現場で使用する国連方式の無線通信について実際にハンディトーキ無線機を使用して、来場者に経験してもらう。」と言う趣旨の、特定小電力トランシーバーを利用した「国連方式無線通信訓練」なども行うそうですので、ご興味のある方はイベントに参加してみてはいかがでしょうか?

JARL「第472回理事会報告」と「第473回理事会報告」

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトに、文書によって行われた「第472回理事会報告」と、9月25日の18:00〜21:30と26日の09:30〜15:30に、東京都豊島区巣鴨のJARL会議室で行われた「第473回理事会報告」が掲載されています。

第472回理事会では

第1号議題  会員数が300人に満たなくなった支部の取り扱いについて
第2号議題  特別記念局の開設について
第473回理事会では
第1号議題  JARL改革委員会からの第一次答申について(継続審議)
第2号議題  監査指導業務のあり方について
についてそれぞれ話し合われたそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、JARL会員専用ページにありますので、残念ながら会員以外の方は閲覧できません。また、「JARL改革委員会からの第一次答申について」の所で、「JARL NEWSの季刊化による経費の合理化」と言う事が上げられているようですが、筆者(7J3AOZ)は季刊にするのならJARLのサイトをARRLのサイト並みの更新頻度にする事が必要じゃないかと思います。

TS-940S Production Errors Found

KENWOODのTS-940をお使いの方はまだまだおられると思いますが、eHam.netに興味深い記事が投稿されていました。

Nelson Ricardoさん(PY1NR)の投稿されたこの記事は、TS-940Sの受信性能を「著しく」改善するいくつかの変更について書かれていまして、Ricardoさんが提案する方法でTS-940Sの改造を行う事によって、10db以上の受信ロスが改善されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、念のため申し添えておきますが、改造は自己責任でお願いしますね。

German amateur group plans to put satellite in orbit around Mars

Borneo Pressの記事によると、今まで9回の宇宙計画に成功したドイツのアマチュア団体(訳注:AMSAT-DLの事でしょう)が、2009年に火星の衛星軌道上を周回する衛星の打ち上げを計画しているそうです。

総重量500kgのこの衛星は、ギアナからアリアンロケットで宇宙へ打ち上げられた後9ヶ月で火星に到着し、衛星からの信号はアマチュア無線家によって受信される予定だそうです。

なお、AMSAT-DLはドイツのBOCHUMで30周年記念の大会を行ったそうで、この計画は集会の場で発表されたようですね。

#このニュースの元ネタはJohn T Woodstockさん(K1DWU)のHAM Newsです。アマチュア無線関係以外のニュースソースからも広くニュースを集めておられまして、大変お勧めのサイトです。

Equipment Lost in Transit

RSSL(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、Clive Ellis(G4NVX)さんがLiverpool在住の方に、オークションサイトのe-bayを通して売却したTRIOのR600受信機が、輸送の途中で行方不明になっているそうです。

この受信機は9月6日にHerefordからLiverpoolに送られたそうで、荷物の通し番号は3030311だそうです。

なお、この荷物に関する情報をお持ちの方は、Ellisさんに連絡を取って欲しいそうです。

#これは、EllisさんがRSGBのニュースデスクに掲載して欲しいと依頼した内容だそうです。こう言うニュースも載せてくれるんですね。

The Leicester Show is on 1 and 2 October

RSSL(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、10月1日から2日にかけて、英国Leicestershireの北西にあるDonington Parkにおいて、Leicester Amateur Radio Showが開催されるそうです。

この催しでは、フリーマケット、クラブ展示、RSGBのインフォメーションセンター/書籍販売などが行われるそうで、さらにHEIL Sound社長のBob Heilさん(K9EID)の講演や、Five Star DXers AssociationのPeter Dodd,(G3LDO)によるRodrigues島(3B9C)のDXペディションの報告などの、各種講演が行われるそうです。

#「今年の駐車場及びキャンピングについて変更があります」と言うアナウンスが書かれている所を見ると、ちゃんと駐車場とキャンプサイトが確保されているようですね。筆者(7J3AOZ)は、日本のハムフェアも、いっそ信州とか北海道での開催にしたら、欧米のハムフェスタの雰囲気に近くなって良いのではないかと思っています(経費も安く付くしね(笑))

ISS Amateur Radio gear in repeater mode until September 30

ARRLのサイトのニュースによると、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されているARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)のフェイズ2設備(特殊なファームウェアを実装したKENWOODのTM-D700E)は、次のARISSスクールコンタクトが行われる予定である9月30日のお昼ごろまで、モードBレピーターとして作動するそうです。

このモードBレピータは、アップリンク周波数が437.80MHz、ダウンリンク周波数が145.80MHz、モードはFM音声で、ハンディ気程度の設備でもアクセス可能だそうですが、通信の最初から最後にかけて430MHz帯で±10KHz、144MHz帯で±3kHzのドップラーシフトがある事に注意して欲しいそうです。

なお、9月30日のARISSスクールコンタクト終了後は、ARISS設備はアップリンクが145.990MHz、ダウンリンクが145.80MHzのパケットモード(RS0ISS)に復帰するそうです。

#なお、レピーターモードに設定されている間は、現在ISSに搭乗している(ARISSスクールコンタクトでもおなじみの)Mike Finckeさん(KE5AIT)が、レピーター上にNA1SSでアクティブになる事が予想されるそうです。ISSとの交信を狙っておられる方は、とりあえず9月30日までがチャンスですね。

2004年09月27日

第46回 ALL JA CONTEST結果

JARL(日本アマチュア無線連盟)のサイトに、2004年4月28日〜29日にかけて開催されたALL JAコンテストの結果が掲載されています。

なお、気になる関西勢の結果ですが、

CA シングルオペ オールバンドHMP
JH3AIU(二位)

C35 シングルオペ 3.5MHzバンドHMP
JO3JYE(三位)

C35 シングルオペ 3.5MHzバンドMP
JO3JYE(二位)

C7 シングルオペ 7MHzバンドHMP
JA3MQY(三位)

CS シングルオペ シルバー
JA3AA(二位)、JH3TCM(三位)、JH3JYS(四位)

XA シングルオペ オールバンドHMP
JK3HLP/3(五位)

XA シングルオペ オールバンドMP
JK3HLP/3(二位)

X21 シングルオペ 21MHzバンドHMP
JL3VUL/3(二位)

X21 シングルオペ 21MHzバンドMP
JL3VUL/3(一位)

X50 シングルオペ 50MHzバンドP
JA3QVQ/3(三位)

XSWL シングルオペ SWL
JA3-6644(一位)

という結果だったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

Special Event Station W1E on the Air from New England's "Big E"

ARRLのニュースによると、米国マサチューセット州で9月17日から10月3日にかけて開催される、"The Big E."として知られるNew EnglandのEastern States Exposition(北米最大の展示会)において、特別記念局のW1Eが運用されるそうです。

なお、局の運営はCentral Connecticut Amateur Radio Club、the Southern Berkshire Amateur Radio Club、the Newington Amateur Radio League、the Connecticut Amateur Radio League for Youth、the Franklin County Amateur Radio Club、the Hampden County Radio Association、the Northern Berkshire Amateur Radio Clubなどによって行われるそうで、HF帯からV/U帯までの運用を行うそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

2004年09月25日

JARL関西4S7DXバケーションチームは無事帰国

9月17日から25日にかけての旅程で行われた、JARL KANSAI 4S7 DX-Pedition Teamによるスリランカ(4S7)へのDXバケーションですが、チームの全員がさきほど無事帰国されたそうです。

今回のDXバケーションでは、RSSL(Radio Society of Sri Lanka)のメンバーとの懇親会や、現地のハムが大勢運用先のホテルを訪ねて来るなど、日本・スリランカ間のアマチュアの親睦を深めると言う意味でも、有意義な旅になったそうです。

なお、現地での詳しい状況は後ほど掲載出来ると思いますが、田中JARL大阪府支部長(JR3QHQ、4S7QHG)によると、運用場所のローカルノイズがかなりひどい状況(S9)だったそうで、EU各国からの怒涛のパイルアップの中、非常に苦しいオペレートを強いられたようです。また、期待されたローバンドですが、現地では大型のアンテナを設営するのは苦しい状況だったそうで、1.9MHzの運用は出来ず、3.5MHzから10MHzまではダイポールによる運用になったようです。

今回のスリランカDXバケーション局を呼んで頂きましたみなさま、どうもありがとうございました。

#また、来年も行くんじゃないかと思いますので、スリランカでのDXバケーションに参加をご希望の方は、チームリーダーの長谷川JARL関西地方本部長(JA3HXJ、4S7YHG)に連絡を取って見て下さい。関西の人間じゃなくてもノーブロブレムですよ(笑)

「晴れますように。」

当ニュースからもリンクさせて頂いていました、Weblog「晴れますように。」のrwy22さんが、無事JA1UUDのコールサインを取得されたようです。

rwy22さんの最初の開局の時はV/U帯のFMでの交信がメインだったそうですが、今回は事前に第三級アマチュア無線技士の資格を取得しての再開局で、最初の交信は電信でと決めておられたそうです。

「そう言えば、昔アマチュア無線やってたよなぁ」と思っておられる方は、是非「晴れますように。」をお読みになって、アマチュア無線を再発見してみてはいかがでしょうか?

#なお、JA1UUDさんの電信デビューは大成功だったようです。これからの活躍を期待しております。

AMATEUR RADIO OPERATORS UNDETERRED BY IVAN

QRZ.COMのKG4RBDによる投稿によると、米国テネシー州 Chattanoogaの五組のカップルが計画していたDauphin Island(IOTA NA-213)からの運用が、先日米国を襲ったhurricane Ivanが島に与えた被害によって実現が危ぶまれていたそうですが、困難を乗り越える努力によって可能になったそうです。

この運用はTennessee Valley DX AssociationとICOM AMERICAによって支援されているそうで、無線機にはICOMのフラグシップモデルであるIC-7800を使用するそうです。

また、この運用は特別コールサインのW4Dを使用するそうで、9月24日から9月27日の運用になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この運用のWEBサイトはこちらだと言う事です。

The time is 10:23 and 47 ohms

QRZ.COMのBrentさん(N9BC)の投稿で、面白い時計が紹介されていました。

TechNote Time Watch Co.が販売している"Magic Wheel" Technical Watchは、オームの法則などの方程式を文字盤に刻んだ腕時計で、時間の刻みは抵抗のカラーコードになっています(例えば、10:09分なら43オームと読めるようになっています)。

なお、お値段は、腕時計の形状によって$25から$45までの間のようです。

ご興味のございます方は、上記のリンク先を訪ねてみてはいかがでしょうか?

#なお、すでに"Pre-Christmas Sale going on now!"なんだそうです。向こうの人は気が早いなぁ(笑)

Team USA Competes at ARDF 12th World Championship

ARRLのサイトのニュースによると、ARRLは9月7日から12日にチェコ共和国で開催された、Amateur Radio Direction Finding 12th World Championship(ARDF世界選手権)に、19歳から62歳に渡る年齢層の21名の選手団を送り込んだそうです。

今回の世界選手権は、28ヶ国から327名の選手が参加したそうですが、30年以上に渡ってこの競技を行ってきたヨーロッパ及び旧ソビエト連邦の選手の層は厚く、残念ながらアメリカチームは、イギリス、オーストラリアと共にメダルを取れなかった19カ国の1つになってしまったそうです。

なお、詳しくは上記の記事をご覧下さい。

#なお、選手団の参加費用は、エントリー費用と国内での経費は、ARRL基金とColvin Awardから提供されたそうで、残りの費用は参加選手個々人が負担したそうです。日本のアマチュア無線界では、ARDFは過去の遺物と思っている方が多いのですが、国際的には立派にスポーツとして成り立っています。筆者(7J3AOZ)は、国際的に通用するアスリートの育成に努める必要があると考えています(オリンピック競技になってから慌てても遅いしね(笑))。

追記:今回の世界選手権にはJARLからも選手団が派遣されていますが、公式結果を筆者が見た限りでは日本もメダルが無かったようですね。なお、JARLのARDFのページはこちらです(9月25日現在、世界選手権の結果は掲載されていません)。

Ofcom Proposes to Permit UK Amateurs Access to 7100 - 7200kHz

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、英国のOfcom(OFFICE OF COMMUNICATIONS)は、7100KHzから7200KHzの帯域を、二次業務としてアマチュア無線に割り当てる提案をしているようです。

この提案は、英国の全てのクラスのアマチュア無線ライセンスに、上記の帯域へのアクセスを許可すると言う物で、英国内外の既存の放送局や無線サービスに妨害を与えない限り、アマチュア無線での使用が可能になるそうです。

なお、9月23日から一ヶ月間、全ての英国の無線免許保持者からの意見を受け付ける事になっているそうです。

#日本でも、(多分水面下で)この件については動いているのでしょうが、とにかく情報を公開して欲しいですね>JARLさん

2004年09月24日

青山学院初等部によるARISSスクールコンタクトがARRLのサイトで紹介

先日の9月17日に行われ無事成功を収めた、東京都の青山学院初等部(JE1YAV)によるARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)スクールコンタクトですが、ARRLのサイトで紹介されています。

紹介記事(Astronaut Thrills Audiences in Japan, Germany via Amateur Radio)によると、当日のコントロールオペレータは、青山学院初等部のOB(現高等部)の戸貝さん(7M4NEK)だったそうで、10分間の交信時間の間に、子供達からの13の質問をISSに答えてもらえたそうです。また、当日は4つのTV局、1つのラジオ局、4紙の新聞社、月刊誌の取材陣が取材に訪れていたそうで、さらに、社団法人日本アマチュア無線連盟の原昌三会長(JA1AN)も訪れていたそうです。

なお、詳しくは、上記の各々のリンク先をご覧下さい。

#ARRLのサイトに、原さんの写真が大きく掲載されていますね。子供達の写真より大きいのは...しょうがないか(笑)

Morse Family Meets Members of Warminster ARC

ARRLのサイトのニュースによると、米国ペンシルバニア州バックス郡のWrightstownで開催されたMiddletown Grange Fairに、特別イベント局を開設したWarminster Amateur Radio Clubのブースに、モールス符号の発明者として知られるSamuel F.B. Morseさんを大大大おじ(great, great, great uncle)に持つ、Johstono Alden Morse君がお父さんのFrisco Richard Morseさんとお母さんのAdina Fowler Morseさんと共に訪れたそうです。

Adinaさんは、息子さんがモールス符号に興味を持つ事を望んでいるそうで、上記の記事の写真を見るとAlden君も電鍵に興味を示しているように見えます。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#やはり遺伝でしょうか(笑)。なお、Warminster Amateur Radio Clubは、数十年の間、このイベントでアマチュア無線の展示を行っているそうで、今回は、特にARRLの創立90周年と、農業研究サービス(Agricultural Research Service)の50周年を祝ったそうです。

MMVARIがVer0.35にバージョンアップ

Digital Ham Lifeの記事によると、MMSSTV/MMTTYの作者として世界的に有名な森OM(JE3HHT)が提供されている、新しいデジタルモードソフトウェアのMMVARIがVer0.35にバージョンアップされているようです。

なお、今回のバージョンアップの内容は、

◎マクロ機能の強化
◎バグの修正や小さな改善
と言う事だそうです。

詳しくは上記のDigital Ham Lifeの記事をご覧下さい。

2004年09月23日

BegaliのSimplex

イタリアの超高級電鍵メーカーとして知られるBegaliですが、あまりのお値段の高さに「興味あるけどちょっとなぁ」と思われている方もおられると思います。

実は、筆者(7J3AOZ)もそう思っていた一人なんですが、自分でも買えそうな値段のパドルを見つけました。

BegaliのSimplexは、重さ1.4kgの真鍮製のパドルで、精密さを保つためにNC工作機を使用して製造されているそうです。また、パドルの調節は超小型のネジで調整できるようになっており、さらに、パドルのアームはベースに埋め込まれた4つのボールベアリングによって保持されるそうで、高速打鍵時の素晴らしいレスポンスと、とても軽いキータッチをもたらしているそうです。

さて、ダストカバーが付属するこのパドルのお値段は、なんと$136.80(送料別)と言う事で、Begaliのキーとは思えないお得な価格設定になっているようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

eHam.netのProduct Reviewでも絶賛されていますね。実は、筆者は相当ぐらっときています(笑)

The Morse Express Christmas Key 2004

さて、9月も後半に入ったと言うのに、まだまだそれなりに暑い日が続いていますが、クリスマスの話題です(笑)

昨年もお伝えしましたが、今年も米国のMorse Expressで、The Morse Express Christmas Keyの販売を行うそうです。

このキーは真鍮製のハンドメイド・ミニチュアストレートキーで、ボディに“Speedy Key”のロゴと“Christmas 2004.”が刻印されているそうです。また、価格は$69.95(送料別)だそうです。

なお、全世界で250個限定だそうですので 手に入れたい方は早めに注文する必要がありそうですね。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

GHDキー社が講演ビデオテープを配布

世界に多くの愛用者がいるアマチュア無線用モールス機器メーカーである宮城県仙台市のGHDキー社ですが、先日開催されたハムフェア2004において代表の氏家OMが行った”理想のキーとは”と言う講演のビデオテープを配布されているそうです。

8月21・22日に東京ビックサイトに出展しました。沢山の方にお出で戴き有難う御座いました。同フロァーの会議室で行われた「理想のキーとは」と題した講演とキーの実演VTRをご希望の方に差し上げます。メールでご請求下さい。

と言う事ですので、ご希望の方は申し込んで見てはいかがでしょうか?

#なお、GHDキー社のサイトは8月26日にリニューアルされているようです。オンラインでのクレジットカードによる注文なども可能になっているようですので、ご興味のある方は上記のリンク先をご覧下さい。

CW入門初級編PartII

JARL A1 Clubのサイトに、CQ Ham Radio誌の2002年9月号に掲載された、「CW通信ステップアップ」の元原稿がPDFフォーマットで掲載されています。

「CW運用Q&A…こんなときどうする?」、「パドル&電鍵の選び方…2002年版」、「なぜCWなのか…先輩からのメッセージ」、「CW便利アイデア集 」、「CW関連製作」、「CW関連ソフト紹介」と言う記事が掲載されていますので、記事を未読の方は、上記のリンク先を訪れてみてはいかがでしょうか?

#電信の初心者には非常に有用な記事ばかりですので、お勧めです。

ICOMCLASSIC.COM

所謂ヴィンテージリグと言えば、ドレーク、コリンズ、ヒースキットなどを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は国産のリグもすでにヴィンテージの領域に入っている物が多くなっています。

Frank A. Ellisさん(W3UHF)が2001年から開設しているThe ICOMCLASSIC.COMは、ICOMのヴィンテージな無線機に焦点を当てたサイトだそうで、過去発売されたICOM製品の英文のカタログや改造情報、また「ヴィンテージ」ICOMリグで構成されたシャックの写真集など、大変興味深いコンテンツが満載です。

まだまだ、構築中のサイトのようで、Under Constructionもかなりあるのですが、ICOMファンの方は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?

#欧米の方は、物を大事にお使いになられる方が多いですね。まあ、メーカーとしては新型を購入して欲しいと言う気持ちもあると思いますが、このサイトは、ICOMの技術者の方が協力されているそうです。良い話ですね。

2004年09月22日

我等お手軽移動隊★TEAMのめしこき

JQ1UKK WEBLOGの記事によると、「我等お手軽移動隊★TEAMのめしこき」のサイトが公開されたそうです。

あなたは移動してみたいと思ったことはありますか?思っているけど設備や手間が大変そうだと思っていませんか。また実際移動運用してるけど、「HFってアンテナが大掛かりなんだよな。。」なんて、悩んでいませんか。
 そんな移動でも出たいけどちょっと二の足を踏んでいるような皆さんに、私たちTEAMのめしこき から、お手軽移動のススメを提案してみたいと思います。

と言う趣旨のこのサイトでは、「TEAMのめしこき」各局の移動運用のスタイルが公開されています。

短波帯の移動運用は、設営が大変だからなぁ...と言う方も多いと思いますが、一度こちらのサイトを訪ねてみてはいかがでしょうか?

#なお、「のめしこき」とは、新潟では「ものぐさ」「横着」「面倒くさがり屋」と言う意味があるそうです。これは、設営を効率よく行って、よりアクティブに移動運用しましょうと言う趣旨を表しているんでしょうね。

8J4ARDFの運用情報

「JN4OUPのWeblog」の記事によると、2004 全日本ARDF競技大会特別記念局である8J4ARDFの運用が、島根県出雲市の出雲科学館において、10月11日に行われるそうです。

出雲科学館では、秋の特別イベント「ミニ科学の祭典」が10月9日〜11日の3日間に渡って開催されるそうで、イベント会場の展示スペースからの運用になるそうです。

なお、詳しくは上記の記事をご覧下さい。

英国Lundy Island(IOTA EU-120)からのQRV

QRZ.COMに対するM3WBSの投稿によると、英国のChippenham Radio Clubは、9月21日から28日にかけてLundy Island(IOTA EU-120)でのDXペディションを行うそうです。

このDXペディションで使用するコールサインはGB2LIだそうで、参加するチームメンバーはAndrewさん(G4GWR)、 Colinさん(G3YBT)、Daveさん(G8TTI)、Bernardさん(G3PNH)、Bertさん(G0FGR)、Andyさん(2E0HLT)、Richardさん(G4SUX)、Ianさん(G0GRI)になるそうです。

また、運用するバンド/モードは、80m帯から10m帯(可能であれば160m帯)と、小型のアンテナを用いた6m帯と2m帯のCWとSSBになり、さらにAO-51、AO-7、FO-29、SO-50、SO-41などの衛星にもQRVするそうで、使用する設備は、Yaesu FT-990とIcom IC-706IIG(100W)にMulti band vertical(80mから40m)、Mini HF beam、Long Wire(80mと160m)になるそうです。

なお、QSLカードはG3YBT宛に送って欲しいそうです。

#「We do not have a lot DXpedition experience or QRQ CW experience but operators will certainly be having a go on the key.」と言う事ですので、呼ぶ側も気を遣う必要がありそうですね。

オランダ領ボネール島(PJ4)からのQRV

eHam.netのカレンダーによると、米国のMetro DX Clubのメンバーが、9月22日から29日にかけてカリブのオランダ領ボネール島(PJ4、IOTA SA-006)よりQRVするそうです。

このDXペディションチームのメンバーは、Johnさん(PJ4/W9ILY)、Bobさん(PJ4/K9MDO)、Billさん(PJ4/N2WB)の3名で、運用するバンド/モードは80m帯から10m帯のSSB、CW、RTTYだそうです。

また、PJ4/W9ILYは運用期間中に開催される、CQ WW RTTYコンテストにも参加するそうです。

なお、QSLカードは、以下の情報のように送って欲しいそうです。

QSL PJ4/K9MDO via W9NJB for direct -- home call for buro
QSL PJ4/N2WB via N2OO
QSL PJ4/W9ILY via home call.

#このDXペディションのサイトはこちらです。

2004年09月21日

Digital Ham Life 10万カウント間近

アマチュア無線Blog界(?)では最多のアクセス数を誇る、福井OM(JI1ANI)のDigital Ham Lifeのアクセスカウンターが、まもなく10万アクセスを迎えそうです。

なお、10万カウントをゲットした方には、1万カウントの時と同様に福井OMより記念品が贈呈されるそうですので、運良くゲットされた方はスクリーンショットを撮るのをお忘れなく。

追記:9/21 20:53の時点で、カウンターは99938です。
追記:9/21 22:00の時点で、カウンターは99982です。

追記:無事10万カウントを越えたようです。おめでとうございます〜

Let's Make a Deal: FCC Agrees to Trade Big Fine for Amateur's License

ARRLのサイトのニュースによると、米国FCCは、アイオワ州Sioux Cityのテクニシャン級のアマチュア無線家であるScott E. Kamm氏(N0UGN)が、5年間の間アマチュアライセンスを返上する代わりに、電波法違反によって彼に課せられた$12000(約132万円)の罰金を免除すると言う裁定を下したそうです。

Kamm氏の罪状は、他のアマチュア無線局への故意の妨害、音楽の放送、2mのレピーターを使用した通信時のID(コールサイン)の送出の欠落、若者への海事バンドやその他の周波数への送信の教唆などなどだそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#5年間と言うのが生ぬるいような気がしますが、アマチュア無線界から追放すると言うのは良い裁定のような気がしますね。まあ、罰金も取ってやればいいんじゃないかとも思いますが(苦笑)

Hams Continue to Aid Hurricane Ivan Recovery and Cleanup

ARRLのサイトのニュースによると、米国を直撃し大きな被害をもたらしたHurricane Ivanによって、最も大きな被害を受けたフロリダ州の2つの郡のアマチュア無線家は、四日間に渡って救援及び復旧作業のサポートを行っているそうです。

Escambia郡のARES Emergency CoordinatorであるGene Bannonさん(KB4HAH)が語った所によると、現在の所、emergency operations center(EOC)と災害現場には、さし当たって充分な数のオペレータが配置されているそうです。また、Escambia郡とSanta Ros郡の電話は局所的にしか通じておらず、多くの場所で停電が継続中だそうで、現在ARESは、赤十字、救世軍、食料分配センター及び米陸軍の支援を行っているそうです。

また、Escambia郡に対する避難命令はまだ解除されていないそうで、Escambia郡とSanta Ros郡の学校と役所は新たな指示があるまで閉鎖されたままになるそうです。

さらに、ニュージャージー州のMercer郡では、このハリケーンの影響でDelaware川がここ50年の間で水位が最高になった事を受けて、当地のARES/RACESのメンバーが招集され、4時間交代のシフトで緊急通信に当たったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#フロリダ州では、新婚旅行中のアマチュア無線家のカップル(Dale Walkerさん(AA5DW)とChanda Bartlettさん(AD5IQ))が、「We're ready to operate. Where do you want us?」と申し出て、緊急通信のオペレートに加わったそうです。お2人は、自分のRVに一か月分の食料と、二週間分の燃料、さらに通信機器を搭載して現場に到着したそうで、最初は避難所同士の通信を扱い、現在は赤十字とEOCとの間の通信を扱っているそうです。これぞ、米国アマチュア精神の真髄ですよね。

西表島からのQRV情報

425DXNewsによると、Steve L Hermanさん(K7USJ、7J1AIL)が、9月29日から10月2日にかけて、7J1AIL/JR6のコールサインで西表島(IOTA AS-024)からQRVされるそうです。

運用するバンド/モードは7MHz帯から50MHz帯の、CW、SSB、FM(28MHz帯のみ)で、QSLカードはK7USJ宛ににダイレクトか、7J1AIL宛にダイレクト/ビューロー経由で送って欲しいそうです。

First Jamboree on the Air for Scouting Ireland

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、10月16日から17日にかけて開催される、全世界のボーイスカウト/ガールスカウトのイベントである第47回JOTA(Jamboree on the Air)に、世界で最も新しいボーイスカウトの協会である、アイルランドのボーイスカウト協会が参加する事になったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

Kobayashi's Scouting(ボーイスカウト草津第3団/ガールスカウト滋賀県第2団)によると、JOTAとは「JOTA(Jamboree On The Air)およびJOTI(Jamboree On The Internet)は、世界スカウト機構が主催し、毎年、各国標準時間の10月第3土曜日0:00から日曜日の24:00までに、アマチュア無線(JOTA)およびインターネット(JOTI)を使って、世界中のボーイスカウト・ガールスカウト(ガイド)が交流する場(イベント)です。お互いを理解し、知識や友情を深めることを目的としています。」と言う事です。

Important Amateur Radio issues being discussed at meetings in Geneva

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、ジュネーブのITU本部において、2つのアマチュア無線界にとって重要な問題が、9月6日から15日にかけて話し合われたようです。

最初の問題は、IARU(International Amateur Radio Union)が135.7KHzから137.8kHzのアマチュアバンドへの割り当てを要求している事で、これについてはWorld Radio Conference in 2007で提案する事に各国の支援が得られそうだと言う事です。

次の問題は、短波帯を使用している放送局の団体が、4MHz〜10MHzの間で新たな周波数の割り当てを求めていることで、この要求を認めれば、現在この周波数帯に割り当てられている各種通信サービス(アマチュア無線も含む)が立ち退く必要があるそうです。この問題については長時間話し合われたようですが、今のところ結論は出ていないようです。

JARL関西4S7DXバケーションチームの状況

先日お伝えしました(こちらこちら)、現在スリランカ(4S7)よりQRVしている関西発のDXバケーションチームですが、DXクラスターなどの情報によると固定チーム、移動チームとも各バンドでQRVを開始しているようです。

また、舟木OM(JI3DST、4S7DSG)からのQSPによると、TITANEXのV80Eを使用して運用するはずだったローバンドは、諸般の事情でダイポールでの運用に変更になったようです。

なお、このDXバケーションは9月25日までの予定で、QSLカードは各々のホームコール宛に、ダイレクトもしくはJARLビューロー経由で送って欲しいと言う事です(決して、スリランカのQSLビューローには送らないで下さいませ)。

ケルゲレン島(FT/X) DXペディション

Weekend DX'er & Contesterの記事によると、仏領ケルゲレン島(FT/X)でのDXペディションが、メンバー12名の国際チームによって、2005年3月15日から4月2日にかけて行われるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

2004年09月20日

【訃報】鹿島OM(JA3FM)がサイレントキーに

残念なお知らせです。

今朝、当クラブの村上会長(JE3LGJ、JARL評議員)に入った連絡によると、関西のアマチュア無線界の重鎮であり、元JARL監査指導委員の鹿島OM(JA3FM)が、9月19日 午前1時30分に、心筋梗塞のためお亡くなりになられたそうです。

なお、通夜と告別式は、次のように執り行われるそうです。

【通夜】
場所 兵庫県宝塚市栄町2-10-13 「大林寺会館」
日時 9月20日(月) 19:00〜

【告別式】
場所 兵庫県宝塚市栄町2-10-13「大林寺会館」
日時 9月21日(火) 12:00〜

#筆者(7J3AOZ)は、つい先日鹿島さんが21MHzで、元気にDXを呼ぶお声を聞いたばかりでした。大変残念です。ご冥福をお祈り致します。

2004年09月19日

日本人によるフィンランド(OH)からのQRV

JA7AO WEBLOGに、EDXG(愛媛DXグループ)の矢野OM(JA5XAE)からの情報として、EDXG(愛媛DXグループ)のメンバーがフィンランドでのDXバケーションを行っていると言う記事が掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#こちらも、昨夜DXクラスターに上がっていましたね。

JARL島根'04・MEETINGin斐川(JARL島根県支部大会)の写真

JN4OUPのWeblog」のマイフォトに、先日お伝えしました、2004年9月12日に行われた「JARL島根'04・MEETINGin斐川」の当日の写真が掲載されています。

#支部大会では和太鼓のアトラクションなどもあったようで、楽しいイベントだったようですね。

K2BR Special Event Station for the Miss America Pageant

米国のSCARA(Southern Counties Amateur Radio Association)のサイトによると、 同クラブはMiss America Pageantの記念局であるK2BRを毎年運用しているそうで、イベントが行われている間にK2BRとQSOすると、現在のミス・アメリカの写真の入った特別なQSLカードを発行してもらえるそうです。

なお、QSLカードの請求は、SCARAにSASEで行って欲しいそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#現在DXクラスターにK2BRが上がってますね。ミス・アメリカのサイトによると、9月18日からイベントが行われているようですので、現在QRV中なのだと思います。

JARL関西4S7DXバケーションチームがQRVを開始

先日からお伝えしておりますように(こちらこちら)、9月18日から25日にかけてスリランカ(4S7)よりQRVする、関西発のDXバケーションチームですが、インターネットDXクラスターであるDX Summitの情報(JF2UED局による10MHzでの池田OM(4S7DUG) 09/18 16:22のスポット)によると、どうやらQRVが始まったようです。

#17:08に4S7GGGもクラスターに上がったようです。昨年と同様に、まずは10MHzからスタートのようですね。

2004年09月18日

CQ誌10月号発売

CQ ham club ニュースの記事によると、今月号で700号を迎える、アマチュア無線専門誌「CQ ham radio」の10月号が9月18日(本日)に発売になっているそうです。

TurboHAMLOGバージョンアップ

浜田OM(JG1MOU)が作成/配布されている、日本でのアマチュア無線業務日誌ソフトの標準であるTurboHAMLOGが、9月10日にVer4.56dにバージョンアップされています。

今回の、バージョンアップの内容は、

FT-857から周波数と電波型式を取得できるようにしました。Tnx JE6LAO.FT-847を選択し、拡張機能をチェックしてください。
などだそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は、今年のハムフェアでの飲み会で浜田さんと同席したのですが、その時に「8N3ARISS」が入力出来ないんですけど〜といじめちゃいました(笑)。なお、現在コールサイン入力フィールドの桁数の変更を検討して下さっているようです。

Astronaut Completes WAC+ from NA1SS

ARRLのサイトのニュースによると、9月11日にISS(国際宇宙ステーション)の第9次長期滞在クルーであるMike Finckeさん(KE5AIT)が、ISS上のARISS局(NA1SS)のコールサインで南極大陸の米国パーマー研究基地(KC4AAC)との交信に成功し、WAC(世界の七大陸のアマチュア無線局と交信すると取得できるアワード)を完成させた、世界で最初のISSクルーになったそうです。

なお、FinckeさんはWACを完成させた宇宙飛行士としては、世界で3番目(1番目と2番目は、1992年にスペースシャトルに搭乗したDavid Leestmaさん(N5WQC)とKathryn Sullivanさん)になるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

国際宇宙ステーションを利用した第6回宇宙授業

JAXA(宇宙航空研究開発機構)のサイトのニュースによると、鹿児島市の池田小学校を会場にして、9月16日に国際宇宙ステーション(ISS)を利用した第6回宇宙授業が開催されたそうです。

これはARISSスクールコンタクトとは違い、NASAのジョンソン宇宙センターの管制室との間を電話回線で結び、ISSのクルーとリアルタイムに画像での通信を行うイベントだそうで、池田小学校の児童とその保護者、および鹿児島市民の約200名が参加されたそうです。

なお、このイベントでのISS側の担当クルーは、ARISSスクールコンタクトでもおなじみのMike Finckeさん(KE5AIT)だったようで、日本語も交えての会話が行われたようです。

なお、詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#このイベントも、またARISSスクールコンタクトとは違うアプローチで、子供達に夢を与えているイベントですね。なお、Finckeさんは大阪にご縁があるようで、「かに道楽」の事もご存知なようです。筆者(7J3AOZ)は関西人ですので、ちょっと嬉しいです(笑)。

青山学院初等部によるARISSスクールコンタクトが成功の模様

先日からお伝えしております、青山学院初等部(JE1YAV)によるARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)スクールコンタクトですが、9月17日の16時37分ごろに無事成功したようです。

なお、当日の詳しい内容は、続報をお待ちください。

#当クラブの武藤さん(JI1JRE)によると、「【ARISS スクールコンタクト AOYAMA】は、青山学院創立130周年行事の一環として行われます。JE1YAVは中国との交流もあり、OB・OGを巻き込んでアクティブ。また、「言いだしっぺ」が高等部生と伺い、頼もしく思いました。何だかすごいことになりそうな予感。」と言う事でしたので、当日の様子が楽しみですね。なお、ARISSスクールコンタクトとは、ISS(国際宇宙ステーション)に設置されている、ARISS機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われているNASA主導のイベントです。また、ARISSスクールコンタクトでの通信を行う学生は、ARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:交信中の音声とビデオが、安田OM(7M3TJZ)のサイトで公開されています。なお、途中でいきなりかぶされるCWは、なんと関東総合通信局の違法局に対する警告のCWだそうです。総合通信局が妨害してどうすんねん(苦笑)

2004年09月17日

160m用EHアンテナ体験レポート

JA7AO WEBLOGに、TopBander.comの160mメーリングリストに投稿された、芦川OM(JE1SPY)の160m用EHアンテナ体験レポートが転載されています。

芦川OMは、マンションのベランダに8mのポールで160m用のEHアンテナを設置されているそうですが、レポートによると、 

わたくし自身もラジアルを50本付けた全長20m長のボトムローディング逆Lを同じベランダに常設しており、これとSWで切替ながらEHアンテナでQSOしております。送信、受信とも両方のアンテナを切り替えても殆ど差がありません。相手によってはEHアンテナの方がわずかにFBな時もある程です。

と言う事で、かなりFBな結果が得られているようです。

詳しくは、上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#先日の井川OM(JA7HMZ)による7MHz用EHアンテナの試用レポートの結果と言い、やはり、きちんと製作されたEHアンテナは、ちゃんと飛ぶと言うイメージですね。筆者(7J3AOZ)も、近日中に18MHz用のEHアンテナを購入して、試用してみようと思っています(ローバンドの物は、ちょっと高価すぎて手が出せないので(笑))。

ADXA NEWS SHEET #778公開

JA7AO WEBLOGにADXA(秋田DXアソシエーション)の発行するDXニュースである、ADXA NEWS SHEETの#778が公開されています。

2004年09月16日

JARL関西4S7DXバケーションチームは明日出発

先日からお伝えしておりますように(こちらこちら)、9月17日から25日にかけてスリランカ(4S7)よりQRVする、関西発のDXバケーションチームが、いよいよ明日の午前中に関西国際空港より出発します。

現地からのQRVは(多分)9月18日からだと思われますが、DXクラスターなどの情報にご注意をお願いします。特に、今回のローバンドでの運用は、TITANEXのV80E+500W出力(スリランカでの法定最大出力)と言う設備を使用する予定ですので、1.9MHz帯や3.5MHz帯でスリランカとのQSOを狙っておられる方にはチャンスだと思われます。

#筆者(7J3AOZ、4S7AQG)は、今回は残念ながら国内残留組なので、スリランカとの各バンドでのQSOを狙おうと思っています。なお、無線チームリーダーの田中OM(JR3QHQ、4S7QHG)によると「メンバーは、コンテスターやぺディショナーでなく 単なる無線家の集まりですのでパイルをうまくさばけません。どうぞお手やわらかにお願いします。」と言う事です。各局のご協力をお願い致します。

(財)アイコム電子通信工学振興財団設立

アイコム株式会社のサイトによると、同社は、創立40周年記念行事の一環として「財団法人 アイコム電子通信工学振興財団」を設立したそうです。

この財団の目的は、

当振興財団は、主として電気の基礎知識を重点にした若い技術者の育成を図るため、大阪府下の大学・大学院に学ぶ学生または、大阪府下在住で大学・大学院に学ぶ学生に対して奨学援助を行うとともに、次世代を担う若者に科学技術への興味を抱かせる活動を行うことを目的とする。

と言う事で、
内容は、毎年約10名の大学生、大学院生に月額5万円の奨学金を給付するとともに、電子通信工学の振興事業支援です。奨学金は複数年度の受け取りも可能で、返済の義務はありません。また、奨学生は当社に入社の義務もありません。

と言う活動を行うそうです。

なお、詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

電波利用料の架空請求通知にご注意を!!

JARL(日本アマチュア無線連盟)のサイトによると、

 アマチュア局に対して、「電波利用料が5年間未納であり、反則金と併せて振り込むように」と、架空の請求ハガキが送付されているとの情報があります。電波利用料の納付事務は、外郭団体にいっさい依頼しておらず、各地方の総合通信局財務課がおこなっているとのことです。総務省の外郭団体を称した電波利用料の架空請求や督促請求通知には十分にご注意ください。
 なお、電波利用料の納付などに関するご質問やお問い合わせは、各地方の総合通信局財務課までお願いします。

と言う事です。

みなさん、くれぐれもご注意ください。

#なお、「噂のハムライフ情報局」さんでは、いち早くこの件について詳細に伝えています。

You Might be a Ten-Tec Fanatic if You...

eHam.netに、ちょっと笑える記事が投稿されていました。

Glenn C. Peckさん(KE5GK) による、「You Might be a Ten-Tec Fanatic if You...(下記の条件に当てはまるのなら、あなたはTen-Tec狂信者です)」と言う記事なんですが、

その条件とは、

1.あなたのTen-Tecコーヒーマグカップには、あなたの意思がこめられている。
2.Sevierville, TN(Ten-Tecの本拠地)は、世界の中心だと信じている。
3.型番から名前を言えるTen-Tecのトランシーバーが10台以上ある。
4.あなたの娘さんの結婚式で、Ten-Tecのロゴ入り帽子を着用できる。
5.Ten-Tec主催のハムフェストは国民の祝日にすべきだと思っている。
6.あなたのブラウザのホームページ(起動したときに開くページ)は、Ten-Tecのサイトだ。
7.14MHzのTenTecユーザーネットへの参加が、毎週のスケジュールに入っている。
8.あなたの家と車は、黒と灰色(Ten-Tecのリグの色)に塗られている。
9.インターネット上の色々なTen-Tecユーザーグループのメンバーである。
10.地球以外で好きな惑星は木星(Jupter)であり、好きな星座はオリオンだ。

注:Ten-Tecのリグには、惑星や星座の名前が付いています。

だそうです。

#上記の条件は、メーカー名と地名を変えれば、いろいろと応用が効きそうですね。例えば、「東京都目黒区(バーテックススタンダードのWDXC所在地)は、世界の中心だと信じている」とか、「自分の娘の結婚式に、ICOMのロゴ入りTシャツで出席できる」とかとか(笑)

2004年09月15日

JARL「おおさか・いけだ総会」記念誌の配布

今年の5月23日に、大阪府池田市で開催されたJARL「おおさか・いけだ」総会のサイトによると、おおさか・いけだ総会事務局では、当日配布された総会記念誌を送料実費で配布しているそうです。

上記のサイトには7月末日で配布を締め切っているとありますが、「おおさか・いけだ」総会事務局の安孫子OM(JH3GXF)にお伺いしました所、「まだ残部がありますので、配布ご希望の方は事務局にお問い合わせ下さい」と仰っておられました。

ご興味がおありの方は、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?

#なお、この記念誌の編集は、JM3INFを中心として、7J3AOZ、JN4QINと言うメンバーで行いました。宜しければ是非読んでみて下さい。

JARL青森県支部大会

アマチュア無線十和田クラブのサイトの情報によると、9月19日の09:00から、青森県十和田市中央公民館(MapFanの地図)において、JARL青森県支部大会が開催されるそうです(当日の誘導はJA7YAZが、主に145.32MHzで行うそうです)。

支部大会当日は、日赤奉仕団展示、抽選会、ジャンク市等々の催しが行われるそうですので、お近くの方は当日訪ねてみてはいかがでしょうか?

#ところで、JARL青森県支部のサイトから、支部大会の情報源へリンクが貼られていないのはちょっと困りました。サイトの掲示板を見れば情報源へ辿り着けるのですが、出来ればサイトトップにリンクを貼ったほうが良いと思いますですHi

QCWA-suffix call sign to mark convention special event

ARRLのサイトのニュースによると、Industry Canada(カナダの電波管理当局)は、10月15日から17日にかけてオタワで開催される、QCWA International Conventionに合わせた特別コールサインのVE3QCWAを、Quarter Century Wireless Association (QCWA) National Capital Chapter 70が、9月17日から10月17日まで使用する事を許可したそうです。

今回のQCWA International Conventionは、National Capital Chapter 70がホストクラブになっており、全てのアマチュア無線家が参加する事が出来るそうです。

なお、VE3QCWAのQSLカードは、Jim Deanさん(VE3IQ)に送って欲しいそうです。

Hams want Morse test dropped from license requirements

Canadian PressのDean Beeby記者は、9月8日付けの署名記事で「カナダのアマチュア無線家は、160年もの間、救難・諜報・国際コミュニケーションに使用されてきたモールス符号の学習を強制される事が終わる事を望んでいる」と報じています。

カナダ当局(Industry Canada)に対するRAC(Radio Amateurs of Canada)の報告では、カナダのアマチュア無線家は、遠距離(短波帯)通信を行う事が出来る資格試験より、モールスの試験をすでに廃止したオーストラリア、ドイツ、スイス、英国などの国々に加わる事を要求していると言う事だそうです。

RACの会長であるDaniel Lamoureuxさん(VE2KA)は、モントリオールでのインタビューで「多くの国々がモールス試験をすでに廃止しており、さらに多くの国々が廃止する過程上にある。また、多くの人々がモールスの試験を受けた後は、キーに触る事がない」と語ったそうで、さらに、RACのメンバーの1300人に対して調査を行った所、三分の二がモールス試験を廃止する事に賛成であったとも語ったそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、カナダ海軍では1990年の初めに、従来の電鍵によるモールス通信は廃止されたそうですが、発光信号による船舶間のモールス通信は現在でも使用されているそうです。また、発光信号による船舶間の通信能力の維持は、電子的な妨害手段による通信の遮断に備えて、NATO(北大西洋条約機構)から要求されているそうです。ところで余談になりますが、海外のアマチュア無線連盟は、この記事のようにノーコードライセンスの進捗状況に関する情報を逐次公開しているのですが、なぜ日本アマチュア無線連盟は何の情報も流さないんでしょうね(各所で騒ぎになっているのですが)。不思議です。

D-STAR管理サーバーへのコールサイン登録について

JARLが推進しているアマチュア無線におけるデジタル通信規格のD-STARですが、ICOMから対応無線機(ID-1)の出荷が始まった事もあり、そろそろ本格的な運用が始まるようです。

JARLのサイトの記事によると、

D-STAR対応の無線機のデジタル音声モードでD-STARレピータ局からインターネットを介して通信する場合、D-STAR管理サーバーへのコールサインの登録が必要になります。
 この管理サーバーはJARLで管理していますので、ご連絡をいただきませんとD-STARレピータ局を使用しインターネットに接続した交信をすることができません。
 D-STAR管理サーバーへのコールサインを登録を希望される方は、必ずJARLアマチュア・デジタル通信システム(D-STAR)の運用指針「D-STAR運用ガイドライン」をご確認のうえでご連絡ください。

と言う事です。

対応無線機をお持ちの方は、早めに登録を行ったほうが良さそうですね。

 また、D-STARの目玉である、D-STARレピーター局を使用した、デジタルデータモードでのインターネットへのアクセスですが、

また、デジタルデータモードで同様に、D-STARレピータ局からインターネットを介して通信をする場合には、IPアドレスが必要になります。
 このIPアドレスにつきましては、現在、その割り当て作業の準備を進めていますので、近日中にご案内させていただきます。もうしばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

と言う事のようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ISS ham gear again in repeater mode

ARRLのサイトのニュースによると、現在ISS(国際宇宙ステーション)に搭乗している米国の宇宙飛行士である、Mike Finckeさん(KE5AIT)のリクエストによって、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のフェイズ2機器(KENWOODのTM-D700E)が、先日に引き続き、U/V (Mode B) FM音声レピーター(EasySat)として設定されるそうです。

ISS Ham Radio ProjectのエンジニアであるKenneth Ransomさん(N5VHO)は、「ARISSチームは、Mikeさんのアクティビティが、このモードを使用する事によって上がる事を期待しています。また、このモードでは地上局がISS経由で地上局同士のQSOをするチャンスと、さらにMikeさんとQSOをするチャンスが増加するでしょう」と語っているそうです。

なお、レピーターのダウンリンク周波数は145.800MHz、アップリンク周波数は437.800MHz(CTCSSトーンは不要)になりますが、アップリンク周波数は、ドップラーシフトのために、ISSとのパスの最初に10kHz低く(437.79MHz)なり、パスの最後に10kHz低く(438.81MHz)なるそうで、これはダウンリンクとちょうど逆になる事に注意して欲しいそうです。

また、RS0ISSパケット・システムは、9月17日の午前中に停止され、今回のレピーター運用実験終了まで利用が出来なくなるそうです(これはRS0ISSはフェイズ2機器で運用されているからだと思われます)。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

青山学院初等部によるARISSスクールコンタクト(続報)

QTC-Japanの記事によると、かねてから予定されていた青山学院初等部(JE1YAV)によるARISSスクールコンタクトが、9月17日に行われる事が決定したそうです。また、当日はJARL(日本アマチュア無線連盟)の原会長などの来賓が、スクールコンタクトを見学されるそうです。

さらに、9月11日に、青山学院初等部の校舎3階の多用室において、本番に先立ちリハーサルが行われたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先(QTC-Japanの記事には直接リンク出来ません)の記事をご覧下さい。

#当日無事成功する事をお祈りしております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーションに設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われているNASA主導のイベントです。また、ARISSスクールコンタクトでの通信を行う学生は、ARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

MFJ-1780 14-30 MHz Portable Box Fan Loop Antenna

世界的に有名な、アマチュア無線用アクセサリ製作/販売を行っている会社である、MFJ Enterprisesのサイトを眺めていましたら、面白いアンテナを見つけました。

MFJ-1780 14-30 MHz Portable Box Fan Loop Antennaがそれなんですが、見た目は昔のLPレコード用のケースのように見えます(または、レーザーディスクのBOXかな?)。

横に取っ手もついていて、どう見てもアンテナに見えないのですが、どうやら中身はマグネティックループアンテナになっているようで、これは(所謂)ステルスアンテナの一種になるのだろうと思います。

PDFのマニュアルもダウンロード出来るようですので、ご興味のある方は是非読んでみて下さい。

#でも、これってちゃんと飛ぶのかなぁ...まあ、普通のマグネティックループより、ベランダに出しても怪しまれないかも知れませんね(もちろん、旅先のホテルでも怪しまれないですむと言う可能性も...いや、余計に怪しまれる可能性もあるか(笑))。

2004年09月14日

Rock Mite Audio Filter board

有名なQRPトランシーバーキットであるSmallWonderLabsThe 'Rock-Mite 'ですが、選択度が今ひとつとお悩みの方もおられると思います。

米国ニューハンプシャー州のSteven Weberさん(KD1JV)が配布している、Rock Mite Audio Filter boardは、Rock-Mite用に開発されたオーディオフィルターで、Rock-Miteのボードにスペーサーで重ねて実装出来るように設計されているそうです。また、表面実装部品を使用して高さを抑えているため、このフィルターボードを実装したためにケースを変更する必要はほとんどないそうです。

なお、価格は$12ですが、支払いはWeberさんに直接送金する必要があるそうです(クレジットカードやPayPalは使えません)。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、WeberさんはDDS VFOを備えた4バンドのQRPリグであるAT Sprint II(販売終了)や、AT Sprint III(現在開発中)などのキットも配布されているようです。ご興味のございます方は、上記のリンク先を訪ねてみてはいかがでしょうか?

IC-7800で流れ星をキャッチ?

アパマンDX’erのひとりごとの記事によると、9月19日(日)の朝7時から放送される予定の、日本テレビ系「所さんの目がテン」で、ICOMのIC-7800を使って、流れ星が流れる瞬間をキャッチすると言う場面が放映されるそうです。

また、今回の番組のテーマが「TVに携帯!アンテナ」と言う事で、色々と電波に関する実験を番組中で行うそうです(上記の内容も各種実験の一部のようです)。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#楽しみですね。筆者(7J3AOZ)は早起きが超苦手なのですが、当日はがんばって早起きをしようと思っています。

QRP Afield--CW/Phone/Digital

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、QRP Afield--CW/Phone/Digitalが、New England QRP Clubの主催で、9月18日の18:00(UTC)から9月19日の03:00(UTC)にかけて開催されるそうです。

周波数は、1.9MHz帯から28MHz帯のQRP呼び出し周波数で、使用できるモードは全てのモード (CW、SSB、AM、PSKなど)、得点は出力5W以上の固定局は1点、出力5W以上の移動局は2点、出力5W以下の固定局は5点、出力5W以下の移動局は10点になるそうです。また、New England QRP Clubのクラブ局であるWQ1RPとの交信は、得点が3倍になるそうです。

なお、詳しいルールなどは、上記のリンク先をご覧下さい。

Hurricane Ivan Continues its March in the Caribbean

ARRLのサイトのニュースによると、米国に向かいつつある、勢力の大変大きい(カテゴリー5)ハリケーンであるHurricane Ivanですが、14:00(EDT)時点でキューバ西部およびユカタン海峡をゆっくりと進んでいるそうで、米国空軍の観測機による報告では最大風速は160マイル毎時になるそうです。

現在、アマチュア無線によるHurricane Watch Netは、14.325MHz上で活動を継続しているそうで、 Assistant Hurricane Watch Net ManagerのBobby Gravesさん(KB5HAV)は、「オペレーションは11:30(UTC)から03:00(UTC)、または14MHz帯がクローズするまで行われている」と語っているそうです。

また、ハリケーンの直撃を受けたキューバでは、数百のアマチュア無線局が非常通信のために待機しており(7040、7060、7070、7110、3740kHzの周波数を使用する予定)、さらにArnie Corroさん(CO2KK)が、Hurricane Watch Netとの連絡役を務めているそうです。

但し、最大風速が50マイル毎時を超えた場合は商用電源が停止するそうで、その場合Corroさんはバッテリーによる出力5Wで運用を継続するそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ものすごい勢力のタイフーンですが、被害が最小限に食い止められるように祈っています。なお、上記の記事中の周波数は、日本でも出来るだけ空けて置くようにした方が良いと思われます。

2004年09月13日

「噂のハムライフ情報局」のドメインが変更に

「アマチュア無線家の皆さん、あなたはハムを今でも楽しんでいますか? 昔、無線を始めたときのときめきや興奮を今でも覚えていますか?」と言う書き出しで始まる、アマチュア無線が華やかだった頃のアマチュア無線界の様子や、最新のアマチュア無線界の情報を掲載されている事で有名な「噂のハムライフ情報局」ですが、独自ドメインを取得され、サイトのURLがhamlife.infoに変更になっています。

ブラウザにブックマークをされている方は、上記のリンク先にアクセスされた上で、ブックマークの変更をお勧めします。

#この情報は、サイト管理者のhamlifeさんから直接頂きました。TNX FER FB INFO>hamlife OM.

北マリアナ諸島・ロタ島(KH0)からの日本人のQRV

W1VX DXING HELP DESK」のDXバケーション掲示板の情報によると、深山OM(JE1KUC)が、北マリアナ諸島・ロタ島(KH0)より、N1KU/KH0のコールサインで、9月13日(本日)から9月17日(帰国)の予定でQRVされるそうです。

#上記の掲示板によると、深山さんは「日程が平日なので呼ばれないんじゃないか」と心配されているそうです。みなさんがんがん呼びましょう。なお、QRZ.COMの情報によると、「N1KUのQSLカードは全てJE1KUCに請求して下さい。決してQRZ.COMの記載住所やARRLのビューローにはカードを送らないで下さい」との事です。

ANTARCTIC TOUR

425DXNewsによると、英国のMike Gloisteinさん(GM0HCQ)が、RRS(Royal Research Ship)「James Clark Ross」に乗船し南極に向かうそうで、可能であれば、VP8SGK(South Georgia)、VP8SIG(South OrkneysのSigny基地、IOTA AN-008)、 VP8ROT(Adelaide IslandのRothera基地、IOTA AN-001)の各々からQRVされるそうです。

なお、QSLカードはGM0HCQ宛に、ダイレクトまたはビューロー経由で送って欲しいそうです。

#なお、Gloisteinさんの南極旅行の最新情報は、こちらのサイトをご覧下さいと言う事です。 また、James Clark Ross号の9月5日時点での位置は、グリーンランド東方だったようですので、まだ南極には到着していないかも知れませんね。

第31回JARL石狩後志支部大会

JARL石狩後志支部のサイトによると、第31回JARL石狩後志支部大会(参加費無料)が、北海道石狩郡当別町の当別公民館において、9月19日の09:00から16:00に開催されるそうです。

当日は、支部の平成15年度事業報告及び会計報告、平成16年度事業計画及び予算説明などに加え、JA8RLの公開運用(大会前夜〜当日10:00ごろまで)、QSLカードの転送サービス受付、ジャンク市、「HAM・アイボール会」(清水OM(JA8QA))、「DXの世界」(加藤OM(JA8CDT、JARL全国理事))などの催しが行われるそうです。

また、話題のICOM IC-7800IC-756PROIIIの展示視聴会も行われるそうですので、お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

第34回XPO記念コンテスト

JARL関西地方本部コンテスト委員会のサイトによると、第34回XPO記念コンテストが、9月20日の06:00から18:00(JST)に開催されるそうです。

なお、

今年は,休日に関する法律改正により,初めて 9月15日 ではなく,9月20日 開催になります。また,マルチオペで参加された方が,その同一地点からシングルオペとして参加され,書類を提出されることを,春の「関西VHF」同様に禁止事項に追加しました。

との事ですので、XPOコンテストに参加される方はご注意ください。

ルール等々の詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

総務省の英語表記が変更

JARLのサイトのニュースによると、平成16年9月10日付けで、総務省の英語表記がMinistry of Internal Affairs and Communications(MIC) に変更されたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#これからは、総務省についてぼやく時は、「マイクがなぁ〜」とか言えば通じるのかも(笑)

レピータ局開設の募集

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトによると、JARLは下記の地域において、430MHz帯と1200MHz帯のレピーター局の新規開設の公募を行うそうです。

A周波数帯 (出)439.02〜439.50MHz
【関西地域】※兵庫県神戸市灘区六甲山町南六甲
【四国地域】※香川県仲多度郡琴南町中通大川

B周波数帯 (出)439.52〜439.98MHz
【関東地域】※東京都小金井市前原町、※神奈川県大和市下鶴間、※茨城県取手市取手
【関西地域】※大阪府枚方市釈尊寺町、※大阪府柏原市玉手町
【北陸地域】※富山県西砺波郡福光町小坂国土原

A周波数帯 (出)1291.02〜1291.70MHz
【四国地域】※香川県仲多度郡琴南町中通大川

B周波数帯 (出)1291.72〜1292.98MHz
【関西地域】※大阪府大東市竜間

注:各々に開設時の付帯条件がありますので、ご注意ください。

受付期間は平成16年9月10日から平成16年9月24日(必着)と言う事ですので、レピーター局の開設を考えておられる方は、早めに申し込む必要がありそうです。

なお、詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#430MHzのレピーターは、ICOMよりIC-RP4311が新発売になっています(25万円)。

IC-756PROIIIの使用レポート

先日発売されたICOMIC-756PROIIIは、IC-7800やFT-DX9000などの超高級機が話題になる中で、手の届きそうな高級機と言う事で注目しておられる方も多いと思いますが、「肝っ玉母さんのアマチュア無線専門店」として知られる岐阜県岐阜市のCQオームさんのサイトで、IC-756PROIIIを購入された方のユーザーレポートが掲載されています(画面をスクロールして、下の方をご覧下さい)。

所有されているIC-7400やIC-756PROIIとの比較をしながらのレポートなのですが、

送信も受信もPROIIや7400に比べ向上していますし、IC−7800の技術を導入したという謳い文句通りの受信性能の向上が十分実感できる無線機です。
と言う結論のようです。

ご興味のございます方は、上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)はIC-7400の性能で満足しちゃってるんですが...新型は良いんでしょうね、やっぱし(笑)

山口県周南市大津島(IOTA AS-117)からの運用情報

425DXNewsによると、佐々木OM(JA4GXS)が、9月19日の08:00(UTC)から9月20日の23:00(UTC)にかけて、山口県周南市大津島(IOTA AS-117)より運用されるそうです。

運用するバンド/モードは、3.5MHz帯、7MHz帯、10MHz帯、14MHz帯、21MHz帯のCWとSSBと言う事で、QSLカードはダイレクトまたはビューロー経由で送って欲しいそうです。

IOTA Web Japanによると、大津島は人間魚雷「回天」発射基地跡がある島だそうですね。FBな運用を期待しております。

チェスターフィールド諸島(TX/C)からの運用情報(続報)

先日お伝えしました、チェスターフィールド諸島(TX/C)からのドイツ人のチームによる運用ですが、吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsに続報が掲載されています。

上記のサイトによると、7人のオペレータが10月8日に現地へ向かってドイツより出発し、運用開始は10月15日前後、期間は8日間を予定しているそうで、3〜4局を使っての運用になるそうです(ペディションチームのサイトはこちらへ)。

また、特に1.9MHzではTITANEXのV160E+1KW出力での運用になるそうですので、ローバンダーのみなさんには朗報ではないでしょうか?

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。.

#吉田OMのDX Newsをご覧になる際には、こちらより登録(無料)をお願いしたいと言う事です。Webサイトの運営は、読者のみなさんからの反応が糧になっていますので、是非。

ISS(国際宇宙ステーション)との交信

鈴木OM(JN1BPM)が開設されているWeblogであるJN1BPM's BLOGの記事によると、ISS(国際宇宙ステーション)上でARISS(Amateur Radio on the International Space Station)設備を使用してQRVしているNA1SSとの交信を、鈴木OMが9月13日の01:31(JST)に成功されたそうです。

ISSとのアマチュア無線を使った交信は、ARISSスクールコンタクトが有名なのですが、ISSのクルーは余暇を利用して通常のアマチュア無線の運用を行う事もあります。今回鈴木さんと交信されたMike Finckeさん(KE5AIT)は、最近ISSより積極的にQRVされているようで、鈴木さんにとってはちょうど良いタイミングだったようですね。

なお、交信の模様などの詳細は、上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#おめでとうございます!>鈴木さん。筆者(7J3AOZ)は羨ましい限りです。なお、日本でも何人もの方(例えば、大谷さん(JH4DHX/3)が、9月5日の21:57過ぎに2mでISSとのQSOに成功されています)がISSとの交信に成功されているようですので、みなさんも鈴木さんの記事を参考にして挑戦してみてはいかがでしょうか?

2004年09月12日

Fall QRP Homebrewer Sprintコンテスト

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、Fall QRP Homebrewer Sprintが、9月27日の00:00(UTC)から04:00(UTC)にかけて、New Jersey QRP Clubの主催で行われるそうです。

このコンテストで使用できるモードはCWとPSK31、周波数帯は3.5MHz帯から28MHz帯までが使用されるそうで、特徴的なルールとしては、使用している無線機によって得点の差があり、メーカー製のリグを使用している場合は2点、自作の送信機か受信機を使用している場合は3点、送信機と受信機が自作の場合は4点になるそうです(キットは自作扱いになるそうです)。

また、送信出力によって得点の係数が決まっており、250mW以下の場合は15倍、250mWから1Wの場合は10倍、1Wから5Wの場合は7倍になるそうです(5W以上は得点に変化はありません)。

さらに、State/Province/Countryがマルチになるそうです。

なお、詳しいルールは上記のリンク先をご覧下さい。

#このコンテストの賞品は、New Jersey QRP Clubが現在配布しているキットのどれかか、New Jersey QRP Clubが発行している "QRP Homebrewer"の購読権になるそうです。結構魅力的な賞品ですよね。

Australia....Harmonisation - a new slant

オーストラリアでは、2004年1月1日より、短波帯ヘアクセス出来る資格試験よりモールス要件を撤廃しましたが(これにより、下級資格でも短波帯へのQRVが可能になった)、短波帯にQRVする局が増加した一方、問題も発生しているようです。

RAC(Radio Amateurs of Canada)The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、新規に短波帯にQRVを始めた局の多くが、短波帯での慣習を学ばないうちにQRVをしているため(例えば、特定の周波数は開けておかないといけないとか、短波帯では通常「チャンネル」と言う概念は使わないなど)、色々な摩擦が発生しているそうです。

Jim Lintonさん(VK3PC)は「短波帯で調和が不足しているのは、私たちの趣味の中にある異なる文化間の誤解が原因であり、調和は短期間で回復すると信じている」と述べているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#確かに、V/UHF帯のFM以外の経験が無い方には、HF帯の「無言の」慣習はわかりにくいのは事実でしょうね。なお、日本では、最下級資格でも短波帯でのQRVが可能なため、このような混乱は起こらない可能性が高いと思われます。

南極ドーム富士基地からのQRV情報

eHam.netの記事(ARRL DX Bulletin 36の転載)によると、大日方OM(JA0WJN)が、南極のドーム富士基地(観測拠点)より8J1RFを11月まで運用するそうです。

第44次南極地域観測隊の8J1RL(昭和基地)・8J1RF(ドーム富士観測拠点)運用・管理レポートがJARLのサイトに掲載されています。実は筆者(7J3AOZ)は一度もQSOした事がないので(汗)、是非一度交信したいなぁと思っています。

後藤太栄さん(JH3GAH、JARL監事)が高野町長に

QTC-Japanの記事によると、DXerとして有名な現JARL監事の後藤太栄さん(JH3GAH)が、9月5日に投開票された和歌山県高野町の町長選で初当選されたそうです。

なお、詳しくは、上記のリンク先の該当記事(直リンク出来ないサイトです)をご覧下さい。

#この件についてのYahoo! Newsの記事はこちらです。当クラブの田中さん(JR3QHQ)から聞いた話によると、「これからもっと無線をして、JARLの監査ももっとする」と仰っておられたそうです...お寺の副住職と町長の仕事もがんがんやって下さいね(笑)>後藤さん

JA3RL定期公開運用(8N3ARISS同時運用)

諸事情で6月、7月、8月と休止していた、大阪府池田市の池田市民文化会館における、JARL補助局JA3RLの定期公開運用(毎月第2日曜日)ですが、本日(9月12日)の10:00から16:00の間に行われます。

アマチュア無線技士の従事者免許証をお持ちになれば、どなたでも運用が可能ですので、お時間のございます方は池田市民文化会館1階ロビーまでお越しください(電信の運用を希望される方は、パドル/キーをご持参ください)。

#なお、本来ならJARLの役員が運用の担当をされるのですが、本日は「平成16年度 大阪府・中河内地域3市合同防災訓練」で役員が不在のため、当クラブ(池田市民アマチュア無線クラブ)のメンバーが運用を担当します。JA3RLの運用をご希望の方は、お気軽にお申し出下さい。また、7月29日に行われた大阪府羽曳野市立羽曳が丘小学校でのARISSスクールコンタクトの地上局であり、日本初の5文字サフィックス局である8N3ARISSの運用も同時に行われます(こちらは、JARLの局ではありませんので、残念ながら一般の方の運用はご遠慮頂いております)。

ニューヨークの地下鉄開設100周年記念運用

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、9月11日と12日の各々10:00(UTC)から22:00(UTC)に、ニューヨークの地下鉄開設100周年を記念して、New York City Transit Amateur Radio Club(K2IRT)によって、記念運用が行われるそうです。

なお、運用周波数は28.325MHz、21.340MHz、14.250MHz、7.240MHzだそうです。

#The Canadian Amateur Radio Bulletinには、他にも世界中の記念局情報が大量に掲載されています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。

TRAC on Track

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、カナダのThornhill Radio Amateurs Club (TRAC)は、9月26日の11:00から18:00(いずれも現地時間)にかけて、トロント北東部のUxbridgeからStouffville間を走行するYork-Durham Historical Railroadの列車上から、VA3RRTのコールサインで運用を行うそうです。

なお、運用する周波数は、7.065MHz付近と14.200MHz付近になるそうで、詳しくは、こちらのサイトをご覧下さいと言う事です。

#欧米では、歴史的な鉄道の保存運動が盛んですが、York-Durham Historical Railroadもその1つだろうと思われます。しかし、走る列車の中からHFにオンエアするのは面白そうですね(どんなアンテナを使うんだろう)。

Oldest Amateur Radio Operator, ARRL Member in the US is 104

ARRLのサイトのニュースによると、8月12日に104歳の誕生日を迎えた米国カリフォルニア州のUnion Cityに在住しているWilliam F. "Bill" Diaperさん(KJ6KQ)は、現在米国最年長のアマチュア無線家と考えられるそうです(筆者注:米国FCCは、免許人の誕生日を公開していないため、もっと年長のアマチュア無線家がいる可能性があるそうです)。

Diaperさんは英国生まれで、現在は長期療養施設で生活しているそうですが、施設の地下にシャックがあり、昨年は(無線設備の操作を助けてもらう必要はありましたが)、Pacific Amateur Radio Guild (PARG)のネットにチェックインされたそうです。

また、8月12日のDiaperさんの誕生日には、PARGのメンバーから沢山のカードや手紙が贈られたそうで、Diaperさんは大変元気付けられ、「また近い将来にオンエアできる事を望んでいる」と語ったそうです。

なお、米国で2番目に年長のアマチュアは、コロラド州のLakewood在住のRobert Galbasinさん(W0MHN)で、12月27日に104歳の誕生日を迎えるそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

MMVARIがVer0.34にバージョンアップ

Digital Ham Lifeの記事によると、MMSSTV/MMTTYの作者として世界的に有名な森OM(JE3HHT)が提供されている、新しいデジタルモードソフトウェアのMMVARIがVer0.34にバージョンアップされているようです。

なお、今回のバージョンアップの内容は、

◎イベントマクロ(OnPTT,OnQSO,OnStart,...)の追加
◎バグの修正や小さな改善
と言う事だそうです。

詳しくは上記のDigital Ham Lifeの記事をご覧下さい。

#イベントマクロの実装は嬉しいニュースですね。しかし、単なるマクロの域を超えて、プログラミング言語になってきているような気もします(もちろん、大歓迎ですが)。

2004年09月11日

日本人による9M6LSCの運用が開始

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先日お伝えしました、原OM(JA6DQI)と徳丸OM(JL6KVI)のお2人による、東マレーシア(9M6)八重洲レンタルシャックからの9M6LSCの運用ですが、DXクラスターの情報によると無事開始されたようです。

なお、この運用は9月9日から12日にかけて行われる予定で、お2人による9M6LSC運用分のQSLカードは、各々のホームコール宛に送って欲しいそうです。

#本来は9M6/ホームコールのコールサインで運用の予定だったそうですが、マレーシア政府のアマチュア無線免許に関する手続きが変更になった関係で、予定のコールサインが使用出来なくなってしまったそうです。なお、9M6LSCは八重洲のレンタルシャックに割り当てられたコールサインだそうです。この件について詳しくは、JARL宮崎県支部の掲示板をご覧下さい。

第15回 アウト・ドア ハムの集い 東京

アウト・ドアのサイトによると、10月16日から17日にかけて、東京青梅市「御岳登山鉄道・貸別荘」において「第15回 アウト・ドア ハムの集い 東京」が開催されるそうです。

今年も「アウト・ドア・ハムの集い」を10月16〜17日に下記の日程で開催します.移動運用についての特別講演(移動運用のアドバイス・幅広い楽しみ方など)や,豪華商品の当たる楽しいアトラクションも計画しています.移動運用に興味のある方からOMさんまで,是非ご参加ください.移動談義に花を咲かせましょう.今年は,「移動のメッカ」と呼ばれている東京都青梅市御岳山の貸別荘で開催,老舗「富士峰軒」の美味しいお料理も楽しみです.アウト・ドア派ハム,多くの方のご参加をお待ちしています。

と言う事だそうですので、ご興味のございます方は、イベントへの参加を検討されてはいかがでしょうか?

なお、詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#今年のハムフェアでは、すごい派手なブースを出してはりましたよね(毎年恒例なのでしょうか?)。筆者(7J3AOZ)はちょっとびっくりしちゃいました。

独DK1WEのTwinkyとMickyの輸入販売

昨日、例によって(笑)、仕事のついでに大阪日本橋のウエダ無線さんに立ち寄ったのですが、ユニークな電信用パドル/キーの製作販売で知られる、独DK1WETwinky(ツインポンプキー)Micky(ミニポンプキー)の輸入販売が始まっていました。

  

Twinkyは18000円(税込み)、Mickyは12000円(税込み)と言う価格で販売されています(やはり手工芸品ですので、それなりのお値段はしますね)。ご興味のございます方はウエダ無線さんに問い合わせてみてはいかがでしょうか?(通信販売もされています)。

また、上記の2枚目の写真にありますように、KENWOODの最新型トランシーバーであるTS-480HX(200W機)が、115000円と言う大変お値打ちな価格で販売されていました(もちろん新品です)。ご購入を検討されている方にはチャンスだと思います。一台限りと言う事ですので、お問い合わせはお早めに。

#TS-480HXのお値段は、社長曰く「切れた(笑)値段」と言う事です(ウエダ無線さんは、たまにこう言う値段の物が出ますね)。

府中市市制50周年記念カード

府中アマチュア無線クラブ(JA1ZGO)のサイトによると、府中アマチュア無線クラブでは、東京都府中市の市制50周年を記念した記念QSLカードを作成したと言う事です。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

German Longwave Activity Day on 18 September

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、ドイツのDARC Hohenstaufen clubは9月18日の12:00(UTC)から24時間の間、long-wave activity dayを行うそうです。

このイベントの間、DK0UHが136.5kHz(通常のCW) と137.7kHz(QRSS3、CWのdotが3秒のモード)でQRVするそうで、上記の信号を受信した方は、DK8ND@web.deに音声ファイル及びspectrogram画像を送って欲しいそうです。

大空よりのオンエア

アウト・ドアでおなじみの高尾OM(JG1KTC)が、下記の要領でエアモービルからの運用を行うそうです。

当クラブの田中OM(JR3QHQ)に高尾OMから届いた情報によると、

★プライベート機初の関西国際空港へランディング

9月11日の午前9時過ぎに茨城県の龍ヶ崎飛行場を離陸し,東京→箱根→静岡→浜松→三重→八尾飛行場(給油)→関西国際空港へ.14時頃→関西国際空港→名古屋空港(ナイトスティ).

フライト中,高度2500mからJG1KTCがQRVします.

装備は,50/144/430MHzを準備,SSBモードにて50.200,144.200にQRV.状況により430MHzのFMにもQRVします.エアーモービルの声が聞こえましたらぜひQSOをお願いします.

最終目的地を関西国際空港としますが,天候等の諸条件により途中名古屋空港での給油,飛行ルートの変更も考えられます.好天を願っています.

12日10時過ぎに名古屋空港を離陸し,正午過ぎには帰着の予定です.

高度,3000mの高度からの運用ですから,広範囲の方々との交信が可能です.

と言う事です。

#お時間のございます方は、該当周波数をワッチして見てはいかがでしょうか?

2004年09月09日

スリランカ(4S7)DXバケーション続報

JARL KANSAI 4S7 DX-Pedition Teamによるスリランカ(4S7)へのDXバケーションが、今年も9月17日から25日にかけて行われますが(既報をご覧下さい)、移動運用チーム無線リーダーの宮川OM(JH3LSS、4S7LSG)から、運用予定の情報が届きました。

日程:9/17、18:ニゴンボ泊、9/19、20:アヌダーブラ泊、9/21:ニゴンボ泊、9/22:ラロウナプラ泊、9/23:ゴール泊(筆者注:ニゴンボ泊の場合は、ニゴンボ固定チームと合流のはずです)

QRVは、観光から帰ってから後になりますから、現地時間で18時頃から翌朝5時頃(日本時間で21時頃から翌朝8時頃)と思われます。なお、19〜20日はアヌラダーブラに2泊しますので、観光をはずして無線をやる人が出るかもしれません。日本時間19日21時から21日8時までが移動無線班向けの狙い目かも。

運用可能周波数と電力は、7、10、14、18、21、24、28MHz、100W、2波同時運用、運用モードはSSB、CW、RTTY、SSTV、PSKの準備をしています。

ANTは2エレHB9CV(6mH)、ワイヤーDP、V-DP(4mH)。なお、ホテルの環境がわかりませんので、ワイヤーDPのみになるかもしれません。

なお、移動運用チームとは別に、ニゴンボのブルーオセアニックホテルに固定したチームが、常時運用を行う予定になっているそうです。

YLRL Howdy Days

YLRL(Young Ladies Radio League)のサイトによると、YLRL Howdy Daysが、9月8日の14:00(UTC)から9月10日の02:00(UTC)にかけて開催されるそうです。

このコンテストに参加できるのは全世界の女性オペレーターで、呼び出しは、「CQ YL」で行われるそうです。また、YLRLメンバーとの交信は2点、非YLRLメンバーとの交信は1点になるそうで、推奨される運用周波数は、各バンドの33、または88で終わる周波数(7.233、14.288、14.298、21.388、28.433etc.)になるそうです。

なお、このコンテストに参加して一位を勝ち取った非YLRLメンバーは、一年間のYLRLメンバーシップを与えられるそうです。

#基本的に、女性だけのコンテストなんですね(OM局が呼ぶことは多分OKなんだろうと思うのですが)。

「子供の科学」が創刊80周年を迎える

JARLのサイトのニュースによると、誠文堂新光社発行の「子供の科学」が、今年の10月号で80周年を迎える事になったそうです。

「子供の科学」は大正13年(1924年)創刊だそうで、80周年を迎えた現在も、電気・電子ほかさまざまな科学の話題について、子供たちにもわかりやすい語り口の記事で紹介しているそうです。また、80周年記念号は9月10日発売で特別定価700円だそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)にとっては、誠文堂新光社といえば「初歩のラジオ」(現在休刊中)なのですが、復活しないですかねぇ。

JK1YMM/2 2004年フィールドデーコンテスト参加記録

当クラブのフィールドデーコンテスト時の仮想敵局(笑)である、JK1YMM/2(寝てはいけないコンテストクラブ)の、今年のフィールドデーコンテストの参加記録が、高橋OM(JA8NNT)のサイトで公開されています。

#YMMの7MHzの改善項目として「IVの2ELE化」と言うのがありますが、実は今年の当クラブも同じ事をやってました。う〜ん、考えることは皆同じなのね(笑)。なお、この情報は、脇山OM(JH7IMX)のShun's Web SiteのBBSで知りました。TNX JH7IMX

エレクトロデザイン社 フォース12アンテナ体感セール

エレクトロデザイン社のサイトの情報によると、創立20周年記念特別販売企画として、同社のサイト上で「フォース12 アンテナ体感セール」を行っているそうです。

上記のページによると、

エレクトロデザイン社では、フォース12のアンテナを多くのユーザー体感してもらうため、アメリカ本社の協力により「創立20周年記念特別セール」と題して、フォース12のアンテナの特別販売企画を致しました。
と言う事で、最大50%引きのお値打ち価格でForce12のアンテナが購入できるようです。

なお、受注受付は9月28日までで、さらに本数限定のために販売は先着順と言う事のようですので、ご興味のある方は早めに上記のサイトを覗いてみてはいかがでしょうか?

#すでに、EF-606(6mの6エレ八木)は売り切れちゃってるようですね。また、筆者(7J3AOZ)が気になっているC3S(とC3SS)は、今回の特売には含まれていないのが、ちょっと残念です(しょぼん)。

2004年09月08日

MMVARIがVer0.33にバージョンアップ

Digital Ham Lifeの記事によると、MMSSTV/MMTTYの作者として世界的に有名な森OM(JE3HHT)が提供されている、新しいデジタルモードソフトウェアのMMVARIがVer0.33にバージョンアップされているようです。

なお、詳しくは上記のDigital Ham Lifeの記事をご覧下さい。

#ものすごいスピードでバージョンアップされていますね。

台風18号による被害相次ぐ

今年の台風でもっとも勢力が強い台風18号によって、各局に被害が出ているようです。

丘の上のアマチュア無線局の大塚OM(JL8GFB)のシャックでは、タワーの倒壊などは無かったものの、7MHzのエレメントがセンターから折れ曲がるなどの被害、JA8NKQ's weblogの酒井OM(JA8NKQ)のお宅では、支線型タワー(5mh)が転倒すると言う被害が出ているようです。

台風の被害を被ったみなさんに、心よりお見舞い申し上げます。

追記:北海道新聞による、台風18号の写真レポートが公開されています。ものすごい被害ですね。

「DXCC Annual List」が改編(締切日は廃止へ)

JARLのサイトのニュースによると、ARRLでは2004年9月より「DXCC Annual List」の締切日(9月30日)を廃止する事を決定したそうです。

また、ARRLは、

「今後はこれまでDXCC Yearbookで発表されたこのListをARRL Web Siteで発表し、毎週あるいは毎日でもアップデートするようになるだろう」

と説明しているそうです。

なお、詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

ピーター一世島(3Y0X)へのDXペディション続報

425DXNewsによると、 来年の1月に予定されているピーター一世島(3Y0X)へのDXペディションですが、順調に準備が進んでいるそうです。

国際チームによって行われる今回のDXペディションは、F2JDHB9AHL、HB9BHW、K0IRK4UEEK3NAK4SVK5ABK9SGLA6VMN2WBN4GRNN6OXNK7CNP4IOH2BHOH2PMPA5MUA3ABVK4GLW0RUNと言う21名のメンバーの参加が予定されているそうで、計画では2週間の間、9つの局による24時間運用が予定されているそうです。

また、チームはチリのPunta Arenas港からピーター一世島に向けて出発する予定で、上陸日がいつになるかは、現地の天候によるそうです。

なお、今回のDXペディションに関するドネーションを募っているそうで(日本では、月刊ファイブナインの草野OM(JA1ELY)が窓口のようです)、さらにDXpedition at the Peter I Storeで3Y0Xグッズを購入する事によって、ドネーションを行う事も出来るそうです。

#グッズを買う事によってドネーション出来ると言うのは良いですね。色々なグッズ(衣料品から時計、マグカップetc.)がありますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか?(結構デザインのセンスがいいですよ)。なお、吉田OM(JA3AAW)のサイトで、このDXペディションに関する特集ページが公開されています。

追記:3Y0Xの公式サイト日本語版が公開されているようです。なお、翻訳は力武OM(JJ1BDX)、Web担当は岸川OM(JH3LFL)がされているそうです(ご苦労様です)。

Kure Atoll(KH7K)のDXペディションが延期に

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsによると、今年の10月に予定されていたKure Atoll(KH7K)へのDXペディションですが、機材の輸送の関係で、来年の2〜3月に延期になったそうです。また、引き続きこのDXペディションへのドネーションを募っているそうです。

詳しくは上記の吉田OMのサイトをご覧下さい。

#吉田OMのDX Newsをご覧になる際には、こちらより登録(無料)をお願いしたいと言う事です。

三宅島(IOTA AS-008)からの運用情報

425DXNewsによると、長崎OM(JO1DPQ)が東京都三宅支庁三宅島(IOTA AS-008)より、9月11日から15日まで運用されるそうです。

長崎OMのサイトによると、火山の噴火のため4年間に渡って渡航が禁止されていた三宅島の、今回の一時帰島の抽選に当選されての運用のようで、運用するバンドは7MHz帯、時間は09:00〜16:00の間、作業の合間を見てのQRVになるそうです。

なお、運用設備は電源の関係で、TS-680(10W)+DPになるそうです。

#運用期間中にQRVしている場合は、長崎OMのサイトに「運用中」と表示されるそうです。三宅島とのQSOを狙っておられる方は、参考になさってはいかがでしょうか?

J42004Q(ギリシャ、クレタ島)

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425DXNewsによると、 Philさん(G4OBK)が、ギリシャのクレタ島(IOTA EU-015)より、9月8日から15日にかけてJ42004QのコールサインでQRVするそうです。

運用するバンド/モードは30m帯から10m帯のRTTY、CW、PSK31、SSBで、QSLカードはビューロー経由もしくはダイレクトにホームコールへ送って欲しいそうです。

2004年09月07日

eQSOクライアントソフトウェアバージョンアップ

EchoLinkと並ぶアマチュア無線用インターネットVoIP通信ソフトウェアである、eQSOのサイトによると、eQSOのクライアントソフトウェアが7月18日にVer2.0にバージョンアップされているようです。

#また、Linux上で動作するeQSOのサーバーソフトウェア(ベータ版)も公開されているようです。

MMVARIがVer0.32にバージョンアップ

Digital Ham Lifeの記事によると、MMSSTV/MMTTYの作者として世界的に有名な森OM(JE3HHT)が提供されている、新しいデジタルモードソフトウェアのMMVARIがVer0.32にバージョンアップされているようです。

なお、詳しくは上記のDigital Ham Lifeの記事をご覧下さい。

2004年09月06日

LF Experiments from Oklahoma

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、米国オクラホマ州北部在住のLaurence Howellさん(GM4DMA、KL1X/5)が、出力5W(ERP)で135.895KHzから137.785kHzの間での実験を行う許可を得たそうです。

なお、この実験で使用されるコールサインはWD2XDWで、2006年8月1日までの許可だそうです。

New BARTG Awards Programme

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、英国のBARTG(British Amateur Radio Teledata Group)は、DXとのデータモードによる交信に対して各種のアワードを用意しているそうですが、今回新たにオセアニア用のアワードが加わったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

South Africans Make Digital Voice Contact Using Amateur DRM Software

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、南アフリカにおいてHamDreamソフトウェアを使用した、短波帯でのデジタル音声通信が成功したそうです。

南アフリカで最初の短波帯でのデジタル音声通信と思われるこの交信は、8月10日に21MHz帯において、Andrewさん(ZS1AN)とDennisさん(ZS1AU)との間で行われたそうです。

#HamDreamとは、HB9TLKさんの作成による、DRM(Digital Radio Mondiale)の提唱するデジタル中波・短波放送方式を実現した、アマチュア無線用オープンソースソフトウェアだそうです。

JARL島根'04・MEETINGin斐川

「JN4OUPのWeblog」の記事によると、「JARL島根'04・MEETINGin斐川」が、島根県簸川郡斐川町の「アクティひかわ」において、9月12日に開催されるそうです。

JARL補助局であるJA4RLの公開運用や、原OM(JA4CUC)の秘蔵品リグ等々の展示コーナー、アマチュア無線用ソフトウェアの相談・デモや、JARL監査指導委員による各種相談コーナー、 ジャンク市、フリーマーケット、屋台村などの各種イベントが用意されているそうですので、お時間がございます方は参加を検討されてはいかがでしょうか?(もちろんJARL会員以外の方も大歓迎だそうです)。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

第4回スリランカ(4S7)DXバケーション

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DXMLにもアナウンスされていますが、JARL KANSAI 4S7 DX-Pedition Teamによるスリランカ(4S7)へのDXバケーションが、今年も9月17日から25日にかけて行われます(運用開始は9月18日以降になると思われます)。

第4回目になる今回は、観光をせず無線一筋のチームと、観光と無線のチームの2チームに分かれての運用になり、無線一筋のチームはニゴンボのブルーオセアニックホテルから移動せず、常時運用を行います。また、観光を行うチームは、スリランカ国内を移動しながらの運用になります(観光チームの運用は、現地の日中は観光をしているため、現地の夜間のみになると思われます)。

なお、無線チームのリーダーである田中OM(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)によると、詳細は以下の通りです。

運用周波数は、160mから6m(WARCを含む)までSSB CW RTTY SSTVを 予定しております。 ニゴンボからは、同時4局以上運用、2局は500Wです。移動局は、ベアフット同時2局を予定しています。

機材(予定)

160m V80E 500W / 80m V80E 500W / 40m V80E 500W and IV 500W
20m フルサイズ2ELE HB9CV / 30m IV / 17m デュアルバンド2ELE HB9CV
15m フルサイズ4ELE YAGI / 12m デュアルバンド2ELE HB9CV / 10m IV / 6m 5ELE(F9FT)

(筆者注:無線機は、IC-7400+IC-PW1、IC-746+HL1KFX、IC-706mkII、FT-857などです。)

下記がメンバーです。

JA3HXJ(4S7YHG) / JA3CHS(4S7CHG) / JH3IJY(4S7IJG) / JQ3DUE(4S7DUG)
JM3INF(4S7YJG YL) / JA3ART(4S7GGG) / JR3QHQ(4S7QHG) / JA3UJR(4S7UJG)
JA3DBD(4S7DBG) / JA3ARJ(4S7ARG) / JH3LSS(4S7LSG) / JG3JKG(4S7JKG)
JH3VEJ(4S7VEG) / JA3AVO(4S7AVG) / JI3DST(4S7DSG) / JA3CFP(コール未定)
JA3BUN(コール未定) / JA3BZO(コール未定) / JN3XCZ(コール未定 YL)
JA3TJA(コール未定) / JH3KCW(コール未定) / JA3OMA(コール未定)
JL3DYW(コール未定) / JA2HDE(コール未定) / JG2GFX(コール未定)

QSLは、各自ホームコールへお願いします。

ここ数年4Sから運用していますが、オペレーターがころころ変わります(筆者注:これは全員スリランカでの個人コールでの運用になるからです)。

みなさんに申し訳ございませんが、 コールサインをよく確認してから交信してください。

オペレーターが変わったことを知らず前のコールサインの局にカードが届くことがたびたびあります。こちら側でも注意してコールサインをアナウンスしますがよろしくお願いします。

毎度のことで申し訳ありませんが・・・・

コールサインを見てのとおりメンバーは、コンテスターやぺディショナーでなく 単なる無線家の集まりですのでパイルをうまくさばけませんのでお手やわらかにお願いします。

#筆者(7J3AOZ)は、第2回目と第3回目に参加したのですが、無線も含めて大変楽しい旅行でした。今回は筆者は残念ながら参加できないのですが(筆者のスイッチング電源のみスリランカへ行きますHi)、国内から交信する事に挑戦しようかと思っています。なお、当クラブから今回参加するのは、JR3QHQ(4S7QHG)、JH3LSS(4S7LSG)、JG3JKG(4S7JKG)、JA3AVO(4S7AVG)、JA3BZO(コール未定)の5名になりますので、みなさんどうぞ宜しくお願い致します。また、当クラブのメンバー(かつ筆者の家内(笑))であるJN4QINによるスリランカ旅行記がありますので、宜しければごらん下さい。

2004年09月04日

Radio/Tech Modifications

古いハンディ機などの改造情報は、メジャーなリグに関しては結構ネット上で探せるのですが、マイナーなリグの場合はなかなか見つからない事も多いと思います。

米国カリフォルニア州のArtsci Inc.では、「Radio/Tech Modifications 14」と言うタイトルで、無線機の改造情報の書籍を発行しているようです。

この本は、メーカー別に2冊に分かれているようで、14Aには、ICOM、KENWOOD、AORRadioShackRegencyUniden(太字は受信機)、14Bには、Alinco、Standard、ADI (Premier)、Azden、K D K、Ten Tec、Ranger、Uniden、Radio Shack、RCI、Heathkitのリグ(または受信機)の改造情報が掲載されているそうです。

なお詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#日本におけるラジオライフさんのようなノリなのでしょうか(いや、もう少しアマチュア無線寄りなような気もしますが(笑))

第18回オール秋田コンテスト

JA7AO WEBLOGの記事によると、JARL秋田県支部主催のオール秋田コンテストが9月18日〜19日にかけて開催されるそうです。

ルール等々の詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

#松本OM(JA7AO)も「入賞を狙うつもりではありませんが、この機会に出来るだけ多くの人たちに「秋田県湯沢市」(YZ)をサービスするつもりです。」と言う事ですので、湯沢市を狙っておられる方は是非ワッチして見てはいかがでしょうか?

2004年09月02日

9月〜10月に運用予定の国内の記念局

JARLのサイトの「今月のJARL NEWS」のページによると、9月〜10月にかけて運用が予定されている国内の記念局は、以下の局があるようです。

東京都府中市市制施行50周年記念(8J1FCH、10/01〜11/30)
柏市市制施行記念50周年記念(8J1KSW、10/01〜11/30)
真岡市市制施行50周年記念(8J1MOK、10/01〜11/10)
彩の国まごころ国体(8N1NSSAI、9/1〜10/31)
しずおか国際園芸博覧会(8J2HHH、4/8〜10/11)
常滑市制50周年記念(8J2TOK、9/18〜10/10)
2004全日本ARDF競技大会(8J4ARDF、7/17〜10/24)
えひめ街並博2004(8J5EMX、4/29〜10/31)
第19回国民文化祭ふくおか2004(8J6UME、10/23〜11/20)
世界ラリー選手権(WRC)第11戦(8J8WRC、8/27〜9/5)
黒部市市制施行50周年記念式(8J9AQA、10/23〜11/20)
糸魚川市市制50周年記念行事(8N0ITO、9/17〜10/17)

なお、コールサインは予定の物もあるそうなので、ご注意ください。

青山学院初等部によるARISSスクールコンタクト

QTC-Japanの川合OM(JA1FUY)によるコラム「From The Editor」によると、青山学院初等部(JE1YAV)によるARISSスクールコンタクトが、8J1AGEのコールサインで9月の第三週に行われる事になったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーションに設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われているNASA主導のイベントです。また、日本においては、このARISSスクールコンタクトでの通信を行う学生は、ARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

ベルギー(ON)の国土解放60周年記念局

425DXNewsによると、ベルギーのZelzate UBA-ZLZのメンバーが、第二次世界大戦時のベルギー国土解放60周年を記念して、記念局のON60Zを9月1日から11月30日にかけて運用するそうです。

なお、QSLカードはON7ZT経由で送って欲しいと言う事です。

#力武OM(JJ1BDX)に、ONはノルウェーじゃなくてベルギーですとご指摘を受けました。筆者(7J3AOZ)の思いっきり勘違いでした。TNX JJ1BDX

CW Requirement Partially Abandoned in Poland

eHam.netに対するAdam Drabikさん(PA5NIQ)の投稿によると、 2004年8月14日付けで、ポーランドにおける第二級アマチュアライセンス保持者(CWなし、CEPT class 2/B)に対して、80m帯と10m帯の運用が許可されたそうです。

なお、運用許可は全てのモードで50W出力に制限されているそうで、さらに外国人のCEPT(またはCEPT互換)ライセンスによる運用に関しては、URTiP(ポーランドの電波管理当局)に問い合わせる必要があるそうです。

#ポーランドでは、CW無しでの短波帯アクセスは、限定的な形で行われたようですね。日本でも、色々な情報が(デマも含めて)錯綜していますが、最終的にはどんな形で決着するのでしょうか?

JARL山口県支部 2004ハムの集いin美祢

JARL山口県支部のサイトの情報によると、2004年9月26日に山口県美祢市の美祢市民館において、「2004ハムの集いin美祢」が開催されるそうです。

当日は山口県支部の活動報告を初め、ジャンク市の開催やICOMのIC-7800の展示なども行われるそうですので、ご興味のございます方は、参加を検討してみてはいかがでしょうか?

また、前日の9月25日の18:00から、美祢グランドホテルにおいて前夜祭も開催されるそうで(事前の参加申し込みが必要)、夕食後にIC-7800についての実演と説明会が行われるそうです。

#前夜祭の参加申し込みは、締め切りが9月15日までとなっているそうですのでご注意ください。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

第10回オール大阪コンテスト

JARL大阪府支部のサイトの情報によると、2004年11月7日に第10回オール大阪コンテストが開催されるそうです。

なお、コンテストの開催が第10回目を迎える事を記念して、大阪府内でコンテストに参加した局には、事前登録を行う事によって記念品が贈られるなどの特別な企画が用意されているそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

2004年09月01日

「エフアール ラジオ ラボ」販売のEHアンテナ試用レポート

JA7AO Weblogに、巷で話題沸騰中のEHアンテナの製品版である「エフアール ラジオ ラボ」が販売しているEH40-DX(7MHz ハイパワー版)の、井川OM(JA7HMZ)による試用レポートが掲載されています。

気になる試用結果ですが、

DXはどうか、と早朝ワッチしてみる。CWでJA局を呼んでいるEUが良く聞こえる。I、DLが559位で聞こえる。もちろん100Wで呼んで応答してくれる感じではない。多分パワーを上げれば応答はあるだろう。夕方にはPYが入感している。とにかく聞こえる。ノイズレベルも低い。AFだけの信号は聞いていないが、結果はズバリ「使える」。

と言う事です。

国土の狭い日本において、特に集合住宅に住むアマチュア無線家が多い中、朗報になり得るレポートですので、ご興味のある方は、是非上記の元記事をご覧下さい。

#巷に流れる噂では、「ダイポール以下の性能」とか「ダミーロード」とか言われていますが、正しく作られたEHアンテナは「飛ぶ」と言う事でしょうか。筆者(7J3AOZ)も一本買って、試してみたくなりました。

スペシャルオリンピックス冬季世界大会に関する各種イベント

JARL長野県支部のサイトの情報によると、2005年2月26日から3月5日までの間、長野市を中心とする地域でスペシャルオリンピックス冬季世界大会が開催される事を記念して、特別記念局8NφSON(予定)が開設されるそうです。

この局が開設される期間は、2004年12月1日〜2005年3月5日の95日間で、長野県の各所より、50Wの出力で(移動局のため)短波帯から1.2GHz帯までのCW、SSB、FM、RTTY、SSTVで運用されるそうです。

また、スペシャルオリンピックス冬季世界大会に合わせて、2004年7月11日〜2005年3月5日にかけて、以下のようなイベントも行われているそうです。

今回は県内の活性化を目的に特別記念局以外の個人・社団局単位でも大いにスペシャルオリンピックス(以下SOと略す)の記念運用をして頂くべく、特別記念局運営委員会に「事前登録」した長野県内外局を対象に通常使用するコールサインの末尾に“ / S O 2005 ”の文字を付加した形で特別記念運用をすることに致しました。国内は元より海外に向けても大いに特別記念運用をお楽しみください。

さらに、「SO記念アワード」の発行や、「/SO 2005マラソンコンテスト」なども行われるようですので、詳しくは上記のJARL長野県支部のサイトをご覧下さい。

スペシャルオリンピックスとは「知的発達障害のある人が、様々なオリンピック形式のスポーツ・トレーニングや競技会に年間を通じて参加できるようにすることにより、彼らが健康を増進し、勇気を示し、喜びを感じ、家族や他のアスリート、そして地域の人たちと能力、技術、友情を分かち合う機会を継続的に提供することです。」と言う活動だそうです。詳しくは、各々のリンク先をご覧下さい。

チェスターフィールド諸島(TX/C)からの運用情報

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsによると、チェスターフィールド諸島(TX/C)からのDXペディションによる運用が、ドイツ人のチームによって10月頃(日程未定)に行われるそうです。

運用されるバンド/モードは、1.9MHz帯から50MHz帯のCW、SSB、RTTYだそうで、コールサインは運用前にはアナウンスされないそうです(パイレーツ対策でしょうね)。

なお、詳しくは上記の吉田OMのサイトの記事をご覧下さい。

#吉田OMのDX Newsをご覧になる際には、こちらより登録をお願いしたいと言う事です。無償で有益な情報を提供しておられますので、ご覧になる際には是非登録をお願いします。

Working AO-51 Calls for Courtesy, Common Sense

ARRLのサイトのニュースによると、現在テスト運用が行われているOSCAR Echo(AO-51)アマチュア衛星に関して、AO-51コマンドチームのMike Kingeryさん(KE4AZN)が、以下のコメントを出しているそうです。

Kingeryさんは、「継続的な混雑を避けるためと、出来るだけ多くのオペレーターが衛星経由での交信が出来るようにするため、交信は一回のパス当たり一度にして欲しい」と語っているそうで、さらに「一回の交信が終わったら、必ず受信に戻って欲しい」と語っているそうです。

また、AO-51にアクセスする時には高出力のアンプを使用せずに、衛星にアクセス可能な最低限のパワーで運用して欲しいと言う事です。

なお、AO-51の各種機能をテストするための"Experimenter's Wednesday"ですが、今回は9月1日の02:15(UTC)から9月2日の03:10(UTC)にかけて行われるそうで、衛星のL/Sモード FM音声レピーターが起動されるそうです。この音声レピーターのアップリンク周波数は1268.700MHz(67Hzのトーン信号は不要)、ダウンリンク周波数は2401.200MHzになるそうで、AO-51のS-band送信機とSQRX受信機を同時に長時間起動する、初めての試みになるそうです。

詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#今月号のJARLニュースでもAO-51の件が取り上げられていますね。なお、"Experimenter's Wednesday"の間は、衛星のFM送信機B(435.300MHz)はオフにされているいるそうですので、ご注意ください。