Korean researchers claim cancer connection to high power radio transmissions
RAC(Radio Amateurs of Canada)のThe Canadian Amateur Radio Bulletinによると、高出力のAM放送局の近くでは、白血病による死亡率がそうでない地域より70%も増加すると言う事を、韓国の科学者が発表したそうです。
また、上記の件に関連してWired Newsに掲載されたInternational Archives of Occupational and Environmental Healthのレポートによれば、高出力の送信機の近くでは癌の発症率が29%上昇すると言う事で、さらに、2年前に行われたイタリアの調査では、ローマのバチカン放送局の高出力送信機アレイの2マイル(約3.2Km)以内では、白血病による死亡率が劇的に上がると言う結果が出ているそうです。
今回の韓国での調査は、出力100kW以上の放送塔とがある10の地域と放送塔のない地域との死亡率の比較を行ったものだそうで、放送塔から2Km以内に居住している人の癌による死亡率が明らかに高い事に関しては、継続的な調査が必要であると言う事ですが、癌と送信機との直接的な関連性は証明できなかったと言う結論なのだそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。
#電磁波の人体への影響については、現在も世界中の科学者が研究を行っている訳ですが、もし人体に悪影響があるとしても今や人類の生活から電磁波を排除する事は不可能ですので、非常に難しい所ですね。筆者(7J3AOZ)の経験で言うと、コンピュータプログラマには女の子しか生まれない...と言う俗説が案外当たっているような気がしていますが、これも統計的な研究では否定されていますしねぇ...う〜ん。