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2006年12月28日

埼玉県狭山市柏原ARISS実行委員会によるARISSスクールコンタクトの映像が公開

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、12月27日に行われた、埼玉県狭山市の柏原ARISS実行委員会によるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J1K)の模様を撮影した映像が、こちら(Windows Mediaフォーマット)で公開されていると言う事です。

#なかなかISSからの応答が無かったようで、現地ではドキドキする展開だったようですね。あらためて、スクールコンタクトの成功をお祝い申し上げます。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:JARLのサイトのニュースでも、この件が取り上げられたようですね。

2006年12月27日

埼玉県狭山市柏原ARISS実行委員会によるARISSスクールコンタクトが成功した模様

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、埼玉県狭山市の柏原ARISS実行委員会によるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J1K)が、12月27日(本日)に狭山市立柏原小学校で行われ、無事成功したと言う事です。

#関係者のみなさん、おめでとうございます。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:「宇宙への道 SPACE380」の記事として、この件に関するレポートが掲載されています。

2006年12月26日

ARISS event - Sayama, Japan - December 27

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースで、12月27日の21:22より行われる予定の、埼玉県狭山市の柏原ARISS実行委員会によるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J1K)が紹介されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:「ARISSスクールコンタクト」Weblogに、この件に関する記事が掲載されています。

2006年12月21日

AO-51 "Echo" is now a carrier-access satellite

ARRLのサイトのニュースによると、順調に稼動を続けているアマチュア通信衛星「AO-51(AMSAT Echo)」のトランスポンダに対するアクセスに必要だった67HzのCTCSSトーンは、現在必要ではなくなったと言う事です。

なお、この変更は、CTCSSトーンを発生する事が出来るトランシーバーが一般的では無い地域の事を考慮して行われたと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年12月18日

Straight Key Night on Oscar 2007 in memory of K7RR

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、2007年1月1日の00:00~24:00(UTC)に、Straight Key Night on OSCAR 2007が開催されるそうです。

このイベントは、ARRL Straight Key Night(SKN)と同じスケジュールで開催されるようで、特にルールはなく、ストレートキーを使用したCWでOSCAR衛星を経由した交信を行えば良いと言う事です。

なお、今回のSKN on OSCARは、オリジナルのOSCAR計画(OSCAR-1の製作)に携わり、長年AMSATに貢献した事で知られるCliff Buttschardtさん(K7RR、2006年7月30日にサイレントキー)の思い出に捧げられるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

Amateur radio satellite GeneSat-1 successfully launched

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、Center for Robotic Exploration and Space Technologies (CREST)が製作した、分子細胞生物学の技術デモンストレーション衛星である「GeneSat-1」が、12月16日の12:00(UTC)に、Mid-Atlantic Regional Spaceport(MARS)よりミノタウロス・ロケットの二次ペイロードとして打ち上げられたそうです。

この衛星には、437.067MHzのFMデータパケット通信(AX.25、1200ボー)で、5秒おきに衛星のステータスデータが含まれるビーコンを送信する機能が搭載されているそうで、このビーコンを受信する事によって参加できるコンテストが行われるようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年12月16日

埼玉県狭山市柏原ARISS実行委員会によるARISSスクールコンタクトのスケジュールが決定

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、埼玉県狭山市の柏原ARISS実行委員会によるARISSスクールコンタクトが、12月27日の21:22より、狭山市立柏原小学校で行われると決定したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

「CIC: Call sign Information Center」の記事によると、当日使用する臨時局のコールサインは8J1Kになるようです。筆者(7J3AOZ)は、無事スクールコンタクトが成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年12月05日

KiwiSAT project leader gives launch date as late 2008

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、先日お伝えしました、ニュージーランド初のアマチュア衛星である「KiwiSat」の打ち上げが、2007年5月に早まるかも知れないと言う件に関して、同衛星のプロジェクトリーダーであるFred Kennedyさん(ZL1BYP)が、「KiwiSatは、2008年後半にならないと打ち上げられないだろう」と明言したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#「KiwiSat」は、SSB/CWモードのリニアトランスポンダーを搭載する予定になっており、打ち上げが早まると言うニュースを喜んだ方も多かったのではないかと思いますが、残念ながら誤報だったようですね。 2008年の打ち上げを楽しみに待つとしましょう。

2006年12月03日

May launch for KiwiSat ?

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ニュージーランド初のアマチュア衛星である「KiwiSat」は、当初2008年6月の打ち上げが予定されていたそうですが、Russian Dnepr-1 launch manifestによると、2007年5月に打ち上げられる可能性が出てきたとの事です。

なお、「KiwiSat」は、SSB/CWモードのリニアトランスポンダーとFMリピーターを搭載しているそうで、下記の周波数での運用が行われるとの事です。

Mode V TLM Beacon: Operational
Downlink 145.8500 MHz CW

Mode U/V (B) FM Voice Repeater (Also Data):
Uplink: 145.8650 MHz FM
Downlink 435.2450 MHz FM

Mode U/V (B) Linear Transponder (Inverting):
Uplink: 435.2600 - 435.2300 MHz SSB/CW
Downlink 145.8500 - 145.8800 MHz SSB/CW

Mode L/V FM Voice Repeater (Also Data):
Uplink: 1268.8650 MHz FM
Downlink 145.8650 MHz FM

Mode L/V Linear Transponder (Inverting):
Uplink: 1268.8800 - 1268.8500 MHz SSB/CW
Downlink 145.8500 - 145.8800 MHz SSB/CW

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年12月02日

Shuttle Discovery crew includes three radio amateurs

ARRLのサイトのニュースによると、12月7日に打ち上げられ、ISS(国際宇宙ステーション)に向かう予定のスペースシャトル「ディスカバリー」に、Sunita Williamsさん(KD5PLB)、Christer Fuglesangさん(KE5CGR/SA0AFS)、Nicholas Patrickさん(KD5PKY)の三名のアマチュア無線家が搭乗すると言う事です。

なお、 Williamsさんは、ISS滞在中にARISSスクールコンタクトを行う事を希望している他、スウェーデン初の宇宙飛行士であるFuglesangさんは、ISSにスペースシャトルがドッキングしている間に、スウェーデンの学校とのARISSスクールコンタクト(スカンジナビア半島初)を行うそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。

2006年11月10日

Now on the Drawing Board:SuitSat-2 to Have Ham Radio Transponders

ARRLのサイトのニュースによると、米サンフランシスコ近郊で行われた、AMSAT Space Symposium and Amateur Radio on the International Space Station (ARISS) International Delegates' meetingにおいて、宇宙服衛星計画(国際宇宙ステーション(ISS)の使用済み宇宙服を、手動で船外に押し出してアマチュア衛星にする計画)の2号機であるSuitSat-2の情報が公開されたようです。

同記事によると、かなり限定的な性能だったSuitSat-1(AO-54)と比較して、SuitSat-2は大きく性能を拡張させる予定のようで、バッテリーを再充電するためのソーラーパネル(旧世代であるため廃棄予定のパネルを使用)を搭載するほか、DSPによるSDR(ソフトウェア無線技術)を利用して、SSBモードのU/Vトランスポンダー、FMモードのクロスバンドトランスポンダー、多くの語彙を送信できるCW ID、4個のSSTV画像伝送用カメラなどの機能を搭載する予定だそうです。

なお、SuitSat-2の軌道投入は、2007年の秋頃を予定していると言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#トランスポンダーを搭載すると言うのは大変楽しみですよね。なお、この記事によると、テレメトリーを見る限りでは、宇宙服内の環境は機器にダメージを与えるほどひどくは無いそうで、SuitSat-1搭載トランシーバーの出力が極端に低下したのは、温度の低下によるバッテリーの凍結のせいでは無いと言う事です。筆者(7J3AOZ)は、無線機の終段が壊れたせいだと聞いていますが、いずれにせよSuitSat-2が大きな成功を収める事を期待しています。

2006年11月06日

北海道工業大学のCubeSat「HIT-SAT」打ち上げ技術説明会

JARL石狩後志支部のサイトによると、9月23日に打ち上げに成功した、北海道工業大学のCubeSat「HIT-SAT(HO-59)」の打ち上げ技術説明会が、11月19日の14:00~17:00に同大学で開催されるそうです。

同サイトによると、

HIT-SAT打上げ技術説明会では、HIT-SATの紹介とHIT-SAT管制運用を見学できる予定です。どうぞ、ふるってご参加ください。

と言う事で、
参加をご希望される方は、駐車場の関係などがございますので、あらかじめJARL石狩後志支部の担当、JK8CFM岡田までメールをお願いします。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年10月31日

東京新聞「小学生の声、宇宙から 衛星搭載のメッセージ録音」

東京新聞のサイトの記事によると、2007年6月30日にインドで打ち上げられる予定の、日本大学製作のアマチュア衛星「SEEDS」のデジトーカーを利用して、アマチュア無線帯で宇宙から地上に送信される予定のメッセージの録音が、10月30日に千葉県船橋市立坪井小学校で行われたそうです。

同記事によると、

「自然を守り、地球を愛する坪井っ子。明るい未来をつくっていきます」などと世界の人々に向け、全校児童約370人が交代で読み上げたメッセージを大学生が録音。ICチップに記録された音声は、アマチュア無線の周波数で発信される。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#東京新聞の記事中では衛星の具体的な名称が書かれていませんが、多分「SEEDS」の事だと思います。なお、「SEEDS」に搭載されるデジトーカーからのメッセージを受信した方には、特別なベリカードが発行されると言う事ですので、みなさんも是非受信に挑戦して見てはいかがでしょうか?

追記:東京新聞の「船橋市立坪井小児童のメッセージ 宇宙から世界へ届け」と言う記事では、もう少し詳しく(衛星名も含めて)報じられています。

追記:脇田さん(JE9PEL/1)からのコメントによると、日本大学のWeblogの記事(こちらこちら)に、この件に関する写真付きの記事が掲載されているそうです。

TNX JE9PEL/1

2006年10月21日

OSCAR-11 is back!

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、1984年に打ち上げられ、2004年に地球軌道上で20周年を迎えた、英サリー大学製作のアマチュア衛星「OSCAR-11(UO-11)」は、現在でも軌道上で稼動状態にあるようです。

同記事によると、今年の8月26日からOSCAR-11は沈黙していたそうですが、Peterさん(ZL3TC)が10月18日にOSCAR-11からの信号を受信したそうで、さらに10月19日には大変強力な信号を受信したそうです。

なお、衛星のウォッチドッグサイクルが正常な場合、次回は10月28日に、145.826MHzでビーコンが衛星より送信されるだろうと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#もう22年も動作し続けているんですね。HOT WIRED JAPANの記事によると、この衛星はたったの6ヶ月で製作され、寿命は1年と予想されていたそうですから、すごい事ではないかと思います。

2006年10月18日

北海道工業大学のCubeSat「HIT-SAT」にオスカーナンバーが付与

ARRLのサイトのニュースによると、9月23日に打ち上げに成功した、北海道工業大学のCubeSat「HIT-SAT」に、 AMSAT-NAがアマチュア無線衛星である事を示すナンバーであるオスカーナンバー(HIT-SAT-OSCAR-59、もしくはHO-59)を付与したと言う事です。

同衛星搭載アマチュア無線局のコールサインはJR8YJTで、現在437.275MHzでCWによるテレメトリー・ビーコンを送信しているほか、437.425MHzにおいて、1200bpsのFMパケットによるビーコンを送信する機能もあるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年09月28日

Japanese University Launches Amateur Radio CubeSat

ARRLのサイトのニュースに、北海道工業大学が製作し、9月23日に無事打ち上げに成功したCubeSat「HIT-SAT(搭載アマチュア無線局のコールサインはJR8YJT」の件が掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年09月26日

日本大学のCubeSat「SEEDS」予備機と東京工業大学のCute-1.7+APD IIの打ち上げ予定が決定

JARLのサイトのニュースによると、2006年7月27日に打ち上げに失敗した日本大学のCubeSat「SEEDS」の予備機と、現在稼動中の東京工業大学の「Cute-1.7+APD」の改良型である「Cute-1.7+APDII」が、2007年6月30日にインドのスリハリコタ宇宙センターより、インドのPSLVロケットによって打ち上げられる予定だと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#両CubeSatが無事打ちあがる事を期待しております。

2006年09月24日

北海道工業大学のCubeSat「HIT-SAT」が無事打ち上げ成功の模様

北海道工業大学衛星 HIT-SATの公式サイトによると、同大学が製作したCubeSatである「HIT-SAT(搭載アマチュア無線局のコールサインはJR8YJT)」が、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所より、9月23日に国産のM-Vロケット7号機により無事打ち上げられたと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#打ち上げ成功おめでとうございます>関係者のみなさん。上記のサイトや「JE9PEL/1 デジタル衛星通信日記」によると、世界中から続々とテレメトリーの受信データが届いているようですね。

Trackback Peopleに「アマチュア衛星通信」カテゴリーが新設

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、ブログ情報ポータルである「BlogPeople」の「Trackback People」に、「アマチュア衛星通信」カテゴリーが新設されたと言う事です。

同記事によると、「アマチュア衛星通信」関連の記事をブログで書かれた時は、是非こちらのURL(http://member.blogpeople.net/tback/07259)にトラックバックをお願いしたいと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#Trackback Peopleの「アマチュア無線」カテゴリーは、筆者(7J3AOZ)が設定/管理させて頂いておりますが、「アマチュア衛星通信」カテゴリーもどうぞ宜しくお願い致します。

2006年09月09日

SuitSat-1が大気圏に再突入

「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事によると、宇宙服衛星計画(国際宇宙ステーション(ISS)の使用済み宇宙服を、手動で船外に押し出してアマチュア衛星にする計画)の第一号であるSuitSat-1(AO-54)は、機能停止後も地球周回軌道上に留まっていましたが、9月7日に大気圏に再突入したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#SuitSat-1の再突入日は、当初の予想より大幅に遅れたようですね。先日お伝えしましたように、AMSATが再突入日を予想するコンテストを行っていましたが、予想が外れた方が多いんじゃないでしょうか。なお、筆者(7J3AOZ)が聞いた情報によると、SuitSat-1の送信波が微弱だったのは、電源系統の問題ではなく、搭載したアマチュア無線機の終段トランジスタが故障したせいではないかと言う事です。

2006年09月04日

仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクトの映像が公開

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝え致しました、8月25日に行われた仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J7YJH)のビデオが、同校のARISSスクールコンタクトページで公開されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

追記:同Weblogのこちらの記事によると、こちらのサイトに長時間版のビデオが掲載されているそうです。

2006年09月03日

北海道工業大学のCubeSat「HIT-SAT」が9月23日に打ち上げ予定

JARLのサイトのニュースによると、北海道工業大学が製作したCubeSat「HIT-SAT」が、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所より、9月23日に国産のM-Vロケット7号機により打ち上げられる予定だと言う事です。

同記事によると、すでに搭載アマチュア無線局(JR8YJT)には予備免許が与えられていると言う事で、

同大学では、HITSATの打ち上げに当たって、ビーコンやテレメトリーの受信など通じて、アマチュア無線家の協力を求めています。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事打ち上げが成功します事を祈念しております。

2006年09月02日

"Space tourist" will not be doing Amateur Radio contacts from ISS

ARRLのサイトのニュースによると、日本人初の民間人宇宙旅行者である榎本大輔(Dice-K)さんが、健康上の理由で国際宇宙ステーション(ISS)への旅が延期になった事により、急遽四人目の民間人宇宙旅行者としてのISSへの滞在が決まった、米国の女性実業家であるAnousheh Ansariさんですが、残念ながらISSのアマチュア無線機材(ARISS)を利用したアマチュア無線の運用は行わないと決定したとの事です。

これは、ロシアで行われる宇宙旅行用の訓練スケジュールが厳しいため、アマチュア無線のライセンスを取得する時間が無いと言う理由による物だそうで、Anoushehさんは『very much appreciated the offer and thinks you have a wonderful program』とコメントしているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年09月01日

仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクトの音声ファイルが公開

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝え致しました、8月25日に行われた仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J7YJH)の音声ファイルが、こちらのサイト掲載されたそうです。

なお、同記事によると、

聞いていただくとお分かりになるのですが、明らかに意図的な妨害を受けています。

と言う事で、ISSからのダウンリンク周波数(145.80MHz)で妨害を行った違法局がいたようです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#145.80MHzは、日本国内のバンドプランにおける利用区分の境界であるため、日本国内の局が送信を行う事は禁止されています(詳しくは、上記Weblogのこちらの記事をご覧下さい)。また、このARISSスクールコンタクトの件は、ARRLのサイトのニュースでも取り上げられていますが、記事中で『At other times, the NA1SS signal appeared to experience strong interference that rendered Williams unreadable』と書かれています。沢山の関係者のみなさんや子供たちが、長い時間をかけて準備を行って来たイベントの、楽しみにしていた大事な瞬間をだいなしにしてしまった違法無線局のオペレータ(アマチュア無線家で無い事を祈っておりますが)には、筆者(7J3AOZ)より「恥を知れ」と言っておきます。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年08月26日

河北新報ニュース「宇宙基地へ「ハロー」 ISSと無線交信 仙台・吉成中」

河北新報ニュースの記事によると、先日からお伝えしていました、仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J7YJH)が、予定通り8月25日に行われたそうです。

同記事によると、

交信が始まって間もなく、何らかの原因で電波が乱れ、たびたび交信が中断した。9分間で25人質問する予定だったが、交信できたのは7人だった。

と言う事で、予定の質問を全部こなす事は出来なかったようですが、スクールコンタクト自体は成功したと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は、最近海外でのARISSスクールコンタクトが何回か失敗していると聞いておりましたので、今回のスクールコンタクトが成功してほっとしております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年08月24日

仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクトがEcholinkで中継されます

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝えしましたように、8月25日(明日)の17:12(JST)から行われる、仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J7YJH)の音声が、VoIPアマチュア無線システムであるEchoLinkによってリアルタイムに中継されるそうです。

なお、同記事によると、

米国に中継する関係で(米国のレピータの連続送信時間のFCCの制限の関係で)、2分30秒毎に約1.5秒の中断を機械的に入れますので注意してください。

との事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#明日のスクールコンタクトが、無事成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年08月22日

榎本大輔(Dice-K)さんの宇宙旅行は中止に

「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事によると、先日お伝えしましたように、日本人初の民間人宇宙旅行を予定していた榎本大輔(Dice-K)さんですが、今回の宇宙旅行は中止となったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ニュース各紙によると、今回の宇宙旅行中止は「健康上の理由」と言う事です。ARISSスクールコンタクトやランダムQSOを行うと言う情報があっただけに、アマチュア無線家としても大変残念な話ですね。

2006年08月17日

Japanese Entrepreneur Training to be Next Civilian Space Traveler

ARRLのサイトのニュースに、日本人初の民間人宇宙旅行者である、榎本大輔(Dice-K)さんの件が掲載されています。

同記事によると、榎本さんはExpedition14クルー(Michael Lopez-Alegriaさん(KE5GTK)、Mikhail Tyurinさん(RZ3FT))と共に、9月14日に国際宇宙ステーション(ISS)を訪問する予定で、現在はロシアで訓練を受けていると言う事です。

なお、榎本さんは、ISSに滞在している1週間の間にいくつかの科学的な実験を行うほか、ISSに搭載されているロシアのアマチュア無線局(RS0ISS)を使用して、いくつかのARISSスクールコンタクトを行う事が認証されているそうで、現在ARISS機材の操作の訓練も受けていると言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

#同記事によると、榎本さんは、日本のTVアニメーション「機動戦士ガンダム」シリーズの登場人物である「シャア・アズナブル」の服装でISSに乗り組む事を希望しているそうです。筆者(7J3AOZ)は、ARRLのサイトで「Gundam」と言う単語を目にするとは思いませんでした(笑)

2006年08月12日

仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクトのスケジュールが決定

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J7YJH)が、8月25日の17:12から行われると決定したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#当日、無事スクールコンタクトが成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年08月04日

ISSと交信 たつの宇宙少年団が県内初挑戦へ

長野日報のサイトのニュースによると、10月下旬以降に実施が予定されている、長野県上伊那郡辰野町におけるARISSスクールコンタクトに向けて、このスクールコンタクトの実施団体である「たつの宇宙少年団」の結団式が、8月3日に行われたそうです。

同記事によると、

少年団には辰野西・東・南の3小学校の5・6年生20人が参加。結団式では実行委員長の小林辰興教育長が「皆さんのチャレンジ精神には感心した。今後も前向きに取り組んで」と児童らを激励した。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#これから準備が大変だと思いますが、筆者(7J3AOZ)は無事ARISSスクールコンタクトが成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年08月01日

仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクトで使用される臨時局の免許が発給

総務省東北総合通信局の報道資料によると、8月21日~8月25日のいずれかの日に行われる予定の、仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクトで使用される臨時局の免許が、7月31日に発給されたそうです。

なお、コールサインは、8J7YJH(YJHはYoshinari Junior Highscoolの意)になったと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年07月30日

GW1FKY to fly in space

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、現在オランダのTechnical University of Delftで製作が行われているアマチュア衛星「Delfi-C3」に、Ken Eatonさん(GW1FKY)のコールサインが搭載される事が決まったそうです。

これは、AMSAT-UK International Space Colloquiumにおいて、AMSAT-UKのsatellite building fundがこの衛星の製作資金の一部として提供される事によるそうで、Technical University of Delftは、一人のアマチュア無線家のコールサインを搭載する事を承認したそうです。

そして、AMSAT-UKの夕食会で激しいセリが行われた結果、Eatonさんがこの権利を勝ち取ったと言う事です。

なお、この衛星には、435MHzと145MHzを使用するリニアトランスポンダーが搭載されるそうで、12~18ヵ月後の打ち上げが予定されているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ISS crew make first test of SSTV equipment

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、7月28日に、ISS(国際宇宙ステーション)上のアマチュア無線設備(ARISS、Amateur Radio on the ISS)を使用した、初めてのSSTVの運用が行われたそうです。

この運用は、Expedition13クルーの指揮官として、現在ISSに滞在中のPavel Vinogradovさん(RV3BS)によって行われたそうで、ロシアと南米でISSからのSSTV画像の受信に成功したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#同記事によると、ISSでは現在SpaceCam1(一日に400枚程度のイメージを、スライドショーとして地球に送信する)のテストも予定されているそうです。SSTVとSpaceCam1は、ARISS Phase2設備の目玉でしたが、やっと運用に向けての準備が始まったと言う事だと思います。

2006年07月27日

日本大学のCubeSat「SEEDS」の打ち上げが失敗

「クレージーこんてすたーズ」の記事によると、7月27日の04:43(JST)に他の13機と同時にDnepr-1LVロケットで打ち上げられた、日本大学製作のCubeSat「SEEDS」ですが、Dnepr-1LVロケットが主要衛星の分離後にCubeSatを格納したP-PODの分離に失敗し、CubeSat群の軌道投入は失敗したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#大変残念なニュースですね。今回のCubeSatの打ち上げは、多数のCubeSatを3つのPODに格納し、そのPODからさらに分離させると言う意欲的な方法を取ったのですが、これが裏目に出たのかもしれません。なお、まだ失敗の詳細は不明だと言う事です。

2006年07月17日

日本大学のCubeSat「SEEDS」が7月27日に打ち上げられます

日本大学「Cube Sat Official Web Site」によると、打ち上げが延期されていた同大製作のCubeSat「SEEDS(コールサインはJQ1YGU)」は、7月27日の04:43(JST)に打ち上げられるそうです。

このCubeSatは、他の13機のCubeSatと同時にDnepr-1LVロケットで打ち上げられるそうで、同サイトによると、

 SEEDSは常に自身の位置を知らせるためにCWビーコンを地上に向けて送信(ダウンリンク)しています。 そのダウンリンク周波数は437.485MHzのアマチュア無線で使用される周波数帯を使用しています。

  しかし、私たちの地上局、日本大学理工学部船橋キャンパスの上空の可視範囲をうまく通過しても、1周回のうち衛星を観測できるのは長くてもわずか『15分』という限られた時間です。

 そこで、私たちはアマチュア無線家を始め世界中の皆さんに、私たちの"SEEDS(シーズ)"のCW、FM、デジトーカーを受信して頂き、私たちと共にお話や議論をして頂けたらと願っております。

 また、デジトーカーにて地球に送信される音声メッセージの中には、特別なベリカードについてのフレーズも含まれています。 詳細は、ベリカードコンテンツをご覧下さい。是非、"SEEDS(シーズ)"から送られてくる声を受信してみてください!

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#今度こそ打ち上げられると良いですね。筆者(7J3AOZ)は、打ち上げの成功を祈念しております。

2006年07月15日

民間人宇宙旅行者の榎本大輔(Dice-K)さんがロシアのアマチュア無線免許を取得予定

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、9月に国際宇宙ステーション(ISS)を訪問する予定である、日本人民間宇宙旅行者の榎本大輔(Dice-K)さんが、来月にもロシアのアマチュア無線ライセンスを取得し、ISS訪問時にARISSスクールコンタクトと一般QSOを行う予定だと言う事です。

また、同記事によると、

また、STAR CITYからのHFでの運用もしてみたいとのことですので、運用スケジュールが判明次第、アナウンスしますので宜しくお願いします。

との事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#前回の民間人宇宙旅行者であるGreg Olsenさん(KC2ONX)も、ARISSスクールコンタクトを行うためにアマチュア無線のライセンスを取得されていますね。ミッションの都合にもよると思いますが、榎本さんが是非ISSからアクティブに運用される事を期待しています。

2006年07月12日

河北新報ニュース「宇宙基地から授業 来月、飛行士と無線交信 仙台・吉成中」

河北新報社のサイトのニュースに、8月21日~25日のいずれかの日に行われる事が予定されている、仙台市青葉区の吉成中学校におけるARISSスクールコンタクトに関する記事が掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は、吉成中学校におけるARISSスクールコンタクトが無事成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年07月08日

Planned ISS amateur radio power downs

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、国際宇宙ステーション(ISS)において、今回のミッションでいくつか予定されているEVA(船外活動)の間は、搭載されているアマチュア無線設備を停止すると言う事です。

現在の予定では、7月8日、10日、12日に船外活動が行われるそうで、船外活動の開始から終了まで、アマチュア無線機器の電源が切られるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年07月06日

広島市こども文化科学館におけるARISSスクールコンタクトの音声が公開

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、7月4日の20:54:28(JST)より行われ無事成功した、「広島市こども文化科学館」におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J4CM)の交信音声ファイルが、Webサイトに掲載されたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

追記:同Weblogの記事によると、この件がJARLのサイトに掲載されたそうです。

2006年07月05日

Ham radio trio blast-off into space

すでに各所で報じられていますが、SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、先日から打ち上げが延期されていたスペースシャトル「ディスカバリー」が、ケネディ宇宙センターより無事打ち上げられたそうです。

今回のディスカバリーのミッション(STS-121)は、国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資、新規設備、さらに新規クルーを輸送すると言う物だそうで、シャトルのクルーにはLisa Nowakさん(KC5ZTB)、Stephanie Wilsonさん(KD5DZE)、Thomas Reiterさん(DF4TR)の三名のハムが含まれるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。.

#打ち上げ直前までさまざまな問題が起こりましたが、まずは無事成功してなによりです。筆者(7J3AOZ)は、ディスカバリーがSTS-121ミッションを達成し、無事地球に帰還する事を祈念しております。

広島市こども文化科学館におけるARISSスクールコンタクトが成功

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日からお伝えしております「広島市こども文化科学館」におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J4CM)が、7月4日の20:54:28(JST)より行われ、無事成功したそうです。

#無事成功、おめでとうございます。スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げが延期になった事により、急遽決定されたスケジュールでしたので、関係者のみなさんは大変だった事と思います。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年07月03日

広島市こども文化科学館におけるARISSスクールコンタクトのスケジュールが決定

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、「広島市こども文化科学館」におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J4CM)のスケジュールが、7月4日(明日)の20:54(JST)に決定したそうです。

同記事によると、この急な決定は、スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げが天候の悪化により延期になった事によるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#大変急な事ですが、関係者のみなさんのご健闘をお祈りします。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:この件が、総務省のプレスリリースとして掲載されています。

追記:同Weblogのこちらの記事によると、

本州のほとんどで国際宇宙ステーションからの電波を受信することが出来ますので、興味のある方は聞かれてはいかがでしようか。周波数は145.80MHzでF3です。ハンディ機で特別なアンテナを付けなくても受信できます。

との事です。日本では夕食後のちょうど良い時間帯ですので、ご興味をお持ちの方は、ISSからの電波の受信に挑戦して見てはいかがでしょうか?

2006年06月23日

ARISSは6月22日からクロスバンドリピーターモードに

「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事によると、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されているアマチュア無線設備(ARISS、The Amateur Radio on the International Space Station)は、ARRLのFieladDayに合わせて、6月22日よりクロスバンドリピーターモードに設定されるそうです。

同記事によると、

今回は 地上のQRP運用局のみ に利用を制限しているとのことです。この 定義 に当てはまるかどうかをしっかり確認して、正しく利用しましょう。
なお、詳細が ARRL News にも掲載されていますので、そちらも確認されると良いと思います。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ちなみに、上記のQRP局の定義とは、

1.リニアアンプなどを接続していないハンディトランシーバー(10W以下)に、ホイップアンテナか手持ちの(低利得の)ビームアンテナ。
2.モービル局は出力10W以下で車に取り付けたホイップアンテナ。
3.固定局は、出力10W以下で家の横に取り付けた無指向性のバーチカルアンテナ。

と言う事で、QRP局でない局とは、
高利得のビームアンテナを使用している局。
出力10W以上の局(どんなアンテナを使っていても)

と言う事です。この期間中にARISSを利用して衛星通信を行う方は、どうぞご注意ください。

追記:「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事「天空にロマンを求めて」の記事に、今回のクロスバンドリピーターモードでのQSOに関するレポートが掲載されています。

TNX INFO JJ2QXI

NA1SSは未だQSL回収できず

Expedition12クルーのBill McArthurさん(KC5ACR)によって130エンティティとの交信を行った、国際宇宙ステーション(ISS)搭載のアマチュア無線局であるNA1SSですが、「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事によると、同局あてに届いたQSLカードは、まだ30エンティティに過ぎないと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#う~ん、筆者(7J3AOZ)だったら大喜びでQSLカード送っちゃうんですが(笑)。なお、同記事によるとJAからのカードは無事到着しているようです。

2006年06月17日

日本大学のCubeSat「SEEDS」の打ち上げが延期に

ARRLのサイトのニュースによると、日本大学のCubeSat「SEEDS(コールサインはJQ1YGU」を含む13機のアマチュア衛星を搭載するDnepr-1LVロケットの打ち上げ予定日が、当初の6月29日から7月26日(バックアップ日は7月27日)に延期されたそうです。

なお、日本大学「Cube Sat Official Web Site」によると、

 SEEDSは常に自身の位置を知らせるためにCWビーコンを地上に向けて送信(ダウンリンク)しています。 そのダウンリンク周波数は437.485MHzのアマチュア無線で使用される周波数帯を使用しています。

  しかし、私たちの地上局、日本大学理工学部船橋キャンパスの上空の可視範囲をうまく通過しても、1周回のうち衛星を観測できるのは長くてもわずか『15分』という限られた時間です。

 そこで、私たちはアマチュア無線家を始め世界中の皆さんに、私たちの"SEEDS(シーズ)"のCW、FM、デジトーカーを受信して頂き、私たちと共にお話や議論をして頂けたらと願っております。

 また、デジトーカーにて地球に送信される音声メッセージの中には、特別なベリカードについてのフレーズも含まれています。 詳細は、ベリカードコンテンツをご覧下さい。是非、"SEEDS(シーズ)"から送られてくる声を受信してみてください!

との事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この件は、JARLのニュースでも報じられています。筆者(7J3AOZ)は、打ち上げが無事成功し「宇宙からの声」が我々アマチュア無線家によって受信される事を祈念しております。

広島市こども文化科学館 ARISSスクールコンタクトの臨時局 8J4CM

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝えしました、7月4日~7日のいずれかの日に予定されている、「広島市こども文化科学館」におけるARISSスクールコンタクトの臨時局(8J4CM)の免許が発給されたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#もう間もなくのスケジュールですので、関係者のみなさんは大車輪で準備を進めておられる事だと思います。筆者(7J3AOZ)は、無事今回のARISSスクールコンテクトが成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年05月26日

Chicken Little Contest

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、宇宙服衛星計画(国際宇宙ステーション(ISS)の使用済み宇宙服を、手動で船外に押し出してアマチュア衛星にする計画)の第一号であるSuitSat-1が大気圏に突入する日を予想する、AMSAT主催のChicken Little Contestが行われているそうです。

このコンテストにはAMSATのWebから参加する事が可能で、参加する人の年齢に合わせて、「K-8 Student」(中学2年生まで)、「High School Student」(中学3年生から高校生まで)、「Adult」(大人)のカテゴリーがあるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#このコンテストの名称は、ディスニー映画「チキンリトル」の「空が落ちてくる!」と言うエピソードから取られたそうです。

2006年05月19日

ISS Astronaut Fields Questions from Elementary Schoolers in Japan

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、5月11日に行われ無事成功した、兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクトの件が、ARRLのニュースに掲載されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

追記:JARLのサイトのニュースにも掲載されています。

2006年05月16日

アマチュア衛星通信検索サイト

天空にロマンを求めての記事によると、同Weblogの筆者であるJE1FQV局が、「アマチュア衛星通信検索サイト」を開設したそうです。

同記事によると、

自分用ですが、何かのお役に立てればと思い一応公開します。
ちなみに登録日から14日以降に更新されたサイトは、更新毎に表示されるみたいなので、Blogの巡回には便利かもしれません。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#アマチュア衛星通信の情報をお探しの方には、大変役に立つサイトではないでしょうか?

2006年05月15日

兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクトが成功

QHQの独り言の記事によると、先日からお伝えしております、兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクトが5月11日に行われ、無事成功したそうです。

同記事によると、

日本では、20回目のスクールコンタクトですが、無事13名の子供たちが19の質問をして、大成功でした。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事成功、おめでとうございます。国際宇宙ステーション側の事情で、再三延期になった上での今回の成功ですので、関係者のみなさんの喜びもひとしおではないかと思います。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年05月11日

Ariss antenna cables on Columbus

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、スペースシャトルによる打ち上げが予定されている、ヨーロッパにおいて建造された国際宇宙ステーション(ISS)のモジュール「Columbus」に、ISS上のアマチュア無線設備であるARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)用のUHF、L-band、S-bandアンテナが取り付けられたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#このアンテナが稼動すると、ISSからATVなどの運用が可能になるとの事です。楽しみですね。

2006年05月09日

兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクト

先日からお伝えしておりますが、「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、再々延期になっていました、兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクトが5月11日の18:32から行われるそうです。

なお、同記事によると、

今回のパスは、ロシア側から青森県の上空を通過して太平洋側に抜けます。九州地方では最大仰角が低いため受信が難しいかもしれませんが、その他の地域では、受信が可能だと思いますので、興味のある方は聞かれてはいかがでしようか。国際宇宙ステーションから送信される信号は、145.80MHzのFMで受信できます。なお、各地の通過時刻はhttp://predict.ariss.jpで確認出来ますので、こちらで確認してください。

との事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は、無事スクールコンタクトが成功する事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年05月05日

Three radio amateurs on next ISS crew

ARRLのサイトのニュースによると、国際宇宙ステーション(ISS)のExpedition 14クルーとして、3人のアマチュア無線家が選ばれたそうです。

Expedition 14クルーに選ばれたのは、Michael Lopez-Alegriaさん(KE5GTK)、Sunita Williamsさん(KD5PLB)、Mikhail Tyurinさん(RZ3FT)で、Williamsさんは、スペースシャトルの運行が再開した時点で、スペースシャトルによってExpedition 14クルーと合流する予定だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#現在のExpedition 13クルーであるPavel Vinogradovさん(RV3BS)とJeff Williamsさん(KD5TVQ)は、早速ARISSスクールコンタクトを行った他、一般のアマチュア無線家との交信も行っているそうです。最近のISSクルーは、みなさんアマチュア無線の免許をお持ちですので、アマチュア無線家としては嬉しい限りですよね。

2006年04月28日

兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクト

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、再々延期になっていました、兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクトの日程が、2006年5月11日の18:32と決定したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年04月16日

Cute-1.7+APD(CO-56)のCWテレメトリーが復活

「Cute1.7+APD Project Weblog」の記事によると、先日からCWテレメトリーがキャリアの連続送信状態に陥っていた、東京工業大学の超小型アマチュア衛星Cute-1.7+APD(CO-56)が、4月16日の夕方のパスの時点で正常なテレメトリーの送信を回復したと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#電源関係のトラブルではないかと言う事でしたが、無事衛星機能が回復して何よりです。

2006年04月10日

Cute-1.7 power trouble

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、東京工業大学の超小型アマチュア衛星Cute-1.7+APD(CO-56)オペレーションチームは、現在同衛星が深刻な電源関係のトラブルに見舞われていると発表したそうです。

同チームによると、同衛星の搭載バッテリーは、現在ほとんど空になっている事が予想されているそうで、この影響で搭載している各種装置はほとんど作動が停止しているのではないかと言う事です。また、現在同衛星のCWビーコンは、キャリアの連続送信状態に陥っているそうです。

なお、同衛星のビーコン送出周波数は437.385MHz +- Dopplerだそうで、ビーコンの受信に成功した場合はこちらまで連絡をお願いしたいと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

「Cute1.7+APD Project Weblog」の4月10日付の記事によると、同衛星は未だ回復に至っていないようで、現在チームは機能回復の努力を継続しているそうです。衛星機能の回復を、筆者(7J3AOZ)も祈念しております。

Space station crew safely back on Earth

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、国際宇宙ステーション(ISS)Expedition12クルーのBill McArthurさん(KC5ACR)とValery Tokarevさん、及びブラジル人初の宇宙飛行士であるMarcos Pontesさん(PY0AEB)は、4月8日にソユーズ宇宙船によって無事地球に帰還したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事によると、BillさんはISS滞在の最後まで、アマチュア無線の運用を行って下さったそうです。Billさんのアクティビティに感謝すると共に、Expediton13クルーもアクティブにアマチュア無線の運用を行って下さる事を期待しています。

2006年04月07日

広島市こども文化科学館と仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクト

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、広島市こども文化科学館仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクトの日程が、下記のように予定されているそうです。

広島市こども文化科学館 7月4日~7月7日のいずれかの日
仙台市吉成中学校 8月21日~8月25日のいずれかの日

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#予定通り無事スクールコンタクトが行われます事を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年04月05日

兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクト

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、再々延期になっていました、兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクトの予定日が、2006年5月8日から12日のいずれかの日となったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#同記事でも安田さんが書かれていますが、今度こそ実行される事を期待しています。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年04月02日

Bill closer to having 'WAS from Space' confirmed

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、現在国際宇宙ステーション(ISS)においてExpedition13クルーとの引継ぎを行っている、Expedition12クルーのBill McArthurさん(KC5ACR)ですが、滞在中にISS搭載のアマチュア局であるNA1SSで行った地上のアマチュア無線局との交信により、Worked All States(WAS、米国の全ての州と交信する事で得られる)の達成がほぼ確実になったそうです。

Billさんはすでに全米50州とのQSOは完了しており、3月30日の時点で、ARRLのQSLビューローには50州のうち49州のQSLカードが届いているそうです。また、唯一届いていないワイオミング州からのQSLカードも、現在郵送の途上にあるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#Billさんを含むExpediton12クルーは、間もなく地球に帰還する予定ですが、滞在中にDXCCも達成されたそうです。Expediton13クルーのみなさんにも、積極的にアマチュア無線の運用を行って頂ける事を期待しましょう。

2006年03月27日

東京大学のXI-IVとXI-Vがオスカーナンバーを取得

JARLのニュースによると、東京大学の超小型アマチュア衛星であるXI-IVとXI-Vに、AMSAT(The Radio Amateur Satellite Corporation)のオスカーナンバーが与えられたようです。

なお、与えられたオスカーナンバーは、XI-IVがCO-57、XI-VがCO-58になるそうです(CO=Cubesat-OSCAR)。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

先日お伝えしましたが、東京工業大学の超小型アマチュア衛星Cute-1とCute-1.7+APDにも、それぞれCO-55とCO-56が与えられています。

2006年03月24日

Expedition 13's ham radio duo prepare for their March 29 launch

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、国際宇宙ステーション(ISS)のExpedition13クルーであるPavel Vinogradov司令官(RV3BS)とフライトエンジニアのJeffrey Williamsさん(KD5TVQ)は、3月29日の21:30(EST)に予定されている打ち上げのために、カザフスタンで待機しているそうです。

2人の宇宙飛行士はISSに3月31日の23:19に到着する予定で、今回はブラジル初の宇宙飛行士であるMarcos Pontesさんが同乗するそうです。なお、Pontesさんは、Expedition12クルーと共に4月8日に地球に帰還するそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#最近のISSクルーは、ほぼ確実にアマチュア無線の免許をお持ちですよね。アマチュア無線界にとっては、大変良い事だと思います。

2006年03月23日

Those four elusive states

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、間もなく任務を終了し地球へ帰還する予定である、国際宇宙ステーション(ISS)Expedition12クルー指揮官のBill McArthurさん(KC5ACR)ですが、滞在中にISS搭載のアマチュア局であるNA1SSで行った、Worked All States(WAS、米国の全ての州と交信する事で得られる)を達成するための地上のアマチュア局との交信のうち、カンサス州、ミシシッピー州、ワイオミング州、ノースダコタ州のカードが、まだARRLのQSLビューローに到着していないそうです。

Billさんは、出来ればISS滞在中にWASを達成したい意向だそうで、特にノースダコタ州の局との再度の交信を望んでいるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#同サイトのこちらの記事に、Billさんのアマチュア無線家コミュニティに対しての感謝の意を表明したメッセージが掲載されています。また、「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事によると、Billさんはすでに129のDXCCエンティティとの交信に成功しているそうです(これには3Y0Xとの交信も含まれます)。もし、この記事をお読みの方で、ノースダコタ州在住のアマチュア無線家をご存知の方は、NA1SSが交信を望んでいると伝えてあげて下さいませ。

2006年03月18日

CUTESats get OSCAR numbers

ARRLのサイトのニュースによると、2003年6月に打ち上げられた東京工業大学の超小型アマチュア衛星Cute-1と、2006年2月に打ち上げられた、同2号機であるCute-1.7+APDに、AMSAT(The Radio Amateur Satellite Corporation)のオスカーナンバーが与えられたようです。

なお、与えられたオスカーナンバーは、Cute-1がCO-55、Cute-1.7+APDがCO-56になるそうです(CO=Cubesat-OSCAR)。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#同記事によると、Cute-1.7+APDは、現在437.385MHzにてCWによるテレメトリーデータを送信していると言う事で(衛星のコールサインはJQ1YGWJQ1YCC)、衛星のコマンドチームは、この信号を受信した方は専用のデコードソフトウェアによって解読したテレメトリーデータを受信した生データを、コマンドチームに送って欲しいと要請しているそうです。また、Cute1.7+APD Project Weblogで、この衛星に関する最新の情報が得られるようですね。

追記:岩本さん(JH4XSY)からのコメントによると、『Cute-1.7+APDのコールサインはJQ1YCCです。受信内容は生データを送るようです。』と言う事です。ARRLのニュースのコールサインが間違っているようですね(汗)。お詫びして訂正させて頂きます。

TNX JH4XSY/1

追記:本林さん(JJ1WTL)から、最近の日本の衛星関係のコールサインをまとめたコメントを頂きました。

・JQ1YCW 東大 XI-IV
・JQ1YCY 東工大 CUTE-I 【CO-55】
・JQ1YGW 東大 XI-V
・JQ1YCC 東工大 Cute1.7+APD 【CO-56】
・JQ1YGU 日大 SEEDS (打ち上げ待ち)

TNX JJ1WTL

2006年03月16日

米国のCleveland Heights High SchoolのARISSスクールコンタクトの模様がインターネットで中継されます

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、3月18日の01:45(JST)から行われる、米国のCleveland Heights High SchoolにおけるARISSスクールコンタクトの模様が、インターネットVoIPシステムであるEchoLink(*AMSAT* 101 377、*JK1ZRW* 277 208)とIRLP(Internet Radio Linking Project)(REF9010)で中継されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#お時間がございます方は、是非聞いて見て下さい。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。

2006年03月12日

ARISSスクールコンタクトを行う団体を募集

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、4月末以降に予定されている高砂市立米田西小学校、仙台市吉成中学校、広島市こども文化科学館(+現在受付中の一つ)でのARISSスクールコンタクトが終了すると、日本国内でのARISSスクールコンタクトの予定は全て消化してしまうそうで、同記事によると、

皆さんの周りで、国際宇宙ステーションとの交信に興味を持たれている、小中学校、科学館、児童館がありましたら、是非申請していただくようお願いします。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ARISSスクールコンタクトは、小中学生に科学に興味を持ってもらうと言う意味では、最適なイベントだと思います。ご興味をお持ちの方は是非上記の記事をご覧下さい。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年03月02日

東広島市板城小学校におけるARISSスクールコンタクトがARRLのサイトに掲載

ARRLのサイトのニュースに、2月20日の11:48(UTC)に無事成功した、東広島市板城小学校におけるARISSスクールコンタクト(主催は板城おやじの会、臨時局のコールサインは8J4I)の件が掲載されています。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

145.80MHzで国内局が送信する事は出来ません

現在、国際宇宙ステーション(ISS)のアマチュア無線局との144MHz帯での交信における受信(ダウンリンク)周波数は、145.80MHzが使用されていますが、この周波数で国内局同士の交信が行われている件が、「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事(こちらこちらこちら)に掲載されています。

この件に関しては、ARISSメンターである安田OM(7M3TJZ)が総務省に問い合わせた結果が「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事に掲載されていますが、総務省の見解ではバンドプランにおける利用区分の境界周波数は「どちらにも属さない」となっており、日本国内のアマチュア無線局が電波を発射する事は電波法により禁止されていると言う事です。

上記の事から、145.80MHzで日本のアマチュア無線局が送信を行う事は「完全に違法」ですので、この周波数を使用している方がおられましたら、至急お止めになる事をお願い致します。

なお、ISSとの交信時に145.80MHzで電波を発射しているのは、ISSのアマチュア無線局であるNA1SSで、この局は米FCC管理下の局であり日本の電波法は関係ありません(日本の局は、バンドプラン上、ISSとの交信に限って広域帯の電話(FM)にも使用することが出来るとなっている144.3~144.5MHzで送信しています)。従いまして、ARISSスクールコンタクトにおける145.80MHzの(受信における)利用は、日本の電波法上「完全に合法」である事にご注意ください(7MHz帯で、米国とSSBでQSOする際に行うスプリット運用と同じ解釈です)。

#この件に関しては、クレージーこんてすたーズの記事にも取り上げられています。

2006年02月26日

兵庫県高砂市立米田西小学校におけるARISSスクールコンタクトが延期に

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝え致しました兵庫県高砂市米田小学校におけるARISSスクールコンタクトが2月20日~24日のいずれかの日に行われる予定でしたが、宇宙飛行士の作業負荷の関係で延期になったそうです。なお、同記事によると、新しい交信予定日は3月13日~17日の間でスケジュールの調整中だと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年01月22日

国際宇宙ステーション(ISS)のNA1SSが、WASを完成

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在しているBill McArthurさん(KC5ACR)は、ISS搭載のアマチュア無線局であるNA1SSによる各種アワードを達成するために、余暇を利用して現在積極的にQRVしていますが、「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事によると、Worked All States(WAS、米国の全ての州と交信する事で得られる)を達成したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年01月19日

「宇宙服衛星(SuiteSat-1)」が、2月3日に国際宇宙ステーションから放出されます

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、「宇宙服衛星(SuiteSat)」計画(国際宇宙ステーション(ISS)の使用済み宇宙服を、手動で船外に押し出してアマチュア衛星にする計画)の第一号であるSuitSat-1の放出が、2006年2月3日と決定したそうです。

この「SuitSat-1」からは、バッテリーが消耗するか(太陽電池が搭載されないため)、大気圏に入って燃え尽きるまでの2週間~8週間程度の期間、事前にプログラムされたSSTVによる画像、宇宙服のテレメトリー、世界中から集められた国際的なメッセージなどが、デジタル音声メッセージシステムとアマチュア無線機(Kenwood TH-K2)によって送信される予定だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

JARLのサイトでも、この件について紹介されています。ハンディトランシーバー+ホイップアンテナなどの簡単な設備でも信号が受信出来る可能性がありますので、みなさんも一度「SuitSat-1」からの信号の受信に挑戦して見てはいかがでしょうか?

2006年01月18日

東広島市板城小学校におけるARISSスクールコンタクトが延期に

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日お伝えしました東広島市板城小学校におけるARISSスクールコンタクト(主催は板城おやじの会、臨時局のコールサインは8J4I)が1月19日に行われる予定でしたが、国際宇宙ステーション(ISS)の船外活動(EVA)の準備が行われる都合で日程が延期になったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#少し残念なニュースですね。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

2006年01月16日

国際宇宙ステーション(ISS)のNA1SSが、UHF帯でのWACを完成

1月14日~15日にかけて、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在しているBill McArthurさん(KC5ACR)が、UHF帯でのWorked All Continents(WAC)アワードを完成させるために、ISSのアマチュア無線局であるNA1SSの一般運用を行い、日本でも多数の方がQSOに成功されたようですが、「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事によると、今回の運用において無事WACは完成したと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、今回QSO出来た日本のみなさんのQSLカードは、JARLビューロー経由ではなく、日本のARISSメンターである安田さん(7M3TJZ)に送って欲しいと言う事です。なお、QSLカードは3月末以降に、安田さんよりNASAに直接送られると言う事です。

2006年01月14日

Bill McArthur宇宙飛行士(KC5ACR)が国際宇宙ステーションから一般QSO!!

先日お伝えしました国際宇宙ステーション(ISS)に滞在しているBill McArthurさん(KC5ACR)が、UHF帯でのWorked All Continents(WAC)アワードを完成させるために、ISSのアマチュア無線局であるNA1SSの一般運用を今週末(1月14日、15日)に行う件が、JARL(社団法人アマチュア無線連盟)のサイトのニュースで紹介されています。

同記事によると、

 交信に挑戦する場合は、事前に交信可能時間や軌道情報を調べて、国際宇宙ステーションが上空を通過していない時間帯に、やみくもにコールするようなことがないようにしてください。
 また交信可能時間帯においても、国際宇宙ステーションからの「CQ」か「QRZ?」を確認してから呼ぶようにしてください。

と言う事ですので、交信に挑戦される場合はご注意下さい。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この件は、ARRLのサイトのニュースにも掲載されています。ISSとの交信は、ビームアンテナや追尾装置を使わなくても可能ですので、ご興味をお持ちの方は挑戦をしてみてはいかがでしょうか?

追記:1月14日 18:00ごろのパスにおけるJAとの交信の音声が、「JE9PEL/1 デジタル衛星通信日記」の記事で公開されています。

追記:1月14日のパスにおけるQSOのレポートが、Hello! CQ JK2VOC/weblogの記事天空にロマンを求めての記事に掲載されています。

2006年01月11日

国際宇宙ステーション(ISS)とのQSOのチャンス

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、1月14日~15日にかけて、国際宇宙ステーション(ISS)の司令官としてISSに滞在しているBill McArthurさん(KC5ACR)が、ISSのアマチュア無線局であるNA1SSの運用を、437.55MHzで行うそうです。

なお、この運用は(先日お伝えしましたように)、NA1SSでのWorked All Continents(WAC)の完成を目指しての物だそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#NA1SSを呼ぶときの注意点は、同Weblogのこちらの記事を是非ご参照ください(基本的に呼び倒すなと言う事のようです)。また、現在BillさんはNA1SSでのDXCCの完成も目指しているそうですが、JI5RPT's Weblogの記事によると、レアエンティティからのQRVではISSとのスケジュールを組む事も可能だそうです。DXバケーションの予定をお持ちの方は、NASAとコンタクトを取ってISSとの交信を行うと言うのも良いかも知れませんね(ISSとは、2mのハンディトランシーバーでもQSOが可能です)。

追記:「JH4XSYの徒然」にも関連記事が掲載されています。

追記:「ARISSスクールコンタクト」Weblogこちらの記事に、ISSと430MHz帯で交信する際のドップラーシフトの補正方法についての解説が出ています。交信に挑戦される方は是非ご覧下さい。

2006年01月07日

東広島市板城小学校におけるARISSスクールコンタクトの日程が決定

「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、先日からお伝えしております、東広島市板城小学校におけるARISSスクールコンタクト(主催は板城おやじの会、臨時局のコールサインは8J4I)の日程が、1月19日の16:48と決定したそうです。

なお、同記事によると、

今回のパスは北西から南東に向けて東京上空を通過しますので、国際宇宙ステーションからの信号は、屋外であればハンディ機で十分日本全国で受信可能ですので、興味のある方は是非聞いてください。周波数は、145.80MHzのFMです。

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#無事成功する事を祈念しております。なお、同Weblogのこちらの記事によると、この交信の模様がEchoLinkで中継される予定になっているそうです。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。