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2006年08月26日

河北新報ニュース「宇宙基地へ「ハロー」 ISSと無線交信 仙台・吉成中」

河北新報ニュースの記事によると、先日からお伝えしていました、仙台市吉成中学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8J7YJH)が、予定通り8月25日に行われたそうです。

同記事によると、

交信が始まって間もなく、何らかの原因で電波が乱れ、たびたび交信が中断した。9分間で25人質問する予定だったが、交信できたのは7人だった。

と言う事で、予定の質問を全部こなす事は出来なかったようですが、スクールコンタクト自体は成功したと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は、最近海外でのARISSスクールコンタクトが何回か失敗していると聞いておりましたので、今回のスクールコンタクトが成功してほっとしております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われている米国NASAのイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

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