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2006年12月22日

50MHz帯用「直接給電型・縦長ループアンテナ」の製作記事

「Off the air Blog by JK7TKE」の記事によると、同Weblogの筆者である福井OMは、「マッチング回路不要 50MHz 直接給電型・縦長ループの製作」を再編集してサイトに掲載したと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#設計から実際の製作まで、大変丁寧に書かれた素晴らしい製作記事だと思います。大変参考になりますので、是非ご覧下さい。

2006年11月27日

CQ誌12月号付録「ソフトウェアラジオ」の試用記事

JJ通信 de JO7MJS (also JA8RXD since 1973)」に、「CQ Hamradio」12月号の付録である「ソフトウェアラジオプリント基板」を使用して製作したソフトウェアラジオの試用記事が掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本各地でCQ誌の12月号は売り切れているようで、このソフトウェアラジオを現在製作中の方や試用中の方も多いのではないでしょうか。筆者(7J3AOZ)は、当分組み立てられそうにありませんが(涙)

2006年11月23日

CQ誌12月号付録「ソフトウェアラジオ基板」の製作記事

JJ通信 de JO7MJS (also JA8RXD since 1973)」に、「CQ Hamradio」12月号の付録である「ソフトウェアラジオ基板」を使用した製作記事が掲載されています。

#これから製作しようと考えておられる方には、非常に参考になる記事だと思います。是非お読みください。

追記:「JE2VFX's DXing BLOG」にも、製作記事が掲載されています。

CQ誌12月号付録「ソフトウェアラジオ」の写真に間違いが

「Digital Ham Life」の記事によると、CQ出版社のアマチュア無線専門誌「CQ Hamradio」12月号の付録である、ソフトウェアラジオ(SDR、復調をパーソナルコンピュータのソフトウェアで行う受信機)のプリント基板ですが、このプリント基板に関する同誌の記事中の写真で、部品の「ICS512」の取り付け向きが逆になっている物があるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#「ハムスクウェア」さんで有料配布されている部品がすでにお手元に到着している方もおられると思いますが、組み立て時には注意が必要ですね。

2006年10月19日

「アマチュア無線応援団 キャリブレーション」の新製品

「駄目社員はむの日記」の記事によると、「アマチュア無線応援団 キャリブレーション」は、同社のオリジナルキット「CalKit」シリーズの新製品として、「1KHzカットオフ LPF」の発売を開始したそうです。

同社のサイトによると、この製品はAFタイプのフィルターで、

〇フィルター部はセラミックコンデンサ 5個と、RFC(104表記) 3個の組み合わせで作ります。
○入力のインピーダンスは、315Ωで、フィルター部の挿入損失は30dBありますが、低周波増幅に、3Vで動作をするTA7368Pを使用していますので、スピーカーで聞くこともできます。
◯カットオフ周波数が1KHzですので、耳障りなノイズを削減出来ます。
◯基板は、FCZトランジスタ基板 6P×2と新開発の専用IC基板を使用しています。

と言う特徴があるそうです。

また、このフィルターはCWのみならず、SSBでの交信時にも効果があると言う事で、お値段は2300円になるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#同記事によると、今後、「50MHz 1W 送信機」、「3W 変調機」、「2トーンジェネレータ」、「FMステレオ放送局」などのキットの発売が予定されていると言う事です。

2006年09月26日

学習研究社「大人の科学 真空管ラジオ Ver2」

JARLのサイトによると、(株)学習研究社から「大人の科学 真空管ラジオ Ver2」が、10月20日より発売されるそうです。

同製品は、2006年3月に10000台限定で発売された「大人の科学 真空管ラジオ」の改良版と言う事で、同サイトによると、

真空管ラジオの購入者は、アマチュア無線家の方々もたいへん多かったようです。また、発売後早々に完売となってしまったことから、入手できないという声も数多くありました。当社ではそんなお客様の声にお応えすべく、真空管ラジオVer.2を製品化するための、真空管を探してきましたが、今回、良品を前回にも増して大量に入手することができました。前作は確保できた真空管の本数の関係で10,000台の限定発売でしたが、今回はさらに多くの数量の真空管をストックできましたので、新作のVer.2は大人の科学シリーズのキットの一つとして在庫を絶やすことなく、長期間の販売ができそうです

と言う事です。

また、Ver2の前作からの改良/変更点は、

真空管が前作と異なるための回路の修正
増幅回路には5極接続の回路に
底板を「紙」から「ファイバーボード」に変更
足ゴムを追加して電池管特有のハウリング傾向を改善
マイクユニットを追加して音の増幅実験を可能に
トランスを大きくして、音量・音質の改善
バリコンの送りピッチを細かくして、チューニング性を改善
リッツ線は1920年代に使われていた淡い「緑色」のものを使用

となるそうです。

なお、気になる価格は、『真空管の調達コストが上がったため』前回より少し値上がりして9800円になるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#前回の製品を入手できなかった方には朗報ですよね。

2006年09月20日

ソフトウェアラジオキット「Soft66DB」の製作レポート

JJ通信 de JO7MJS (also JA8RXD since 1973)」に、三浦OM(JA7TDO)が配布を行っているソフトウェアラジオ(SDR、復調をパーソナルコンピュータのソフトウェアで行う受信機)を体験出来るキットである「Soft66DB」の製作レポートが掲載されています。

Soft66DB ご到着
Soft66DB 完成
Soft66DB スイッチON

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年09月18日

ソフトウェアラジオキット「Soft66」シリーズ用DDSカードの配布予約が開始

「ソフトウェアラジオ」の記事によると、同Weblogの筆者である三浦OM(JA7TDO)が配布を行っている、手軽にソフトウェアラジオ(SDR、復調をパーソナルコンピュータのソフトウェアで行う受信機)を体験出来るキット「Soft66D」、「Soft66DB」に装着可能な、DDSカードの配布予約が開始されたの事です。

同記事によると、部品入手の関係で今回は10台限定の配布になるとの事で、

完成基板のみで、頒布価格は4000円(予約者のみの価格。送料込み。後払い)です。25ピンD-subメスコネクタをおつけしますので、ほかにパソコンのプリンタポートと接続するストレートケーブル(D-sub 25-25。通常はシリアルケーブルとして販売されていることが多い)が必要になります。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年09月14日

ソフトウェアラジオキット「Soft66」シリーズにBPFを装備した「Soft66DB」が追加

三浦OM(JA7TDO)からの情報によると、三浦OMが以前から配布を行っている、手軽にソフトウェアラジオ(SDR、復調をパーソナルコンピュータのソフトウェアで行う受信機)を体験出来るキット「Soft66」に、バンドパスフィルターを装備した「Soft66DB」が加わったとの事です。

三浦OMによると、

Soft66DBはデフォルトで7M帯に対応していますが、バンドパスフィルタ、OSCの変更で、HF帯をカバーすることができます。また、オプションでDDSカードが使えるので、中波帯から12M付近(対応周波数はDDSカードによります。10月から頒布開始予定)までの受信機として使用することも可能です。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

TNX JA7TDO

2006年08月18日

「アマチュア無線応援団 キャリブレーション」の新製品

「アマチュア無線応援団 キャリブレーション」のサイトによると、同社はオリジナルキットの「CalKit」シリーズの新製品として、「50Ωインピーダンスブリッジ(価格:1930円)」と「QRP用 ANTマッチングチューナー(価格:5350円)」の販売を開始したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#同社は、8月19日~20日に東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア'06」に、「ホームメイドを楽しむ会」としてブースを出展するそうです。

2006年08月12日

QRP International「Blue Cool Radio」

BCR1.png

「JL3AMK Ham Radio Blog」の記事によると、ドイツのQRP Internationalが、QRPトランシーバーキットである「Blue Cool Radio」(写真)を発売したそうです。

このキットは、7、10、14、18MHz(3.5MHzはオプション)のCWトランシーバーで、出力は5W、受信はCWのみならずSSBとAMもサポートするそうです。

また、デュアルVFOによるスプリット運用も可能なほか、出力、SWR、電圧、信号強度、内蔵エレキーの速度表示などが、バックライト付き液晶に表示可能だそうです。

さらに、全ての部品はプリント基板に実装するためワイヤリングが不要、組み立て時は8セクションに分かれた各セクションごとに動作確認を行うため、確実な組み立てが可能だと言う事です。

なお、気になるお値段は、標準キットが298Euro(約44200円)、表面実装部品の実装とテスト済みのDDSユニットが付くキットが310Euro(約46000円)、3.5MHz帯のオプションが32Euro(約4800円)という事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#大変魅力的なキットですよね。もう、日本国内でも注文した方がおられるのではないでしょうか?

2006年05月30日

K6XX CW Tuning Indicatorの共同購入

「JL3AMK Ham Radio Blog」の記事によると、同Weblogの筆者である柴田OMは、ElecraftのQRPトランシーバーであるK1/K2/KX1用の「K6XX CW Tuning Indicator」プリント基板の共同購入の参加者を募っているそうです。

同記事によると、

1枚$6で、他に送料とか送金手数料(たぶん住所あて送金になるので2500円)がかかります。欲しい方がいらっしゃいましたらご連絡ください(ここのコメントでもメールでもかまいません)。期限は6/4(日) 23:59 JSTとします。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

追記:諸事情により、共同購入は中止されたそうです。詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。

2006年05月25日

MV(MicroVert)アンテナの製作記事

よなよな日記の記事によると、同Weblogの筆者である野原OM(JI6DUE)が、福岡大学学術文化部会無線部OB会(JA6YCU)のサイトに、大塚OM(JE6UWU)が執筆されたMV(MicroVert)アンテナの製作記事を掲載されたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#MVアンテナは、EHアンテナと並んで今話題のアンテナですよね。Web上ではなかなかリソースが見つからないので、この記事は大変貴重なのではないかと思います。

2006年05月22日

50MHz帯リニアアンプの製作記事

JO3FRHの日々是自転車操業に、QRPトランシーバー用の50MHz帯リニアアンプ製作記事が掲載されています。

パーツ集め in 日本橋
パワーモジュールが届いた
ドリル回しまぁーすぅっ〜50MHz用リニアアンプ製作(1)
スタンバイ方法を実験的に検討する〜50MHz用リニアアンプ製作(2)
穴開け間違っちゃった…〜50MHz用リニアアンプ製作(3)
ケースと放熱板の加工〜50MHz用リニアアンプ製作(4)
プリント基板の下準備〜50MHz用リニアアンプ製作(5)
調整、なんだけど…〜50MHz用リニアアンプ製作(6)
信号の増幅を確認!〜50MHz用リニアアンプ製作(7)
FT-817壊してしまった〜50MHz用リニアアンプ製作(8)
やっとこさ完成した!〜50MHz用リニアアンプ製作(9)

#2月からの長期連載ご苦労様でした(笑)>buchiさん。リニアアンプが完成したと言う事ですので、ご紹介させて頂きました(試用レポートも期待しております)。

2006年04月21日

アマチュア無線応援団 キャリブレーション「CalKeyer(1)」

アマチュア無線応援団 キャリブレーションのサイトによると、同社は、JARL QRP ClubKm/Total Power Project」の7MHz帯CW QRPトランシーバーキットである「EQT-1」を意識して、消費電流にこだわったエレキーキット「CalKeyer(1)」を発売しているそうです。

この製品の仕様は、

●動作電圧 2.5V~5V
●動作電流 1mA以下
●スリープ時電流 1uA以下
●FETキーイング電流 100mA
●残留電圧 0.1V以下
●符号比率 1:3固定
●サイドトーン周波数 800Hz
●基板サイズ 3.6cm×1.7cm
長・短点メモリー、バグキーモード付き

と言う事で、価格は1750円と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#大変お求めやすい価格のキットですよね。EQT-1のユーザーのみならず、QRPで運用されている方にはもってこいのキットではないでしょうか?

2006年03月30日

学研「大人の科学 真空管ラジオ」の製作レポート

(株)学習研究社から「大人の科学」シリーズの一つとして「真空管ラジオ」キットが発売されていましたが(限定1万台はすでに完売)、このキットを当クラブの若い衆が製作した感想レポートを頂きましたので、以下に掲載します。

以前、たぶん村上さんだったとおもいますが、予約販売で大人の科学 真空管ラジオを紹介されてたと思います。私もすぐに注文して、一昨日来ました。
今日できました。
つくる途中一番苦労したのはアンテナの部分でした。
(半田付けはありません。半田済のプリント基板です。大人の科学のこだわりのようです。)
結果;鳴りました。(たぶんできている!?)==>感動・・・。

なぜ感動したか。
・真空管のラジオ初めて作った。(でもラジオIC使ったらもっと小型やのに・・・。(笑))
・エナメル線やビニルがない時代の絶縁の銅線は銅の周りに絹があるんや・・・・。手触り最高!年配の方曰く「外おいとったらこの線腐るんや!」
・原理はわかりやすい。ブック型のコンデンサ、ポリバリコンよりコンデンサの原理が分かりやすいのでは?
・ほとんどプラスティック製ですがスピーカー。レトロチックでベリーぐっと!
・昔のひと、こんなラジヲに何万円も出して聞いてたんや!(今何ヘルツかわからない.せめて昔のカーラジオみたいにプッシュで選曲ない)
ダイソーのラジオの方が高性能!?
・ピーってなってから微調整でやっと聞ける。=>めんどくさ+ムズ!でも新鮮!

残念なところ
・真空管が光る(火を入れる?)がわからない。ヒーターに1.5V?
006P×5個=45V。006Pの電池、百均に在庫ない!?
なんで45Vの必要?3アマの試験には真空管の問題ありますがわかってません(笑)。
・電源投入確認のLED明るすぎ!暗くしても真空管光ってるのわからない。(45Vは何しとるネン!真空管=火 では?)
・おもったより音が小さかった。でもNHK第1・2は十分きこえる。
・もし、真空管だめになったら・・・・。どこに買いに? 互換品は・・・?
・興奮がやっと冷めたあとに聞きなおすと、スピーカーに問題もあると思いますが、(真空管を使ってるかといって)とりわけ音がいいようには感じない。
・職場の人にこの感動をみせたが、「おまえ変体やな」と多少ひかれた。特に20台えぇ~もん。生徒には「昔のひとはこんなラジヲきいてた」「高級品だった」変体といわれても、みせたいなぁ~。

長くなりました。みなさんはいかがでしたか?
以上 今年26歳になる若者による製作レポートでした!

#いや、20代のアマチュア無線家の正直な意見だなぁと(笑)。あまりにも面白かったので、ニュースにしちゃいました(許せ某君)。

2006年03月15日

SoftRock Ver6.0の注文受付が開始

JI3GAB/blogの記事によると、先日お伝え致しました、パーソナルコンピュータのソフトウェア上で復調を行うSDR(Software Defined Radio)の安価な実装例として、Tony Parksさん(KB9YIG)によって製作/配布されているSoftRock Ver6.0の注文受付が開始されたそうです。

同記事によると、

kitの種類は40m/80mの2バンド用のものと、160mシングルバンド用の二つで、いずれもJAからの購入ですと価格は$15です。

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#SDRは、これからどんどん発展が期待される分野ですよね。アマチュア無線用のSDRトランシーバーとしては、FlexRadio SystemsSDR1000(変調もパーソナルコンピュータ上のソフトウェアで行っています)がすでに販売されていますが、いずれは日本のメーカーからも同様の製品が発売されるかも知れません。

2006年03月01日

SoftRock Ver6.0

JI3GAB/blogの記事によると、パーソナルコンピュータのソフトウェア上で復調を行うSDR(Software Defined Radio)の安価な実装例として、Tony Parksさん(KB9YIG)によって製作/配布されているSoftRockのVer6.0が、3月終わりごろに配布される予定だそうです。

同記事によると、

今回のバージョンは、V4のときと同様の28MHzのクリスタルを4分周または8分周と切替えることによって、40m/80mの2バンドを受信できるようになっています。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2006年01月21日

超簡易USB to CI-Vインターフェースの製作

最近のパーソナルコンピュータにはシリアルポートが付いていない物が多くなっているため、コンピュータで無線機の制御を行う際にお困りの方も多いと思いますが、QTC-Japanに、山越OM(JA2HYD)による「超簡易USB to CI-Vインターフェースの製作」と言う記事が掲載されています。

この製作記事は、最近安価(1000円程度)に出回っている、携帯電話をUSBポートに接続するためのケーブルを利用する物で、CI-V用のコネクタをハンダ付けするだけで完成と言う、非常に工作が簡単な物です。

お近くの電気店やコンピュータショップでも容易に入手が可能だと思われますので、上記の記事を参考にみなさんも製作して見てはいかがでしょうか?

なお、同記事によると、

購入する際はドコモのPDC用(MOVA用)の「携帯電話用USB接続メモリー転送&充電ケーブル」を購入してください。

と言う事で、
注意することは、間違ってもFOMA用のケーブルを購入しないことです。FOMA端末はUSBインターフェース回路を有していて、インターフェースケーブルはコネクタ変換のみだから小型で超安いのです。

と言う事ですので、ケーブル購入の際はご注意ください。