現在、「スマトラ島沖地震」の被災地において多くのアマチュア無線局による非常通信が行われていますが、年末年始には日本のアマチュア局のQRVが増加する事から、非常通信に対する妨害を与える可能性があると思われます。
筆者が現時点で把握している、被災地での非常通信で使用されている周波数を下記にまとめましたので、大変お手数ですが、この記事をご覧になったみなさんに各所へのQSPをお願いします(申し訳ありませんが、転載される場合は出展を明らかにして頂けると幸甚です)。
80m帯 周波数不明(インドネシアで使用)
40m帯 7.050, 7.055, 7.060, 7.063, 7.090, 7.095, 7.160MHz
20m帯 14.125, 14.160, 14.190±10KHz,14.265MHz
15m帯 21.240(Best Propagation), 21.295, 21.300MHz
AO-51 Downlink 435.150MHz、Uplink 145.860MHz(PBBS)
※上記のリストは、World Wide MARAの情報により、12月31日14:45(JST)に更新しました。
以上、どうぞ宜しくお願い致します。
#なお、現地では限られた設備と限られた電源しか無いため、非常に弱い電波しか発射出来ないようです。例え、日本での入感が無くとも、上記の周波数での電波の発射はお控え頂きますようにお願い致します。
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ご協力頂きましたみなさん:
野田OM(JA1FY)、田中OM(JR3QHQ)を初めとするみなさんのご尽力で、JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトに上記の情報が掲載されました。
野田OM(JA1FY、JARL千葉県支部監査指導委員長)経由で、鈴木OM(JA1FGU、JARL千葉県支部長)と玉川OM(JH1AOY、JARL千葉県支部広報担当)のご協力を頂き、上記の情報をJARL千葉県支部のサイトに掲載して頂きました。また、NHKにも上記の情報を放送して頂くよう要請してくださったそうです。
田中OM(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)が、各種のMLに上記の情報を転送して下さいました。また、宮本OM(JA3DBD、JARL関西地方本部統括幹事)が、JARL大阪府支部のサイトに上記の情報を掲載して下さいました。
田中OM(JG3QZN、JARL兵庫県支部長)によると、1月4日から運用を開始する阪神淡路大震災の10周年記念局(8N3117EQ)運用時に上記の周波数をアナウンスして下さるそうです。また、屋田OM(JL3JRY、JARL兵庫県支部ホームページ担当)が、JARL兵庫県支部のサイトに情報を掲載して下さいました。
杉浦OM(JF3PLF)のご尽力により、JARL京都府支部のサイトに上記の情報を掲載頂きました。
JARL茨城県支部のサイト、JARL埼玉県支部のサイトに、上記の情報を掲載頂いているようです。
上記の他にも、多数のメーリングリスト、ホームページ、掲示板、Weblogなどに転載して頂いております。
みなさんの迅速なご協力に大変感謝致します。