Hurricane Ivan Continues its March in the Caribbean
ARRLのサイトのニュースによると、米国に向かいつつある、勢力の大変大きい(カテゴリー5)ハリケーンであるHurricane Ivanですが、14:00(EDT)時点でキューバ西部およびユカタン海峡をゆっくりと進んでいるそうで、米国空軍の観測機による報告では最大風速は160マイル毎時になるそうです。
現在、アマチュア無線によるHurricane Watch Netは、14.325MHz上で活動を継続しているそうで、 Assistant Hurricane Watch Net ManagerのBobby Gravesさん(KB5HAV)は、「オペレーションは11:30(UTC)から03:00(UTC)、または14MHz帯がクローズするまで行われている」と語っているそうです。
また、ハリケーンの直撃を受けたキューバでは、数百のアマチュア無線局が非常通信のために待機しており(7040、7060、7070、7110、3740kHzの周波数を使用する予定)、さらにArnie Corroさん(CO2KK)が、Hurricane Watch Netとの連絡役を務めているそうです。
但し、最大風速が50マイル毎時を超えた場合は商用電源が停止するそうで、その場合Corroさんはバッテリーによる出力5Wで運用を継続するそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#ものすごい勢力のタイフーンですが、被害が最小限に食い止められるように祈っています。なお、上記の記事中の周波数は、日本でも出来るだけ空けて置くようにした方が良いと思われます。