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2004年12月29日

【スマトラ島沖地震関連】現在、インドで使用されている非常通信用周波数

hamradioindiaによると、現在インドでは以下の周波数が非常通信用に設定されているそうです。

VU4NRO (Andaman) is QRV on 14.190MHz and VU2NRO (at Hyderabad) is on 14.160MHz to receive QSPs for Portblair.
South Indian Hams are on 7.050Mhz
Srilankan stations are on 7.060MHz
Emergecy Frequecis are:
14.190MHz +/- 10Khz,
7.090/7.095MHz,
Please standby on these frequencies.

上記で示されている周波数はクリアーにするように、各局のご協力をお願い致します。

追記:この記事のコメントに、力武さん(JJ1BDX)からの情報もあります。コメントもご参照ください。

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コメント

-- ここから --

被災地への問い合わせは必要のない限り控えてください.

以下 Charles Harpole, K4VUD からのThe Daily DXのeditor,
Bernic McClenny, W3URに送られ,Bernieから2004年12月30日0655UTCに
再発信された情報の抄訳です.

(The Daily DX 経由 - The Daily DX は有償のDXing情報誌ですが,
スマトラ島沖地震関連の情報に限って転載を認めています.)

この抄訳の転載は自由ですが,一切文章を編集せずに転載してください.

(抄訳: Kenji Rikitake, JJ1BDX)

「現在,被災地へ流れ込む(問い合わせの)安否関連および災害復旧情報(Health
and Welfare Traffic,以下H&W) の量が大変多く,大きな問題になっています.
アマチュア無線を含むすべての情報のチャンネルが,流れ込んでくる潜在的な
H&Wで一杯になってしまいそうです.これらの地域への問い合わせは控えてくだ
さい.この災害規模になると,被災地からの情報を出すだけに制限するのが最良
です.

この広範囲な災害には,インド洋に展開する数百あるいは数千のアマチュア無線
家をもってH&Wを取り扱う必要があります.仮にH&Wの取り扱いに参加される場合
は,その旨十分に覚悟してください.取り扱うべき地域は非常に広いのです.特
定の小さな地域に限るのは有効かもしれませんが,政府や軍隊の活動を邪魔しな
いように注意してください.被災地のアマチュア無線家はすでに最大限の努力を
もって活動しており,現状ではこれ以上できることはないでしょう.

被災状況は大変深刻で,数ヶ月続くと思われます.」

-- ここまで --

Web版を作っておきました.

http://www.k2r.org/kenji/jp-sumatra-tsunami.html

を参照してください.(日本語です)

// Kenji Rikitake, JJ1BDX/3

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