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2005年01月31日

(株)ヤマダ産業 激安セール

長野県佐久市の(株)ヤマダ産業さんでは、現在「期間限定・台数限定」の激安セールを行っているそうです。

KENWOODのTS-480SAT(定価165,900円)が特価98,800円(一台限り)、同じくKENWOODのTS-2000S(定価302,400円)が203,000円(一台限り)など、かなりお値打ちな価格でのセールのようですので、ご興味がございます方は上記のサイトを覗いて見てはいかがでしょうか?

#ネコ品として、ICOMのIC-910D(1.2GHzユニット組み込み済み)が119,800円であったりと、こちらのショップは結構掘り出し物が発見出来ます。

JARL「せんだい・杜の都総会」前夜祭

JARL東北地方本部のサイトによると、2005年5月29日に宮城県仙台市の仙台サンプラザホールで行われるJARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)「せんだい・杜の都総会」の前夜祭が、下記の要領で行われるそうです。

日時 平成17年5月28日(土)
開宴 18:00 終宴 20:00
会場 メルパルク仙台郵便貯金会館 2階松島の間
参加費 前売り券 8,000 円 当日券 10,000 円

なお、申し込み方法などの詳細は、上記のリンク先をご覧ください。

#『当日券は枚数に限りがありますので、売り切れの場合は入場できません。』と言う事ですので、前夜祭への参加を予定しておられる方は、前売り券を申し込んだほうが良さそうです(安いですしね(笑))。

GHDキー社「ネット注文感謝セール」

高品質なCW用パドル/キーを製作・販売されているGHDキー社さんですが、「ネット注文感謝セール」として、

ピコモールスの発売を記念して、1月31日までに ピコモールスをネットで注文された方にガソリンスタンドやコンビニで使える クオカード500円を2枚進呈致します。

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

#うう、気がつくのが遅すぎまして、セール終了当日のニュースになってしまいました(汗)。ご興味がございます方は、大至急(笑)上記のリンク先をご覧ください。

JARL主催「QSOパーティ」のログ受付締め切りが迫る

cook20052005年1月2日から3日にかけて、毎年の恒例行事として開催されました、JARL主催「QSOパーティ」のログ受付締め切りが、2月1日(消印有効)に迫っているようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

#まだ提出されていない方はお早めに。QSOパーティと言えば、今年で関西ハムフェスティバルが10周年を迎える事を記念した「関西アマチュア無線フェスティバル10周年記念QSOパーティー」が、5月1日の00:00から5月7日の24:00にかけて開催される予定になっています。こちらにも各局のご参加をどうぞ宜しくお願い致します。

10万カウント近づく

mk11a皆様のおかげをもちまして、当ニュースの画面の右上のアクセスカウンターが、そろそろ10万を越えそうです。

そこで皆様にお願いですが、10万アクセスを発見された方に筆者(7J3AOZ)より記念品(粗品)を差し上げたいと思っております。カウンターが10万のブラウザー画面をコピーして、ご訪問いただいた日時と一緒に、筆者宛までメールをお願い致します。

なお、今回の記念品はElectronicsUSA(Whiterook Products Co)のMK-11 Pocket Spy Micro-Keyを予定しております。

#カウンターが10万の画面を楽しみにお待ちしております。

Low Band operation from V7(Marshall Is.)

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三宅OM(JF1OCQ)からの情報によると、松井OM(JA1JQY)、中山OM(JA1KJW)、木下OM(JA1HEE)、杉崎OM(JI1FPO)の4名の方が、3月18日から28日にかけてマーシャル諸島(V7)のMajuro Atoll (IOTA OC- 029)より、下記のコールサインでQRVするそうです。

JA1JQY as V73JY
JA1KJW as V73KJ
JA1HEE as V73HE
JI1FPO as V73OP

今回運用されるバンド/モードは以下のようになるそうで、

Activity will be on CW,SSB and RTTY (If possible) using their personal calls.
Frequencies: CW 1.822,3.507,7.007,10.107,14.007,18.077,21.007, 24.897,28.007
SSB 3.798,7.080,14.170,18.130,21.270,24.940,28.470
米国の東海岸及びヨーロッパと160m帯、80m帯で多くのQSOを行う事に注力すると言う事です。また、QSLカードはオペレータの指示(多分ホームコール宛だと思われます)に従って送ってほしいと言う事です。

なお、注意点として、「今回の運用は大規模なDXペディションではありません。全てのオペレータは、自分が持参した無線機とワイヤーアンテナを使用する予定です。また、現地の島には特有のノイズがあるため信号の受信が困難な場合があります。どうぞご高配をお願い致します」との事です。

なお、現地のMinistry of Trans & CommにJICAのシニア海外ボランティアとして赴任されている斉藤OM(JA8VE、V73VE)が、この運用をサポートされているそうです。

#三宅さんのサイト(W1VX DXing Help Desk)に、マーシャル諸島でのアマチュア無線免許の取得方法が掲載されています。斉藤さんが赴任されている間は現地での免許取得のサポートをして頂けると言う事ですので、ご興味のございます方は上記のリンク先をご覧ください。
TNX JF1OCQ/W1VX

オーストラリア(VK)におけるBPL/PLCの近況

クレージーこんてすたーズ (Crazy Contesters)の記事によると、HF-PLC Watching Siteの記事で、オーストラリア(VK)のBPL/PLCの近況が掲載されているそうです。

上記の記事によると、

7MHz帯の受信状況は実験サイトから数百mの範囲で通信を壊滅させ、1kmを超える範囲で潜在電界強度を上回るレベルだったという。
と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

#1実験サイトで数100mの範囲で通信が壊滅するのであれば、日本で一般家庭に導入されると7MHz帯の使用は出来なくなりますね(苦笑)

2005年01月30日

【訃報】浅野OM(JA1WUS),SK

CQ ham club ニュースの記事によると、JARL神奈川県支部役員の浅野OM(JA1WUS)が、1月29日に69歳で亡くなられたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

#ご冥福をお祈り致します。

JARL「せんだい・杜の都総会」記念アワード

JARL東北地方本部のサイトによると、JARL せんだい・杜の都総会実行委員会では、5月29日に宮城県仙台市の仙台サンプラザホールで行われるJARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)「せんだい・杜の都総会」の開催を記念して、「せんだい・杜の都総会記念アワード」を発行するそうです。

このアワードは、

2005年1月1日以降の交信で次の条件を満たす。
★ 政宗賞
東北 6 県で運用する局から各県1局 (青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島)+総会記念局、または期間内に7エリアで運用するJARLの局と交信する (計7局)。
★ 青葉城賞
期間中に交信した局のサフックスのトップ、ミドル、ラストレター (ミックスは不可) のいずれかの文字で「SENDAI」と綴る (計6局)。ただし、期間内に運用するJARLの局 (東北以外で運用する局も含む) は1文字に限り、どの文字にも代用可能。
と言うルールで発行されるそうで、申請受付期間は2005年1月1日〜12月31日(消印有効)になっているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

JARL総会運営スタッフ募集のお知らせ

JARL福島県支部のサイトによると、同支部では 5月29日に宮城県仙台市の仙台サンプラザホールで行われるJARL「せんだい・杜の都総会」運営スタッフを募集しているそうです。

前日、当日あるいは通して手伝いが出来る方は、支部長へ名前と呼び出し符号を連絡 して下さい。
2月中に連絡頂ければ記念誌にスタッフとして掲載出来ます。手伝いが出来ない方でも、当日総会には是非参加して下さい。

と言う事ですので、お時間のございます方はぜひJARL総会のお手伝いをお願い致します。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

Roy VK6BO awarded the Order of Australia Medal for Service to the Community and Amateur Radio

WIA(Wireless Institute of Australia)のニュースによると、Roy Chamberlainさん(VK6BO)がオーストラリアで最も名誉のある勲章である「Order of Australia Medal」を、アマチュア無線を通じたコミュニティへの貢献に対して授与されたとDennisさん(VK6KAD)が報告したそうです。

Royさんは、14.116MHzのAustralian Travellers netのネットコントローラーとして知られているそうで、16年間に渡って旅行者をサポートし続けて来た事によって、今回のAustralia Dayの授章者リストに加わったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧ください。

#おめでとうございます>Royさん。

eQSL Awards Programme

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、電子QSLシステムであるeQSLのAdvisory BoardメンバーであるTim Kirbyさん(G4VXE)は、eQSLのサービスを開始してからの5年間で、300エンティティ、80000人以上の登録があったと発表したそうです。

また、eQSL上で交信が証明されたQSOに対して、最低25局から申請ができる「eDXアワード」が用意されているそうで、現在1500枚以上発行されているそうです。また、eDX100アワード(異なる100エンティティ以上との交信)や、eWAZ、eWASなどのアワードも用意されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

Amateur Radio volunteer among train wreck victims

ARRLのサイトのニュースによると、1月26日にロサンゼルス北方のGlendaleで発生した、自殺目的の男が線路上に放置した自動車による列車の転覆事故(産経新聞の記事はこちら)で亡くなられた11人の中に、アマチュア無線家が含まれていたようです。

事故に巻き込まれたアマチュア無線家は、カリフォルニア州Moorparkのアマチュア無線ボランティアであるScott McKeownさん(KE6EMI、42歳)で、 Ventura County ARES/RACESの Area 8 Moorpark Assistant Emergency Coordinatorであり、 Angeles Crest 100-Mile Endurance RunBaker to Vegas Relayの通信サポートをされていたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

#卑劣な男の卑劣な行為によって、悲惨な事故(負傷者200名以上、死者11名)が起こってしまいました。アマチュア無線家同士として、心よりご冥福をお祈りいたします。

2005年01月29日

CW on the High Seas

ARRLのサイトに、面白そうなサイトの紹介記事が載っていました。

ニュージーランド(ZL)のDave Smithさん(ZL2WT)が公開されているNew Zealand Wireless Telegraphy Scrapbookと言うサイトは、Barry Kirkwoodさん(ZL1DD)によると「もしあなたが、電信と昔の海事通信に興味を持っているのであれば、このずば抜けたサイトを楽しむ事が出来るでしょう」と言う事です。

このサイトでは、大量の興味深い記事、お話、電信による海事通信に関する情報を楽しむ事が出来るそうで、さらに豊富な写真や世界中の電鍵のコレクションなども見る事が出来るそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

#Barryさんによると、Daveさんのシャックは1950年代の「Marconi ship's radio office」のレプリカなんだそうです。すごいですね。

DXCC listings now available on the ARRL Web site

ARRLのニュースによると、ARRLではDXCCアワードの受賞者リストをWeb上で公開する事になったそうです。

このリストは基本的に毎日更新されるそうで、Adobe Acrobatフォーマット(PDF)で提供されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

長野県木曽郡山口村が、岐阜県中津川市に編入される事のアマチュア無線局への影響

長野県木曽郡山口村が、2月13日から岐阜県中津川市に編入することが決定し、46年ぶりの越県合併になるそうですが、アマチュア無線家としては色々な問題が発生するようです。

噂のハムライフ情報局」の記事によると、この合併で影響を受けるアマチュア無線局が山口村には33局(実質30局)存在するそうで、0エリアから2エリアに管轄が変更になると言う事で、総合通信局としてはどう言う判断になるのかが注目されているようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

本林OM(JJ1WTL)のサイトでも、「山口村どうしよう問題」として取り上げられているようです。また、クレージーこんてすたーズ (Crazy Contesters)でも記事として取り上げられています。

2005年01月28日

JARL周波数委員会への意見募集が締め切り間近

先日お伝えいたしましたが、JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトによると、JARL周波数委員会は 「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」について意見を募集しています。

将来のアマチュアバンドにおけるバンドプランに関する意見募集ですので、積極的に意見を出す必要があると思います。

なお、締め切りは1月31日までになっておりますので、この週末にでも意見の提出を考慮して見てはいかがでしょうか?

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#特に、最近普及が著しいインターネット上のVoIPを利用したアマチュア無線(WIRESII、IRLP、eQSO、EchoLinkなど)は、専用の周波数帯を確保した方が良いのではないかと言う議論や、DV(デジタルボイス)を利用したアマチュア無線(D-STAR)などをどこに割り当てればよいのかと言う話もあります。また、2009年には7200KHzまで拡張される予定の7MHz帯に関する話もありますので、是非意見を出す事の検討を宜しくお願い致します。

日本人の台湾(BW)からのQRV情報

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NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、亀山OM(JA9BV)と太宰OM(JA3DYU)のお2人が、3月18日から23日にかけて台湾(BW)より、BW2/ホームコールで運用されるそうです。

なお、運用するバンド/モードは、80m帯、40m帯、20m帯、15m帯のCWとSSBになるそうで、QSLカードは各々のホームコールへ送って欲しいと言う事です。

先日お伝えしましたベトナム(XV)での運用後引き続き...となるようですね。

JARL滋賀県支部「支部の集い」

JARL滋賀県支部のサイトによると、同支部では2005年2月20日の10:00〜16:00まで、守山市の守山商工会議所(大ホールほか)で、「支部の集い」を開催するそうです。

なお、催しの内容は、

JARL報告
滋賀コンテスト入賞者表彰
コンテストログとログソフトの話
ジャンク市

などになるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

群馬県ARDF競技大会

JARL群馬県支部のサイトによると、群馬ARDFクラブ主催、JARL群馬県支部後援で、2005年3月20日(受付08:30〜09:00)に甘楽郡妙義町において、「群馬県ARDF競技大会」を開催するそうです。

なお、競技クラスは、YL、JN、OM、OT、VTの各クラスで、競技部門は144MHz帯になるそうです。また、参加費(昼食、保険料込み)は3000円(19歳未満は1000円)になるそうです。

参加申し込み方法などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

JARL神奈川県支部「技術講習会」

JARL神奈川県支部のサイトによると、同支部では、2月20日の10:00〜16:00に大和市生涯学習センターにおいて、「技術講習会」を開催するそうです。

講習会の内容は「CW交信講習会」で、

CWでうまく交信ができたらなあ、やりたいけど自信がないなど、いままで、CWの免許を持っているにもかかわらず、実際に交信をやったことのない方の講習会です。3アマ以上の方が対象です。講師には、CWで数々の賞を獲得したベテランハムをお招きして、CW交信の実践テクニックをお教えします。

と言う事です。

なお、この講習会の参加には事前申し込みが必要だそうで、定員は30名(先着順)、参加費(昼食代、テキスト代)としてJARL会員の方は1000円、非会員の方は1500円が必要だそうです。また、『会員の方は会員と証明できるもの(会員証など)をお持ちください。』と言う事です。

申し込み方法などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

KB9ZSU - 17 Year Old Purdue Grad now studies at Stanford

THE EXPONENT ONLINEの記事によると、Christopher Mcnettさん(KB9ZSU)は弱冠16歳でPurdue大学の工学部を卒業し(入学は13歳)、17歳になった現在ではスタンフォード大学の修士課程(コンピュータ科学)に在学しているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#上記の記事によると、すでにマイクロソフト社はChristopherさんに接触しているようです(さすがビル(笑))。なお、1歳で間違える事なく本を朗読し、13歳ですでにフーリエ解析を理解しているなど、あまりの天才ぶりに記事が長文になりそうなので訳は載せていません(機械翻訳はこちらをどうぞ)。

Special event station to commemorate Yalta Conference

ARRLのサイトのニュースによると、第二次世界大戦末期にアメリカ、イギリス、ソ連を代表するルーズヴェルト、チャーチル、スターリンが会談を行った「ヤルタ会談」から60周年である事を記念して、特別記念局のEM60Jがウクライナより運用されるそうです。

なお、QSLカードはUU5JYA経由、または『PO Box 378, Yalta 98600, Ukraine』に送って欲しいと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月27日

当ニュースは開設1周年を迎えました

当ニュースをご覧頂いている皆様のおかげをもちまして、昨日(1月26日)、当ニュースは開設1周年を迎える事が出来ました。画面右上のアクセスカウンターによると、この1年でのべ97000人ものみなさんに当ニュースをご覧頂いた事になるようです。

これからも、アマチュア無線に関するニュースをお届けしたいと思っておりますので、引き続きどうぞご贔屓をお願い致します。

白原 浩志(7J3AOZ/4S7AQG) JH3YKV's News Editor

チュニジア(3V)の特別コールサイン

田中OM(JH4RHF、OE1ZKC)からの情報によると、チュニジア(3V)で開催されるHandball Men's World Championship 2005を記念して、7つのスカウトによる特別局が、2005年2月6日まで運用されるそうです。




運用される局、及び運用周波数のリストは、以下の通りです。

ARS 3V8ST TS1WHC 20, 15, 12, 10m
ARS 3V8CB TS2WHC 80, 40, 17, 10m
ARS 3V8SQ TS3WHC 80, 40, 20, 10m
ARS 3V8SF TS4WHC 40, 17, 15, 10m
ARS 3V8SM TS5WHC 80, 40, 20, 10m
ARS 3V8SJ TS6WHC 20, 15, 10m
ARS 3V8SS TS7WHC 80, 20, 12, 10m

なお、運用されるモードはSSB、PSK、SSTVになるそうで、QSLカードはビューロー経由(のみ)で送って欲しいと言う事です。また、チュニジアにおいては、グリーンスタンプ(1ドル札)などの紙幣を封筒に入れて郵送する事は、厳密に禁止されている事にご注意くださいと言う事です。

#記念と言えば、先日お伝えしましたオーストリアの戦後独立50周年記念プリフィックスであるOE50を使用した運用を、田中さんも行われるそうです(OE50ZKCになると言う事ですね)。筆者(7J3AOZ)も交信出来る事を期待しております。TNX JH4RHF/OE50ZKC

AMSAT marks microsats' anniversary

ARRLのニュースによると、アマチュア衛星である5つのOSCAR microsatが打ち上げられてから、1月22日に15周年を迎えたとAMSATが発表したそうです。

上記の記事によると、今回打ち上げ15周年を迎えたアマチュアマイクロ衛星は、以下の通りです。

UoSAT-4 (UO-15):
OSCAR-11とのデジタル通信実験に成功。

PACSAT (AO-16):
宇宙空間における、store-and-forwardファイルサーバーとして製作され、10MBのSRAMによるメッセージ記憶装置及びRAMディスクとSバンドビーコンを搭載。

DOVE (DO-17):
AMSATブラジルのJunior Torres DeCastroさん(PY2BJO)を中心としたチームによって、学校教育のために宇宙からの信号が簡単に受信出来る事を目的に製作された。テレメトリーは1200 baud AFSK AX.25 packetで送信。

WEBERSAT(WO-18):
Mode JDデジタルトランスポンダ、2個の70cm帯ビーコン、1200-baud AX.25 packetシステムを搭載。

LUSAT (LO-19):
AMSATアルゼンチンによって製作され、AO-16と同様のシステム、及び70cm帯のCWビーコンを搭載

なお、AO-16とLO-19は準操作状態にあり、UO-15、DO-17、WO-18はすでに使用不能状態になっているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ISS RS0ISS packet system remains problematic

ARRLのサイトのニュースによると、ジョンソン宇宙センターのISS Ham Project技術者であるKenneth Ransomさん(N5VHO)が、ISS(国際宇宙ステーション)に搭載されているARISS(Amateur Radio on the International Space Station)設備の一部であるpacket BBS(RS0ISS-11)が動作不能になっており、回復させる試みは現在の所失敗していると報告したそうです。

Ransomさんは「この状態が一時的になるか、永久に駄目なのかは今の所わかりません」と語っているそうで、別のコンピュータが利用可能であれば、将来的には回復する希望があると言う事です。

なお、現在新しいコンピュータがISSに送られる予定にはなっているそうですが、他の優先度の高い物品のためにスケジュールが遅延する可能性があるそうです。また、コンピュータが使用可能になり次第、PBBSのトラブルシューティングを行って、回復させる望みがあるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#上記の記事によると、1月26日に行われる船外作業のために、その前後はARISS設備は停止している事にご注意下さいとの事です。

8J6HAMの運用情報

JA6REXのひとりごとの記事によると、同記事の筆者である角縁OM(JA6REX)が、2月6日に開催される「第4回西日本ハムフェア」の特別記念局である8J6HAM/6の運用を、1月28日にご自宅より行うそうです。

なお、同記事によると、

金曜日は仕事の日なので、朝・昼休み・夕方〜の運用になると思います。1.9〜28MHzまで出ます。聞こえていましたらよろしくお願いします。
と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月26日

米国の呆れた男

ARRLのサイトのニュースによると、米FCCはカリフォルニア州Bell在住のJack Gerritsen(ex-KG6IRO)が沿岸警備隊と遭難した船舶との非常通信を妨害した件に関して、$21000(約218万円)の罰金を課したそうです。

Jack Gerritsenは、これ以前にもアマチュア局への意図的な妨害により$7000(約73万円)の罰金を受けた後、さらにアマチュア局への妨害を続けた事によって罰金が$10,000(約104万円)に増加し、さらに他のアマチュア局への妨害を行った事によって$21,000(約218万円)の罰金が加算されていたそうで、今回の件で合計$52000(約539万円)の罰金を課せられる事になったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#アホですね。

JARL大阪府支部「技術講習会」

JARL大阪府支部のサイトによると、同支部は2005年3月20日(日曜日、時間未定)に、大阪府池田市の池田市民文化会館(中会議室)において「技術講習会」を開催するそうです。

講習会の内容は「アマチュア無線何でも相談」と言う事で、

TurboHamlog、MMTTY、MMSSTV、ZLOG、eQSO 、EchoLinkなどのアマチュア無線用ソフトウェアに関するご質問や、日頃のアマチュア無線の運用でわからない事などのご質問がございましたら、JARL大阪府支部のスタッフが何でもご相談をお受けいたします。

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

日本人のグアム(NH2)からの運用情報

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NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、黒井OM(JH0MGJ)がAL5A/NH2のコールサインで、3月18日から20日にかけてグアム(NH2)から運用されるそうです。

なお、QSLカードはホームコール宛にビューロー経由で送って欲しいそうです。

日本人のベトナム(XV)からのQRV情報

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NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、亀山OM(JA9BV)と太宰OM(JA3DYU)のお2人が、3月14日から17日にかけてベトナム(XV)のHoi Anより、亀山OMがXV3BV、太宰OMがXV3DYUのコールサインで運用されるそうです。

なお、運用するバンド/モードは、80m帯、40m帯、20m帯、15m帯のCWとSSBになるそうで、QSLカードは各々のホームコールへ送って欲しいと言う事です。

【スマトラ島沖地震関連】ECHOLINK Tsunami commemorative net

Tsunami Relief Netのサイトによると、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」から一ヶ月が経過した事を追悼して、EchoLinkによる支援活動を続けているTsunami Relief Netが、Echolink reflectorsの*ENGLAND*、*USA*、*CANADA*において、2005年1月26日にTsunami Relief Commemorative Netを行うそうです。

このNetの終わりには、災害当日に及び続く数週間の間に無くなった人々を追悼して5分間の黙祷を行った後、上記のサイトの更新が行われるそうです。

また、このTsunami Relief Commemorative Netは、今後定期的に行われるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

Ham Radio Reference 3.0 Available for Palm OS PDAs

eHam.netに対するJoe Laubenさん(KB7AVT)による投稿によると、JoeさんはPalmOS機用のアマチュア無線ユーティリティソフトウェアであるHam Radio Reference 3.0を発表したそうです。

このソフトウェアは、PalmOS3.0搭載機で動作するそうで(日本では、SONYのCLIEですね)、以下のような機能を搭載しているそうです。

Menu One (Ant):
1) Wire antenna (Dipoles, 1/4 verticals, slopers, loop, 2 element quad) and Radial lengths.
2) Dish antennas - Aperture, gain, bandwidth, EIPR

Menu Two (Ops):
3) ARRL 2004 Contest Schedule
4) CW Abbr.
5) Phonetics
6) Q-Signals
7) RST report
8) US and Korea (HL9) Freq. Allocation

Menu Three (Basic Electronics):
9) Capacitor Calc
10) Coil Calc
11) dB Calculator
12) Ohms Law
13) Reactance
14) AC Waveforms

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

残念ながら、筆者(7J3AOZ)のCLIEはPalmOS2.0機なので、このソフトは動かないようです(涙)すいません、CLIEでPalmOS2.0は無いですね(汗)>Radiojackさんにコメントでご指摘頂きました。

2005年01月25日

関西アマチュア無線フェスティバル10周年記念QSOパーティ規約

先日お伝えしましたように、関西アマチュア無線フェスティバルが10周年を迎える事を記念して、5月1日の00:00から5月7日の24:00にかけて開催される「関西アマチュア無線フェスティバル10周年記念QSOパーティー」ですが、関西アマチュア無線フェスティバルのサイトにおいて規約が発表されています。

詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

JARL埼玉県支部「技術講習会」

JARL埼玉県支部のサイトによると、同支部は2月6日の13:00-15:00に埼玉県所沢市「ラーク所沢」において、「技術講習会」を開催するそうです。

講習会のテーマは「D-STAR(JARLが提唱している次世代デジタル通信システム)について」と言う事で、講師に安田OM(7M3TJZ)を迎えて行われるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

先日お伝えしましたように、D-STARもインターネット網への接続が可能になり、遊べる要素が増えてきたようです。埼玉県近隣にお住まいの方でご興味をお持ちの方は、この講習会に参加してみてはいかがでしょうか?

第10回関西ハムフェスティバル特別記念局のコールサイン

JARL大阪府支部のサイトによると、

2005年で関西アマチュア無線フェスティバルが10周年を迎える事を記念して公募されていた、関ハム10周年記念特別記念局のコールサインが、2005年1月23日に開催された「ハムシンポジウム2005」の会場において、関ハム実行委員による厳正なる審査の結果により8N3Xが選ばれたと発表されました。
と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、JARL理事会での承認、及び総務省の承認が必要ですので、必ずしもこのコールサインが割り当てられるとは限らないそうです。

JARL長野県支部「地区研修会」

JARL長野県支部のサイトによると、2月13日の13:00〜16:00に長野県長野市のノルテ長野(長野市立吉田公民館)において、長野ハムクラブ(JA0YAG)の主宰による「地区研修会」が開催されるそうです。

研修会のテーマは「パソコンによるログ管理」と言う事で、講師は長野ハムクラブのメンバー、内容は、

・パソコンとプロジェクターを使ったセミナーです。
ハムログの基礎知識
QSO中の入力方法とデータ管理
QSLの印刷、作り方
バックアップの方法
その他、時間があればHPの作り方など
と言う事です。

なお、研修会の定員は、会場の都合で15名と言う事ですので、ご興味のございます方はお早めに申し込みをされる事をお勧めします。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

Indian Amateur Satellite Launch Postponed

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、インド(VU)のAMSAT Indiaが打ち上げを予定しているアマチュア衛星であるVUSATですが、打ち上げが4月に延期されたそうです。

この衛星は、モードBリニア・トランスポンダー(Uplink:435MHz、Downlink:145.9MHz)を搭載しており、 この衛星を経由した同時に何十もの交信がSSBとCWで可能になっているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月24日

ピーター一世島(3Y0X) DXペディション再度延期

すでに各所で報じられていますが、超レアエンティティの1つであるピーター一世島(3Y0)DXペディション(コールサインは3Y0X)の開始が、さらに遅延するそうです。

チームの公式サイト日本語版(力武OM(JJ1BDX)、岸川OM(JH3LFL)のご尽力による)の記事によると、ピーター1世島へ向かうためにチャーターした船の修理が間に合わず、船会社によると2月10日には出港出来るとの事です(チームのメンバーは、一抹の不安を感じているそうですが)。

現在のスケジュールでは、ペディションチームはチリのプンタ・アレナスにて2月8日に集合すべく準備しているそうで、出港後6〜7日後に島に到着出来ると言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDXニュースにも、詳しい情報が掲載されています。

160m帯用シャントフィードタワーの製作記事

JF2VAX DX Blogの記事によると、同Blogの筆者である今井OM(JF2VAX)が製作された160m帯用のシャントフィードタワーアンテナの製作記事が、記事内容を加筆/修正の上、山際OM(JA0RUG)のサイトに掲載されたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ハイチ(HH)からの日本人のQRV情報

JA7AO WEBLOGの記事によると、2月21日から3月4日(現地時間)にかけて、ハイチ(HH)より佐々木OM(JA1ADT、JA7KAC、K2AC)が運用されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

RTCL V3.4.0Beta

クレージーこんてすたーズ (Crazy Contesters)の記事によると、鈴木OM(JK1IQK)が作成/公開されているRTTY用コンテストロガーであるRTty Contest Logger(RTCL)が、PSKCoreからMMVARIにエンジンを変更して公開されたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月23日

JARL茨城県支部「CW QSO講座」

JARL茨城県支部のサイトによると、同支部は2月13日の10:00から16:00(予定)に、水戸市竹隈公民館において「CW QSO講座」を開催するそうです。

当日のスケジュールは、

初級=10時〜12時 モールス符号(欧文)受信練習 3アマ挑戦したい方
中級=13時〜14時 資格は取った、これから実践の方
実践=14時〜15時 +CW QSO実践的てほどき

となっているそうで、参加費は無料、定員は20名(先着順)となっているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

MixW2.14リリース

PSK31のみならず、RTTY、SSTV、CWなどの各種の通信が行える超多機能なソフトであるMixWですが、Ver2.14が1月6日にリリースされているようです。

なお、バージョンアップの内容は、以下の通りのようです。

- extended contest support
- CAT support for JRC, FT857, IC7800, IC756PRO3
- MP3 format support (you must have lame_enc.dll in the MixW folder)
Use to start record in the MP3 format
(extension must be "mp3")
- ProSisTel rotor support
- WinKey basic support
- Added e-mail field to the Cabrillo output.
- OmniRig support added
- Log bar font and vertical size can be changed
- Telnet window improvements. Try one of scripts to connect the DX cluster.
DX Spot Send feature uses telnet window automatically.
- Macro <[> and <]> allow transmitting "<" and ">"
- Receiving sensitivity is improved for some modes
- Controller CBOX 2003 for Pro.Sis.Tel rotators is supported
- "Macros for this contest" item is added in the menu Configure.
It is active ONLY in contest mode.
- Frequencies listed in KnownFqs.dat will be shown at the spectrum bar
with grey marks, see KnownFqs.dat for the format and add your own if needed.
- "Search and pounce" (SP) and "Run" modes of operation are added.
Run mode assumes CQ operation.
"Run" is displayed at the caption in Run mode. Three macros are added
to switch between Run and SO.
We can switch between RUN and SEARCH-AND-POUNCE (SP) modes by
(SP on)
(SP off = RUN)
(switch between SP and RUN)
- New Macros
- is similar to but prints miles instead of km
- does the same as pressing TAB key
- macro allows limit the transmission to nn seconds
- macro is similar to , but allows call changing on the fly.
- is similar to but waits for carrier loss (end or transmission)
- will be called (if defined) when two same calls will be received
- will be called if serial when number is grabbed into the log
- will start record a MPEG3 file instead of
usual PCM WAVE. The presence of lame_enc.dll is required in the MixW
folder (separate download).
- moves the cursor to the field number N (not column),
N=5 : Call
N=9 : Nr Recv
Known bug: It does not work if the macro button is pressed with mouse,
use keyboard instead.

- moves the cursor to the TX window
- macro tells MixW what to do if CR will be pressed while focus
is in the log. It calls macro by default in contest mode (see below).
- macro or does a specific job. It's output depends
of the content of CALL and RX EXCHANGE fields.

S/P mode.
Call Rx exchange Output according macro to edit if needed
-empty -empty ? INTQRL
NEWCALL -empty de UT2UZ INTDE
WKDCALL -empty (nothing)
NEWCALL exchange QSL UR 599 001 INTQSL
(and saves the QSO)

RUN mode.
Call Rx exchange Output according macro to edit if needed
-empty -empty CQ TEST DE UT2UZ INTCQ
NEWCALL -empty CALL GA 599 001 INTGA
WKDCALL -empty CALL QSO b4 QRZ INTQB4
NEWCALL exchange QSL 73 QRZ de UT2UZ INTQRZ
(and saves the QSO)

See default macro definnitions and change them if needed.
Of course, macro can be used not only inside OnCR.

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#$50のシェアウェアですが、お勧めの1本です。筆者(7J3AOZ)も愛用しております(笑)

Morse Music

JARL A1 Clubのサイトで、Andrew Crawfordさん作成の「Morse Music」が紹介されていました。

Andrewさんによると、バックグラウンドでモールス符号をモチーフにした音楽を流し続ける事により、潜在意識にモールスのリズムを叩き込む事でモールス符号の学習を助けると言う趣旨の物だそうで、フォーマットはMP3、またモールス符号の読み上げ音声付と、音声なしのバージョンがあるようです。

また、現在のバージョンはアルファベットのAからZまでしか含まれていませんが、数字や記号の含まれたバージョンは現在作曲中だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、この音楽は、Creative Commons Licenseに従う限り、自分で聞く事も、CDに焼く事も、他人に配る事も自由だそうです。筆者(7J3AOZ)も聞いてみましたが、確かにずっと聞いていたら脳みそにモールスが刻み込まれそうな気がします(笑)

電力線ネット実用化で研究会

HF-PLC Watching Siteの記事によると、総務省が電力線ネットの実用化に向けた研究会を発足させたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

2005年01月22日

【スマトラ島沖地震関連】Tsunami Efforts Continue

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、1月15日にSteve Richardsさん(G4HPE)は、EchoLinkの'USA'コンファレンスにおいて、RSSL(スリランカの連盟)会長であるVictor Goonetillikeさん(4S7VK)と連絡が取れたそうです。

Victorさんの報告によると、スリランカ中央部のYatiyanthotaにあるVHF帯レピーター(145.625MHz)とEchoLinkを接続したそうで、EchoLink上では4S7RS-Rとして使用する事が可能になっているそうです。

また、Victorさんは、スリランカ東海岸のRSSLメンバーと共に、先日英国から援助物資(通信機器、医薬品)を持ってスリランカへ向かったMalcolmさん(M0XAT)、Johnさん(G0MTQ)と合流し、医薬品を配った後にコロンボへ戻ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

ARDF Championships to Take Place in Japan

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)は、9月19日から24日にかけて、新潟県阿賀野市の五頭温泉で開催される第6回IARU Region 3 ARDF championshipsのオーガナイズを行うそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月21日

JARL関西「ハムシンポジウム2005」は明後日に開催されます

先日からお伝えしておりますが、JARL大阪府支部のサイトによると、JARL大阪府支部と兵庫県支部の合同開催のイベントである「ハムシンポジウム2005」が、兵庫県伊丹市のスワンホール(伊丹市立労働福祉会館・青少年センター)において、2005年1月23日の10:00より開催されるそうです。

なお、上記の「ハムシンポジウム2005」のサイトによると、当日のブースの出展団体は、以下のようになっているようです。

JARL阪神クラブ(ジャンク)
DARIO(ジャンク)
JA3OTI(お宝展示メイン)
軍用無線同好会(ジャンク)
アマチュア無線尼崎クラブ(ジャンク/活動報告)
無線とパソコンのモリ(ジャンク)
KCM(ジャンク)
CUT & TRY(ジャンク)
JH3KXD(ジャンク)
ボーズ感性工学リサーチ株式会社(音響機器展示・ジャンク)
アイテックセイワ(EMI対策部品・ジャンク)
池田市民アマチュア無線クラブ(VTRによるPR.ジャンク)
船井郡アマチュア無線クラブ(ジャンク)
21MHz関西和文電信愛好会(和文交信デモ・ジャンク)
JARL A1 CLUB(CW・モールス通信の楽しさのPR、ジャンク販売)
HOI’P−ANT(ジャンク・手作りアンテナ展示販売)
JA3EWT(ジャンク販売)
京都マイクロウエーブ研究会(パーツ、軍用無線、真空管各種)
京都おはようハムの会(無線機及びパーツ類等ハム関連の出品)
B & Nハムクラブ(クラブ員の自作品展示およびジャンク販売)
クラブ6自作愛好会(中古無線機、軍用無線機、自作キット販売)
ZKTハムクラブ(ローカル寄せ集めのジャンク類販売)
枚方アマチュア無線クラブ
案てな工房(アンテナ・ダミーロード等自作品販売・その他アマチュア無線機器販売)
どんどん会(計測器、無線機関連のジャンク品展示および即売)
日本アマチュア衛星通信協会(アマチュア衛星通信の紹介)

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#また、当日は『新年アイボールミーティングとしてお昼12時から立食パーティー形式での新春パーティーを開催します。』との事ですが、筆者(7J3AOZ)も参加する予定です。

宮古島(IOTA AS-079)からのQRV情報

The Canadian Amateur Radio BulletinのDX Newsによると、1月26日から30日にかけて、沖縄県宮古島(IOTA AS-079)より、伊藤OM(JR2RKK)がQRVされるそうです。

2005年01月20日

AX for Australia Day

WIA(Wireless Institute Australia)のサイトによると、1月26日のAustralia Dayを記念して、オーストラリアのアマチュア無線局は、プリフィックスをAXとして運用するそうです。

なお、AXプリフィックスで運用する時間は、1月26日の00:01から23:59(現地時間)になるそうです。

FCC levies $10,000 fine for unlicensed operation

ARRLのサイトのニュースによると、米国フロリダ州JacksonvilleのTommie Salter氏に対して、違法なCB(市民バンド)無線運用を行った事に対して、$10,000(約110万円)の罰金を科す事を決定したそうです。

Salter氏はFCCによる認可を受けていない無線機でのCB無線の交信を行っていたそうで、FCCからの再三の立ち入り検査及び警告を無視し続けたために、今回の処置になったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#なお、米国ではCB(市民バンド)無線は、基本的に包括免許として認められているそうでが、認可を受けていない無線機を使用する事には厳罰が加えられるようですね。日本におけるパーソナル無線も同様なはずなのですが、堂々と改造機や高出力のリニアアンプが使用されているのは、嘆かわしい限りです。

ISS Commander Returns to his Elementary School via Amateur Radio

ARRLのサイトのニュースによると、1月13日に米国カリフォルニア州DanvilleのJohn Baldwin Elementary Schoolの小学校4〜5年生とISS(国際宇宙ステーション)との間で、ARISSスクールコンタクトが行われたそうです。

John Baldwin Elementary Schoolは、ISSのNA1SSのオペレーターである、ISS Expedition10指揮官の Leroy Chiaoさん(KE5BRW)が30年前に卒業した小学校だそうです。

なお、今回のARISSスクールコンタクトにおける地上局は、オースラリアのTony Hutchisonさん(VK5ZAI)が努めたそうで、オーストラリアとカリフォルニアの間は、MCIが無料で提供した電話会議システムで中継されたそうです。また、今回の交信の音声は、EchoLinkとIRLPで世界中に中継されたそうです。

#今回のARISSスクールコンタクトで、通算160回目になるそうです。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われているNASA主導のイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトを行う学生は、ARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

【スマトラ島沖地震関連】JARL「インド洋大津波 アマチュア無線救援募金」

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトによると、JARLはインド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」に関する募金活動を開始するようです。

上記のサイトによると、

 昨年末のスマトラ沖大地震・インド洋大津波により、周辺各国には史上最悪の被害が発生しました。
 インド洋大津波は、各地に未曾有の被害をもたらし、被災地においては、今後も長く辛い復旧作業が続くことが予想されます。
 JARLでは、周辺のアマチュア無線連盟等に対して、非常通信態勢の整備等を支援するため募金活動をおこないますので、会員の皆さん、関係団体の皆さんのご協力をお願いいたします。

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#皆様のご協力をお願い申し上げます。

2005年01月19日

【スマトラ島沖地震関連】JARL関西/4S7グループ スリランカ(4S)支援/調査の旅

QHQの独り言の記事によると、同blogの筆者である田中OM(JR3QHQ/4S7QHG、JARL大阪府支部長)長谷川OM(JA3HXJ/4S7YHG、JARL関西地方本部長、JARL関西/4S7グループ代表)のお2人が、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」による津波で大被害を受けたスリランカ(4S)に、支援物資(トランシーバー)と「JARL関西/4S7グループ」が募金を行っている義捐金を持って、2月2日から7日にかけて訪問されるそうです。

同blogによると、

現地では、お見舞いも兼ねてRSSLのメンバーに義援金とHFのリグを直接渡し非常通信の状況を見てこようと思います。
と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#現地の状況がどうなっているのかわかりませんが、気を付けて行って来て下さい>田中さんと長谷川さん。なお、スリランカに対する募金活動は、今週末の1月23日に兵庫県伊丹市で開催される「ハムシンポジウム2005」でも行われる予定だそうです。

TurboHAMLOGがVer5.02aにバージョンアップ

浜田OM(JG1MOU)が作成/配布されている、日本でのアマチュア無線業務日誌ソフトの標準であるTurboHAMLOGですが、1月9日にVer5.02aへのバージョンアップが行われたようです。

今回のバージョンアップの内容は、

・QSL印刷命令に#Movを追加。#Mov命令により、一時変数$$A〜$$Zに文字列を代入して、再利用することができます。
・QSL印刷で定義ファイルに#MaxCall命令がある場合は、QSLマネージャー経由のデータは印刷しないようにしました。
・QSL印刷で定義ファイルで、?RmStrや?Data1の指定文字列中においても、!で始まる変数が使えるようにしました。
・入力ウインドウのコールサイン欄でShift+Enterキーを押すと、DX局扱いとなるようにしました。
などだそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

「寝屋川無線クラブの誕生」座談会

大阪府寝屋川市のJARL登録地域クラブである寝屋川無線クラブ(JA3ZQU)のサイトによると、1月25日(金)の14:00より、寝屋川市民会館第5会議室において、「寝屋川無線クラブの誕生」についての座談会が開催されるそうです。

元クラブ員の方・前クラブ員の方・現クラブ員の方 大集合!
寝屋川無線クラブOBの方がお集まりになられます。

と言う事ですので、ご興味のございます方は参加を検討して見てはいかがでしょうか?

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#これからのJARLの運営は、地域クラブが要になって行くと思われますが、上記のサイトによると『定例ミーティングは、第二土曜日の18:30〜21:40まで。「寝屋川市民会館」の会議室で行っています。』との事ですので、お近くの方はミーティングに参加して見てはいかがでしょうか?

JARL関西「ハムシンポジウム2005」は今週末に開催されます

先日からお伝えしておりますが、JARL大阪府支部のサイトによると、JARL大阪府支部と兵庫県支部の合同開催のイベントである「ハムシンポジウム2005」が、兵庫県伊丹市のスワンホール(伊丹市立労働福祉会館・青少年センター)において、2005年1月23日の10:00より開催されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)の一員として筆者(7J3AOZ)も参加する予定です。みなさんに会場でお会いできます事を楽しみにしております。

ARRL President Congratulates Centenarian Life Member W3DHL

ARRLのサイトのニュースによると、ARRL会長のJim Haynieさん(W5JBP)が、ペンシルバニア州ピッツバーグ在住で、ARRLの終身会員であるZeke Dorseyさん(W3DHL)が1月5日に100歳を迎えた事に対するお祝いを贈ったそうです。

また、Haynieさんは、ZekeさんのARRLへの長年の貢献、ボランティア試験官(Volunteer Examiner)としての貢献、さらにAMSATのサポーターとしての貢献に対しての感謝も示したそうです。

Zekeさんは、大学に通うティーンエイジャーであった1921年に、自動車(フォード)のスパークコイルを利用した火花送信機、鉛鉱探知器を利用した受信機、自作のガラス瓶を使用したバッテリーと言う設備でアマチュア無線を始めたそうです。そして設備はその後、1kWのrotary spark送信機と超再生受信機にアップグレードされたそうです。

また、Zekeさんの最初のコールサインは1922年に発給された8DHLで、その後W3DHLに変更になったそうですが、37歳で米国陸軍航空隊に入隊され、無線通信分野での活躍をされていた間にコールサインは失効し、アマチュア無線に対する関心を取り戻した後に、再度W3DHLのコールサインを取得されたそうです。

なお、Zekeさんは現在もエネルギッシュな活動を続けておられるそうで、ご自身で自動車を運転し、芝生を刈り、シャベルで除雪をし、電気修理店を営んでおられるそうです。また、アマチュア無線においても毎週のスケジュール運用を楽しんでおられるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#100歳のお誕生日、おめでとうございます>Zekeさん。

Echo satellite reopens for normal FM repeater, digital use

ARRLのサイトのニュースによると、2004年12月30日より、アマチュア衛星であるAO-51(AO Echo)が「スマトラ島沖地震」に関する非常通信に対応するため、パケットによるPBBSモードのみの運用に切り替わっていましたが、AO-51を使用した非常通信が行われていないため、衛星を通常の状態に戻すとAO-51コマンドチームが発表したそうです。

AO-51コマンドチームのMike Kingeryさん(KE4AZN)は、「AO-51を通常の運用に戻すのは1月末を予定していますが、それまでに被災地より衛星の運用モードに対する要望があれば対応するつもりです」と語っているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#今回、AO-51を使用した非常通信が行われなかったのは残念ですが、災害が起った後のAMSATの迅速な行動は素晴らしかったと思います。

2005年01月18日

JARL大分県支部「大分ハムの集い」

JARL大分県支部のサイトによると、同支部は3月13日(受付9:30〜、10:30〜14:30)に、大分市大字下宗方の大分地域職業訓練センターにおいて、「平成16年度大分ハムの集い」を開催するそうです。

当日の会場では、

支部報告
講演
第2回大分コンテスト入賞者表彰
各種団体やクラブ活動状況紹介
展示
ジャンク販売
抽選会

などのイベントが行われるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#お時間のございます方は、参加を検討して見てはいかがでしょうか?

関西アマチュア無線フェスティバル10周年記念QSOパーティ

先日からお伝えしておりますように、2005年5月21日〜22日にかけて、大阪府池田市の池田市民文化会館において、第10回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2005)が開催される予定になっていますが、田中OM(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)からの情報によると、関西アマチュア無線フェスティバルが10周年を迎える事を記念したイベントとして、5月1日〜5月7日にかけて、「関西アマチュア無線フェスティバル10周年記念QSOパーティー」を開催するそうです。

このイベントの参加者には、参加記念品と抽選でトランシーバーなど豪華賞品がプレゼントされるそうで、抽選会は関西アマチュア無線フェスティバル会場において行われる関西地方本部大会で行うそうです。

なお、詳しくは次回のJARL NEWSに掲載される予定だそうです。

#「QHQの独り言」に、この件に関する記事が掲載されています。TNX JR3QHQ

第4回西日本ハムフェアin鳥栖

JARLのサイトのニュースによると、2月6日にJARL九州地方本部主催の「第4回西日本ハムフェア」が佐賀県鳥栖市のサンメッセ鳥栖で開催されるそうです。

なお、当日の会場では、

西日本ハムフェア記念局(8J6HAM)公開運用
各種機器展示、クラブ展示、パネル展示
移動博物館
リサイクルコーナー
親子工作教室
リモコンカー競技大会
ミニARDF
講演:「ハムログのすべて」(JG1MOU浜田 博氏)
講演:「ARISS交信報告」(福岡県立明善高等学校アマチュア無線部)
QSLカード転送受付
電波障害相談
CQ出版
JARLグッズ販売

などの多彩なイベントが予定されているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#西日本ハムフェア前日の2月5日18:00より、佐賀県鳥栖市のホテルビアントスにおいて、前夜祭(会費3,800円)も開催されるそうです。お時間のございます方は、是非参加してみてはいかがでしょうか?

N1MM Free Contest Loggerバージョンアップ

クレージーこんてすたーズ (Crazy Contesters)の記事によると、有名なコンテスト用ロギングソフトウェアであるN1MM Free Contest Loggerが、1月17日にVersion 4.0.192にバージョンアップされたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

太陽面での巨大フレアによる磁気嵐が発生中

クレージーこんてすたーズ (Crazy Contesters)の記事によると、太陽面で発生した巨大フレアにより、現在磁気嵐が発生しているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この件に関しましては、「つれづれなるままに・・・」の記事でも取り上げられています。当ニュースの右側に表示されているN3KL提供のSolar Dataも真っ赤ですね(汗)

追記:ARRLのサイトにも関連記事が出ています。

第二回「アマチュア無線・自作名人 激集合」参加者募集中

先日からお知らせしておりますように、池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)は、2005年2月20日(日)の09:00〜17:00に、大阪府池田市の池田市民文化会館(和室)において、第二回「アマチュア無線・自作名人 激集合」を開催致します。

なお、この催しのプロデューサーである当クラブの渡辺OM(JA3AAD)によると、

参加に関しましては、「見せびらかす物が今はないけど」、「 寝ころんで羊羹を食べたい」、「池田市民アマチュア無線クラブのメンバーではないのですが・・」と言う方でも大歓迎です。

と言う事ですので、お時間のございます方は、是非ご参加下さいませ。

参加の申し込み方法などの詳細はこちらをご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)も、当日参加する予定になっております。みなさまのお越しをお待ちしております。

2005年01月17日

ISRO to expand HAM radio service

NDTV.comの記事によると、インドのIndian Space Research Organisation(ISRO)は、アマチュア無線の啓蒙を行うために、2〜3ヶ月以内にマイクロ衛星を打ち上げる計画だそうです。

この計画は、アマチュア無線が「スマトラ島沖地震」による被害で通信インフラが壊滅した地域での通信手段を提供した事を受けての物のようで、Upagraha Amateur Radio Club of ISROの会長であるB A Subramanyさんは、「わが国には活動的なアマチュア無線ネットワークが存在するが、このネットワークを拡張して行きたい」と語ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

Amateur Radio volunteers needed for Boston Marathon

ARRLのサイトのニュースによると、2005年4月18日に米国のボストンで開催される、世界的に有名な市民マラソン大会であるボストンマラソンのボランティアを行うアマチュア無線家を、BMARC(Boston Marathon Amateur Radio Communications)が募集しているそうです。

ボランティアの内容は、競技中の各種連絡のサポートだそうで、参加者は自分自身で144MHz又は430MHzの無線機と予備のバッテリーを用意して欲しいと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本でも、マラソン大会などの公的イベントのサポートを、アマチュア無線家が率先して行えるようになればいいのですが...。

【スマトラ島沖地震関連】JARL関西/4S7グループがスリランカへの募金を開始

長谷川OM(JA3HXJ/4S7YHG、JARL関西地方本部長)からの情報によると、2001年から毎年スリランカ(4S)でのDXバケーションを行っている「JARL関西/4S7グループ」が、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」による津波で大被害を受けたスリランカに対する募金活動を開始したようです。

以下に、JARLKANSAI/4S7グループの責任者である、長谷川OMからのメールを転載します。

RSSL(Radio Society of Sri Lanka/4S7RS) スリランカ支援のお願い

 『JARLKANSAI/4S7GROUP』が2001年以来続けている4S7(スリランカ)DXぺディションは昨年4回目を終え、延べ110人のメンバーがスリランカを訪問し、すでに38名が4S7のコールサインを取得しました。

 この運用により累計2万局近くの交信を達成し4S7に常駐するアマチュア無線局の年間運用数をはるかに超える運用実績を上げています。

 また、昨年から4S7唯一のアマチュア無線団体RSSL(Radio Society of Sri Lanka)との交流が始まり日本とスリランカの民間外交の一つとして良好な関係を保っています。同時に現在我々のグループから18名がRSSLの海外会員として登録されさらに緊密な活動を重ねています。

 この度発生したスマトラ沖地震による津波発生直後、RSSLのビクター会長やアーネスト顧問などと連絡をとり安否の確認やお見舞いの意思を伝え、私たちに何が出来るかの打診を行いました。幸いRSSL会員に直接的な被害はないということで一安心しましたが、会員の周辺では小さな支援を含め今後もサポートが必要となっています。特に我々が毎年行く南部の町は相当な被害で特にゴールの町は壊滅的な状況となっています。

 現地からの連絡によると、私たちがRSSLに預けているIC-7400とIC-756の2台のHF機が今回の非常通信に一番役に立っていると報告がありました。

 また同時にRSSLで最も安定した通信網である144Mhzを使ったレピータ運用が有効に機能しているとのことで、現地の要請を受け4台のハンディトランシーバを周辺機器をあわせて国際宅急便により発送を終えています。これはアイコム(株)のご好意により実行したものです。

 日を追うごとに益々被害が拡大するなかで政府レベルの巨額の支援が決められていますが、私たちはアマチュア無線という枠の中で大きな事業は出来ませんが友人として仲間として出来るだけ現地の支援を続けて行きたいと思っています。

 阪神淡路大震災に際し多くの支援を受けた関西のアマチュア無線家として被災国すべての支援には限界がありますが、唯一交流のあるスリランカのアマチュア無線団体RSSLを窓口にした支援活動はどうしても継続する必要を感じています。

 幸いJARLから20万円を義捐金として託すように依頼を受けていることもあり、それにあわせて我々の善意を加算して現地に届けたいと考えています。どうかこの趣旨に賛同いただきぜひともご協力をお願いします。

JARLKANSAI/4S7グループ:責任者JA3HXJ/4S7YHG 長谷川了彦
賛同者
(RSSLMember's)
JA3HXJ/4S7YHG JA3CHS/4S7CHG JH3GXF/4S7GXG
JH3IJY/4S7IJG JQ3DUE/4S7DUG JM3INF/4S7YJG
JA3ART/4S7GGG JR3QHQ/4S7QHG JA3UJR/4S7UJG
JA3DBD/4S7DBG JA3ARJ/4S7ARG JH3LSS/4S7LSG
JG3JKG/4S7JKG JA3AVO/4S7AVG JI3DST/4S7DSG
JA3CFP/4S7CFG JA3BZO/4S7BZG JG2GFX/4S7FXG
免許保有者
JH3FAR/4S7FAG 7K3MAG/4S7MEG JA5GSG/4S7GSG
JH3VEJ/4S7VEG 7J3AOZ/4S7AQG JR3OCS/4S7OCG
JN4QIN/4S7QIG JG3GLU/4S7GLG JA5FDI/4S7FDG
JE3RZT/4S7RZG JH3PBL/4S7PBG JR3TVH/4S7TVG
JJ3NAW/4S7NAG JA3BUN/4S7BUG JN3XCZ/4S7XCG
JH3GAH/4S7GAG JA3TJA/4S7TJG JH3KCW/4S7KCG
JA3OMA/4S7OMG JL3DYW/4S7DYG JA2HDE/4S7HDG

なお、この募金に関しましては長谷川OM(letterあnifty.com、あを@に置き換えて下さい)に問い合わせて欲しいと言う事です。

#筆者(7J3AOZ/4S7AQG)からも、皆様のご協力をお願い申し上げます。

TNX JA3HXJ/4S7YHG

阪神・淡路大震災10周年記念局「8N3117EQ」の運用情報

当クラブのメンバーである宮川OM(JH3LSS)からの情報によると、本日(1月17日)の09:00ごろより、兵庫県西宮市の芦有ドライブウェイ東六甲展望台(兵庫県西宮市)から、阪神・淡路大震災10周年記念局である8N3117EQの運用が行われるそうです。

なお、運用するバンド/モードは、7MHz帯(SSB、CW)、50MHz帯(SSB、CW)、144MHz帯(SSB)になるそうです。

#今日で、阪神・淡路大震災が起ってから10年になります。筆者(7J3AOZ)は、震災当日の朝に見た、街のあらゆる所が傾いていた光景を一生忘れないと思います。TNX JH3LSS

JARL群馬県支部「製作技術講習会」

JARL群馬県支部のサイトによると、同支部主催の「製作技術講習会」が、前橋市上泉町の桂萱公民館において、2005年2月27日の10:00より開催されるそうです。

講習会の内容は、「7MHzSSB受信機の製作」と言う事で、参加費は5000円になるそうです。

なお、定員は20名(先着順)で、申し込みの締め切りは1月20日になっているそうですので、ご興味のございます方はお早めに問い合わせる事をお勧め致します。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

D-STARでインターネットへ接続

先日、JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)が推進しているデジタル通信規格であるD-STARの、データ通信用に使用するIPアドレスの貸与が開始されたと言うニュースをお知らせしましたが、すでにインターネットへの接続が可能になっているようです。

Notes On Notesの記事によると、同Weblogの筆者であるJA1UMIさんがD-STARを使用したインターネット接続に成功し、Weblogの記事の更新を行ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

追記:Notes On Notesに続編の記事が出ています。

2005年01月16日

【スマトラ島沖地震関連】RADIO HAMS ANSWER CALL TO AID SRI LANKA

英Business Gazetteの記事によると、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対する救援を行うため、英国のMalcolm Harwoodさん(M0XAT)とJohn Bakerさん(G0MTQ)が、スリランカ(4S)へ向かったそうです。

Harwoodさんと奥さんは、何度かのスリランカ訪問によって現地に多くの友人がいるそうで、現地からの援助要請が届いた時にすぐ行動を起こし、英国中のアマチュア無線家に無線機器の寄付を呼びかけた結果、多くの機器が寄せられたそうです。

お2人は、これらの無線機器及び医薬品、授乳用品(ミルクや哺乳瓶)などを携えて現地に向かい、米国からすでに現地入りしているアマチュア無線家と合流して、アマチュア無線設備の設営及び援助物資の配布などの活動を行う予定だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#お2人が搭乗した航空会社であるQuatar Airlinesでは、多くの援助物資のため規定の荷物重量を大幅に超過した事は無視して下さったそうです。素晴らしいですね。

Polish Society Celebrates Anniversaries

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、ポーランド(SN)のPZK(Polish Amateur Radio Union)が創立75周年である事とIARU(国際アマチュア無線連合)が創立80周年を迎える事を記念して、ポーランドのアマチュア無線局と交信する事で得られるPolish Jubilee AwardをPZKが発行するそうです。

また、記念プリフィックスであるSP75、SQ75、HF75の局と交信する事によって、上記のアワードに対するボーナスポイントが得られるそうです。

なお、詳しくはPZKのアワードマネージャーであるAugustyn Wawrzynekさん(SP6BOW)に問い合わせて欲しいと言う事です。

【スマトラ島沖地震関連】More News of Radio Amateurs’ Work in the Andamans

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対応した非常通信が、アンダマン島を中心とした地域で行われており、非常通信におけるアマチュア無線の価値を示し続けていると、Echolink Tsunami Relief Netのニュースで報じられているそうです。

現在、Little Andamanでは電力及び交通網が未だに復旧していないそうで、アマチュア無線ボランティアは2500人を収容している避難者キャンプを含む各所で非常通信による各政府機関、民間機関の連絡の手助けを行っているそうです。また、地震発生時点でアンダマン島にいたアマチュア無線家は、DXペディションを行っていた5人(VU4RBI、VU4NROチーム)だけでしたが、現在はインド本土より25人から30人のアマチュア無線家が現地でのボランティア活動を行っているそうです。

なお、近距離の非常通信はVHF帯のハンディトランシーバーを使用して行い、遠距離の連絡を行う場合はアンダマン・ニコバル諸島の各地に設置された短波帯設備で中継を行っているそうで、使用している周波数は主に7095kHz、さらに14190KHz21245kHzも使用しているそうです。

また、The Daily DXのレポートによると、2004年12月29日より「assist the Civil Authorities in handling the messages pertaining to the disaster」のために、インドの全アマチュア無線家にアンダマン・ニコバル諸島でのアマチュア無線の使用が許可されたそうです(地震のために中断を余儀なくされたVU4RBI、VU4NROチームの運用が許可されるまで、17年間に渡ってインド当局はアンダマン・ニコバル諸島でのアマチュア無線の運用を禁止していました)。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#上記に示された周波数(及び、各国でアナウンスされている非常通信周波数)近くでの運用は、非常通信に妨害を与えないよう細心の注意を払って行うようにお願い申し上げます。

20 Metre band invaded by Pirate Operators in VK Land

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、オーストラリアの14MHz帯で不法局のグループがQSOを行っているそうです。

この不法局のグループは、Queenslandの沿岸もしくはNew South Whalesの北部から運用している近距離トラックの運転手と思われるそうで、14.000MHz(モードはUSB)をグループの「チャンネル」として使用しているそうです。

WIA(Wireless Institute of Australia)は、14.000MHzをモニターするように14MHz帯で運用するアマチュア無線局に依頼しているそうで、もし不法局の交信を発見した場合は、WIAのDirectorであるGlenn Dunstanさん(VK4DU)に連絡して欲しいと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#日本は国土が狭いので、トラックの運転手やタクシーの運転手が運用している違法局はV/UHF帯を使用している事が多いようですが(違法パーソナル無線局や違法CB局もまだまだいます)、オーストラリアの違法局が14MHz帯を使うと言うのは国が広いせいでしょうか。いずれにしましても、洋の東西を問わず頭の痛い問題ですね。

八丈島と南伊豆諸島からのQRV情報

The Canadian Amateur Radio BulletinのDX Newsによると、1月15日から17日にかけて、八丈島と南伊豆諸島(IOTA AS-043)より齋藤OM(JM1PXG)が運用されるそうです。

なお、運用するバンド/モードは80m帯から10m帯のCWになるそうです。

2005年01月15日

MMVARIがVer0.40にバージョンアップ

MMSSTV/MMTTYの作者として世界的に有名な森OM(JE3HHT)が提供されている、新しいデジタルモードソフトウェアのMMVARIがVer0.40にバージョンアップされているようです。

なお、今回のバージョンアップは、『バグの修正や小さな改善』と言う事です。

#また、MMVARIのエンジンをOCX化したMMVARI soundcard engineも配布が開始されているようです。MMTTYのエンジンは世界中のアマチュア無線用ソフトウェアで使用されていますが、今度はこちらのエンジンも世界中で使用されるようになるのではないかと思われます。

DOS版のTurboHAMLOGがバージョンアップ

浜田OM(JG1MOU)が作成/配布されているMS-DOS版のアマチュア無線業務日誌ソフトであるTurboHAMLOG(及びTurboHAMLOG/V)が、1月12日にVer3.41kへバージョンアップされたようです。

今回のバージョンアップの内容は、

・-Hオプションを追加しました。Ver5.xxのデータを取り込みます。
 HAMLOG -h HAMLOG.HDB <番号>
と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#Windows版のVer5系列のデータを、DOS版でも使えるようにして頂いたようですね(一部制限があるようですが)。いつもご苦労様です>浜田さん。

Morse Runnerのハイスコア

先日からお伝えしております、Alexさん(VE3NEA)が作成されたCWパイルアップトレーニングソフトであるMorse Runnerハイスコア登録ページですが、12月15日現在で326局のスコアが登録されているようです。

現在の総合トップは49140点をマークしているUT2UZ局、気になる日本勢は28798点で39位のJE1JKL局、27412点で50位のJA1CNN局、27267点で51位のJM3CRK局、24167点で68位のJO7JID局、23616点で75位のJL1DUE局、22848点で86位のJI0VWL局...と言う順位になっているようです。

#Morse Runnerで楽しんでおられる皆さんは、上記のサイトにハイスコアを登録して見てはいかがでしょうか?

阪神・淡路大震災10周年記念局「8N3117EQ」の運用情報

当クラブのメンバーである宮川OM(JH3LSS)からの情報によると、明日(1月16日)の10:00(設営開始)より、兵庫県西宮市の西宮浜から阪神・淡路大震災10周年記念局である8N3117EQの運用が行われるそうです。

また、運用するバンドは、7MHz帯、14MHz帯、144MHz帯、430MHz帯(全て予定)になるそうです。

なお、阪神大震災当日である1月17日にも、兵庫県内より運用が行われる予定だそうです。TNX JH3LSS

JARL関西「ハムシンポジウム2005」開催迫る

先日もお伝えいたしましたが、JARL大阪府支部のサイトによると、JARL大阪府支部と兵庫県支部の合同開催のイベントである「ハムシンポジウム2005」が、兵庫県伊丹市のスワンホール(伊丹市立労働福祉会館・青少年センター)において、2005年1月23日の10:00から15:00まで開催されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月14日

ADXA NEWS SHEET #787公開

JA7AO WEBLOGにADXA(秋田DXアソシエーション)の発行するDXニュースである、ADXA NEWS SHEETの#787が公開されています。

CQ誌2月号発売

CQ ham clubニュースの記事によると、アマチュア無線専門誌「CQ ham radio」の2月号が、1月19日に発売になるそうです。

ピーター一世島(3Y0X) DXペディションの開始が2〜3週間遅延

先日お伝えしました、超レアエンティティの1つであるピーター一世島(3Y0)におけるDXペディション(コールサインは3Y0X)ですが、「つれづれなるままに…」の記事によると、1月20日の開始の予定が2〜3週間遅延するようです(ペディションチーム公式サイトのアナウンスはこちら)。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この件はCQ ham clubニュースの記事にも取り上げられています。

総務省メールマガジンが開始

総務省のサイトによると、

担当している行政について最新の情報をいち早く皆様にお届けしていくため、 メールマガジンを配信しています (祝日を除く月〜金)。

と言う事です(購読申し込みはこちらから)。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

第46次南極観測隊参加の原田OM(7N3CKZ)からのメール

東京ランチタイムハムグループのWeblogに、第46次南極観測隊に設営隊・調理担当として参加されている原田OM(7N3CKZ)から届いた、南極からのメールが掲載されています。

上記のメールによると、

8J1RL(日本アマチュア無線連盟の特別記念局)のあるシャックは管理棟1階の乾物庫の中にあります。
と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

8N3Mの運用情報

当クラブのメンバーである田中OM(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)のWeblog「QHQの独り言」の記事によると、1月7日に行われた兵庫県加古郡稲美町立母里(もり)小学校におけるARISSスクールコンタクトの地上局である8N3Mの運用が、1月14日(本日)から16日にかけて行われるそうです。

なお、詳しくは上記の記事をご覧下さい。

#上記のARISSスクールコンタクトの模様が、ARRLのサイトで紹介されています。

New World Record, 13 Million Miles per Watt

QRZ.COMの記事によると、米国ノースカロライナ州New LondonのBill Tippettさん(W4ZV)は、546.8マイル(約880Km)離れているN2XEビーコン局が、3.5455MHzにおいて出力40.6uWで送信した「OMAHA」と言うコードワードの受信に成功し、1ワットあたり約1300万マイル(20921472Km)と言う世界記録を樹立したそうです。

この記録は、2005年1月2日の23:28(UTC)に樹立されたそうで、Tippettさんの使用した設備は、1000フィート(348m)のビバレージアンテナとTENTECのORIONトランシーバー、N2XEビーコン局の設備は、地上高45フィート(約14m)の80m帯用off-center fed dipoleとElecraft K1トランシーバーだったそうです。

なお、N2XE Beacon Projectは、2004年の12月からノースカロライナ州のPaul Stroudさん(AA4XX)とニューヨーク州のJohn Ceccherelliさん(N2XE)のお2人が始めたそうで、N2XEの出力はAgilent 8563EC Spectrum Analyzerで正確に測定されており、毎晩違うコードワードでのビーコンの送信を行った上で、コードワードは翌朝に発表されるようになっているそうです。また、ビーコンの送信周波数と送信時間はQRP-L reflectorで毎日発表されているそうで、この実験は2005年2月まで続けられるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月13日

【スマトラ島沖地震関連】Dutch Radio Amateurs Start Tsunami Relief Project

eHam.netの記事によると、オランダのDutch Amateur Radio Emergency Service Foundation (DARES) は、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被災地に住むアマチュア無線家向けの救援活動を開始するそうです。

この救援活動は、オランダにおける各種公共無線(消防や救急用)がアナログからデジタルに変更された結果、もはや使用されなくなったV/UHFの無線システムを被災地に送ろうと言う物で、オランダ中のアマチュア無線家にこのような設備があればDARESに寄付して欲しいと依頼しているそうです。

計画では、寄付された無線設備はテストを行った上で現地で即時に使用可能なキットとして送る予定で、現地のアマチュア無線家のグループが緊急用無線システムを構築できるようにするのが目的だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

堀江謙一さん(JR3JJE)が無事ホーン岬を通過

海洋冒険家でアマチュア無線家としても知られる堀江謙一さん(JR3JJE)が、再生アルミニュウムを使用して製作されたヨットである「SUNTORYマーメイド号」によって、現在、東回り無寄港世界一周の航海に挑戦されていますが、「QHQの独り言」の記事によると、無事ホーン岬を通過されたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

電力線ネットがアマチュア無線を脅かす恐れ - 英科学誌

ITmediaニュースに、

電力線を介してブロードバンド信号を送る技術が、緊急時の通信手段としても使われるアマチュア無線に干渉を引き起こす恐れがあるとNew Scientist誌が報じた。
と言うロイター発のニュースが掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

IARU Region 3 Chairman Peter Naish, VK2BPN, SK

ARRLのサイトのニュースによると、International Amateur Radio Union (IARU、国際アマチュア無線連合)第三地域議長のPeter Naishさん(VK2BPN)が、1月9日に心臓発作のため亡くなられたそうです。

Naishさんは、昨年の2月に台湾で行われた会議によって議長に選出されたそうで、それ以前はWireless Institute of Australia (WIA)の会長を務めておられたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ご冥福をお祈りいたします。なお、この件に関しましてはQTC-Japanにも記事が掲載されています。

第10回オール大阪コンテスト結果発表

JARL大阪府支部のサイトに、2004年11月7日にJARL大阪府支部主催で開催されました、第10回オール大阪コンテストの結果が掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#当池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)のメンバーでは、SSTV-O部門で玉置さん(JN3PJS)、FY/LM-O部門で白原さん(JN4QIN/3)がそれぞれ1位に入賞しています。おめでとうございます>ご両人。

D-STAR用IPアドレス貸与受付が開始

Notes On Notesの記事によると、JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)が推進している、アマチュア無線におけるデジタル通信規格であるD-STARの、データ通信用に使用するIPアドレスの貸与が開始されたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2005年01月12日

CW早聞き練習ソフト「CW Freak」がバージョンアップ

クレージーこんてすたーズ (Crazy Contesters)の記事によると、今泉OM(JI0VWL)が作成/公開されているCW早聞き練習ソフトである「CW Fraek」が、Ver2.1にバージョンアップされたそうです。

なお、詳しくは上記の記事をご覧下さい。

追記:本日、バグフィックスのため、Ver2.1aにさらにアップデートされたようです。

Ham-astronaut accepts WAC certificate

ARRLのサイトのニュースによると、ISS(国際宇宙ステーション)のExpedition 9クルーだったMike Finckeさん(KE5AIT)が、ISSに滞在した宇宙飛行士としては始めてのWorked All Continents (WAC、国際アマチュア無線連合(IARU)が発行している、世界の7大陸とアマチュア無線での交信を行う事によって得られる賞)を完成させ、先日ジョンソン宇宙センターにおいて、Amateur Radio on the International Space Station (ARISS)のHam Radio Technical CoordinatorであるKenneth Ransomさん(N5VHO)から、WACの賞状を受け取ったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#おめでとうございます>Finckeさん。なお、世界で最初に宇宙空間からのQSOでWACを完成させたのは、1992年にスペースシャトルからのQRVを行った、David Leestmaさん(N5WQC)とKathryn Sullivanさんだったそうです。

第10回アマチュア無線フェスティバル特別記念局コールサイン公募

先日からお伝えしておりますように、2005年5月21日〜22日にかけて、大阪府池田市の池田市民文化会館において、第10回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2005)が開催される予定になっていますが、JARL大阪府支部のサイトによると、関ハムが10周年を迎える事を記念して、関ハム実行委員会が10周年記念特別記念局のコールサインを公募しているそうです。

なお、現時点で応募されたコールサインは、以下のような物があるそうです。

8J3MAIDO8N310KAN8N310HAM8N3TENTH8N3KNX8N3MAIDO8J310KAN8J3X8J3TENTH8N310KHM8N3TEN8?3KANX8N3X8N3KTEN8J3KTEN8N3KANHM8J3KANHM8J310TH8N310TH8J3H10TH8N39HAM8J39HAM8N3KHOSW8J3KHOSW8J3HAPPY8J3ANVX8J310KHF8N310KHF8N310KH8J310KH8J3KNF8N3KNF8J3310K8N3310K

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#10周年記念特別記念局コールサイン受付の締め切りは、1月20日(必着)になっているそうですので、応募を考えておられる方は、お早めに。

2004フィールドデーコンテストで電子ログの一部再受付

JARLのサイトによると、

 2004年8月に開催しましたFDコンテストの電子ログによる書類受付において、コンテスト終了日の8月8日16:03から9日00:22まで受付サーバのトラブルにより、この間受信メールの多くが失われていることが判明しました。ログを電子メールで提出された局で受信確認通知を受け取っておらずその後再送されなかった場合、今回の結果に掲載されていない可能性があります。
 以上に該当すると思われる方は大変恐縮ですが、contest@jarl.or.jp 宛てに当該メールあるいはログサマリーデータを3月10日までに再度お送りくださるようお願い致します。再審査のうえ、結果に反映させていただきます。(2005.01.11 JARL運用課)
と言う事です。

ピーター一世島(3Y0X) DXペディション

すでに各所で報じられていますが、超レアエンティティの1つであるピーター一世島(3Y0)におけるDXペディション(コールサインは3Y0X)の開始が1月20日に迫っているようです。

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDXニュースによると、21名のメンバーからなるペディションチームは1月12日にチリのPunta Arenasに集結し、1月14日にピーター一世島に向かうそうで、1月19日にヘリコプターを使用して島に上陸した後、1月20日から2月4日まで運用を行う予定だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#このペディションの詳細については、チームの公式サイトで知ることが出来ます。また、力武さん(JJ1BDX)と岸川さん(JH3LFL)のご尽力により、公式サイトの日本語版が公開されています。

2005年01月11日

第二回「アマチュア無線・自作名人 激集合」

池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)は、2005年2月20日(日)の09:00〜17:00に、大阪府池田市の池田市民文化会館において、昨年に引き続き第二回「アマチュア無線・自作名人 激集合」を開催致します。

この催しは、

 近年アマチュア無線人口は減少の一途をたどり、機器の自作に関しても例外ではありません。

 自作の意欲はあっても部品の入手難や加齢による気力の減退、手の震え等が、自作をより困難なものにしています。

 また苦心惨憺して製作した自作機に、誰も関心を寄せないという残酷な現実もあります。

 自作機を何とか見せびらかしたい誰かに誉めて貰いたいというささやかな願いを胸に、引きこもりがちな自作名人衆に、広く救いの手を差し伸べる企画が池田市民アマチュア無線クラブの「アマチュア無線・自作名人 激集合」なのであります。

 また、見せびらかしで極度に昂揚緊張した心身を弛緩させる工夫として、午後の日差しが快い、寝そべる事ができる和室。宮内庁御用達・とらやの羊羹と渋いお茶という、極めて非日常的な環境もご用意します。

 参加に関しましては、「見せびらかす物が今はないけど」、「 寝ころんで羊羹を食べたい」、「池田市民アマチュア無線クラブのメンバーではないのですが・・」と言う方でも大歓迎です。

と言う趣旨で開催される物で、昨年の第一回では自作名人衆に大変な好評を博しました。

なお、参加の申し込み方法などの詳細はこちらをご覧下さい。

#みなさまのご参加をお待ちいたしております。

兵庫県稲美町立母里小学校が国際宇宙ステーションと交信成功

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトに、先日お伝えしました兵庫県加古郡稲美町立母里(もり)小学校におけるARISSスクールコンタクトのチームリーダーと、当日のコントロールオペレータを努めた田中OM(JG3QZN、JARL兵庫県支部長)からのレポートが掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この件につきましては、JARL大阪府支部長の田中さん(JR3QHQ)のWeblogである、「QHQの独り言」にも記事が掲載されています。

日本の世界遺産賞

「きのう 京 あした」の記事によると、2004年8月1日に京都において「日本の世界遺産アワード発行委員会」が発足し、現在「日本の世界遺産賞」を発行しているそうです。

このアワードは、

ユネスコの世界遺産に登録されている、日本の国内に所在する世界遺産の所在地の市・区・町・村から運用する局とQSOし、そのQSLカードを得ること。
がルールだそうで、アワードの種類は『ベーシック賞』、『古都賞』、『パーフェクト賞』の3種類があるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

ベトナム(XU)からの日本人のQRV情報

Vm-flag.png

NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、1月16日から23日にかけて、長嶋OM(JA7GAX)がベトナム(XU)のCon Son島よりXV2GのコールサインでQRVするそうです。

なお、運用するバンド/モードは40m帯、20m帯、15m帯、10m帯のCWになるそうで、出力80Wとワイヤーアンテナでの運用になるそうです。

2005年01月10日

QHQの独り言

当クラブのメンバーの田中OM(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)が、Weblogである「QHQの独り言」を開設されたようです。

今後、どう言う記事が掲載されるか期待される所です。

#がんばって下さいね(笑)>田中さん

追記:1月11日時点で、すでに4本の記事が投稿されています。是非、上記のサイトを訪れて見て下さい。

IC-7800user☆の記事が更新

「謎のネットお姉さん」が筆者である事で知られているWeblogのIC-7800user☆に、3ヶ月ぶりに1月9日付けの新しい記事が掲載されています。

#前回は、2ヶ月ぶりと書いて「33日ぶりですっ」と怒られてしまいましたが、今回は記事中で『この前の書き込みから3か月も経っちゃったので、その間あったことをちょっとだけ書きます。』と書いてあるので間違いないですよね?(笑)

追記:いや、みんなが更新を楽しみに待っていると言う事ですから(笑)>ニュースになる>お姉さん。

First ever Amateur Radio Emergency Communications Conference to be held in Finland

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、第一回Global Amateur Radio Emergency Communication Conferenceが、2005年6月13日から14日にかけてフィンランドのTampereで開催されるそうです。

Garec-2005と呼ばれるこの国際会議は、新しく任命されたIARU International Co-ordinator for Emergency CommunicationsであるHans Zimmermannさん(HB9AQS)によってアナウンスされたそうで、会議ではアマチュア無線が非常通信において果たす役割について話し合われると共に、2005 World Summit of the Information Society (WSIS)に対しての声明が採択される予定だそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先のニュースをご覧下さい。

Slow Morse Group on the Air

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、Ian Keyserさん(G3ROO)が中心になり「slow Morse group」が結成されたそうです。

このグループは、"CQ QRS QSO"と言う呼び出しで、3562KHz〜3570KHzの周波数で毎晩QRVしているそうで、基本的なキーイングの速度は12WPMだそうですが、これ以下の速度で呼ばれた場合はその速度に合わせてQSOを行うと言う事です。また、12WPM以上の速度で呼ばれた場合は、12WPMに速度を落とすように相手局に要請するそうです。

現在のところ、毎晩18:30から19:00(UTC)まではG3ROO、19:00から20:00(UTC)まではGW3SBがこの運用をされているそうで、さらに毎週月曜日の19:30(UTC)からはGM3WUX、木曜日の20:00(UTC)からはG3JRXが運用をされるそうです。

なお、Royal Air Force Amateur Radio Societyが、同様な低速でのモールス運用を、毎週木曜日の19:00(UTC)から3515kHzにおいて行っているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

JARL大阪府支部のサイトがリニューアル

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)大阪府支部のサイトが、リニューアルされました。

2005年01月08日

SIX NEWS plus 2005年1月号

木下OM(JF6DEA、KE1EO、XU7ACD)のサイトであるJA 6m Companionに、木下OMが編集されている、主に50MHz帯のDXに焦点を当てたニュースであるSIX NEWS plusの2005年1月号が掲載されています。

AMSAT announces new "51 on 51 Award"

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、AMSAT-NAは現在稼動中のアマチュア衛星であるAO-51を経由して、2005年中に51の異なる局とQSOをする事で取得出来る「51 on 51 Award」を新しく制定したそうです。

このアワードは、「親睦を深めるためと、ハンディのアマチュア無線機や始めて衛星を使ってQSOを行う人のために制定されました」と、AMSATのContests and Awards DirectorであるBruce Paigeさん(KK5DO)は語っているそうで、アワードを得るためにはQSLカードは必要ではないそうですが、ログをコンピュータログ、ハードコピーのいずれかでAMSATに送付する必要があるそうです。

また、どんなモード、バンド設定(V/U, V/S, L/S, L/U, H/U)での交信でもこのアワードには有効になるそうですが、ログには相手局のグリッドスクエア、コールサイン、交信時刻、モードを記載する必要があるそうです。

なお、アワードの受付締め切りは2006年9月30日までで、ドネーションとしてAMSAT-NAのメンバーは$5、メンバー外は$10が必要になるそうです(このドネーションは、次期アマチュア衛星であるAMSAT Eagleの打ち上げ費用に使われるそうです)。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#現在AO-51は非常通信に対応するため、12月30日の0305(UTC)より9k6 bps store-and-forward PacSat BroadCast Protocol (PBBS) modeに固定されているそうですのでご注意ください(RSGBのニュースである「AMATEUR RADIO AND THE ASIAN TSUNAMI DISASTER」の「AMSAT HELPS」の項をご覧下さい)。

イースター島からの運用情報

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、1月8日から18日にかけてイースター島から10人のチームによる3G0YP3G0YMの運用が行われるそうです(運用チームのサイトはこちら)。

なお、3G0YPはCWとデジタルモード、3G0YMはSSBで運用されるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

Amateur Satellites Lost in Space

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、米国のニューメキシコ大学が製作し、2005年12月10日に打ち上げられた‘Ralphie’、‘Sparkie’アマチュア衛星が、予定した軌道に到達する前に行方不明になった事が2005年12月21日に確認されたそうです。

なお、この衛星では衛星間での437.5MHzを使用したパケット通信の実験が行われる予定だったそうです。

詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

Special commemorative prefixes on the air from Belgium

ARRLのサイトのニュースによると、ベルギー(ON)が王国として175周年、連邦として25周年を迎える事を記念して、2005年中はベルギーにおける全てのアマチュア無線局が、プリフィックス「ON」の代わりに「OO」を使用する事を許可されるそうです。

また、Belgian Amateur Radio Society(UBA)は、2005年1月1日から12月31日の間に、175局以上のOOプリフィックスの局と交信する事によって得られるアワードを用意しているそうで、さらにUBAのクラブ局であるON4UBAは、特別コールサインのOO175Bとして運用されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

Club announces "Project Diana" special event

ARRLのサイトのニュースによると、米国ニュージャージー州のOcean Monmouth Amateur Radio Club (OMARC)が、米国陸軍通信隊(Signal Corps)によって行われ、1946年1月10日に世界で始めて月面反射通信に成功した「Project Diana」を記念した特別局を、1月15日と16日に運用するそうです。

この特別局のコールサインはN2MOで、運用するバンド/モードは80、40、20、15、10m帯(各バンドの米国ライセンスにおけるジェネラル級、ノビス級、テクニシャン級サブバンド)のCW、SSBになるそうです。

なお、詳しくはOMARCのサイトをご覧下さいと言う事です。

松下電器産業、三菱電機、ソニーがPLCの普及と規格統一を目指す業界団体を3月に設立

各種のメディアで報じられていますが、松下電器産業、三菱電機、ソニーの3社が、PLCの普及と規格統一を目指す業界団体を3月に設立するそうです(朝日新聞の記事はこちら)。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#上記の記事によると、『総務省も06年の利用解禁に向けて検討を始めた』となっていますが、この件に関するJARLのコメント中の、『なお、総務省から、2005年1月から同省主催による、JARLも含めたPLCに関する研究会を発足する予定との連絡は受けておりますが、研究内容、メンバー、スケジュール等は未定です』に対応しているのでしょうか?

2005年01月07日

Arkansas club announces Field Day 2A plaque, 2004 winners

ARRLのニュースによると、米国アーカンサス州のBatesville Amateur Radio Clubは、ARRL Field Dayのクラス2Aの最高得点を得た人に贈られる、W5VAE Memorial Trophyの2004年度の受賞者を発表したそうです。

この賞は、2003年のARRL Field Dayでのオペレートを行った直後に亡くなった、Myrlas Matthews博士(exW5VAE)を記念して制定されたそうで、今回のトロフィーはJoel Harrisonさん(W5ZN)とMatthews博士の息子であるDouglas Matthewsさん(WB5OAQ)に贈られたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

母里小学校でのARISSスクールコンタクトが成功

田中OM(JG3QZN、JARL兵庫県支部長)からの情報によると、先日からお伝えしておりました兵庫県加古郡稲美町立母里(もり)小学校におけるARISSスクールコンタクトが、本日(1月7日)行われ、無事成功を収めたそうです。

なお、ISS(国際宇宙ステーション)の宇宙飛行士に対して、アマチュア無線を通して質問を行った子供達は12人で、約100人の見学者と、神戸新聞、毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、産経新聞、CATVバンバンTVの各社が取材に訪れたそうです。また、会場では、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対する募金も行われたそうです。

ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうために行われているNASA主導のイベントです。また、ARISSスクールコンタクトでの通信を行う学生は、ARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

追記:現場に立ち会った当クラブの田中さん(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)のレポートが、この記事にコメントされています。是非コメントもお読みください。

2005年01月06日

【スマトラ島沖地震関連】AMATEUR RADIO AND THE ASIAN TSUNAMI DISASTER

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトに、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対応して、各国で非常通信を行っているアマチュア無線家に関する記事が掲載されています。

なお、上記の記事でも、

KEEP THE FREQUENCY CLEAR

It is important to keep clear of frequencies being used for emergency and health and welfare communications.

At present, these are:

VU4NRO at Port Blair, Andaman Islands: 14190kHz
VU4 Emergency Net, Andaman & Nicobar Islands: 14193 & 14160kHz
4S7SW in Mathara, Sri Lanka: 14195 & 21295kHz
South India: 7050kHz
Indonesia: 7055kHz
Thailand: 7075kHz (4S7, VU2 & 9M2 stations also heard on this frequency).
とアナウンスされています。

詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

【スマトラ島沖地震関連】More on the role played by Amateur radio following the Tsunami disaster

The Canadian Amateur Radio Bulletinに、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対応して、各地(アンダマン島、インド、ソマリア、バングラディシュ、スリランカ、タイ、インドネシア)で活動を行っているアマチュア無線家に関する記事が掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#上記の記事を読む限りでは、現在も引き続き80m帯、40m帯、20m帯、15m帯を使用した非常通信が行われているようです。非常通信に妨害を与えないように、みなさんのご協力をお願い致します。

「愛・地球博」特別記念局(8J2AI)の公式サイト

2005年3月25日〜9月25日に愛知県で開催される万国博覧会「愛・地球博」会場において、JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)が設置する記念局である8J2AIの公式サイトが開設されています(記念局のプレスリリースはこちら(PDFです))。

同サイトによると、記念局が設置されるのは長久手会場内のわんパク宝島1階アマチュア無線ブース(遊びと参加ゾーン内)になるそうで、会場時間は09:00〜22:00になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

先日お伝えしましたが、JARL東海地方本部では8J2AIの管理を行うボランティアを募集しているようです。

Oklahoma, Brazil Youngsters Visit International Space Station via Ham Radio

ARRLのニュースによると、2004年12月22日に米国オクラホマ州のTulsa Air and Space Museumで、また、2004年12月27日にはブラジルのForte de Copacabana基地で、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の学生とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信するイベントであるARISSスクールコンタクトが行われ、各々無事成功したそうです。

なお、ブラジルにおいては、今回のARISSスクールコンタクトが最初の試みになったそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

先日お伝えしましたが、日本においては10例目になるARISSスクールコンタクトが、1月7日の夕方に兵庫県加古郡稲美町立母里(もり)小学校で行われる予定になっています。

2005年01月05日

【スマトラ島沖地震関連】BHNテレコム支援協議会 緊急支援(第2報)

電気通信の専門家によるNGOであるBHNテレコム支援協議会のサイトに、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対する緊急支援活動の第2報が掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

Morse Runnerのハイスコア

先日からお伝えしております、Alexさん(VE3NEA)が作成されたCWパイルアップトレーニングソフトであるMorse Runnerハイスコア登録ページですが、12月5日現在で282局のスコアが登録されているようです。

現在の総合トップは49140点をマークしているUT2UZ局、気になる日本勢は27968点で36位のJE1JKL局、27412点で40位のJA1CNN局、27267点で41位のJM3CRK局、23616点で64位のJL1DUE局、22848点で72位のJI0VWL局、22168点で78位のJO7JID局...と言う順位になっているようです。

#Morse Runnerで楽しんでおられる皆さんは、上記のサイトにハイスコアを登録して見てはいかがでしょうか?

ハムシンポジウム2005 出展受付締め切り迫る

先日からお伝えしております、JARL大阪府支部と兵庫県支部の合同で2005年1月23日に開催される、「JARL関西 ハムシンポジウム2005」のブース出展受付の締切が、1月15日に迫っているようです。

なお、当日のブース出展料は原則無料となっているそうですので、出展をご希望の方はこちらのご案内をお読みの上、よろしくご検討をお願い致します(出展申し込みは、兵庫県支部のサイトよりWEB上で行えます)。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

マリアナ諸島(KH0)からの日本人のQRV情報

Shun's Web Siteの掲示板の情報によると、脇山OM(JH7IMX、K7WD)が1月28日から31日にかけて、マリアナ諸島(KH0)から運用されるそうです。

なお、現地からはWW 160m Contest CWとUK DX Contest RTTYに参加する予定だそうで、160mはKH0A、RTTYはK7WD/KH0のコールサインを使用する予定だそうです。

また、QSLカードは、KH0AはJF1MIA宛、K7WD/KH0はJH7IMX宛に送って欲しいそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

EchoLink 1.9.891

JR6NJD EchoLink & WebRADIO@anyPlaceの記事によると、アマチュア無線とインターネットを融合させたVoIPソフトウェアであるEchoLinkシステムのソフトウェアが、1月2日に1.9.891にバージョンアップしたようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

【スマトラ島沖地震関連】ベンガル湾のテレサ

台湾からQRVの記事によると、現在アンダマン島(VU4)で非常通信に当たっている、VU4RBI、VU4NROチームのチームリーダーであるBharathiさん(VU2RBI)の活躍が、米ワシントンポスト紙の記事になっているそうです(記事を読むにはメールアドレスの登録が必要だそうです)。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#Bharathiさんは現地での活躍により、"Teresa of the Bay of Bengal"(ベンガル湾のテレサ)と呼ばれているそうです。

追記:インド洋周辺地域における、アマチュア無線家の非常通信に関する各種メディアの報道が、『"Angel of the Seas": Post-Tsunami News Coverage Raises Ham Radio's Global Visibility』として、ARRLのサイトに纏めて報じられています。

2005年01月02日

【スマトラ島沖地震関連】Delhi woman is Andaman's 'Angel of the Seas'

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、現在アンダマン島(VU4)で非常通信に当たっている、VU4RBI、VU4NROチームのチームリーダーであるBharathiさん(VU2RBI)のここ数日の活動の様子がSify.comに掲載されているそうです。

Bharathiさんは、地震及び地震に伴う津波の被害が発生してから30000件もの非常通信を扱ったそうで、この非常通信によって家族の安否の確認や必要な援助が得られた人々に'Angel of the Seas'と呼ばれているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

【スマトラ島沖地震関連】Hams lend a helping hand

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」において、インドのアマチュア無線家が果たしている役割を、SHONALI MUTHALALYさんが"The Hindu"でレポートしているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#上記のレポートの自動翻訳はこちらです。文章が翻訳エンジンと相性が良いようですので、だいたいの意味は取れると思います。

N1MM Free Contest Loggerバージョンアップ

クレージーこんてすたーズ (Crazy Contesters)の記事によると、有名なコンテスト用ロギングソフトウェアであるN1MM Free Contest Loggerが、12月29日にVersion 4.0.191にバージョンアップされたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

【訃報】The voice of WWV becomes a Silent Key

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、WWVの時間を読み上げる声の主として知られるMarty Edwardsさんが、2004年12月10日に亡くなったそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

2005年度オール兵庫コンテスト

先日もお伝えしましたが、JARL兵庫県支部のサイトによると、2005年度オール兵庫コンテストが、2005年1月4日の09:00から21:00にかけて開催されるそうです。

来年は阪神大震災の発生から10年を迎える事にちなみ、兵庫県支部では8N3117EQと言う記念局の運用を予定しているそうですが、今回のコンテストでは8N3117EQに270117という特別マルチを設定するそうです。

また、JARL兵庫県支部のサイトでは、

下記の周波数帯では現地で非常通信が行われている情報が入りました。兵庫県支部では、1月4日「オール兵庫コンテスト」を開催致しますが、下記周波数帯における発射は必ず控えるようご協力お願い致します。
80m帯 周波数不明(インドネシアで使用)
40m帯 7.050, 7.055, 7.060, 7.063, 7.090, 7.095, 7.160MHz
20m帯 14.125, 14.160, 14.190±10KHz, 14.265MHz
15m帯 21.240(Best Propagation), 21.295, 21.300MHz
AO-51 Downlink 435.150MHz、Uplink 145.860MHz(PBBS)
とアナウンスして下さっています。

なお、ルールなどの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

#松が明けて最初のコンテストになりますが、お時間のございます方は是非ご参加をお願い致します。なお、コンテスト当日の8N3117EQは、淡路島からの運用になるそうです。

ADXA NEWS SHEET #786公開

JA7AO WEBLOGにADXA(秋田DXアソシエーション)の発行するDXニュースである、ADXA NEWS SHEETの#786が公開されています。

【スマトラ島沖地震関連】アンダマン島(VU4)のVU4RBI、VU4NROチームの現状

吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsに、現在アンダマン島(VU4)で非常通信に当たっているVU4RBI、VU4NROチームの現在の状況が掲載されていました。

チームリーダーのBharathiさん(VU2RBI))は1月1日に予定通り現地を離れるそうですが、他のメンバーは引き続き島に滞在してVU4RBIによって非常通信を行うと言う事で、さらにインド本国からオペレーターが救援に駆けつける事になっているそうです。また、VU4NROは最も被害が大きいNicobar諸島に派遣されており、現地で非常通信に携わっているそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#氷室OM(JA2RM)からの情報によると、チームリーダーのBharathiさんはインド本国で長年非常通信に関わってきた経験があるそうで、今回のアンダマンでの迅速な非常通信への対応は、非常通信に関する豊富な経験と知識があっての事だと思われます(上記のQRZ.COMへのリンクに略歴が掲載されています)。なお、被災地では今も非常通信が行われています。日本では本日(1月2日)より、JARL主催のQSOパーティが開催される予定になっておりますが、くれぐれも非常通信に妨害を与えないよう細心の注意を払ってのQRVを各局にお願い致します(特に7MHz帯においては注意が必要だと思われます)。非常通信で使用されている周波数については、こちらをご覧下さい。

2005年01月01日

謹賀新年

みなさん、明けましておめでとうございます。

旧年中は当ニュースをご贔屓にして頂きまして、誠にありがとうございました。最後のニュースが、災害関連のニュースになってしまったのは残念ですが、筆者(7J3AOZ)は、今年は明るいニュースをお伝えできる事を心より願っております。

本年も、当ニュースをどうぞ宜しくお願い致します。

【スマトラ島沖地震関連】BHNテレコム支援協議会 緊急支援(第1報)

電気通信の専門家によるNGOであるBHNテレコム支援協議会のサイトに、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対する緊急支援活動の第1報が掲載されています。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。