ARRL President Congratulates Centenarian Life Member W3DHL
ARRLのサイトのニュースによると、ARRL会長のJim Haynieさん(W5JBP)が、ペンシルバニア州ピッツバーグ在住で、ARRLの終身会員であるZeke Dorseyさん(W3DHL)が1月5日に100歳を迎えた事に対するお祝いを贈ったそうです。
また、Haynieさんは、ZekeさんのARRLへの長年の貢献、ボランティア試験官(Volunteer Examiner)としての貢献、さらにAMSATのサポーターとしての貢献に対しての感謝も示したそうです。
Zekeさんは、大学に通うティーンエイジャーであった1921年に、自動車(フォード)のスパークコイルを利用した火花送信機、鉛鉱探知器を利用した受信機、自作のガラス瓶を使用したバッテリーと言う設備でアマチュア無線を始めたそうです。そして設備はその後、1kWのrotary spark送信機と超再生受信機にアップグレードされたそうです。
また、Zekeさんの最初のコールサインは1922年に発給された8DHLで、その後W3DHLに変更になったそうですが、37歳で米国陸軍航空隊に入隊され、無線通信分野での活躍をされていた間にコールサインは失効し、アマチュア無線に対する関心を取り戻した後に、再度W3DHLのコールサインを取得されたそうです。
なお、Zekeさんは現在もエネルギッシュな活動を続けておられるそうで、ご自身で自動車を運転し、芝生を刈り、シャベルで除雪をし、電気修理店を営んでおられるそうです。また、アマチュア無線においても毎週のスケジュール運用を楽しんでおられるそうです。
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#100歳のお誕生日、おめでとうございます>Zekeさん。