アマチュア無線応援団キャリブレーションが「Hoi'P ANT」の商品取り扱いを開始
アマチュア無線応援団キャリブレーションのサイトによると、11月16日よりHF帯のモービルアンテナを製作/販売している「Hoi'P ANT」の商品取り扱いを開始したそうです。
現在の取り扱い商品は、7MHz帯の1/4λセンタローディングモービルホイップ(全長5m、収納時1.2m)のQW-4LL(PDFです)のみのようですが、他のバンド用アンテナの発売も期待される所です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
JH3YKV's Amateur Radio Newsの2004年のニュースアーカイブです。当ニュースにおける情報の掲載に関しては、7j3aoz@jarl.comまで電子メールでお問い合わせください。(Sorry...Japanese language only)
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2004年12月24日
アマチュア無線応援団キャリブレーションのサイトによると、11月16日よりHF帯のモービルアンテナを製作/販売している「Hoi'P ANT」の商品取り扱いを開始したそうです。
現在の取り扱い商品は、7MHz帯の1/4λセンタローディングモービルホイップ(全長5m、収納時1.2m)のQW-4LL(PDFです)のみのようですが、他のバンド用アンテナの発売も期待される所です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2004年12月13日
(株)スタンダードのサイトによると、2004年12月の発売が噂されていた同社の最高級アマチュア無線機であるFTDX9000の発売開始が延期されたそうです。
同社が掲載している「FTDX9000及び関連オプション発売遅れのお知らせ」と言う文書(PDFです)によると、
2004年12月発売予定としてご案内させていただきましたHF/50MHzトランシーバー「FTDX9000シリーズ」、及び関連オプションの発売について、現状では、一部使用部材の調達が間に合わず遅れることになりました。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#この情報は、W1VX DXING HELP DESKのDXバケーション掲示板に対する三宅OM(JF1OCQ)の投稿で知りました。TNX JF1OCQ
2004年12月12日
WEBを彷徨っていて、面白いサイトを見つけました。
DXpedition & Contest Videos by 9V1YCと言うサイトですが、2000年のClipperton IslandでのDXペディション(FO0AAA)や2002年のSouth GeorgiaでのDXペディション(VP8GEO)などの著名なDXペディションのドキュメンタリービデオを販売しているようです。
海外でのDXペディションに興味のある方は、購入を検討して見てはいかがでしょうか?
2004年11月25日
世界中のストレートキー/パドルを販売しているWEBショップであるMORSE Expressのサイトによると、米Bencher社が12月15日に新型の電信用パドルを発売するようです。
こちらのページに掲載されているNew "Hex" Dual Paddleが新発売になるパドルのようで、既に発売されている高級パドルであるMercury(価格は$495)の弟分として設定されているようです。
なお、このパドルの特徴は
powder coated steel base, gold plated silver contacts, molded acrylic finger pads, magnetic tension adjustment
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2004年11月17日
ネット上を彷徨っていて、面白い商品を見つけました。
Fred S Karasekさん(KF6HQC)が販売されている、The DinKeyですが、バーテックススタンダードのFT-817、FT-897などのマイクジャックに差し込んで使える電信用パドルのようです。
FT-817などは、マイクについている周波数UP/DOWN用のスイッチを、リグ内臓エレキーのパドルの代わりに使用する機能が付いているのですが、どうやらその機能を使ってパドルの代わりにしてしまった商品のようですね。
なお、The DinKeyのお値段は$20、さらに2個同時に購入すると$30になるそうで(1個辺り$15、う〜ん、太っ腹)、注文を受けてから2週間ほどで出荷されるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#なかなか、ユニークなアイデアですよね。筆者(7J3AOZ)も「ぽん」と手を打ちました(笑)。なお、eHam.netのこの製品のレビューはこちらをどうぞ。
2004年11月04日
W1VX DXing Help Deskで知られている三宅OM(JF1OCQ、W1VX)からの情報によると、毎年恒例のUS-CQ社発行のハムカレンダー(2005-2006年15ヶ月分あり)を群馬DX協会(GDXA)で共同購入されると言う事です。
三宅OMによると、
ご希望の方がおいででしたら、相乗りして下さい。昨年実績で一冊1600円程度です。こちらからは、郵送でご自宅までお届け致します。
このカレンダーのご購入をご希望の方は、三宅OMに私信でご連絡をお願いします(メールアドレスは三宅OMのコールサイン@jarl.comです)。
TNX JF1OCQ
2004年10月08日
JL8GFB's WEBLOGの記事によると、埼玉県入間郡大井町のラジオクラフトさんが、高性能アンテナの製作/販売で知られる独Optibeamの日本代理店になったそうです。
なお、詳しくは上記の元記事をご覧下さい。
2004年10月04日
「肝っ玉母さんの店」として知られている、岐阜県岐阜市のCQオームさんのメールマガジンによると、米国のデイトンや日本のハムフェアで参考展示されていた、FT-857/897/847のロング/ランダムワイヤー用デジタルオートアンテナチューナーであるFC-40が発売開始になったそうです。
このチューナーは、
任意長のワイヤーとアース、そして、FT-897/FT-857シリーズのLINER端子と同軸ケーブルを接続するだけでHF-50MHz帯までを自動的に高速マッチングしすぐに運用できるデジタルオートアンテナチューナーです。
最大8秒以内の高速マッチングを実現
マッチング中は、アンテナからの輻射を0.25W以下に低減
長さ20m以上のワイヤーアンテナで1.8MHz-54MHzまでマッチング可能。
なお、気になる価格は、50,190円(税込定価)と言う事だそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#この手のATUは、ここしばらくはICOMさん(AH-4)しか出していなかったので、待望の製品と言えると思います。筆者(7J3AOZ)は、FT-857も897も所有していますので興味しんしんです。
2004年10月02日
「謎のネットお姉さん」として知られる、IC-7800user☆が(またもや)2ヶ月33日ぶりに更新されています。
なお、今回はIC-7800がグッドデザイン賞を受賞した事に関する話題のようですね。
#しかし、2ヶ月に1回の更新とはスパンが長いですねぇ(笑)。毎回楽しい記事なので不満と言う訳じゃないのですが、せめて1ヶ月に1回くらいは書いて欲しいなぁ...。
追記:お姉さんに「この前の書き込みから33日ぶりです。「2か月ぶり」なんかじゃありません!」と怒られてしまいました(汗)。お詫びして訂正させて頂きます。
2004年09月25日
QRZ.COMのBrentさん(N9BC)の投稿で、面白い時計が紹介されていました。
TechNote Time Watch Co.が販売している"Magic Wheel" Technical Watchは、オームの法則などの方程式を文字盤に刻んだ腕時計で、時間の刻みは抵抗のカラーコードになっています(例えば、10:09分なら43オームと読めるようになっています)。
なお、お値段は、腕時計の形状によって$25から$45までの間のようです。
ご興味のございます方は、上記のリンク先を訪ねてみてはいかがでしょうか?
#なお、すでに"Pre-Christmas Sale going on now!"なんだそうです。向こうの人は気が早いなぁ(笑)
2004年09月23日
イタリアの超高級電鍵メーカーとして知られるBegaliですが、あまりのお値段の高さに「興味あるけどちょっとなぁ」と思われている方もおられると思います。
実は、筆者(7J3AOZ)もそう思っていた一人なんですが、自分でも買えそうな値段のパドルを見つけました。
BegaliのSimplexは、重さ1.4kgの真鍮製のパドルで、精密さを保つためにNC工作機を使用して製造されているそうです。また、パドルの調節は超小型のネジで調整できるようになっており、さらに、パドルのアームはベースに埋め込まれた4つのボールベアリングによって保持されるそうで、高速打鍵時の素晴らしいレスポンスと、とても軽いキータッチをもたらしているそうです。
さて、ダストカバーが付属するこのパドルのお値段は、なんと$136.80(送料別)と言う事で、Begaliのキーとは思えないお得な価格設定になっているようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#eHam.netのProduct Reviewでも絶賛されていますね。実は、筆者は相当ぐらっときています(笑)
さて、9月も後半に入ったと言うのに、まだまだそれなりに暑い日が続いていますが、クリスマスの話題です(笑)
昨年もお伝えしましたが、今年も米国のMorse Expressで、The Morse Express Christmas Keyの販売を行うそうです。
このキーは真鍮製のハンドメイド・ミニチュアストレートキーで、ボディに“Speedy Key”のロゴと“Christmas 2004.”が刻印されているそうです。また、価格は$69.95(送料別)だそうです。
なお、全世界で250個限定だそうですので 手に入れたい方は早めに注文する必要がありそうですね。
詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。
2004年09月17日
JA7AO WEBLOGに、TopBander.comの160mメーリングリストに投稿された、芦川OM(JE1SPY)の160m用EHアンテナ体験レポートが転載されています。
芦川OMは、マンションのベランダに8mのポールで160m用のEHアンテナを設置されているそうですが、レポートによると、
わたくし自身もラジアルを50本付けた全長20m長のボトムローディング逆Lを同じベランダに常設しており、これとSWで切替ながらEHアンテナでQSOしております。送信、受信とも両方のアンテナを切り替えても殆ど差がありません。相手によってはEHアンテナの方がわずかにFBな時もある程です。
詳しくは、上記のリンク先の記事をご覧下さい。
#先日の井川OM(JA7HMZ)による7MHz用EHアンテナの試用レポートの結果と言い、やはり、きちんと製作されたEHアンテナは、ちゃんと飛ぶと言うイメージですね。筆者(7J3AOZ)も、近日中に18MHz用のEHアンテナを購入して、試用してみようと思っています(ローバンドの物は、ちょっと高価すぎて手が出せないので(笑))。
2004年09月15日
世界的に有名な、アマチュア無線用アクセサリ製作/販売を行っている会社である、MFJ Enterprisesのサイトを眺めていましたら、面白いアンテナを見つけました。
MFJ-1780 14-30 MHz Portable Box Fan Loop Antennaがそれなんですが、見た目は昔のLPレコード用のケースのように見えます(または、レーザーディスクのBOXかな?)。
横に取っ手もついていて、どう見てもアンテナに見えないのですが、どうやら中身はマグネティックループアンテナになっているようで、これは(所謂)ステルスアンテナの一種になるのだろうと思います。
PDFのマニュアルもダウンロード出来るようですので、ご興味のある方は是非読んでみて下さい。
#でも、これってちゃんと飛ぶのかなぁ...まあ、普通のマグネティックループより、ベランダに出しても怪しまれないかも知れませんね(もちろん、旅先のホテルでも怪しまれないですむと言う可能性も...いや、余計に怪しまれる可能性もあるか(笑))。
2004年09月13日
先日発売されたICOMのIC-756PROIIIは、IC-7800やFT-DX9000などの超高級機が話題になる中で、手の届きそうな高級機と言う事で注目しておられる方も多いと思いますが、「肝っ玉母さんのアマチュア無線専門店」として知られる岐阜県岐阜市のCQオームさんのサイトで、IC-756PROIIIを購入された方のユーザーレポートが掲載されています(画面をスクロールして、下の方をご覧下さい)。
所有されているIC-7400やIC-756PROIIとの比較をしながらのレポートなのですが、
送信も受信もPROIIや7400に比べ向上していますし、IC−7800の技術を導入したという謳い文句通りの受信性能の向上が十分実感できる無線機です。と言う結論のようです。
ご興味のございます方は、上記のリンク先をご覧下さい。
#筆者(7J3AOZ)はIC-7400の性能で満足しちゃってるんですが...新型は良いんでしょうね、やっぱし(笑)
2004年09月11日
昨日、例によって(笑)、仕事のついでに大阪日本橋のウエダ無線さんに立ち寄ったのですが、ユニークな電信用パドル/キーの製作販売で知られる、独DK1WEのTwinky(ツインポンプキー)とMicky(ミニポンプキー)の輸入販売が始まっていました。
 
  
Twinkyは18000円(税込み)、Mickyは12000円(税込み)と言う価格で販売されています(やはり手工芸品ですので、それなりのお値段はしますね)。ご興味のございます方はウエダ無線さんに問い合わせてみてはいかがでしょうか?(通信販売もされています)。
また、上記の2枚目の写真にありますように、KENWOODの最新型トランシーバーであるTS-480HX(200W機)が、115000円と言う大変お値打ちな価格で販売されていました(もちろん新品です)。ご購入を検討されている方にはチャンスだと思います。一台限りと言う事ですので、お問い合わせはお早めに。
#TS-480HXのお値段は、社長曰く「切れた(笑)値段」と言う事です(ウエダ無線さんは、たまにこう言う値段の物が出ますね)。
2004年09月09日
エレクトロデザイン社のサイトの情報によると、創立20周年記念特別販売企画として、同社のサイト上で「フォース12 アンテナ体感セール」を行っているそうです。
上記のページによると、
エレクトロデザイン社では、フォース12のアンテナを多くのユーザー体感してもらうため、アメリカ本社の協力により「創立20周年記念特別セール」と題して、フォース12のアンテナの特別販売企画を致しました。と言う事で、最大50%引きのお値打ち価格でForce12のアンテナが購入できるようです。
なお、受注受付は9月28日までで、さらに本数限定のために販売は先着順と言う事のようですので、ご興味のある方は早めに上記のサイトを覗いてみてはいかがでしょうか?
#すでに、EF-606(6mの6エレ八木)は売り切れちゃってるようですね。また、筆者(7J3AOZ)が気になっているC3S(とC3SS)は、今回の特売には含まれていないのが、ちょっと残念です(しょぼん)。
2004年09月01日
JA7AO Weblogに、巷で話題沸騰中のEHアンテナの製品版である「エフアール ラジオ ラボ」が販売しているEH40-DX(7MHz ハイパワー版)の、井川OM(JA7HMZ)による試用レポートが掲載されています。
気になる試用結果ですが、
DXはどうか、と早朝ワッチしてみる。CWでJA局を呼んでいるEUが良く聞こえる。I、DLが559位で聞こえる。もちろん100Wで呼んで応答してくれる感じではない。多分パワーを上げれば応答はあるだろう。夕方にはPYが入感している。とにかく聞こえる。ノイズレベルも低い。AFだけの信号は聞いていないが、結果はズバリ「使える」。
国土の狭い日本において、特に集合住宅に住むアマチュア無線家が多い中、朗報になり得るレポートですので、ご興味のある方は、是非上記の元記事をご覧下さい。
#巷に流れる噂では、「ダイポール以下の性能」とか「ダミーロード」とか言われていますが、正しく作られたEHアンテナは「飛ぶ」と言う事でしょうか。筆者(7J3AOZ)も一本買って、試してみたくなりました。
2004年08月30日
Digital Ham Lifeの記事によると、イタリアのHamRadioSolutionsからEZ Masterと言うSO2R(シングルオペレータ・2Radio)に対応した、無線機用コンピュータインターフェースが発売されるそうです。
この装置は、一台の筐体で無線機2台分のI/Fを搭載し、コンテストステーションなどでよく行われるSO2Rに対応しているそうで、アマチュア無線における全てのモードに対応し、なおかつCWキーヤー及びボイスキーヤー(所謂CQマシン)も内蔵しているそうです。
また、装置とコンピュータ間の接続は、従来のシリアル/パラレルポートに加えUSBもサポートしているそうで、さらにアンテナ切替用のプログラマブルマトリックスも内蔵しているそうです。
究極のI/Fと言えそうなこの装置ですが、気になるお値段は$450、出荷は10月ごろの予定だそうです。
なお、詳しくは上記のDigital Ham Lifeの記事をご覧下さい。
#なお、メーカーのサイトによれば「Macintosh and Linux USB Drivers are available for developing Advanced applications on those systems too. 」と言う事なので、今後MacintoshやLinuxなどのアマチュア無線用ソフトウェアが、このインターフェースに対応する事も期待できますね。
2004年08月29日
Webを彷徨っていて、面白い商品を見つけました。
MAXSELL CORPORATIONが扱っているHam Radio Operators Badgeなんですが...保安官バッジですかねぇ(汗)
ちゃんと、このバッジに合わせたケースもセットで販売されていまして、よくアメリカ映画で見る「私は○×州の保安官だ!」と言うシーンが再現できそうな作りになっています。
お値段は、Silverバッジが$49.00、Goldバッジが$59.00で、バッジ用のケースが$10.00から$40.00の各種揃っているようです。もちろん、自分の名前とコールサインがオーダーメイドで入るようになっていますので、ご興味のある方は上記のリンク先をご覧になってはいかがでしょうか?
#なお、MAXSELL CORPORATIONさんは、どうもミリタリー/警察マニア向けのお店のようで、扱っている商品にはNBC Gas Mask($25.00...安いですねぇ)とか各種警棒、さらに防弾チョッキなどがあるようです。う〜ん(汗)
2004年08月28日
昨日、仕事のついでに大阪日本橋のウエダ無線さんに立ち寄ったのですが、世界的に有名な超高級ハンドメイドパドルとして知られる、独SCHURR MorseTastenのPROFI2(ダブルレバー)とEinhebel(シングルレバー)の輸入販売が始まっていました。
 
  
PROFI2は何度か見た事があるのですが、シングルレバーのEinhebelは筆者(7J3AOZ)は始めて見ました。写真をご覧の通り、両製品とも36000円(税込み)と言う大変お値打ちな値段で販売されていますので、ご興味のある方はウエダ無線さんに問い合わせてみてはいかがでしょうか?(通信販売もされています)。
#当クラブの雲井さん(JE6EKC)は、早速PROFI2を購入していました(2台目だそうです、をい(笑))。なお、先日お伝えしましたが、ウエダ無線さんでは世界中で定評のある独DK9SQ Anttennen製の10m長グラスファイバー伸縮ポールも輸入販売されています。販売価格は12600円で、これも大変お値打ちな価格だと思います。
2004年08月25日
CQ誌の2002年6月号から2003年12月号までの間、高橋OM(JA1BWA)によって連載された「DXの歴史」ですが、DX情報誌「月刊ファイブナイン」の20周年記念として、大幅な加筆/修正の上一冊にまとまって出版されたそうです。
なお、価格は2500円で、送料は郵便局のEXPACKを使うため500円だそうです(一般の書店では流通していません)。
詳細は高橋OMのサイトをご覧下さい。
#先日のハムフェア2004の、「キュビカルクワッド愛好会」のブースで販売していたようですね(筆者(7J3AOZ)は買い損ねました(涙))。なお、この記事は、中出OM(JA3AVO)からの情報によります。TNX JA3AVO
2004年08月19日
1998のデイトンハムベンションで発表されて以来、海外で好評を博しているドイツのDK9SQ Anttennen製の10m長グラスファイバー伸縮ポールですが、最近色々と面白い物の輸入/販売を行っている、大阪・日本橋のウエダ無線さんで販売が始まっているそうです。
なお、販売価格は12600円(税込み)だそうです。
#このポールに関しては、今までは米国のKanga USから取り寄せるのが一番簡単な方法だったのですが、ウエダ無線さんで取り扱ってもらえるのは随分助かります。なお、お値段もKanga USでは$99で販売されていますので、送料や手間を考えると妥当な金額(と言うか儲かってます?)だと思います。移動運用に使うもよし(すごくコンパクトになりますし、超軽量です)、(所謂)釣竿アンテナのポールに使うも良し、お勧めです。
2004年08月18日
Digital Ham Lifeの記事によると、各種アマチュア無線用アクセサリのメーカーとして知られているmicro HAMから、新製品としてUSB micro KEYERが9月に発売になるようです。
お値段は$179(各社無線機用のケーブルセットは$49)で、
SSTV運用などのマイク入力切替とか、リニア用のPTT出力とか、K1EL WINKEY同等機能を搭載しています。また、デジタル通信系もレベル可変ボリューム、トランス型アイソレーションは当然として、USB部分にもオプトアイソレーターを入れて、オーディオ系はLPFまで組み込まれています。電源はUSBから供給されるため、配線でグチャグチャしそうな無線機とPCがスッキリしそうなインターフェースです。
なお、詳しくは上記のDigital Ham Lifeの記事をご覧下さい。
#このインターフェースは、1つのUSBポートに繋がっている装置が、仮想的に複数のCOMポートを持っていると言う仕組みで動作するため、今までシリアルポートをいくつも使って無線機のコントロールをしていた方は、すっきりとシステムがまとまりますね。筆者(7J3AOZ)は、今ものすごく購買意欲をそそられています(笑)
2004年08月09日
某所からの情報によると、ICOMから下記の新製品が発売になるようです。
1)IC-756PROIII
  HF/6m オールモード(100W)
  定価:417900円
2)ID-800
  144/430MHz FM(20W)
  デジタル/アナログ対応、広帯域レシーバー内蔵
  定価:73290円
3)ID-800D
  144/430MHz FM(50W)
  デジタル/アナログ対応、広帯域レシーバー内蔵
  定価:78540円
4)ID-1
  D-STAR標準方式準拠
  デジタルボイス/デジタルデータ/アナログFM
  定価:104790円
#IC-756PROIIIも楽しみですが、いよいよD-STAR対応リグが一般に市販されるんですね。お値段がちとお高い気もしますが(笑)楽しみです。
追記:アパマンDX’erのひとりごとの記事に、IC-756PROIIIの写真が掲載されています。また、同記事によると、既報の通り基本性能にもかなり大幅な手が入っているようですね。現行のIC-756PROIIが、事実上下位機種のIC-7400と同等(もしくはそれ以下(汗))と言う話もありますので、これでラインナップ的には正常化すると言う事なのでしょうか。
さらに追記:現行のIC-756PROIIですが、現在新品で22万円ほどで買えるようです。場合によっては、こちらを狙うと言う手もあるかも(ちなみにIC-7400は150000円くらいです)。
さらにさらに追記:ICOMのホームページに、各機種の情報が掲載されたようです。上記のリストの各々にリンクを張っておきます。
2004年07月31日
アパマンDX’erのひとりごとの記事によると、ICOMの新製品としてIC-756PRO3が発表になるそうです。
CQオームさんのトピックスにその概要が掲載されています。外見や基本性能に変更は無く、付加機能の充実を図ったような印象ですね。価格はPro2よりも4万円ほど上がるそうです。
詳しくは、上記の元記事をご覧下さい。
#う〜ん、基本性能据え置きで4万円アップと言うのは、実質的な値上げかなぁ(汗)。なお、CQオームさんのHPには、もう1つのICOMの新製品としてD-STAR対応のデュアルバンドモービル機(144MHz/430MHz FM)が、69800円で発売されると言う事も掲載されていました。
追記:Digital Ham Lifeの記事でも取り上げられていますね(こちらとこちら)。どうやら、基本性能の向上もされているようです。
2004年07月30日
Digital Ham Lifeの記事によると、PSK31/RTTY等の多機能デジタルモードソフトウェアで有名なMixWチームより、USB接続の多機能コンピュータ<>トランシーバー接続インターフェース「MixW RigExpert」の機能限定版として、「MixW RigExpert Tiny」が発売されたようです。
「MixW RigExpert」は、キーヤーとサウンド入出力部を本体に内蔵しているため、データの遅延が起こりにくい設計になっているのですが、「RigExpert Tiny」はCATとPTTの機能のみになるようですね。
なお、詳しくは上記の元記事をご覧下さい。
#シリアルポートが内蔵されていないPCを使う方には便利なI/Fだと思います。また、アマチュア無線家が作っているI/Fなので、一般的に販売されているUSB<>シリアル変換ケーブルを使用した際に起こる事がある相性問題も発生しにくい事が期待できると思われます。
2004年07月18日
移動用の軽量多エレメント八木アンテナや、アパマン用の各種ダイポールアンテナ等々、色々とユニークなアンテナを製造/販売されているRadixさんですが、近日中にWEBショップを開店されるそうです。
なお、
Radix 標準品の他、輸入品や皆様からいただいた”アイディア” で製作した通販専門商品です。少数生産のため、品切れしてしまったら ごめんなさい!
#Radixさんのアンテナは筆者(7J3AOZ)も持っていますが、非常にしっかりした作りでありながら、軽量かつコンパクトで大変使い勝手が良いです。WEBショップには期待大ですね。
2004年07月15日
某所の情報によれば、バーテックススタンダード(旧八重洲無線)の新型のハンディトランシーバーFT-60が、7月下旬に発売になるようです。
価格:   36540円
出力:   最大5W
周波数帯:144/430MHz帯
特徴は、
1)充電池で、約9時間の運用可能
2)ニッケル水素電池パック、充電器が付属
3)ワイドバンド受信機能
4)オリジナルの新ページャー機能
だそうです。
2004年07月05日
鈴木OM(JF1JPC)のつれづれなるままに...の記事によると、鈴木OMは、後日製作/販売する予定のHF帯新型八木アンテナのαテスターを募集されているようです。
製品概要:
○14MHz〜28MHz オールバンド(WARC含) 4・5エレメント フルサイズ八木
○コンピュータにより全バンド運用周波数にトラッキング
○設置状況や、地上高の影響を コンピュータで補正
○ブーム長 8M、 最大エレメント長 11m
○(10MHz用 モジュールをつけることで、10MHzは短縮3エレ動作)
#面白そうなアンテナですね。でも、筆者(7J3AOZ)のルーフタワーには載りそうもありません(汗)
2004年07月01日
IC-7800user☆の記事によると、先日発表がありましたICOMのIC-7800ファームウェア無償アップグレードの前に、メーカーにリグを戻さなくても行える簡易アップグレードが行われるようです。
簡易アップグレードの内容は
「なお、上記本格アップグレードに先立ち、7月下旬から8月上旬頃、簡易アップグレードを行う予定もございます。(追加予定機能:スクリーンセーバー機能、CW用メッセージメモリーに「@」文字の追加等)」
なお、詳しくは上記の元記事をご覧下さい。
#ソフトウェアでアップグレードできる無線機としては、米国Ten-TecのORIONが有名ですが、IC-7800も負けていませんねぇ。しかし、スクリーンセーバーって...まるでPCみたいですね(汗)
2004年06月19日
IC-7800user☆の記事によると、IC-7800のファームウェアの無償アップグレードが行われるようです。
今回のアップグレードには、ノイズブランカーのさらなる性能向上、ローバンドにおけるさらなる了解度向上のプログラムなどが含まれているそうで、ICOMのホームページよりファームウェアをダウンロードして、ユーザー自身でのアップグレードを行う事になるそうです。
なお、ファームウェアのアップグレードを行うためには、IC-7800にメーカー改造を加える必要があるそうです。
詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。
#まるで、PCのBIOSアップデートを行うように、無線機のファームウェアをアップグレードする時代が来たんですねぇ。なお、この件については、IC-7800のユーザーのみなさんに郵送でお知らせがされているそうです。
2004年06月06日
HamWaveの記事によると、Heil SoundはNCT Groupとの提携を発表し、NCT Groupの持つ技術である'CLEAR SPEECH' speaker技術を使った製品を開発/販売するそうです。
'CLEAR SPEECH' speakerとはDSPのノイズリダクション機能付きスピーカーで、NCT Groupの特許のようです。
なお、Heil Soundは、上記の製品を全世界のアマチュア無線機器/放送機器ディーラーを通して販売する計画だそうで、最初の製品の出荷は6月末になるそうです。
#eHam.netのレビューによると、かなり良さそうな技術ですね。Heil Soundがどんな製品に仕上げてくるのかが楽しみです。
2004年05月14日
5月14日から、米国のデイトンで開催される世界で一番有名なハムベンションであるデイトンハムベンションですが、かねてからの噂どおり、バーテックススタンダードがIC-7800キラー(?)として世に放つ、FT-DX9000の詳細が判明するようです。
すでにデイトンへ現地入りされている、eDXing.comの作者である田中OM(7M1FCC)のデイトンレポートで(エレクトロデザインさんのサイト上です)、早速FT-DX9000のカタログをスキャンして掲載して下さっています。
詳しくは、上記リンク先をご覧下さい。
#うむむ...ものすごそうな機械ですねぇ(汗)。これは、噂でささやかれている150万円くらいと言う価格も、あながち間違っていないかも知れません。なお、このニュースは田中OMからデイトンよりメールで情報を頂きました。VY TNX 7M1FCC
2004年05月11日
プラスチックケースとクリップを使用した、ユニークなパドル/キーで有名なWhiterook Products Companyの製品や、中国人民解放軍用電鍵、旧ソ連軍用電鍵、スペインのLLAVES TELEGRAFICAS ARTESANASのキー/パドルなどを輸入/販売されている大阪日本橋のウエダ無線さんですが、ウクライナ共和国製のCT KEYの輸入販売を開始されています。
CT KEYは非常に美しい仕上がりのパドル・ストレートキーで有名な会社で、しかも比較的安価なのが特徴ですので、ご興味をお持ちの方は一度上記のリンク先を覗いてみてはいかがでしょうか?
#実は筆者(7J3AOZ)は、CT KEYのこちらのモデルを、昨日(爆)、ウエダ無線さんで購入させて頂きました(衝動買いですHi)。なお、ウエダ無線さんは、今月開催される「関西アマチュア無線フェスティバル(JARL通常総会同時開催)」に出店されるそうです。
2004年04月20日
一部の拡大写真の公開のみで、現在のところあまり情報が出てきていない、(多分)IC-7800対抗の新型機種である、バーテックススタンダード(旧八重洲)のFT-DX9000ですが、ぽろぽろと情報が出てきているようです。
噂のハムライフ情報局さんのとりあえず雑記(Apr.11-2004)によると、
FTDX9000は、(1)50MHz帯の送受信機能がない(HF帯のみである)、(2)最大送信出力はIC-7800(200W)を上回りそう、(3)スペクトラムスコープは非搭載、(4)2波同時受信機能を搭載している、…ということがわかっています。
なお、バーテックススタンダードのサイトにも、すでに専用ページが出来ているようですが、詳しい情報は掲載されていないようですね。
#出来れば、60万円くらいで出てくれるとうれしいなぁ...でも、個人的にはIC-7800を(デジタルモードに強そうなので)買っちゃいそうですけど(笑)
2004年03月20日

先日お伝えしました、DUSTCOVERS by WB3EVLのエレキーパドル用のプラスチックダストカバーですが、当クラブの中出OM(JA3AVO)が早速購入されたようです。
#なかなかかっこいい仕上がりですね。私も注文しちゃおうかなぁ(笑)
TNX JA3AVO
100万円のリグとしてすでに世界中で有名なICOMのIC-7800ですが、購入しようか悩んでいる方もおられると思います。
IC-7800「ローンで買った1,000,000円トランシーバ!!「IC-7800」で楽しむ、私のHAM☆LIFE」は、
自称「ほんの駆け出しハム☆」の私が、なぜかローンで買ってしまった、100万円トランシーバ「IC-7800」の購入&使用リポートです。
と言う事で、購入に至る気持ちから購入/設置時の様子、また実際の使用感まで軽妙な語り口で述べられているblogです。
#読んでると、「俺も貯金して(orローンを組んで)買うか」と言う気持ちになるので、危険なサイトかも知れません(笑)。いずれにせよ、IC-7800に興味をお持ちの方は必見のサイトだと思います。
2004年03月17日
ICOMのIC-7800が順調にデリバリーされているようですが、バーテックススタンダード(八重洲)から、IC-7800対抗と思われる、新型のHFのリグが発表になったそうです。
JF2VAX DX Blogの記事によると、電化パーツさんのメールマガジン「無線のメール」において、
スタンダードから速報! FTDX-9000 スタンダードから久しぶりにHFの新製品が発表されました。型番はFTDX-9000。型番から想像できるようにHF機の高級機です
と言う情報が掲載されていたそうです(「無線のメール」のバックナンバーはこちらへ)。
#FTDXと言うモデルナンバーは、ものすごく久しぶりの復活じゃないでしょうか。バーテックススタンダードの開発チームの意気込みを感じます。でも、出来れば庶民に手が届く値段で出して欲しいなぁ(笑)
2004年03月09日
先日お伝えしましたように、海外ではVertexStandard(YAESU)のFT-817、FT-857、FT-897の新型の情報が掲載されていましたが、国内でも情報がリリースされたようです。
各機種の主な変更点は、以下の通りです。
FT-897D/DM/DS
TCXO-9(高安定温度補償水晶発振器)を標準で実装。
FT-857DM/DS
DSPをオプションではなく、基板上に標準実装。
FT-817ND
バッテリーの充電器(NC-72A)、電池パック(FNB-85)、滑り止めのゴム足が標準付属品に。
#米国モデルでは5MHz帯が追加されているようですが、日本版はコストパフォーマンスのアップが主な目的のようですね。
2004年03月03日
エレキーのパドルをお持ちの方で、パドルに降り積もる埃に困っているが、カバーを自作するのも面倒臭いし、そのまま放置されている方もおられると思います(いや、私がそうなんですが(笑))
DUSTCOVERS by WB3EVLでは、Bencher BY1、Vibroplex Iambic、GHD、Kent SP-1等々のプラスチックダストカバーを販売しており、価格はコールサインの彫刻、送料込みで$20だそうです。
#残念ながらクレジットカードでの送金は出来ないようですが、ご興味がおありの方は上記のリンク先を覗いて見て下さい。
2004年03月02日
CQ Ham clubのサイトの記事によると、バーテックススタンダード(YAESU)さんのFT-817、FT-857、FT-897の各々のマイナーチェンジモデルが、米国で発表になっているそうです。
なお、主な変更点は、最近欧米でハムバンドに割り当てられた60m帯の追加のようです。
2004年02月15日
第一電波工業(DIAMOND ANTENNA)さんより、2.4GHz帯のATV送受信機であるTV2400が発売になっていますが、新製品として、TV2400専用リニアアンプのLA2401が発表されたようです。
このリニアアンプは、TV2400-TX(TV2400の送信機)専用の1W/0.2Wの切り替え式のリニアアンプであり、高利得アンテナを利用すれば、数十Kmの交信が可能になると言う事です。
#2.4GHz帯の帯域の広さを利用したATVは、まだまだ盛んに行われているようです。ご興味をお持ちの方は、上記リンク先(pdfです)をご覧になって見てはいかがでしょうか?
2004年02月07日
アマチュア無線におけるデータ通信は、TNCを使用するのが一般的でしたが、新しいデータ通信用の製品が出たようです。
HamNetさんが扱っているCanopy (キャノピー)と言う製品なのですが、「アマチュア無線帯域を利用し今までのTNC以上の高速なデータ通信を実現できる5.7GHz帯無線機です。アメリカで商用ベースで開発された高速データ通信用(パケット方式)無線機を日本の電波法で利用可能であることを、JARL,TSSの方々にご指導を頂き総務省電波管理局で免許されました。」との事で、データ通信速度は最大10Mbpsが可能だそうです。
具体的な接続方法は、コンピュータとアクセスポイント(これ自体が無線機になっています)をイーサネット(10/100baseT)で接続し、アクセスポイントをアンテナ直下に設置して、アンテナに接続するだけで済むようで、アマチュア無線を使用した無線LAN(プロトコルはTCP/IP)のように使用出来るようです。
なお、HamNetさんにおける実験では。1対1の接続で40Kmの距離の伝送に成功しているようで、通常のアクセスポイント<>サブスクライバー(端末機)間の通信でも、5Kmの距離の伝送が可能なようです。
さて、気になるお値段ですが(現在の所)、アクセスポイント(5700AP)が175,000円、サブスクライバーモジュール(5700SM)が100,000円、両方のセットが270,000円だそうです。
この製品の情報は2月号のCQ誌にも掲載されています。
#大変面白い製品ですよね。一般的に普及するには、もう少し安価にならないと難しいと思いますが、「人柱」の方が出てくれば(笑)、値段も下がって行くんじゃないかと思われます。しかし、出力250mWで40Kmも飛ぶんですねぇ...マイクロ波恐るべし(笑)
2004年01月30日
広帯域・無調整でHF帯フルカバーを謳うT2FD型アンテナ(Broad Band Antenna シリーズ)の製作/販売を行っているアンテナテクノロジーさんですが、T2FD型アンテナの新型を発売したようです。
従来のWA-101シリーズは、アンテナの長さが25mもあったのですが、新型のWA-102は15.5mで3.5MHz〜30MHzをカバーし、WA-103はなんと8.5mの長さで7MHz〜30MHzをカバーするそうで、価格はWA-102が20,000円、WA-103は19,000円だそうです。
なお、製品の詳細は上記リンク先を参照して下さい。
#WA-103なら、なんとか筆者の常置場所に張れそうな気がしますので、一度購入して見ようかなと考え中です(笑)
大変ユニークなコンパクトマルチバンドダイポールアンテナであるThe Buddipoleを製作/販売している、W3FF ANTENNASさん(日本語ページはこちら)より、The Buddipleの小型版であるThe Mini-Buddipoleが発売になるようです。
このアンテナは、Buddipleの性能と品質をそのままに、全長13インチ(約33センチ)の小型パッケージにすることに成功したそうで、既存のBuddipoleとの違いは、メインエレメント(22インチ)を半分の11インチx2本とし、収納性を向上させた事だそうです。
バックパッキングや担ぎ上げで移動運用をされる方には、もってこいのアンテナではないでしょうか?
なお、日本国内での販売価格は未定のようですが、アメリカでの価格は$225のようです。
#また、W3FF ANTENNASさんが面白いアンテナを出してきましたね。でも...やっぱりちょっと高いかなぁ...。
2004年01月21日
昨年の末にハイモンド・エレクトロ社さんより、新型のストレートキーが発売になったようです。
ハイモンド・エレクトロ社のHK-8は蛇紋石(大理石より数倍堅固)ベースのストレートキーで、
シャフトに6m/m径クロームバナジューム鋼使用
シャフト両端部(受部)には9m/m巾のローラベアリング(USA製)を支柱内に嵌め込み加工
バー先端部に至るテンション調整ネジはサイドの締め付けネジとは無関係に常時滑らかに動きます。
などの特徴がある、大変美しい仕上げのストレートキーです。
なお、このキーは数量限定販売だそうですので、購入をご希望の方は早めに購入申し込みをされる事をお勧めします。
なお、お値段は76,000円〜80,000円(小売単価)だそうです。
#大変綺麗なキーなのですが...高いですねぇ(汗)
2004年01月10日
WEBを眺めていて、面白い電信キー/パドルメーカーを見つけました。
イタリアのBegali社と言うメーカーなんですが、eHam.netなどのバナー広告には堂々と「CW界のフェラーリ」と謳っています。
ここの製品は基本的に手作りのようで、トップページには工場の職人さんが誇らしげに写っています(もしかしたら、社長さんかも知れませんが)。もっとも、その分お値段もそこそこするようで、一番安価なパドル(Simplex)でも$136.80(約15,000円)もします。
しかし、お値段はともかく職人の技が冴え渡る一品のようなので、ご興味のある方は一度HPをご覧になってはいかがでしょうか?
#まあ、ベンチャーのパドルも日本ではそこそこしますしね(笑)

