JARL渡島檜山支部「平成17年度非常通信伝達訓練」のレポート
JARL渡島檜山支部のサイトに、10月16日に行われた同支部の非常通信伝達訓練の様子を伝えるレポートが掲載されています。
なお、この訓練は、函館市役所アマチュア無線クラブと函館アマチュアSSTVクラブの協力を得て実施したそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
JH3YKV's Amateur Radio Newsの2005年のニュースアーカイブです。当ニュースにおける情報の掲載に関しては、7j3aoz@jarl.comまで電子メールでお問い合わせください。(Sorry...Japanese language only)
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2005年11月08日
JARL渡島檜山支部のサイトに、10月16日に行われた同支部の非常通信伝達訓練の様子を伝えるレポートが掲載されています。
なお、この訓練は、函館市役所アマチュア無線クラブと函館アマチュアSSTVクラブの協力を得て実施したそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年10月27日
ARRLのサイトのニュースによると、10月18日に、米国カリフォルニア州南部で電話回線が途絶し、Long Beach Emergency Communications and Operations Center (ECOC)が、「communication failure protocol」を宣言した事を受けて、当地のARES/RACES(米国のアマチュア無線による非常通信組織)、及び多くのアマチュア無線家ボランティアが、通信ボランティアを行ったそうです。
電話回線が途絶したため、当地では携帯電話やインターネットも使用出来なくなっている状況だったそうで、アマチュア無線家によるボランティアは、警察や消防職員と共に行動し、各種の緊急通信の補助を行ったそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#今年は各種の災害に世界中が見舞われる年になってしまいましたが、米国のアマチュア無線家のボランティア精神は、全米の市民に賞賛されています。
2005年10月19日
ARRLのサイトのニュースに、10月8日にパキスタン北部のカシミール地方で発生した地震による被害に対応した、アマチュア無線による非常通信に関する記事が掲載されています。
Horey Majumdarさん(VU2HFR)によると、Majumdarさんは「安全上の配慮のため」、インドではアマチュア無線による非常通信が行われていないと言う事を、Bharati Prasadさん(VU2RBI)に伝えたと言う事で、さらに「パキスタンでは、何らかのアマチュア無線による非常通信が行われているようだ」と語ったそうです。
また、トルコのアマチュア無線家が、パキスタンにおいて通信のサポートを行っていると言うレポートがあるそうで、VU2RBIは、「パキスタンのハムが非常通信を取り扱っている事は確認しているが、被災地は接近が大変困難な場所にあるため、被災地にアマチュア局が設置できていないようだ」と語ったそうです。
なお、今回の地震に関する通信は7.100MHzでモニターされているそうで、さらにPakistan disaster relief netは、毎日の11:30(UTC)からAP2MIZをネットコントロール局として14.290MHzで行われているそうです。
また、Steve Richardsさん(G4HPE)のレポートによると、非常に細い回線でEchoLinkによる通信も行われているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#昨年のみんなの願いにも関わらず、今年も世界各地で大規模災害が続発する年になってしまいました。最新のニュース(朝日新聞)では今回の地震での犠牲者は、インド・パキスタン両国で4万人を超える大惨事になってしまったようです。犠牲者のみなさんのご冥福をお祈りすると共に、一刻も早い救助・復興作業が成される事を願ってやみません。なお、記事中の周波数は、日本のアマチュア無線家のみなさんも、出来るだけクリアに保つことをお願い致します。
2005年10月10日
「JARL Web版地方だより」によると、JARL愛知県支部の非常通信訓練に合わせて、JARLが推進しているアマチュア無線用デジタル通信規格であるD-STARシステムを利用した訓練が、10月23日の09:00~10:00に行われるそうです。
なお、
JARL愛知県支部非常通信訓練に合わせて、DV音声モードとDDデータモードで訓練をおこないます。愛知県内局はもちろん県外局も参加可能です。1200MHzだけでなく、430MHzDVからもアクセスしてください。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年09月27日
ARRLのサイトのニュースによると、米国では、ハリケーン「リタ」の上陸による被害に対応した非常通信が、現在行われているそうです。
非常通信は、西海岸ARES緊急ネットで24時間行われており、使用している周波数は7.285MHz/7.290MHz(日中)、3.873MHz/3.935MHz(夜間)となっているそうです。また、Salvation Army Team緊急ネット(SATERN)は、毎日14:00(UTC)に緊急通信を14.265MHzでモニターしているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#出来るだけ上記の周波数をクリアにして頂く事を、みなさんにお願い致します。
2005年09月25日
ARRLのサイトによると、ハリケーン「リタ」の米国上陸で予測される被害に対応するため、現在全米のアマチュア無線家が下記の周波数で緊急ネットを行っているそうです。
3.873 MHz (eves)
3.935 MHz (eves)
7.285 MHz (days)
7.290 MHz (days)
14.325 MHz
ARRLは、上記の周波数をクリアに保つように依頼しています。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#カテゴリー2まで勢力が衰えたとは言え、総雨量が600ミリを超える可能性があるそうです。なお、上記の記事によると、ARRLはハリケーンによる被害に対応するための、アマチュア無線家のボランティア登録を開始しているようです。相変わらず対応が素晴らしいですね。
2005年09月17日
JARL大阪府支部のサイトによると、同支部は、9月19日に大阪府堺市金岡公園で行われる大阪府・泉北地域合同防災訓練に、下記の要領で参加するそうです。
実施日時 平成17年9月19日(月・祝) 10:00~13:00
実施場所 堺市金岡公園(堺市長曽根町1179-18)
会場へのアクセス
南海本線「堺駅」、南海高野線・JR阪和線「三国ヶ丘駅」からシャトルバス(南海バス)を運行
目的
住民による、発災初期の救助活動の重要性を踏まえ、住民による自主的な防災訓練を通して、各機関との相互協力体制の確立を図る。
内容
地域通信員並びに地域在住のアマチュア無線家の協力により、JA3YRL/3を開設し、非常通信訓練を行う。
周波数 145.34MHz(FM)、438.30MHz(FM)付近、HF(SSTV、RTTY)予定
なお、『是非、皆様の現地及び無線での自主的参加をお願いします。』と言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年09月16日
ARRLのサイトのニュースによると、8月末に米国を襲ったハリケーン「カトリーナ」の被災地で活躍したアマチュア無線による非常通信に関する議会証言を、ARRLの会長であるJim Haynieさん(W5JBP)が米下院の政府改革委員会に提出したそうです。
この証言書中でHaynieさんは、「アマチュア無線は、このような事態に絶対に役に立つ物であり、議会は常にアマチュア無線と言うリソースの存在を意識するべきである」と述べているようです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#このように、役に立った事は堂々と主張するのが米国流なんでしょうね。日本では、「いやいや、我々は大した事はやってまへん」と謙遜するのが美徳とされていますので、なかなかこう言う形でのロビー活動は難しいのかなぁ。
2005年09月12日
ちかまの余談・誤談の記事によると、大阪の無線機メーカーとして知られるICOMが、8月末に米国を襲ったハリケーン「カトリーナ」に被災した地域に無線機を約300台寄贈したそうです。
上記の記事によると、
被災地では通信インフラが破壊されているため、緊急連絡用などに使ってもらうことに。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
追記:冥賀さん(N3LQ/JS1LQI)がこの記事に付けて下さったコメントによると、 ARRLのサイトに「カトリーナ」の被災地に機器を寄贈したアマチュア無線関係各社のリストが掲載されているそうです。リストには、日本の各社も掲載されていますね。筆者(7J3AOZ)も大変素晴らしい事だと思います(また、すぐにリストを掲載して報いるARRLの対応も素晴らしいです)。
2005年09月10日
ITmediaNEWSに、8月末に米国を襲ったハリケーン「カトリーナ」による大規模な被害に対応したアマチュア無線による非常通信に関する「ハリケーン被災地の通信手段確保にアマチュア無線家ボランティアが貢献」と言う記事が掲載されています。
同記事によると、全米から駆けつけた約700人のアマチュア無線家が既に支援活動を始めており、さらに多くの人が現地に向かっていると言う事で、
先週末にはボランティア活動に関する連邦機関である全米コミュニティーサービス公社(CNCS)が、ハリケーン被災者が支援を受けている地域にARRLのボランティアが移動、滞在するのに掛かる費用の負担軽減を目的とした10万ドルの追加補助金の交付を発表している。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2005年09月07日
JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトに、力武OM(JJ1BDX)からの情報として、8月28日~29日に米国を襲ったハリケーン「カトリーナ」による大規模な被害に対応した、アマチュア無線による非常通信が行われている周波数が掲載されています。
なお、
すでにDXクラスタ等では14265kHzの救世軍の通信への妨害が報告されているようです。日本のアマチュア無線家のみなさんも、非常通信の信号が聞こえてきたら、妨害を与えないように十分に注意して運用してください。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#筆者(7J3AOZ)からも、みなさまのご協力をお願い申し上げます。
JARL大阪府支部のサイトによると、同支部は、現在の非常通信委員会の名簿が古くなり機能が失われているとして、非常通信委員会の再結成を行うそうです。
同サイトによると、
この委員会は、災害時に無線などを通じてボランティアで情報の伝達や救援活動(通常一般の方が行える救援活動)を行う事を目的として設置され、大阪府支部で行っている非常通信訓練などに率先して参加して頂ける方を登録しておく物です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#JARL大阪府支部のみなさまのご協力を、どうぞ宜しくお願い致します。
2005年09月06日
ARRLのサイトのニュースによると、米国を襲ったハリケーン「カトリーナ」による被害に対応した非常通信が、下記の周波数で行われているそうです。
The West Gulf ARES Emergency Net:
7.285 MHz days/3.873 MHz nights
Health and Welfare traffic:
7.290 MHz days/3.935 nights
Salvation Army Team Emergency Radio Network (SATERN):
14.265 MHz and 7.265 MHz (as needed; reports indicate this frequency can vary somewhat, depending upon QRM)
なお、現在米FCCは、Emergency Communication Declaration (ECD)をまだ宣言していないそうですが、ARRLは予期しない電波伝搬によって非常通信に混信を与えないように、できるだけ上記の周波数をクリアにして欲しいと呼びかけています。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
ARRLのサイトのニュースによると、ARRLのスタッフは、対日戦勝記念日(Labor Day)の週末であった先週末、米国を襲ったハリケーン「カトリーナ」による被害に対応している非常通信ボランティアを、ARRLのHQ局であるW1AWで休日を返上してサポートしたようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#こう言う体制が、迅速にアマチュア無線非常通信チームが活動できる地盤になっているのでしょうね。果たして日本のJARLは、非常時にこう言う対応が出来るでしょうか。
2005年09月02日
クレージーこんてすたーズの記事によると、8月28日~29日に米国を襲い、多大なる被害をもたらしたハリケーン「カトリーナ」の被災地域で、米国のアマチュア無線家が非常通信を行っている周波数は、下記の通りだそうです。
14.265, 14.325, 7225KHz
日本のアマチュア無線家のみなさんには、上記の周波数(及び近辺)はできる限りオープンにして頂く事をお願い致します。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
追記:JARL千葉県支部のサイトに、野田OM(JA1FY)経由で情報を掲載して頂きました。ありがとうございます>野田OM
8月28日~29日に、米国を襲ったハリケーン「カトリーナ」が大変な被害を米国にもたらしていますが、現在全米のハムが非常通信を行うために被害地域に集結しているようで、ARRLのサイトのニュースによると、ARRLの会長であるJim Haynieさん(W5JBP)が、全米のアマチュア無線家に対してメッセージを出しています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#とてつもない被害が出ているようで、支援活動の遅れから、現地の治安が近代国家と思えないほど悪化しているようです。また、さきほどのTVのニュースではルイジニア州知事は、略奪や暴行を行っている市民は射殺するように州兵に指示したと報道されており、事態は深刻さを増しているようですね。一刻も早い事態の収拾/復旧が行われる事を筆者(7J3AOZ)は願っています。
2005年08月27日
JARL三重県支部のサイトによると、同支部は「平成17年度防災訓練」を、尾鷲総合グラウンドにおいて、9月4日の09:00~12:00頃まで、下記の要領で行うそうです。
訓練会場
尾鷲総合グラウンド
会場に来て頂く必要はありません(三重県の防災訓練を行っております)
下記周波数で通信訓練を行いますので是非交信相手として御協力を御願い致します。
運用周波数及び運用時間
09:00~10:00 439.04MHz FM(朝熊山レピーターの届く範囲)
10:00~10:30 144MHz SSB(仮)及び145MHz FM(仮)
10:30~11:00 145MHz FM(尾鷲近辺との訓練通信用)
アマチュア無線の免許をお持ちの方でしたらどなたでも結構ですのでRSレポート・運用地・運用形態(モービル・固定など)を交えて交信をして下さい。
その他 上記時間は目安です。交信状況に応じて前後する事がありますのでご了承願います
(レピーターは極力長時間占拠しないような配慮を取るつもりですので御協力を御願い致します)
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年08月16日
JARL北陸地方本部のサイトによると、JARL富山県支部は、8月27日の08:00~11:00に行われる、富山県総合防災訓練(富山市)アマチュア無線非常通信訓練運用に参加するスタッフを募集しているそうです。
この訓練運用は、開催地である富山市の富山クラブ(28-1-5)を中心として準備が進められているそうで、
今回の開催曜日が土曜日でもあり、防災訓練見学者を含め参加スタッフを広く募集する事と致しました。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
JARL和歌山県支部のサイトによると、同支部は下記の要領で「2005非常通信訓練」を行うそうです。
●日時:
2005-9-4(日)
13:00~16:00JST
13:00~15:00JST 145.50MHz FM
15:00~16:00JST 433.50MHz FM
●実施対象:
和歌山県県下のアマチュア無線局
●実施要領:
呼出し方法=『訓練、訓練、和歌山県非常通信訓練』を前置する。
交信方法=RS、運用場所(市町村+地区名)、QRA、10文字程度のメッセージ
●提出資料:
交信ログの写し
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年07月26日
JARL長野県支部のサイトによると、同支部は「長野県内非常無線通信訓練」を、8月28日の10:00~11:00(予定)に行うそうです。
この訓練は、統制局(JR0CGJ/北佐久郡・美ヶ原)の指示に従って、小県郡武石村美ヶ原高原レピータ局(JP0YCI、439.32MHz)を利用し、各地からの情報を伝達すると言う物だそうで、現在訓練に参加して頂ける局を募集しているそうです(参加申し込みは8月25日必着)。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#近隣のアマチュア局のご協力をお願い致します。
ARRLのサイトのニュースによると、米カリフォルニア州在住のJason Jacksさん(KG6ZTR)が、7月19日にカリフォルニア南部のボールディ山をハイキング中に遭難し、Sunset Ridgeリピータ(N6USO、オーナーはロサンゼルス郡副保安官のBurton Brinkさん)で救助を求めたそうです。
この救助要請は、Ron Stuckerさん(W6RJS)、Richard Pauzeさん(KG6VNC)、Ken Harrisさん(KG6YTZ)を始めとした、多くの地元のアマチュア無線家によりロサンゼルス郡保安官事務所に伝えられ、同事務所はRescue Air-5ヘリコプターを急派したそうです。
JacksさんはGPS(Global Positioning System)の受信機を携帯していたため、無線によって自分の現在位置座標を示す事が可能だったそうで、一時間後には無事ヘリコプターによって救助されたそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#素晴らしいアマチュア無線家精神ですね。日本でも山岳地帯の近くにお住まいのハムは、登山者の遭難救助をお手伝いする事が多いそうです。ただ、登山者の方には、「アマチュア無線機を持っているといざと言う時に助けてもらえる。でも私はアマチュア無線自体には全く興味は無い。」と言う方が多くおられるのが残念です。関西アマチュア無線フェスティバルにおいて行われた第四級アマチュア無線技士の国家試験後に行われた、当池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)が担当しましたニューカマーセミナーでも、そう言う方が多数おられました(もちろん、無免許でお使いの方は言語道断なのですが)。
2005年07月20日
JARL茨城県支部のサイトによると、同支部は8月27日(平成17年度茨城県・筑西市総合防災訓練の当日)の9:00~11:10に、「平成17年度非常通信訓練」を行うそうです。
なお、この訓練は、
非常災害発生に備えて、県内連絡網確保の為、登録クラブによって通報伝達の訓練を行い、アマチュア無線局の非常無線通信の関心及び意義の向上を図ると共に通話表による通信技術の習得を図ることを目的とする。
登録クラブは2名程度の訓練担当者を選出して、訓練に参加するようお願い致します。また、支部役員及びJARL登録非常通信ボランティアも積極的な参加をお願いします。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年06月25日
RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、アマチュア無線における緊急通信の国際会議であるGlobal Amateur Radio Emergency Communications conference(GAREC 2005)が、6月13日~14日にかけてフィンランドのTampereで開催されたそうです。
この会議には、IARU(国際アマチュア無線連合)傘下の17の国から45人の代表が参加したそうで、参加した各国の非常通信の実例や取り組みについての発表や、非常通信における国際的な協力体制についての話し合いが持たれたそうです。
また、会議の最後には、ITU地域1、地域2、地域3のそれぞれにおいて、15、17、20、40、80m帯における非常通信中心周波数を、IARUが制定すべきであると言う公式声明を採択したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#IARUで公式に制定してもらって、かつ非常事態の場合は各国の連盟に、「非常通信が開始されるので、非常通信用周波数の使用の自粛を構成員に通達せよ」と要請してもらえるとありがたいですね。それでも駄目かも知れませんけど(苦笑)
2005年06月09日
京都新聞(電子版)の記事によると、京都府綾部市の「FMいかるアマチュア無線クラブ」と「日本赤十字社・綾部地区奉仕団」が、アマチュア無線による受信調査を綾部市内で行ったそうです。
両団体は、災害時に情報収集などを行うネットワークの構築を目指しているそうで、メンバーが市内の避難所などを回り、交信状態をチェックしたそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年06月05日
asahi.com(大分版)の記事によると、大分県のくじゅう山系を管轄する竹田、玖珠両警察署、県山岳遭難対策協議会、竹田アマチュア無線赤十字奉仕団(JF6ZIG)で構成する「山の警察隊」の発隊式が、5月31日に行われたそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#くじゅう山系では、昨年は12件の遭難が発生したそうです。アマチュア無線が山岳遭難時の助けになるのは良い事ですね。但し、くれぐれも無免許でアマチュア無線機をご使用になりませんように>登山家のみなさん。
タウンニュース港南区版の記事によると、横浜市港南区と横浜市アマチュア無線非常通信協力会港南支部は、5月27日に地域の防災力を高める目的で災害時の協力体制に関する協定を締結したそうです。
横浜市は1972年から横浜市アマチュア無線非常通信協力会と「災害非常無線通信の協力に関する協定」を結んでいるそうですが、今回の協定は、地域防災拠点の運営委員会に同支部員が参加し、活動する旨が盛り込まれているのが特徴だそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年05月20日
MSN-Mainichi INTERACTIVE(毎日新聞)のニュースによると、上越アマチュア無線防災連絡協議会(大竹俊行(JH0RBT)会長)が、5月18日に災害発生時の情報通信を支援する「災害時通信ボランティア協力協定」を上越市との間で締結したそうです。
上記の記事によると、
協定には、震度5以上の地震などで電話や携帯電話などの通信が途絶した場合、避難所に会員を配置し、市役所内の対策本部と連携して被災状況の収集・伝達を行うことなどを盛り込んだ。併せて、赤十字の災害救護活動にも参加する。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年05月03日
JARL神奈川県支部のサイトによると、同支部では5月15日の10:00~12:00に、「かながわアマチュア無線非常通信ネットワーク」ロ-ルコ-ルを行うそうです。
なお、ロールコールを行う周波数/モードは、432.420MHz付近のFMを使用するそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年04月28日
徳島新聞のニュースによると、南海・東南海地震の発生が懸念される中、小松島市田浦町の住民でつくる田浦町自主防災会(市原雅博会長)が活動を活発化させており、市が指定した避難場所以外に独自に一時避難場所を決めるなどの他に、アマチュア無線の資格を持つ住民による情報班の立ち上げなどを検討しているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#災害時に非常通信を行うためには、日頃からの自治体との協力体制が不可欠なのは言うまでもありません。筆者(7J3AOZ)は素晴らしい活動だと思います。
2005年04月01日
ARRLのサイトのニュースによると、3月28日の深夜(日本時間、3月29日未明)に発生したインド洋を震源とするマグニチュード8.7の大地震で大被害を受け通信回線が途絶しているインドネシアのNias島で、Indonesian Amateur Radio Emergency Service(IARES)のボランティアがNias島と北スマトラとの間をVHF帯を使用した通信で接続したそうです。
ジャカルタにあるOrganization of Amateur Radio for Indonesia (ORARI)本部は、今回の地震が起こった直後に、全てのONARI会員にNias島に対する援助と非常通信が行われる周波数帯の保全を呼びかけたそうで、ヘリコプターでNias島に向かったONARIのチームは、同島最大のTV塔に機器を設置し非常通信の運用を開始したそうです。
なお、発電機用の燃料の問題があるため運用は1日2時間に制限されているそうで、ORARIの北スマトラ地区議長のT. Awal Aliさん(YB6HA)は速やかに補給品と無線機器を供給する事を約束したそうです。また、Ady Susantoさん(YB6VK)が現在太陽電池を準備中だそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#現在の所、アマチュア無線を使った非常通信はVHF帯で行われているようですが、HF帯を使用する可能性もあるそうですので、日本でも注意する事をお願い致します。
2005年03月30日
ARRLのサイトのニュースによると、3月28日の深夜(日本時間、3月29日未明)に発生したインド洋を震源とするマグニチュード8.7の大地震で大被害を受けた、インドネシアのNias島に展開しているIndonesian Amateur Radio Emergency Service(IARES)のボランティアと医療チームの一員として、医師でOrganization of Amateur Radio for Indonesia (ORARI)の北スマトラ地区副議長Soejat Hartoさん(YB6HB)と、IARESのメンバーであるZulkarman Syafrinさん(YC6PLG)が参加しているそうです。
なお、インドネシアの北スマトラ方面の多くの地区は、2004年12月に発生したスマトラ沖大地震によって電力が停止した状態にあるそうで、さらに今回の地震でNias島とインドネシア本土との電話回線が不通になっているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#一部の報道では、Nias島では2000人を超える犠牲者が出ていると言う話もあります。犠牲になった方々のご冥福をお祈りいたします。
2005年03月05日
RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、アラスカでアマチュア無線が人命を救ったそうです。
2月12日にアンカレッジ近郊の岩山でのハイキングを楽しんでいたJesse Jonesさん(KL1RK)は、足を滑らせて渓谷を200フィート(約60m)に渡って滑落し、3mの深さの雪に埋もれて身動きが出来なくなったそうですが、幸いな事に携行していた2m帯のトランシーバーで40マイル(約65Km)離れているWL7CVG山頂レピーターにアクセスする事が出来たため、レピーターを通して救助を求めた結果、レピーターのコントロールオペレータであるJim Wileyさん(KL7CC)によって救助当局に連絡が取られ、6時間後に無事救助されたそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年02月15日
長谷川OM(JA3HXJ、JARL関西地方本部長)、田中OM(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)、宮川OM(JA1CJA)の3名が、「スマトラ島沖地震」による津波で大被害を受けたスリランカ(4S)を訪問した件に関する長谷川OMのレポートが、長谷川OMのサイトに掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#余談ですが、スリランカ航空では日本の旅行会社とタイアップを行い「ホワイトデイ・キャンペーン」を行っているそうです。2月14日から3月14日までにスリランカのツアーに申し込むと、一人分の料金(現地での滞在費も含む)で二人がスリランカに行けるようですので、ご興味のございます方は上記のリンク先をご参照ください。なお、このキャンペーンの趣旨は、被災地の復興のためにはまず観光客の回復を...と言う事だと思います。
追記:QHQの独り言に関連記事が掲載されています。また、JA3DOのココログの記事で、長谷川さんのレポートが取り上げられています。
2005年02月10日
田中OM(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)、宮川OM(JA1CJA)、長谷川OM(JA3HXJ、JARL関西地方本部長)の3名が、「スマトラ島沖地震」による津波で大被害を受けたスリランカ(4S)を訪問したレポートの続々編が、田中OMのWeblogである「QHQの独り言」に掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#これで完結のようです。ご苦労様でした(笑)>田中さん。なお、レポート1はこちら、レポート2はこちらです。TNX JR3QHQ
追記:さらに番外編が掲載されています。
2005年02月09日
田中OM(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)、宮川OM(JA1CJA)、長谷川OM(JA3HXJ、JARL関西地方本部長)の3名が、「スマトラ島沖地震」による津波で大被害を受けたスリランカ(4S)を訪問したレポートが、田中OMのWeblogである「QHQの独り言」の記事として掲載されていますが、記事の続編が掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#記事の最後に『この後、今後のスリランカでの非常通信とエコーリンクについて書きたいと思います。』とありますので、さらに続編が掲載されるようです。
2005年02月08日
先日当ニュースでお伝えしました、田中OM(JR3QHQ/4S7QHG、JARL大阪府支部長)、宮川OM(JA1CJA/JH3LSS/4S7LSG)、長谷川OM(JA3HXJ/4S7YHG、JARL関西地方本部長、JARL関西/4S7グループ代表)の3名が、「スマトラ島沖地震」による津波で大被害を受けたスリランカ(4S)に、支援物資(トランシーバー)と「JARL関西/4S7グループ」が募金を行っている義捐金を持って訪問した件のレポートが、田中OMのWeblogである「QHQの独り言」の記事として掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#なお、明日も続編のレポートを掲載されるそうです。
2005年02月02日
先日お伝えしましたように、当クラブのメンバーでJARL大阪府支部長である田中OM(JR3QHQ/4S7QHG)のBlog「QHQの独り言」の記事によると、田中OM、当クラブの宮川OM(JA1CJA/JH3LSS/4S7LSG)、長谷川OM(JA3HXJ/4S7YHG、JARL関西地方本部長、JARL関西/4S7グループ代表)の3名が、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」による津波で大被害を受けたスリランカ(4S)に、支援物資(トランシーバー)と「JARL関西/4S7グループ」が募金を行っている義捐金を持って、本日出発したそうです。
なお、帰国予定は2月7日になっているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年01月26日
Tsunami Relief Netのサイトによると、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」から一ヶ月が経過した事を追悼して、EchoLinkによる支援活動を続けているTsunami Relief Netが、Echolink reflectorsの*ENGLAND*、*USA*、*CANADA*において、2005年1月26日にTsunami Relief Commemorative Netを行うそうです。
このNetの終わりには、災害当日に及び続く数週間の間に無くなった人々を追悼して5分間の黙祷を行った後、上記のサイトの更新が行われるそうです。
また、このTsunami Relief Commemorative Netは、今後定期的に行われるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年01月22日
RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、1月15日にSteve Richardsさん(G4HPE)は、EchoLinkの'USA'コンファレンスにおいて、RSSL(スリランカの連盟)会長であるVictor Goonetillikeさん(4S7VK)と連絡が取れたそうです。
Victorさんの報告によると、スリランカ中央部のYatiyanthotaにあるVHF帯レピーター(145.625MHz)とEchoLinkを接続したそうで、EchoLink上では4S7RS-Rとして使用する事が可能になっているそうです。
また、Victorさんは、スリランカ東海岸のRSSLメンバーと共に、先日英国から援助物資(通信機器、医薬品)を持ってスリランカへ向かったMalcolmさん(M0XAT)、Johnさん(G0MTQ)と合流し、医薬品を配った後にコロンボへ戻ったそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。
2005年01月19日
QHQの独り言の記事によると、同blogの筆者である田中OM(JR3QHQ/4S7QHG、JARL大阪府支部長)と長谷川OM(JA3HXJ/4S7YHG、JARL関西地方本部長、JARL関西/4S7グループ代表)のお2人が、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」による津波で大被害を受けたスリランカ(4S)に、支援物資(トランシーバー)と「JARL関西/4S7グループ」が募金を行っている義捐金を持って、2月2日から7日にかけて訪問されるそうです。
同blogによると、
現地では、お見舞いも兼ねてRSSLのメンバーに義援金とHFのリグを直接渡し非常通信の状況を見てこようと思います。と言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#現地の状況がどうなっているのかわかりませんが、気を付けて行って来て下さい>田中さんと長谷川さん。なお、スリランカに対する募金活動は、今週末の1月23日に兵庫県伊丹市で開催される「ハムシンポジウム2005」でも行われる予定だそうです。
2005年01月16日
英Business Gazetteの記事によると、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対する救援を行うため、英国のMalcolm Harwoodさん(M0XAT)とJohn Bakerさん(G0MTQ)が、スリランカ(4S)へ向かったそうです。
Harwoodさんと奥さんは、何度かのスリランカ訪問によって現地に多くの友人がいるそうで、現地からの援助要請が届いた時にすぐ行動を起こし、英国中のアマチュア無線家に無線機器の寄付を呼びかけた結果、多くの機器が寄せられたそうです。
お2人は、これらの無線機器及び医薬品、授乳用品(ミルクや哺乳瓶)などを携えて現地に向かい、米国からすでに現地入りしているアマチュア無線家と合流して、アマチュア無線設備の設営及び援助物資の配布などの活動を行う予定だそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#お2人が搭乗した航空会社であるQuatar Airlinesでは、多くの援助物資のため規定の荷物重量を大幅に超過した事は無視して下さったそうです。素晴らしいですね。
RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対応した非常通信が、アンダマン島を中心とした地域で行われており、非常通信におけるアマチュア無線の価値を示し続けていると、Echolink Tsunami Relief Netのニュースで報じられているそうです。
現在、Little Andamanでは電力及び交通網が未だに復旧していないそうで、アマチュア無線ボランティアは2500人を収容している避難者キャンプを含む各所で非常通信による各政府機関、民間機関の連絡の手助けを行っているそうです。また、地震発生時点でアンダマン島にいたアマチュア無線家は、DXペディションを行っていた5人(VU4RBI、VU4NROチーム)だけでしたが、現在はインド本土より25人から30人のアマチュア無線家が現地でのボランティア活動を行っているそうです。
なお、近距離の非常通信はVHF帯のハンディトランシーバーを使用して行い、遠距離の連絡を行う場合はアンダマン・ニコバル諸島の各地に設置された短波帯設備で中継を行っているそうで、使用している周波数は主に7095kHz、さらに14190KHzと21245kHzも使用しているそうです。
また、The Daily DXのレポートによると、2004年12月29日より「assist the Civil Authorities in handling the messages pertaining to the disaster」のために、インドの全アマチュア無線家にアンダマン・ニコバル諸島でのアマチュア無線の使用が許可されたそうです(地震のために中断を余儀なくされたVU4RBI、VU4NROチームの運用が許可されるまで、17年間に渡ってインド当局はアンダマン・ニコバル諸島でのアマチュア無線の運用を禁止していました)。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#上記に示された周波数(及び、各国でアナウンスされている非常通信周波数)近くでの運用は、非常通信に妨害を与えないよう細心の注意を払って行うようにお願い申し上げます。
2005年01月13日
eHam.netの記事によると、オランダのDutch Amateur Radio Emergency Service Foundation (DARES) は、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被災地に住むアマチュア無線家向けの救援活動を開始するそうです。
この救援活動は、オランダにおける各種公共無線(消防や救急用)がアナログからデジタルに変更された結果、もはや使用されなくなったV/UHFの無線システムを被災地に送ろうと言う物で、オランダ中のアマチュア無線家にこのような設備があればDARESに寄付して欲しいと依頼しているそうです。
計画では、寄付された無線設備はテストを行った上で現地で即時に使用可能なキットとして送る予定で、現地のアマチュア無線家のグループが緊急用無線システムを構築できるようにするのが目的だそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2005年01月10日
The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、第一回Global Amateur Radio Emergency Communication Conferenceが、2005年6月13日から14日にかけてフィンランドのTampereで開催されるそうです。
Garec-2005と呼ばれるこの国際会議は、新しく任命されたIARU International Co-ordinator for Emergency CommunicationsであるHans Zimmermannさん(HB9AQS)によってアナウンスされたそうで、会議ではアマチュア無線が非常通信において果たす役割について話し合われると共に、2005 World Summit of the Information Society (WSIS)に対しての声明が採択される予定だそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先のニュースをご覧下さい。
2005年01月06日
RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトに、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対応して、各国で非常通信を行っているアマチュア無線家に関する記事が掲載されています。
なお、上記の記事でも、
KEEP THE FREQUENCY CLEARとアナウンスされています。
It is important to keep clear of frequencies being used for emergency and health and welfare communications.
At present, these are:
VU4NRO at Port Blair, Andaman Islands: 14190kHz
VU4 Emergency Net, Andaman & Nicobar Islands: 14193 & 14160kHz
4S7SW in Mathara, Sri Lanka: 14195 & 21295kHz
South India: 7050kHz
Indonesia: 7055kHz
Thailand: 7075kHz (4S7, VU2 & 9M2 stations also heard on this frequency).
詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。
The Canadian Amateur Radio Bulletinに、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対応して、各地(アンダマン島、インド、ソマリア、バングラディシュ、スリランカ、タイ、インドネシア)で活動を行っているアマチュア無線家に関する記事が掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#上記の記事を読む限りでは、現在も引き続き80m帯、40m帯、20m帯、15m帯を使用した非常通信が行われているようです。非常通信に妨害を与えないように、みなさんのご協力をお願い致します。
2005年01月05日
電気通信の専門家によるNGOであるBHNテレコム支援協議会のサイトに、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対する緊急支援活動の第2報が掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
台湾からQRVの記事によると、現在アンダマン島(VU4)で非常通信に当たっている、VU4RBI、VU4NROチームのチームリーダーであるBharathiさん(VU2RBI)の活躍が、米ワシントンポスト紙の記事になっているそうです(記事を読むにはメールアドレスの登録が必要だそうです)。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#Bharathiさんは現地での活躍により、"Teresa of the Bay of Bengal"(ベンガル湾のテレサ)と呼ばれているそうです。
追記:インド洋周辺地域における、アマチュア無線家の非常通信に関する各種メディアの報道が、『"Angel of the Seas": Post-Tsunami News Coverage Raises Ham Radio's Global Visibility』として、ARRLのサイトに纏めて報じられています。
2005年01月02日
The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、現在アンダマン島(VU4)で非常通信に当たっている、VU4RBI、VU4NROチームのチームリーダーであるBharathiさん(VU2RBI)のここ数日の活動の様子がSify.comに掲載されているそうです。
Bharathiさんは、地震及び地震に伴う津波の被害が発生してから30000件もの非常通信を扱ったそうで、この非常通信によって家族の安否の確認や必要な援助が得られた人々に'Angel of the Seas'と呼ばれているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」において、インドのアマチュア無線家が果たしている役割を、SHONALI MUTHALALYさんが"The Hindu"でレポートしているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#上記のレポートの自動翻訳はこちらです。文章が翻訳エンジンと相性が良いようですので、だいたいの意味は取れると思います。
吉田OM(JA3AAW)のサイトのDX Newsに、現在アンダマン島(VU4)で非常通信に当たっているVU4RBI、VU4NROチームの現在の状況が掲載されていました。
チームリーダーのBharathiさん(VU2RBI))は1月1日に予定通り現地を離れるそうですが、他のメンバーは引き続き島に滞在してVU4RBIによって非常通信を行うと言う事で、さらにインド本国からオペレーターが救援に駆けつける事になっているそうです。また、VU4NROは最も被害が大きいNicobar諸島に派遣されており、現地で非常通信に携わっているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。
#氷室OM(JA2RM)からの情報によると、チームリーダーのBharathiさんはインド本国で長年非常通信に関わってきた経験があるそうで、今回のアンダマンでの迅速な非常通信への対応は、非常通信に関する豊富な経験と知識があっての事だと思われます(上記のQRZ.COMへのリンクに略歴が掲載されています)。なお、被災地では今も非常通信が行われています。日本では本日(1月2日)より、JARL主催のQSOパーティが開催される予定になっておりますが、くれぐれも非常通信に妨害を与えないよう細心の注意を払ってのQRVを各局にお願い致します(特に7MHz帯においては注意が必要だと思われます)。非常通信で使用されている周波数については、こちらをご覧下さい。
2005年01月01日
電気通信の専門家によるNGOであるBHNテレコム支援協議会のサイトに、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」の被害に対する緊急支援活動の第1報が掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。