GAREC Recommends Establishment of HF Emergency Frequencies
RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、アマチュア無線における緊急通信の国際会議であるGlobal Amateur Radio Emergency Communications conference(GAREC 2005)が、6月13日~14日にかけてフィンランドのTampereで開催されたそうです。
この会議には、IARU(国際アマチュア無線連合)傘下の17の国から45人の代表が参加したそうで、参加した各国の非常通信の実例や取り組みについての発表や、非常通信における国際的な協力体制についての話し合いが持たれたそうです。
また、会議の最後には、ITU地域1、地域2、地域3のそれぞれにおいて、15、17、20、40、80m帯における非常通信中心周波数を、IARUが制定すべきであると言う公式声明を採択したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#IARUで公式に制定してもらって、かつ非常事態の場合は各国の連盟に、「非常通信が開始されるので、非常通信用周波数の使用の自粛を構成員に通達せよ」と要請してもらえるとありがたいですね。それでも駄目かも知れませんけど(苦笑)