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2005年07月26日

Ham radio helps rescue hiker

ARRLのサイトのニュースによると、米カリフォルニア州在住のJason Jacksさん(KG6ZTR)が、7月19日にカリフォルニア南部のボールディ山をハイキング中に遭難し、Sunset Ridgeリピータ(N6USO、オーナーはロサンゼルス郡副保安官のBurton Brinkさん)で救助を求めたそうです。

この救助要請は、Ron Stuckerさん(W6RJS)、Richard Pauzeさん(KG6VNC)、Ken Harrisさん(KG6YTZ)を始めとした、多くの地元のアマチュア無線家によりロサンゼルス郡保安官事務所に伝えられ、同事務所はRescue Air-5ヘリコプターを急派したそうです。

JacksさんはGPS(Global Positioning System)の受信機を携帯していたため、無線によって自分の現在位置座標を示す事が可能だったそうで、一時間後には無事ヘリコプターによって救助されたそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#素晴らしいアマチュア無線家精神ですね。日本でも山岳地帯の近くにお住まいのハムは、登山者の遭難救助をお手伝いする事が多いそうです。ただ、登山者の方には、「アマチュア無線機を持っているといざと言う時に助けてもらえる。でも私はアマチュア無線自体には全く興味は無い。」と言う方が多くおられるのが残念です。関西アマチュア無線フェスティバルにおいて行われた第四級アマチュア無線技士の国家試験後に行われた、当池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)が担当しましたニューカマーセミナーでも、そう言う方が多数おられました(もちろん、無免許でお使いの方は言語道断なのですが)。

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コメント

「でも私はアマチュア無線自体には全く興味は無い」
ずいぶん以前ですが,外洋ヨットでそういう一がありましたね。「アマチュア無線はうるさいと」とか「だから嫌いだ」とか,YLですごいなぁと感心しましたが,そのくだりを読んで幻滅,名前は忘れてしまいました。

狩猟の団体にも売り込んでいるというのですが,無免許でやられるよりマシで,講習会の収入源になるという考えはどうかと思います。
誰かが,受犬させたらよいのに(誤字ではない)と笑っていましたが。

坂井さん、まいどです。

>そのくだりを読んで幻滅,名前は忘れてしまいました。

まあ、そう言う人には、アマチュア無線の周波数帯で救援を求めても無視される覚悟をして頂くと言う事で(笑)

#もちろん、冗談ですよ。アマチュア無線家は非常通信に応答する「義務」がありますから。

>受犬させたらよいのに

まったくですね。何せ、ドッグマーカーの運用者は「犬」ですから(笑)

#私個人としては、そもそも狭い日本で銃を使った狩猟をやっている事自体が問題だとは思っているのですが。毎年何人誤射で死んでると思ってるのかと小一時間...。

>#もちろん、冗談ですよ。アマチュア無線家は非常通信に応答する「義務」がありますから

アマチュア無線局にはそんな義務はありません。

今晩は。コメントありがとうございます。

http://home10.highway.ne.jp/cwl/oso.html
http://home10.highway.ne.jp/cwl/oso3.html

上記のURLによると、確かに法的義務はありませんね。失礼致しました。

但し、実際に非常(及び遭難)の通報を傍受して、かつ応答している局がいない場合に、その通報に応答するのは、アマチュア無線家としての(道義的な)義務ではないかとは考えております。

#なお、当Weblogでは、出来るだけ匿名でのコメントは控えて頂く事をお願いしております。どうぞ宜しくお願い致します。

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