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2004年03月31日

Rodrigues Island 3B9C DXpedition is Colvin Award Grant Recipient

現在、色々なバンドを賑わしている、ロドリゲス島のThe Project Star Reach 3B9C DXpeditionですが、eHam.netの記事(The ARRL Letter, Vol 23, No 13の転載)によると、ARRL Colvin Awardの受賞をしているDXペディションのようです。

このARRL Colvin Awardは、ARRLを受け取り人にした故Lloyd Colvinさん(W6KG)の生命保険金によって、DXの分野での国際的なアマチュア無線家のプロジェクトを支援するために1994年に制定されたそうで、受賞したプロジェクトは資金の援助を受けることが出来るようです。

1960年代から1990年代の初めに、Colvinさんと妻のIrisさん(W6QL)は100を越えるDXCCエンティティを活性化されたそうで、Colvinさんは1993年に、Irisさんは1998年に、それぞれお亡くなりになったそうです。

なお、このDXペディションは4月13日まで行われる予定だそうで、QSLカードはFSDXA(Five Star DXers Association ), PO Box 73, Church Stretton, SY6 6WF UKにダイレクトに送るか、RSGB(Radio Society of Great Britain)のビューロー経由で送って欲しいそうです。

Donated Transceivers & Other Ham Gear for Somalia Needed

eHam.netの記事によると、4月15日にソマリアのアマチュア無線家の支援に出発する予定のSam Voronさん(VK2BVS)が、同行する支援チームのメンバーと、アマチュア無線用機材の寄付を求めているようです。

現在、ソマリアには13人のハムがいるそうですが、無線機材を持っていないそうで、トランシーバー、電源、電鍵、SWRメーターなどの機材が必要なんだそうです。寄付された物の内、軽量の機材はVoronさんが現地に持ち込むそうですが、重い機材の場合はソマリアへの送料の負担も求めているそうです。

なお、今回のソマリアの支援活動におけるQRVは、あくまでもアマチュア無線の訓練のために行うそうで、QSLカードの発行はされないそうです。

機材の寄付先などの詳しい情報は、上記のリンク先の元記事をご覧下さい。

#QSLカードの発行は、現地のハムが自力でQRVして、自力でQSLカードを発行できるようになるまで待って欲しいと言う事のようですね。筆者(7J3AOZ)は良いことだと思います。

第466回JARL理事会

JARLのサイトに、2月28日〜2月29日に東京都豊島区巣鴨のJARL事務局で行われた、第466回JARL理事会の報告が掲載されています。

#なお、JARL会員専用ページですので、会員以外の方はご覧になれません。

第46回JARL通常総会議案

JARLのサイトに、大阪府池田市の池田市民文化会館で開催される「第46回JARL通常総会」(関西ハムフェスティバルと同時開催)の議案が掲載されています。

#なお、JARL会員専用ページですので、会員以外の方はご覧になれません。

New Amateur Radio LF World Record Claimed

ARRLのサイトのニュースによると、LF(low-frequency)の交信距離の世界記録が更新されたようです。

Bob Vernallさん(ZL2CA)がARRLに語った所によると、この交信は、ニュージーランドのWellington近郊のZM2EとロシアのVladivostok近郊のUA0LEとの間で、3月20日に137.70KHzで行われたそうで、交信距離は10,311Kmに及び、これはアマチュア無線におけるLFの世界記録になるそうです。

なお、詳しくは元記事をご覧下さい。

2004年03月29日

10000ヒット

先日からお騒がせしております、当ニュースの10000ヒットの件ですが、昨日(3/28)2エリアの方が確認して下さいました。どうも、ありがとうございました。

そして、当ニュースをご覧になって下さったみなさまに感謝致します。今後共どうぞご贔屓に(笑)

#なお、「記念品は「595959」の方にお譲りします」と言う事でご連絡を頂きましたので、また次の機会に持ち越しさせて頂きます。

2004年03月28日

Number of Logbook of The World Users Climbs

ARRLのサイトのニュースによると、ARRLが提供しているLoTW(Log of The World)電子アワードクレジットシステムには、すでに4000万のQSOデータがアップロードされているそうで、データベースには、現在の時点で交信データが一致した118万のQSOデータと、すでに入力済みの3960万のQSOデータが登録されているそうです。

また、現在のユーザーは7000人にのぼり、ユーザーに対して9000枚の電子認証証明書(ユーザー数と一致しないのは、コールサイン別の認証のため)を発行したそうです。

なお、ARRLのWEB/ソフトウェア開発マネージャーのJon Bloomさん(KE3Z)が、現在大車輪で"DXCC awards module"を開発中だそうで、このモジュールが完成するとLoTWのアカウントを使用して、DXCCのチェックが可能になるそうです。

#QSLカードを送らなくても、DXCCのチェックが出来るようになったら、楽に申請できるようになると思います。Jon Bloomさん...がんばってね(笑)

今日中に10000ヒットか?

当ニュースの画面の右上のアクセスカウンターが、今日中に10000を越えそうです。

先日お伝えしましたように、10000のカウンターを踏まれた方には、記念品(あくまで粗品ですが(笑))を贈呈致しますので、カウンターが10000のブラウザー画面をコピーして、ご訪問いただいた日時と一緒に、是非筆者(7J3AOZ)宛までメールを頂けるよう、宜しくお願い致します。

2004年03月27日

中村OM(JA6WFM/HI8)のCQ WPX SSB参加情報

Dr-flag.png

現在ドミニカ共和国からJA6WFM/HI8のコールサインでアクティブに運用されている中村OMですが、JA3DOのココログによると、CQ WPXコンテストにHI3CCP(もしくはHI3???)のコールサインで、マルチオペシングルTXカテゴリーで参加されるそうです。

なお、詳しくは、上記のJA3DOさんのココログをご覧下さい。

利尻島からの運用情報

eHam.netの記事(ARRL DX Bulletin #12の転載)によると、橋場OM(JR8KJR)が利尻島(IOTA AS-147)より、80m帯〜15m帯のSSBで、3月31日まで移動運用されるそうです。

なお、IOTA Web Japanにも、この件についての情報が掲載されていましたので、下記に転載します。

札幌の橋場です。
コンデション悪い時期ですが,WPXに合わせて利尻島に渡ります。
日時 3月26日〜31日
周波数  3.5 3.8 7 18 21  SSB SSTV
IOTA AS-147 Rishiri Is JIIA-147-007

26日の午後から 運用可能とおもいます。
31日は12:00で撤収になります。
DXはかなりきついと思いますので 目標をJCGサービス とします。
各局にお会いできることを楽しみにしております。

「てるてる家族」ロケセット

今年の関西ハムフェスティバル(及びJARL通常総会)が行われる大阪府池田市を舞台にした、NHK朝の連続TV小説「てるてる家族」(なかにし礼原作)ですが、今日(3月27日)グランドフィナーレを迎えました。

このグランドフィナーレを迎えるにあたって、池田市の関連施設のサカエマチ商店街「シャトー」及び情報センター「いらっしゃい館」は閉館するそうですが、4月1日よりロケセットを復元したサカエマチ商店街が誕生するそうです。

今年は総会が同時に開催されますので、全国から池田市にJARL会員のみなさんがお越しになると思いますが、こちらの施設も是非見学なさって見てはいかがでしょうか?

3B9C DXpedition Makes 50,000 Contacts in First Few Days

すでに各所で報じられていますが、3月19日よりRodrigues IslandからのDXペディション(3B9C)が開始されています。

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、このDXペディションは最初の数日間の運用で、すでに50000局以上のQSOをこなしているそうです。

#すごいですね。なお、このDXペディションは4月14日まで行われる予定だそうですので、まだ交信されていない方にも充分チャンスはあると思います。もちろん私も未交信です(涙)

VP5X Young Contester Competition

Ta.gif

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、今年の10月に行われるCQ World Wide DX phone contestに、Turks and Caicos IslandsよりQRVするVP5Xに参加する、青少年のコンテスターを選考するコンペティションが、VP5X Contest Groupによって行われるようです。

このコンペは、アマチュア無線の資格を持ち、何らかのアマチュア無線のコンテストに参加した経験がある、世界中の18歳以下の若者が対象だそうで、選出された場合にはTurks and Caicos Islandsにおいてコンテストに参加するための全ての旅費が支給されるそうです。

なお、このコンペに参加するためには、自分がアマチュア無線を始めたわけと、「なぜVP5のオペレータに自分を選出しないといけないのか」と言う自己アピールをした、500Words以上の文章を送る必要があるそうです。

ご興味をお持ちになった方は、元記事をご覧下さい。

#残念ながら、筆者(7J3AOZ)は18歳+ほにゃらら歳なので応募不可ですが(笑)

Swedish Plans to Drop Morse Requirement

昨年のWRC03の結果を反映して、各国でアマチュア無線の資格試験よりモールスコードの送受信が撤廃されていますが、RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、スウェーデンでも4月1日より、クラス2ライセンスの保持者でも、HF帯での送受信が許可されるようです。

#なお、この変更は、今年の1月1日より行われるはずだったようですが、延期されていたようですね。

2004年03月26日

CQ WPX Contest(SSB)

今週末は、米CQ誌主催のCQ WPX ContestのSSB部門が開催されますが、NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageに、このコンテストに合わせてQRVするDX局のリストが掲載されています。

コンテストでエンティティを稼ごうと思われている方は、一度ご覧になって見てはいかがでしょうか?

TurboHAMLOGバージョンアップ

浜田OM(JG1MOU)が作成/配布されている、日本でのアマチュア無線業務日誌ソフトの標準であるTurboHAMLOGが、3月14日にVer4.55eにバージョンアップされています。

バージョンアップの内容は、上記リンク先をご覧下さい。

10000ヒットが間近

当ニュースの画面の右上のアクセスカウンターが、そろそろ10000を越えそうです。1月26日にニュースをココログに移行してからのカウンターですので、約2ヶ月でのべ10000人の方にこのニュースをご覧頂いた計算になると思います。

さて、そこで先例に習いまして(笑)、当ニュースでも10000ヒットを発見された方に記念品(粗品)を差し上げたいと思っております。カウンターが10000のブラウザー画面をコピーして、ご訪問いただいた日時と一緒に、筆者宛までメールをお願い致します。

#しかし、Blogって本当にアクセス数が伸びますね。これは、検索エンジンと親和性が高いせいだろうと思います。なお、期末に付き筆者が超多忙ですので、お返事が遅れましたらご容赦ください。

2004年03月24日

Plan a trip to Ottawa this autumn!

HamWaveの記事によると、10月15日から17日にカナダのオタワ州において、Quarter Century Wireless Associationの主催でQCWA International Conventionが行われるそうです。

このコンベンションで行われるセッションは、

Noise in Receiving Systems, Software Defined Radios, Top Band Reversible Beverages, EMI, Batteries, Field Day, Mobile Antennas, Digital Modes, Early Radio History and Amateur Satellites

などがあるようで、さらに宇宙飛行士のRobert Thirsk博士(VA3CSA)がゲストスピーカーとして招待されているそうです。

#その時期にカナダへ旅行される方は、参加を検討して見てはいかがでしょうか?

2004年03月23日

International Amateur Radio Union Announces Election Results

ARRLのニュースによると、International Amateur Radio Union(IARU)の選挙の結果が発表されたようです。

3月16日に完了した投票では、圧倒的多数のIARUのメンバーがLarry E. Priceさん(W4RA)の会長職への再選とTimothy S. Ellamさん(VE6SH/G4HUA)の副会長職への当選を支持したと言う結果になったそうです。

1999年より現職のLarry会長は、過去ARRLの会長職を務めた事もあるそうで、電気工学(エレクトロニクス専攻)の学士号、経営管理の修士号、そして金融学の博士号をお持ちだそうです。また、ジョージア・サザン大学の金融および経済学の名誉教授でもあるそうです。

#再選(及び当選)おめでとうございます。しかし、IARUの会長職ともなると、すごい肩書きをお持ちですね。

QRZ Completes Major Network Upgrade

世界中のアマチュア無線家に使用されている、コールサイン検索/アマチュア無線ポータルサイトのQRZ.COMですが、本日のAM5:00(MST)にネットワークのアップグレードが完了したそうです。

QRZ.COMの創設者であるFred Lloydさん(AA7BQ)は、「 私たちはよりよいサービスを提供し、QRZの継続的な人気を維持出来る事を期待します。」と語っています。

なお、詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

2004年03月22日

Antigua(V2)とMartinique(FM)からの日本人の運用

NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、Martinique(FM)とAntigua(V2)からの日本人の運用があるようです。

佐々木OM(JA1ADT)、富樫OM(JA7AGO)、舟木OM(JA7ZP)のチームは、2004年4月9日から14日までMartinique(FM)から、また2004年4月15日から20日までAntigua(V2)から、80M帯から10M帯のオールモードで運用されるそうです。

なお、MartiniqueでのコールサインはFM/Homecall、Antiguaでのコールサインは、近日中に決定されるそうです。

Scandinavian CW-Activity Group 30 years, Special event stations

eHam.netの記事によると、1974年に設立されたScandinavian CW-Activity Groupの設立30周年を記念した特別局が、以下のように運用されるようです。

Look for the following stations on the CW-bands:
SC0AG
SC1AG Gotland island IOTA EU-020
SC2AG
SC3AG
SC4AG
SC5AG
SC6AG
SC7AG

なお、詳しくはこちらをご覧下さいと言う事です。

2004年03月21日

MMVARIがVer0.16にバージョンアップ

Digital Ham Lifeによると、MMSSTV/MMTTYの作者として世界的に有名な森OM(JE3HHT)が提供されている、新しいデジタルモードソフトウェアのMMVARIが、Ver0.16にバージョンアップされているようです。

なお、詳しくはDigital Ham Lifeの記事をご覧下さい。

Keep 145.2 and 145.8MHz Clear for ISS Contacts

ISS(International Spacd Station)に設置されているARISS(Amateure Radio on Innternational Space Station)局との交信には、2m帯のFMがよく使用されているのですが、英国でも混信に悩まされているようです。

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースでは、「145.2MHzと145.8MHzはISSとの交信に使用されるため、クリアーにしておいて欲しい。また、この周波数での混信が激しい場合は、ISSのオペレーターが2M帯での交信を回避するようになるかも知れない。」と広報しているようです。

#日本では、無免許局(例えば、1エリアでは客待ちのタクシー運転手等)がこの周波数を使っていたりするようですね。実際に、1エリアでのARISSスクールコンタクトの交信記録を聞いたりするとわかります。まったくもって困ったもんですね(苦笑)

Two More European Countries Gain Spectrum at 7MHz

ヨーロッパの2つの国が、新たに7MHz帯のアマチュア無線用周波数を拡張したようです。

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、San Marino(T7)は2月25日より7100KHz〜7200KHzを二次業務としてアマチュア無線に割り当てたそうです(これは当ニュースで既報ですね)。

さらに、ノルウェーでも4月1日より、二次業務として7100KHz〜7200KHzをアマチュア無線に割り当てるそうで、今回割り当てられた周波数帯での上限出力は100Wに限定されるそうです。

#さて、日本では、いつから開放されるのでしょうか?

2004年03月20日

DUSTCOVERS by WB3EVL

先日お伝えしましたDUSTCOVERS by WB3EVLのエレキーパドル用のプラスチックダストカバーですが、当クラブの中出OM(JA3AVO)が早速購入されたようです。

#なかなかかっこいい仕上がりですね。私も注文しちゃおうかなぁ(笑)

TNX JA3AVO

IC-7800購入記

100万円のリグとしてすでに世界中で有名なICOMのIC-7800ですが、購入しようか悩んでいる方もおられると思います。

IC-7800「ローンで買った1,000,000円トランシーバ!!「IC-7800」で楽しむ、私のHAM☆LIFE」は、

自称「ほんの駆け出しハム☆」の私が、なぜかローンで買ってしまった、100万円トランシーバ「IC-7800」の購入&使用リポートです。

と言う事で、購入に至る気持ちから購入/設置時の様子、また実際の使用感まで軽妙な語り口で述べられているblogです。

#読んでると、「俺も貯金して(orローンを組んで)買うか」と言う気持ちになるので、危険なサイトかも知れません(笑)。いずれにせよ、IC-7800に興味をお持ちの方は必見のサイトだと思います。

CQ誌4月号発売

CQ ham club ニュースによると、アマチュア無線専門誌 CQ ham radio 4月号が発売になっているようです。

#今月号は、KENWOODのTS-480の総力特集のようですね。Digital Ham Lifeに今月号のCQ誌についての記事が掲載されていますが、筆者もこう言う編集方針は好みです。

2004年03月19日

「Angel HAM Shop」のWEBサイト

先日、米国初の日系ハムショップである”Angel HAM Shop” (オーナーは木村OM(JA2EAD))が開店したニュースをお伝えしましたが、お店のWEBサイトが出来ているようです。

まだ、「under construction」のようで、サイトからの注文などは出来ないようですが、近日中にWEBショップも開店する事が期待されます。

なお、

「品揃いは全てAES(Amateur Electronic Supply)と同じ。JAからの(日本語での)お問い合わせ、ご注文の品の日本への発送、ロサンゼルス訪問時のピックアップも歓迎します」

との事ですので、米国からのアマチュア無線グッズの個人輸入もしやすくなる事を期待できると思います。

今夜の南大阪A3ロールコール

先日、竹中OM(JA3XQO)を中心として行われている南大阪A3ロールコールが、兵庫県西宮市(甲山)より大阪府高槻市へキー局の運用場所が変更になると言うニュースをお伝えしましたが、今夜(3月19日)は以下の要領で運用されるそうです。

今夜は、高槻市内で海抜100mくらいの場所からの予定ですが、現地の状況等により 遅い時間になって西宮市・甲山山頂からになるかもしれません。時間は、21時頃から23時20分頃まで、周波数も50.550±AMと、いつもとかわりません。今夜はビーム方向にご注意ください。

TNX JA3XQO

2004年03月18日

関ハムでの4アマ国試直前講習会

今年の関西ハムフェスティバルJARLの通常総会と同時開催で、大阪府池田市の池田市民文化会館において、5月21日(金)の夕方から5月23日(日)にかけて行われますが、5月22日と5月23日には午前と午後の2回ずつ(計4回)、結果が即日わかる第4級アマチュア無線技士の国家試験が行われます。

この国家試験を受験される方のために、関西ハムの祭典実行委員会の有志の方が、国家試験直前対策講習を5月16日(日)に開催されるそうです(詳しくはこちらへ)。

お知り合いの方で、今回の関西ハムフェスティバルでハムの免許を取ろうと思われている方がおられましたら、一度ご紹介してあげてはいかがでしょうか?

#なお、5月23日には岡山VECによる、米国アマチュア無線免許試験も行われます。米国内で郵便を受け取れる住所が必要ですが、こちらもよろしくお願いします。

2004年03月17日

バーテックススタンダードの新製品

ICOMのIC-7800が順調にデリバリーされているようですが、バーテックススタンダード(八重洲)から、IC-7800対抗と思われる、新型のHFのリグが発表になったそうです。

JF2VAX DX Blogの記事によると、電化パーツさんのメールマガジン「無線のメール」において、

スタンダードから速報! FTDX-9000 スタンダードから久しぶりにHFの新製品が発表されました。型番はFTDX-9000。型番から想像できるようにHF機の高級機です

と言う情報が掲載されていたそうです(「無線のメール」のバックナンバーはこちらへ)。

#FTDXと言うモデルナンバーは、ものすごく久しぶりの復活じゃないでしょうか。バーテックススタンダードの開発チームの意気込みを感じます。でも、出来れば庶民に手が届く値段で出して欲しいなぁ(笑)

2004年03月16日

DIAMONDアンテナ、サイトリニューアル

第一電波工業(DIAMOND Antenna)のWEBサイトが、2月4日にリニューアルされたそうです。

Eagles' Joe Walsh, WB6ACU, Enjoys First Visit to ARRL

eHam.netの記事(The ARRL Letter, Vol 23, No 11の転載)によると、有名なミュージシャンであり、またアマチュア無線家であるイーグルスのJoe Walshさん(WB6ACU)が、アマチュア無線家にはおなじみのマイク/ヘッドセットメーカーのHEIL Soundの社長であるBob Heilさん(K9EID)と共に、ARRLのHeadquarterであるW1AWを訪問したそうです。

Walshさんの43年間のアマチュア無線家生活の中で、W1AWへの訪問は始めての出来事だったそうで、WalshさんはW1AWのスタッフと共に、ARRL International DX Contestの電話部門に参加したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#イーグルスといえば、「ホテルカリフォルニア」ですよね。実は、私はWalshさんがアマチュア無線家だとは知りませんでした(汗)。なお、上記の記事によれば、Walshさんがアラブ首長国連邦のAli Al-Futtaimさん(A61AJ)を訪問した時にも現地からコンテストに参加したそうで、今回のW1AWの訪問でも「パイルアップを期待している」と語ったそうです。

2004年03月14日

英国のNational Science Weekの特別局

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、3月12日から21日に渡って英国で行われるNational Science Weekに合わせて、以下の特別局が運用されるようです。

*Wilmslow、Mobberley RoadのMorley Green Clubにある、North Cheshire Radio ClubのHQにおいて、GB1RSとGB5RSが運用されるようです。期間は3月14日から21日までで、運用は160M帯から70CM帯までで行われるそうです。

*Stanwell School PenarthのGB4SSPと、Advancement Of ScienceのGB4AOSが、3月15日から3月19日まで運用されるそうです。なお、運用時間は10:00〜16:00で、期間中毎日運用されるそうです。

*LeicesterのNational Space Centre Amateur Radio SocietyがGB2NSCを、3月16日の19:00から21:30にかけてHF帯で運用するそうです。なお、この運用は、National Space Centre Amateur Radio Society主催の、AMSAT-ECHO衛星のプレゼンテーションを行うイベントに合わせて行われるそうです。

*Southport and District Amateur Radio Clubによって、GB5BDSが運用されるそうです。この局はBishop David Sheppard C of E Primary Schoolの6年生の、'Introduction to Radio Communications'のために開設された局だそうです。

2004年03月13日

MixW2.12リリース

PSK31のみならず、RTTY、SSTV、CWなどの各種の通信が行える超多機能なソフトであるMixWですが、Ver2.12が3月1日に正式リリースになっているようです。

なお、主なバージョンアップの内容は、以下の通りのようです。

1)PSK31, QPSK31, FSK31において、森OM(JH3HHT)の作成されたMMVARIコードテーブルを実装。
2)Spectrum Viewにおいて、Dynamic range switchとSoundcard settingsにFFT window selectionを追加。
3)PSK31において、バンドパスフィルターの性能を向上。
4)LAN上の別コンピュータに接続されているMixW RigExpertを利用した、ネットワーク経由のリモートコントロールを追加。
5)CWにおいて'@'キャラクターを追加。

#$50のシェアウェアですが、お勧めの1本です。

JARL A1 CLUB 淡路島移動運用

JARL A1 Clubのサイトの記事によると、3月20日と21日の両日、兵庫県三原郡南淡町(JCG#27022、IOTA AS-117)において、JO1ZZZ/3の移動運用がJARL A1 CLUBの有志の方々によって行われるそうです。

運用周波数は1.8MHz〜50MHz、運用モードはCW、SSBをメインに行い、可能な場合はRTTY、PSK31、MFSK16等も運用されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#当クラブのJI3DNNやJA3LZC、また筆者(7J3AOZ)がスリランカDXペディションでご一緒した(IOTAマンとして有名な)JI3DSTも参加されるようです。

AO-40にかすかな生存の望み

eHam.netの記事(ARRL Space Bulletin 005の転載)によると、今年の1月に(恐らく)メインバッテリーの異常で沈黙したAO-40(PhaseIIID)アマチュア衛星ですが、かすかに生存の望みがあるようです。

AO-40コマンドチームのColin Hurstさん(VK5HI)のレポートによると、3月9日に衛星の送信機のリセットコマンドを送った所、AO-40の2.4GHzビーコンの周波数のノイズピークが増大し、15秒後に送信機のシャットダウンコマンドを送信すると、ノイズピークが減少したそうで、Colinさんは「この事は、衛星のIHU(Internal Housekeeping Unit computer)と1.2GHz帯の受信機が、まだ使用可能である事を示唆するかも知れない」と語っているそうです。

なお、AO-40コマンドチームはAO-40の毎軌道ごとに、ショートしたメインバッテリーを切り離し補助バッテリーに切り替えるコマンドを送り続けていますが、衛星の再起動には成功していないようです。

#相変わらず、厳しい状況が続いているようですね。努力が実って、衛星が復活する事を祈りましょう。

2004年03月12日

「甲山時代」が終わる南大阪A3ロールコール

50MHzAMモードのファンの方ならおなじみの、竹中OM(JA3XQO)が中心となって毎週金曜日の21:00前後から23:15前後にかけて行われている、「南大阪A3ロールコール」ですが、竹中OMが転居されるため、兵庫県西宮市の「甲山」からのキー局の運用が終了するようです。

竹中OMからの情報によると、甲山からの南大阪A3ロールコールのキー局の運用は3月12日(場合によっては3月19日)が最後で、3月26日の石本OM(JG3CCD)の大阪からの運用の後、4月2日以降は大阪府高槻市からの運用になるそうです。

なお、南大阪A3ロールコールは、1980年2月より一度も途切れる事なく続いているロールコールで、甲山からの運用を開始したのは1993年7月からだそうです。

#南大阪A3ロールコールグループは、東京のハムフェアや関西の関西ハムフェスティバルにいつもブースを出しておられるので、ご存知の方も多いんじゃないかと思います。それにしても、20数年間途切れずに続いていると言うのはすごいですね。ちなみに筆者(7J3AOZ)も、数年前に一度だけキー局を担当させて頂いた事があります。

TNX JA3XQO

AMSAT-NA marks 35 years

ARRLのサイトのニュースによると、AMSAT(Radio Amateur Satellite Corporation)-NAの会長である、Robin Haightonさん(VE3FRH)は、AMSATが設立35周年を迎える事に際して、AMSAT-NAの全てのメンバーに「おめでとう」と伝えたそうです。

AMSATは1969年3月3日に、Robin会長によってコロンビア特別区で設立されたそうで、設立メンバーはGeorge Kinalさん(W3HPK)、Jan Kingさん(W3GEY)、Perry Kleinさん(W3PK then K3JTE)、C.A. Petryさん、James Pugliseさん(K9CQ)だったそうです。

#今や、AMSATは世界に広がる巨大な組織に成長していますよね。衛星通信と言う分野は、無線と宇宙に同時にロマンを感じる事が出来る素晴らしい分野だと思います。AMSATのますますのご活躍をお祈りしております。

Researchers rescued from icy outpost, site of R0PA amateur station

ARRLのサイトのニュースによると、R0PAの運用場所である、北極にあったロシアのArctic research station(SP-32)が"a freak wall of ice."と言う現象によって破壊され、零下の気温にさらされた12人の科学者と2匹の犬は、ヘリコプターのチームが全員救助したそうです。

なお、SP-32に関する情報は、こちらをご覧下さいと言う事です。

#救助にあたったヘリコプターチームは、距離や低い気温に悩まされた上に、氷床に重いヘリコプターを着陸させるのにも苦労なさったそうです。いずれにせよ、無事救助されて何よりですね。

JARL大阪府支部技術講習会

JARL NEWSの3-4月合併号によると、以下のようにJARL大阪府支部の技術講習会が行われるようです。

 支部技術講習会として、前回に引き続きインターネットでのホームページ(HP)の開設とHPコンテンツの製作講習会Vol.2を開催します。講習は初心者を対象としますが、Vol.1受講者および経験者には、グレードアップ講習もおこないます。皆様のご参加をお待ちしております。なお、パソコンをご持参できない方は事前にご相談下さい。
日時 3月21日(日) 13:00~17:00
場所 大阪府池田市青年の家(池田市民文化会館の向かい)
参加費 無料
定員 30名
申し込み方法 コールサイン・氏名・住所・電話番号を明記のうえ、往復はがきまたはE-Mailで次記まで
申し込み先 je3rzt@jarl.com 野添

(筆者注:申し込み先の住所はJARL NEWSをご覧下さい)

#まだ、人数に余裕があると言う事ですので、ご興味をお持ちの方は上記の申し込み先までお問い合わせ下さい。なお、前回(Vol.1)に引き続き、今回も講師は筆者(7J3AOZ)と嫁(JN4QIN)でございます(汗)

San Marino gains additional spectrum on 40 meters

ARRLのサイトのニュースによると、サンマリノ共和国のARRSM(Radio Amateur Association of the Republic of San Marino)会長であるJulian Giacomoniさん(T77J)が、アマチュア無線用として7MHz帯の新しい周波数を獲得したと発表したそうです。

なお、2月25日から新たに割り当てられた周波数は、7.1MHzから7.2MHzまでで、二次業務(他の業務に妨害を与えない事)として許可されたようです。

#これで、クロアチアに続いて二ヶ国目ですね。日本では、2009年まで割り当てられそうにありませんが(苦笑)

VERON to mark anniversary with special call sign

ARRLのサイトのニュースによると、オランダのVERON(Society for Experimental Radio Research in the Netherlands)が、クラブ局のPI4AAの75周年を記念して、5月10日から16日にかけて、特別局のPI75AAを運用するそうです。

なお運用は、オールバンド、オールモード(RTTY、PSK31、SSTVを含む)で運用されるそうで、さらに交信した局には記念QSLカードが発行されるそうです。

2004年03月11日

JA3RLの公開運用

JARL局であるJA3RLは、毎月第2日曜日に、常置場所である大阪府池田市の池田市民文化会館関西ハムフェスティバル及び今年のJARL総会の会場でもあります)の1階ロビーにて公開運用を行っています。

今月の運用日は3月14日の09:00からですので、JA3RLの運用にみなさま是非お越し下さい。

JARLの会員証と従事者免許をお持ちになるのをお忘れなく!

また、運用当日に、JARL大阪府支部でJARLビューロー(島根)へのQSLカードの転送を、無料で受け付けるそうですので、ビューローへ送るQSLカードをお持ちになられてはいかがでしょうか?


#なお、昨年の11月23日に行ったJA3RLのアンテナ工事/メンテナンスの結果、大変受信感度が向上したそうです。また、多バンド同時運用時の「かぶりこみ」に関しても、同軸トラップの導入などの対策でかなり改善しているようです。

2004年03月10日

The Best 2003 DXpedition Trophyの結果発表

先日お伝えしました425DXNewsのThe Best 2003 DXpedition Trophyの投票ですが、一位はSudanのST0RY、二位はEuropa島のTO4E、三位はAnnobonの3C0Vと言う結果だったようです。

なお、詳しくはこちらをご覧下さい。

三重県でのWIRES-II技術講習会

JF2VAX DX Blogの記事によると、3月14日に三重県津市において、三重県支部主催の、スタンダード(株)のWIRES-IIの技術講習会が開催されるそうです。

JARL三重県支部主催の行事ですが、参加者は三重県内の方に限らずどなたでもいいとか。

と言う事ですので、三重県の近県の方でご興味をお持ちの方は、上記のリンク先をご参照下さい。

ISS Roy Neil(K6DUE) Commemorative Eventの記念QSLの発行申請について

昨年、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)によって行われました、2004年8月16日になくなられたロイ・ニールさん(K6DUE)のISS(国際宇宙ステーション)記念イベントで、交信(及び受信)を行った方へのQSL(SWL)カードの発行の申請が、以下のように行われるようです。

 Roy Neil記念運用中の日本上空での音声の交信は実現しませんでしたが、この期間中(12月9日から12月末まで)のパケットの交信、受信も記念QSL/SWLカードの発行の対象となります。

 今月24日から開かれますARISSの国際会議の会場で記念カードを発行するとのことで、日本代表の小室さんがまとめて持ち帰って頂けることになりました。

 ということで、申請を当方でとりまとめています。申請される方は当方(7m3tjz@jk1zrw.ampr.org)まで、メールで

 Name, Call Sign, Date/time,QSO mode,RS

をお知らせ下さい。小室さんが持ち帰られたカードの配布方法につきましては、持ち帰られた後、連絡させて頂きます。

記念カードにつきましては、下記URLを参照して下さい。

http://www.arrl.org/news/stories/2003/12/09/1/

安田 聖 7M3TJZ

TNX 7M3TJZ

The American QRP ClubのPIC-ELキットなどが販売終了

The American QRP Clubのサイトの記事によると、クラブが提供していた以下のキットが販売終了になったそうです。

- Serial DDS pcb and PIC
- MS-DDS pcb and microcontroller
- Islander Pad Cutter
- Islander Audio Amp
- Serial CW Sender
- DDS Daughtercard
- PIC-EL Kit

#特にPIC-ELとDDS Daughtercardが惜しいですね...買っておけば良かった(涙)

2004年03月09日

ベトナム(XV3)からの日本人の運用

Vm-flag.png

NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、ベトナムからの日本人の運用が始まっているようです。

河田OM(JP3AZA、現地でのコールはXV3AZA)と亀山OM(JA9BV、現地でのコールはXV3BV)のお二人は、3月6日〜3月14日にかけて、ベトナムから運用されるそうです。運用されるバンドは80M、40M、20M、15Mで、モードはSSBとCWだそうです。

なお、QSLカードはビューロー経由またはダイレクトに送って欲しいそうです。

Mike & Key Hamfest

KD7TCIの無線日記に、Mike And Key Amature Radio Clubの主催で、3月6日に米国ワシントン州で行われた、23rd ELECTRONICS SHOW AND FLEAMARKETレポートが掲載されています。

#ちなみに、例のブツも出展されていたそうです(笑)

FT-817、FT-857、FT-897の新型

先日お伝えしましたように、海外ではVertexStandard(YAESU)のFT-817、FT-857、FT-897の新型の情報が掲載されていましたが、国内でも情報がリリースされたようです。

各機種の主な変更点は、以下の通りです。

FT-897D/DM/DS
TCXO-9(高安定温度補償水晶発振器)を標準で実装。

FT-857DM/DS
DSPをオプションではなく、基板上に標準実装。

FT-817ND
バッテリーの充電器(NC-72A)、電池パック(FNB-85)、滑り止めのゴム足が標準付属品に。

#米国モデルでは5MHz帯が追加されているようですが、日本版はコストパフォーマンスのアップが主な目的のようですね。

2004年03月08日

日本の特別局

現在、日本では、以下の特別(もしくは記念)局が、運用中あるいは運用予定だそうです。

8N3RI(運用中)
2004年5月22日〜23日を中心に開催される全世界ロータリークラブ大会の特別局(社団局)

8N3KAN(5月1日〜6月30日)
関西アマチュア無線活性化月間 特別記念局

8N3HAM(4月1日〜5月23日)
関西ハムフェスティバル 特別記念局

8N3IKD(4月1日〜5月23日)
JARLおおさかいけだ総会 特別記念局

8J2AI(コールサインと日程は未確定)
愛知万国博覧会(EXPO 2005) 特別記念局

#8N3RIは、昨日のARRLのコンテストで「Japan?」と聞かれまくっていたようですね(笑)。なお、8N3RIはJARLの特別記念局ではなく、特別コールサインを発給された社団局です。話は変わりますが、2003年に8N3HAMとQSOをして頂いた方で、到着したQSLカードのデータ欄がおかしい(周波数/時間など)と言う方がおられましたら、こちらをご参照下さい。

米国の特別イベント局

Ohio/Penn DX Bulletin No. 651によると、Oklahoma's QSO Partyに合わせて、Leeさん(K1NT)とMarvinさん(AG5I)によって、特別イベント局のK5OとK5Kが3月14日と15日に運用されるそうです。

なお、記念QSLカードは、どちらの局とQSOをしても発行されるそうで、両方の局とQSOした場合でも、$1で発行してくれるそうです。また、QSLカードはKW5DX宛に送って欲しいと言う事です。

モーリシャス(3B8)からの日本人のQRV

Ohio/Penn DX Bulletin No. 651によると、モーリシャス(3B8)からの日本人のQRVがあるようです。

Rodrigues Island(3B9C)のDXペディションに参加される田中OM(OE1ZKC/JH4RHF)は、3B9Cの運用の往路(3月14日〜16日)/復路(4月1日〜3日)において、モーリシャス(3B8)のSeewoosanker Mandaryさん(3B8CF)のシャックよりQRVするそうです。

なお、コールサインは現地に到着後に決定されるそうで、運用周波数は40M〜10M帯、モードはSSB、CW、RTTY、SSTV(リクエストがあれば)だそうです。

また、QSLカードはOE1ZKC宛に送って欲しいそうです。

arrl.netのメール転送サービスを偽ったウィルス添付メール

日本でもJARLのメール転送サービスを経由した、「送信元を詐称した、なりすましメール/ウィルス」が問題になっていますが、米国でも同じような問題が発生しているようです。

HamWaveの記事(The ARRL Letter Vol. 23の転載)によると、ARRL E-Mail Forwarding Serviceの"The ARRL.net team"(他色々)のアドレスを詐称して、「あなたのarrl.netアカウントは3日以内に停止される」と言う内容のメールが、転送サービスを利用している会員に送られているそうです。

上記のようなメールは、ARRL E-Mail Forwarding Serviceより送られた事はなく、また、このメールにはウィルスファイルが添付されているそうで、ARRLは「(例え知り合いのメールアドレスだったとしても)、添付ファイルを解凍/実行する事には注意が必要です」とアナウンスしているようです。

#全く困った事ですねぇ(苦笑)。メールを使って感染するタイプのウィルスに対する対抗策は、1)アンチウィルスソフトを使用する(パターンファイルの定期購読を必ずする事)。2)知り合いからのメールであっても、本文中で触れられていない添付ファイルは解凍/実行しない。3)覚えのないメールは、開けずに即削除する。4)Outlook(Express)は使用しない(私はRIMARTSのBecky!を使ってます)…くらいかなぁ。あ、そうそう、メールの送受信にはMacintoshを使う...と言うのもアリですね(爆)

2004年03月07日

MMVARIがVer0.15にバージョンアップ

MMSSTV/MMTTYの作者として世界的に有名な森OM(JE3HHT)が提供されている、新しいデジタルモードソフトウェアのMMVARIですが、Ver0.15にバージョンアップされています。

バージョンアップの内容は、

◎ウォータフォールの色とレベル配分の設定を増設
◎バグの修正や小さな改善

だそうです。

#なお、今回の新機能についてはDigital Ham Lifeで詳しく紹介されています。

2004年03月06日

Togo(5V) DXペディション開始

先日お伝えしました、Togo(5V)からのフランスのチームによる運用ですが、吉田OM(JA3AAW)のサイトの情報によると、チームの内の2名はすでに現地に到着しており、可能であれば現地の5日午後には6m〜40mで運用を開始すると言う事です。また、残りのメインチームは6日の夜にローバンド用のアンテナを持って合流する予定だそうです。

なお、詳しくは、上記の吉田OMのサイトをご覧下さい。

New 241-GHz Distance Record Claimed

eHam.netの記事(ARRL Letter, Vol 23よりの転載)によると、マイクロ波における通信距離の記録を探求しているBrian Justinさん(WA1ZMS)が、241GHz帯において、世界及び北米の記録を更新したそうです。

Brianさんは、WA1ZMS/4(GL:EM96wx)とW2SZ/4(GL:FM07fm)との間で、2月17日に79.6 kmの距離での通信に成功したそうで、この通信には低速なCW(QRSS)を使用したそうです。

なお、この件についての詳細は、こちらのサイト(the Mount Greylock Expeditionary Force Web)に掲載されているそうです。

#241GHzで、約80Kmも飛ぶとはすごいですね。なお、この通信はコンピュータソフトウェア(Spectran)の支援を受けて行われ、短点が約1秒、長点が約3秒のオーダーで、1時間程度の時間をかけて行われたそうです。

英国の特別局

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、3月12日から21日に渡って英国で行われるNational Science Weekに合わせて、3月14日にPortland Amateur Radio Clubのメンバーが、特別局のGB2PBLをDorsetのPortland Bill Lighthouse(灯台)より運用するそうです。

この運用は、HF、VHF、UHF(24cm帯ATV、APRS、衛星通信を含む)で行われるそうです。

2004年03月04日

HamRadio LIVE!!

つれづれなるままに…で、現在「自分が今受信している」受信音をインターネットライブ配信すると言う試みがされています。

#結構面白いです(笑)。でもよく聞こえてるなぁ...。

CWパイルアップトレーナー

電信のパイルアップトレーナーソフトウェアは、色々な種類の物がありますが、WindowsXP上で動作する物をお探しの方も多いんじゃないかと思います。

Ray Goffさん(G4FON)が提供されているContest Trainerは、WindowsXPとWindows2000で動作する電信コンテストトレーナーで、Rayさんの作成したKoch Method trainer(フリーウェア)と同じエンジンを使用しているそうです。

このソフトウェアはコンテストにおける所謂「ランニング」のシミュレーターのようで、自局のCQに対して最大8局が同時に呼んで来る事を初めとして、リアルなサウンドエフェクトやCWフィルターの切り替えなどが可能なようです。

なお、このソフトウェアは$40のシェアウェアのようです。

#この分野ではRichard Everittさん(9M2/G4ZFE)のPileUp!が有名なのですが、残念な事にWindows95(もしくはLinux)でしか動かないので、このソフトは貴重な一本ですね...ちょっと高いけど(汗)

2004年03月03日

MMVARIがVer0.14にバージョンアップ

MMSSTV/MMTTYの作者として世界的に有名な森OM(JE3HHT)が、提供されている新しいデジタルモードソフトウェアのMMVARIですが、現在Ver0.14にバージョンアップされています。

バージョンアップの内容は、

◎「全角アルファベットを半角に変換」を追加(設定画面-送信タブ)
◎22050,44100,48000Hz系などのクロックの動作を追加
◎バグの修正や小さな改善
だそうです。

エレキーパドル用ダストカバー

エレキーのパドルをお持ちの方で、パドルに降り積もる埃に困っているが、カバーを自作するのも面倒臭いし、そのまま放置されている方もおられると思います(いや、私がそうなんですが(笑))

DUSTCOVERS by WB3EVLでは、Bencher BY1、Vibroplex Iambic、GHD、Kent SP-1等々のプラスチックダストカバーを販売しており、価格はコールサインの彫刻、送料込みで$20だそうです。

#残念ながらクレジットカードでの送金は出来ないようですが、ご興味がおありの方は上記のリンク先を覗いて見て下さい。

第1回 JLRS 3・3雛コンテスト

JLRS(Japan Ladies Radio Society)のサイトによると、「第1回 JLRS 3・3雛コンテスト」が、本日(3月3日)の00:00から始まっているようです。

コンテストの時間は24:00までですので、お時間のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

#なお、こちらの記事もご覧くださいませ。

2004年03月02日

FT-817、FT-857、FT-897のマイナーチェンジモデル

CQ Ham clubのサイトの記事によると、バーテックススタンダード(YAESU)さんのFT-817FT-857FT-897の各々のマイナーチェンジモデルが、米国で発表になっているそうです。

なお、主な変更点は、最近欧米でハムバンドに割り当てられた60m帯の追加のようです。

関ハム記念局とQSOしていただいた各局へ

以下、筆者の加入しているメーリングリストからの転載です。

関ハム記念局とQSOしていただいた各局へ

 昨年(2003年)関ハム記念局8N3HAMとQSOしていただきありがとう
ございます。QSOいただいた皆様宛QSLカードを発行いたしましたが、
カードを印刷する際に不手際が発生し、その不手際に気づかすその
ままビューロー経由で転送してしまいました。
お手元に届いたQSO
データーは間違った内容になっていると思います。現在再発行すべ
く全力で取り組んでおります。不手際をお詫びしますと共に今暫く
お待ちいただきますようお願い申し上げます。

 尚、ローカル各局やご友人等にQSPしていただければ幸いです。


             関西アマチュア無線フェスティバル(関ハム)
             実行委員長 武市 章和(JH3IJY)

との事です。

#ご覧になられました方は、出来れば各局にQSP願えれば幸甚です。

2004年03月01日

No More Amateur Radio Shows to be Staged by Radiosport

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、1990年にSouthgate Amateur Radio Clubの3人のメンバー(Bernieさん(G4AOG)、Brendaさん(G4VXL)、Steveさん(G4UKR))によって始められた英国のハムフェスティバルである「Radiosport」が、諸般の事情(アマチュア無線家の減少等々)によって開催を終了するそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#残念なニュースですね...多分アマチュア無線家の減少によって、販売店などの出展費用が苦しくなって来たんじゃないでしょうか。

St David's Day記念局

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースによると、Mid Glamorgan Amateur Radio Groupのメンバーが、St David's Dayにちなんだ記念局であるGB0SDDを、3月1日に運用するそうです。

なお、運用はAberkenfigにあるクラブ本部より、10.30〜18:00(GMT)に、オールバンドで行われるそうです。

AM神戸 「未来への1/4」は今夜です

AM神戸(ラジオ関西)558KHzで、毎週月曜日の21:00から21:30に「未来への1/4(クオーター・ワン)」と言う番組が、スポンサーはICOMさん、パーソナリティに長谷川OM(JA3HXJ)とアシスタントに藤原愛さんと言うラインナップで放送されています。

みなさんも今夜の21時には、558KHzにリグの周波数を合わせて見ませんか?