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2004年02月20日

Rodrigues DXpedition Trophies Announced

RSGB(Radio Society of Great Britain)のニュースに、ちょっと面白いアワードの記事が出ていました。

2004年3月20日〜4月13日に、英国の「5 star DXers Association」が、インド洋のロドリゲス島より3B9Cのコールサインで大型のDXペディションを行うそうですが、 このDXペディションと最も多くのバンド/モードでQSOを行った局に(申請をすれば)、The Nevada Rodrigues Trophyと言うアワードが贈られるそうです。

このアワードの目的は、「世界中のあらゆる局と3B9Cとの交信を促進する事」だそうで、特に小設備/小電力な局や、HF帯に最近QRVが可能になった局(これはおおむねCW条項の撤廃の恩恵を受けた局の事でしょう)、また、クラブ局のアクティビティを高める事を重視しているそうです。

なお、この賞はいくつかの部門に分かれているようで、日本から参加出来る部門は、Asia High Power、Asia Low Power、Asian Local Clubs、Asian Newly Licenced HF Stationsがあるようです。

また、この賞のトロフィーは、ロドリゲス島の漁船の美しい木工彫刻だそうで、さらに、このアワードの申請料金は無料だそうです。

詳しくは、上記のそれぞれのリンク先をご覧下さい。

#う〜ん、太っ腹なアワードですねぇ。このDXペディションには、Vertex Standard(YAESU)を初めとして、20以上のスポンサーが付いているようですので、ロドリゲス島より超強力な信号を送り出して来る事が期待できます。なお、同率一位だった場合は、最も早くその局数に至った局がトロフィーを得るそうなので、狙われる方はDXペディション開始と共に、急いで各バンドの交信をする必要があるでしょう。

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