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2004年09月25日

Team USA Competes at ARDF 12th World Championship

ARRLのサイトのニュースによると、ARRLは9月7日から12日にチェコ共和国で開催された、Amateur Radio Direction Finding 12th World Championship(ARDF世界選手権)に、19歳から62歳に渡る年齢層の21名の選手団を送り込んだそうです。

今回の世界選手権は、28ヶ国から327名の選手が参加したそうですが、30年以上に渡ってこの競技を行ってきたヨーロッパ及び旧ソビエト連邦の選手の層は厚く、残念ながらアメリカチームは、イギリス、オーストラリアと共にメダルを取れなかった19カ国の1つになってしまったそうです。

なお、詳しくは上記の記事をご覧下さい。

#なお、選手団の参加費用は、エントリー費用と国内での経費は、ARRL基金とColvin Awardから提供されたそうで、残りの費用は参加選手個々人が負担したそうです。日本のアマチュア無線界では、ARDFは過去の遺物と思っている方が多いのですが、国際的には立派にスポーツとして成り立っています。筆者(7J3AOZ)は、国際的に通用するアスリートの育成に努める必要があると考えています(オリンピック競技になってから慌てても遅いしね(笑))。

追記:今回の世界選手権にはJARLからも選手団が派遣されていますが、公式結果を筆者が見た限りでは日本もメダルが無かったようですね。なお、JARLのARDFのページはこちらです(9月25日現在、世界選手権の結果は掲載されていません)。

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