« 2004年12月12日 | メイン | 2004年12月14日 »

2004年12月13日

ODA50周年特別記念局8J1ODAの埼玉県からの運用予定

JARL埼玉県支部のサイトによると、平成16年がODA(政府開発援助)50周年に当たる事を記念した特別局である8J1ODAが、下記のスケジュールで埼玉県下より運用されるそうです。

12月13日:50/SSB、144/SSB・FM
12月14日:50/SSB、430/SSB・FM
12月15日:50/SSB、144/SSB・FM
12月16日:50/SSB、430/SSB・FM
運用予定:
 夜間:21時頃より23時頃迄の間。
 昼間:1時頃より3時頃迄の間。
運用予定者(場所):
 JA1TY(埼玉県所沢市)

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#上記のサイトによると、8J1ODAは関東の移動しない局7局を主とし、関東以外の場所からも移動する局1局が運用される予定になっているそうです。

FTDX9000の発売開始が延期

(株)スタンダードのサイトによると、2004年12月の発売が噂されていた同社の最高級アマチュア無線機であるFTDX9000の発売開始が延期されたそうです。

同社が掲載している「FTDX9000及び関連オプション発売遅れのお知らせ」と言う文書(PDFです)によると、

2004年12月発売予定としてご案内させていただきましたHF/50MHzトランシーバー「FTDX9000シリーズ」、及び関連オプションの発売について、現状では、一部使用部材の調達が間に合わず遅れることになりました。

と言う事のようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この情報は、W1VX DXING HELP DESKDXバケーション掲示板に対する三宅OM(JF1OCQ)の投稿で知りました。TNX JF1OCQ

JARL渡島檜山支部主催のホームページ(Weblog)作成講習会が開催

小松平OM(JE8PBU)のWeblogであるはじめてブログの記事によると、JARL渡島檜山支部主催のホームページ(Weblog)作成講習会が、12月12日に北海道函館市大川町のNTT大川ビルで開催されたそうです。

なお、講習会に参加された方のWeblogが以下のように公開されているようです。

谷OM(JA8ANW)
竹林OM(JG8FJY)
伊藤OM(JE8HLA)
伊久留OM(JN1COP)
能登OM(JA8CZR)
松嵜OM(JE8NHD)
土井OM(JA8BUU)
中島OM(JK8MEC)

#Weblogは、HTMLやデザインの知識が無くても、比較的簡単に自分自身のサイトを公開する事が出来るシステムですので、今回の渡島檜山支部の取り組みは非常に素晴らしいのではないかと筆者(7J3AOZ)は考えております。なお、参加者のみなさんのBlogは、当ニュース左側の「BLOG LINK」にも登録させて頂いておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。ところで余談になるのですが、どなたか9エリアのハムの方のWeblogをご存じないでしょうか。ずっと探しているんですが、どうしても見つからないのです…。

Ham designed RadioTelescope mapping known Universe

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、プエルトリコにあるアレシボ天文台の技師であり、世界最初のEME(月面反射通信)での交信を行った事で有名なアマチュア無線家であるSam Harrisさん(W1FZJ)が設計した電波望遠鏡が、現在同天文台で既知の銀河をマッピングするために使用されているそうです。

天文学者のDan Werthimerさんによると、アレシボ天文台は銀河のマッピングを行うために100万ドル(約1億円)をかけて電波望遠鏡の改良を行ったそうで、数週間前から12名の科学者によるチームによって観測が開始されており、観測チームは、数千の新たなパルサー、超新星、ブラックホール、惑星を発見する事を期待しているそうです。

なお、このアレシボ天文台と直径1000foot(300m)の巨大なパラボラアンテナは、Harrisさんの指導の元、1963年に米国国防総省によって構築されたそうで、現在はNational Foundation of Scienceの許可の下でCornell大学によって運用されているそうです。

詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

2アマ受験体験記

JA1UMI局のWeblogであるNotes On Notesに、昨日(12月12日)東京で行われた第2級アマチュア無線技士の国家試験の体験記として、国家試験受験レポート試験当日の心得試験勉強の注意点が掲載されています。

第2級アマチュア無線技士国家試験の受験を考えておられる方には、大変参考になると思いますので、是非ご覧下さい。

#上記の記事中で、

先週の1アマしかり、今日の2アマの試験もそうだったが、計算問題に関しては過去問と数値が同じということはなくなったようだ。
と書かれています。これは、最近1、2アマの試験が難しくなってきたと言う噂に合致する情報ですね。なお、上記のサイトの「というわけで、1アマの国試受験す」と言う記事も合わせてご覧下さい。

Morse Runnerのハイスコア

先日お伝えしましたように、Alex Shovkoplyasさん(VE3NEA)が作成されたCWパイルアップトレーニングソフトであるMorse Runnerでは、コンペティションモードでのハイスコアをHigh Scoresページに登録出来るようになっています。

12月13日現在で132局が登録されているようですが、現在の総合トップは41949点をマークしているYU7NU局、日本の局の上位は19558点で36位のJA1CNN局、19468点で37位のJL1DUE局、19152点で39位のJA1ZLO局(これはZLogで有名な東京大学アマチュア無線部のコールサインですが関係者の方かな?)となっているようです。

#Morse Runnerで楽しんでおられる皆さんは、上記のサイトにハイスコアを登録して見てはいかがでしょうか?

QTC-Japan SSTV コンテスト 2005

QTC-Japanによると、QTC-Japan SSTVコンテスト実行委員会(JA1CVF、JA1XV、JF1GUQ、JA0SC、JA1FUY)では、2005年1月2日の00:00〜1月3日の24:00(UTC)にかけて、「QTC-Japan SSTV コンテスト 2005」を開催するそうです。

普段は交信相手局数が少なくても、お正月休みのコンテスト期間中は国内・海外を含めて沢山のSSTV局がQRVします。受像練習も兼ねて、初心者デビューに絶好のチャンスをお見逃しなく!。
と言う事ですので、2005年は新しいモードに挑戦しようと考えておられる方は、参加を検討して見てはいかがでしょうか?

なお、詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

#QTC-Japanの右上の動画をクリックすると、コンテストのルールなどが表示されます。うう、直接リンクが貼れると楽なんだけどなぁ...。

PC100H

Nl-flag.png

RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、12月19日にオランダの海岸局であるScheveningen Radio(PCH)が設立100周年を迎える事を記念する局であるPC100Hが、12月18日から19日にかけて運用されるそうです。

運用するバンド/モードは、160m帯から10m帯(10MHz帯を除く)のCW、SSB、RTTY、PSK31だそうで、詳しい運用スケジュールなどはこちらをご覧下さいと言う事です。