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2004年12月13日

Ham designed RadioTelescope mapping known Universe

The Canadian Amateur Radio Bulletinによると、プエルトリコにあるアレシボ天文台の技師であり、世界最初のEME(月面反射通信)での交信を行った事で有名なアマチュア無線家であるSam Harrisさん(W1FZJ)が設計した電波望遠鏡が、現在同天文台で既知の銀河をマッピングするために使用されているそうです。

天文学者のDan Werthimerさんによると、アレシボ天文台は銀河のマッピングを行うために100万ドル(約1億円)をかけて電波望遠鏡の改良を行ったそうで、数週間前から12名の科学者によるチームによって観測が開始されており、観測チームは、数千の新たなパルサー、超新星、ブラックホール、惑星を発見する事を期待しているそうです。

なお、このアレシボ天文台と直径1000foot(300m)の巨大なパラボラアンテナは、Harrisさんの指導の元、1963年に米国国防総省によって構築されたそうで、現在はNational Foundation of Scienceの許可の下でCornell大学によって運用されているそうです。

詳しくは上記のリンク先の記事をご覧下さい。

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