インターネットでモールス通信「CWCom」
モールス通信トレーニングソフトである「MRX Morse Code(シェアウェア)」で知られている、John Saminさん(VK1EME)のMRX Softwareが、インターネットを利用して全世界の人とモールス通信が出来るソフトウェアである「CWCom(画像)」をフリーウェアとして提供されています。
このソフトウェアは、EchoLinkやeQSOなどのアマチュア無線用インターネットVoIPシステムに似たシステムですが、音声通話ではなくモールス通信に特化したシステムで、キーボードまたはマウスのボタンでのモールス通信が可能なようです。また、RS-232Cポートに接続する簡単なケーブルを作成すると、ストレートキーやパドルを接続してモールス通信を楽しむ事が出来るようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#日本の方は、チャンネル1000に良く接続されているようですね。筆者(7J3AOZ)は、パドル接続用ケーブルはすでに作成済みなのですが、なかなかQRV(笑)する勇気が出ません。なお、筆者の環境では、USB<>シリアル変換ケーブルを使ってパドルを接続しても、正常に動作しています。
追記:CW 4EVERの記事(こちらとこちら)、JA7FYF LOGの記事でも、この件が取り上げられています。
追記:JARL A1 Clubのサイトに、CWComに関する詳しい記事が掲載されています。また、清水OM(7L2VPL)のサイトにも、詳しい解説が掲載されています。