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2004年10月25日

ICOM D-STAR対応1.2GHzトランシーバー「ID-1」の説明会

ICOMのサイトによると、東京都千代田区外神田(秋葉原)のロケットアマチュア無線本館3階HAM教室において、JARLが推進する次世代デジタル通信規格であるD-STARに対応した1.2GHz帯アマチュア無線用デジタルトランシーバーである、ICOMのID-1の説明会が、11月7日に(11:00〜13:00と14:00〜16:00の2回)開催されるそうです(詳しくはこちらへ)。

なお、参加にはロケットアマチュア無線本館1階での事前申し込みが必要だそうですのでご注意ください。また、申し込みは定員に達した時点で終了するそうですので、参加を考えておられる方は早めの申し込みをお勧めします。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ちょっと関西からは行けないですねぇ(笑)。東京近郊の方でご興味をお持ちの方は、参加してみてはいかがでしょうか?

【新製品情報】ICOM デジタルボイスモード対応のIC-V1、IC-U1を発表

10月から11月にかけて、ICOMから2機種のデジタルボイスモード対応ハンディトランシーバーが発売になるようです。

ICOMのIC-V1(144MHz帯、出力7W、10月末発売)とIC-U1(430MHz帯、出力5W、11月末発売)は、新型のハンディトランシーバーで、主な特徴は

1)付属のバッテリーパックで7W出力(IC-U1は5W)を実現
2)オプションでD-STAR標準方式に準拠したデジタルボイスモードが使用可能
3)海外業務仕様モデル並みの堅牢な設計
4)スイッチの数を減らした簡単操作

になるそうです。

なお、気になる価格は両機種とも31290円(税込)になるそうです。

ICOMさんのサイトで発表されると思いますので、詳細はそちらでどうぞ。なお、今日(10月25日)現在では、この機種に関しての情報は掲載されていませんでした。

追記10月29日:ICOMのサイトのこちらに掲載されています。

2004年09月15日

D-STAR管理サーバーへのコールサイン登録について

JARLが推進しているアマチュア無線におけるデジタル通信規格のD-STARですが、ICOMから対応無線機(ID-1)の出荷が始まった事もあり、そろそろ本格的な運用が始まるようです。

JARLのサイトの記事によると、

D-STAR対応の無線機のデジタル音声モードでD-STARレピータ局からインターネットを介して通信する場合、D-STAR管理サーバーへのコールサインの登録が必要になります。
 この管理サーバーはJARLで管理していますので、ご連絡をいただきませんとD-STARレピータ局を使用しインターネットに接続した交信をすることができません。
 D-STAR管理サーバーへのコールサインを登録を希望される方は、必ずJARLアマチュア・デジタル通信システム(D-STAR)の運用指針「D-STAR運用ガイドライン」をご確認のうえでご連絡ください。

と言う事です。

対応無線機をお持ちの方は、早めに登録を行ったほうが良さそうですね。

 また、D-STARの目玉である、D-STARレピーター局を使用した、デジタルデータモードでのインターネットへのアクセスですが、

また、デジタルデータモードで同様に、D-STARレピータ局からインターネットを介して通信をする場合には、IPアドレスが必要になります。
 このIPアドレスにつきましては、現在、その割り当て作業の準備を進めていますので、近日中にご案内させていただきます。もうしばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

と言う事のようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2004年04月27日

D-STAR 実用化実験説明会

JARL次世代通信委員会が推進している、アマチュア無線におけるデジタル通信規格の1つであるD-STARですが、いよいよ本格的な運用実験が開始されるようです。

JARLのサイトの記事によると、JARL次世代通信委員会は、JAIA(日本アマチュア無線機器工業会)の協力を得て、一般の局を対象に、D-STARシステムのモニター実験を行うようです。

 実用化実験は、多くのユーザー局にデジタルトランシーバー単体での運用や、D-STARレピータシステムを実際に使っていただき、新しい楽しみ方の提案をいただくことで、より良いシステムに育て上げていく段階です。
 この実用化実験には多くのアマチュア無線家の協力が必要です。ご協力いただきたい実験内容などに関しての説明会を次のとおり開催いたしますので、実験にご協力いただける方の出席をお願いいたします。なお、会場の都合から各会場40名までとさせていただき、希望者が40名を越えた場合は抽選とします。
と言う事のようですので、ご興味をお持ちの方は説明会に出席されてはいかがでしょうか?

なお、詳しくは上記のリンク先をご参照ください。

#この実験に応募できるのは、自宅に1.2GHzの設備(アンテナ等)があり、各地域に設置済みのD-STARのレピーターとの通信が可能で、なおかつインターネット接続の設備がある方に限られるそうですのでご注意ください。

2004年02月06日

JARL D-STARの試験運用開始

JA1YCQ(CQ Hamクラブ)のサイトの記事によると、日本アマチュア無線連盟は,D-STAR(Digital Smart Technology for Amateur Radio)の試験運用を、2月中旬から開始すると発表したそうです。

なお、詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。

#6ヶ月の試験運用期間中に、メーカーからD-STAR対応リグが発売されるようですね。EchoLink等々とうまく棲み分けする形で普及すればいいなぁと思っています。

2004年01月02日

動き出すD-STARとD-STARガイドライン

JARLのHPによると、今年からいよいよアマチュア局によるデジタル通信の規格である「D-STAR」が動き出すようです。

具体的には、今年の2月中旬より6ヶ月間の試験運用を関東、東海、関西の各地域で行い、試験運用が終了する頃にはレピーター局の開設と同様に、全国的に開設できるように準備を進めていくと言う事です。

また、試験運用期間中にメーカーよりD-STAR対応トランシーバーの発売も予定されていると言う事ですので、該当地域のアマチュア局は、積極的に試験運用に参加して欲しいと言う事のようです。

#面白いシステムになる事を期待しましょう。