グァンタナモ基地(KG4)からのQRV
425DXNewsによると、キューバのグァンタナモ基地(アメリカ海軍の基地、キューバとは別エンティティ)からの運用が、1月13日〜19日にかけて行われるようです。
この運用はBillさん(W4WX)によって、KG4DXのコールサインで行われ、HF及び6mでの運用が予定されているそうです。
#珍エンティティの一つです。がんばってゲットしましょう(笑)
JH3YKV's Amateur Radio Newsの2003年のニュースアーカイブです。当ニュースにおける情報の掲載に関しては、7j3aoz@jarl.comまで電子メールでお問い合わせください。(Sorry...Japanese language only)
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
« 2003年11月 | メイン | 2012年11月 »
425DXNewsによると、キューバのグァンタナモ基地(アメリカ海軍の基地、キューバとは別エンティティ)からの運用が、1月13日〜19日にかけて行われるようです。
この運用はBillさん(W4WX)によって、KG4DXのコールサインで行われ、HF及び6mでの運用が予定されているそうです。
#珍エンティティの一つです。がんばってゲットしましょう(笑)
425DXNewsによると、先日こちらのニュースでもお伝えした、宮盛OM(JA1CMD)によって2003年12月28日〜2004年1月4日にかけて行われる予定だった、VK9CAによるココス・キーリング島での運用が、連絡便の都合でキャンセルになったようです。
#残念ですね。またのチャンスを期待しましょう。
映画「オーロラの彼方へ(Frequency)」で使われた通信機(SB-301)のメーカーの「ヒースキット」に関して、ちょっと面白いサイトを見つけました。
K0IMJ's Heathkit Siteですが、Gary Wood(K0IMJ)さんが開設されている、ヒースキットに関わるコレクションを展示しているサイトです。
このサイトには、ヒースキットの通信機にとどまらず、アクセサリー、マイク、さらに当時のカタログやマニュアルまで、Garyさんが収集したコレクションが展示されています。
よく、これだけ収集できたなぁと感心するほど、膨大な数のコレクションがありますので、ご興味のある方は、是非一度ご覧下さい。
なお、Heath Kit Virtual Museumと言う、ヒースキット全般を扱うオンライン博物館もあります。
#余談ですが、映画で使われたSB-301は、トランシーバーじゃなくて、受信機だったんですね。う〜ん(笑)
海外のアマチュア無線局のシャックの写真では、放送局風のブームマイクを使っている風景がよく写っていますが、その中でもよく使われているHEILのマイク用ブームはブーム+ショックマウントで概ね2万円(マイク別)と言う結構高価な物で、かっこいいなぁと思いながら二の足を踏んでいる方も多いんじゃないかと思います。
(株)アドニス電機のBOOM1は、同社のAM-DX1(\13,400)で使用されているセラミックマイク付きでありながら、19,800円という低価格を実現しています。
特に最近のシャックは、パソコン・無線機などの機器で狭くなりマイクの置き場所に困ることが多くなって来ていますので、この手のマイクは非常に有効ではないでしょうか?
#私も一つ欲しいなぁと思っています(笑)
例によって、WEBサーフィン中に面白いキットを見つけました。
GLOWBUG 40は真空管を使用した、7MHzのQRP送信機キットです。
送信周波数は、水晶1波(キットに付属する水晶は7.040MHz)で、出力は1Wだそうです。
なお、お値段は$49.85で、筐体以外の部品は全て含まれているようです。
#これと、自作の受信機とを組み合わせて、トランシーバーを作ると言うのもありではないかと。
JARL NEWSの1-2月合併号によると、JARLコンテストのクラブ対抗順位で、池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)が、全国第2位(地域クラブ)になったようです。
なお、第1位は府中アマチュア無線クラブ(JA1ZGO)さんでした。
当クラブの会長である村上OM(JE3LGJ)の弁によると、「祝で無く、惜敗である。来年のクラブ各局の奮闘努力を期待する」と言う事ですので、来年は当クラブのメンバーの全国1位を狙った活動が活発化する事が予想されます。
#本年もフィールドデーコンテスト等々で、池田市民アマチュア無線クラブは各局にお世話になりました。来年もどうぞ宜しくお願いします。
手のひらサイズのSSB, CWのHF機としては、世界に競合品がなく、QRPの楽しさと同時に、HFを屋外で楽しむという新しいメディアを開拓したミズホ通信さんのピコシリーズですが、現在新品の購入が難しく、ヤフーオークションなどでは常に高値が付いています。
ところが、Jimブランドではありますが、ピコシリーズを新品で販売しているお店を発見しました。
gooショッピングに出店されているニューデリバリージャパンさんですが、50MHz、21MHz、7MHz用のピコシリーズの新品を販売されています。
なお、お値段は、全て19800円のようですが、オークションで下手をすれば2万円近くまで値段が上がる事もありますので、こちらの新品を購入する方が安上がりかもしれません。
#ピコシリーズをお探しの方には良いんじゃないかと思います。
年末/年始のお休みに、アマチュア無線ネタのクロスワードパズルなどはいかがでしょうか?
ARRLのHPで、H. Ward Silver(N0AX)さんが作成した、アマチュア無線を題材にしたクロスワードパズルが公開されています(PDF版はこちらへ)。
#電車で帰省される方は、車内での暇つぶしにプリントアウトして持って行くのも手です(笑)
JARLのHPによると、「JARL事務局は、12月29日から1月4日までを年末年始の休業とし、新年は1月5日から業務を開始いたします。」との事です。
ARRLのHPのニュースによると、12月23日にISS(International Space Station)の指揮官であるMike Foale(KB5UAC)さんと、サンタバーバラ(カリフォルニア)のモンロー小学校の生徒との間で行われたARISSスクールコンタクトが成功したそうです。
Mikeさんは、生徒からの「他の惑星上に生命が存在すると思いますか?」との質問に、「私は、私たちの太陽系以外の他の惑星上に生命は存在していると考えています。私は非常に多くの惑星が私たちの銀河(天の川)にあると確信していますし、その惑星のいくつかには生命が存在しているでしょう。但し、私たちが他の生命を見つけるためには、他の惑星に行くか、あるいは他の生命が発する電波を聞かなければなりません。」と答えたそうです。
#大変素晴らしい回答です。この答えを聞いた子供たちは、宇宙に対して大変興味を持つでしょうし、その中から科学者や宇宙飛行士やエンジニアが生まれてくるでしょうね。
eHam.netのニュースによると、スイスのSimon Brown(HB9DRV)さんが開発されているCATソフトウェアであるHam Radio DeluxeのVer1.1がリリースされたようです。
このソフトは、コンピュータによるリグのコントロールを可能にするほか、同一作者によるPSK31ソフトや地図ソフトとの連動が可能で、さらに有名なアマチュア無線用フリーソフトウェア群のDXLabと統合する事が可能だそうです。
なお、このソフトウェアは、フリーウェアとして提供されているようです。
このソフトウェアが現在対応しているトランシーバーは以下の通りです。
Elecraft K2
ICOM IC-703, IC-706, IC-706MkII, IC-706MkIIG, IC-718, IC-735, IC-7400, IC-746, IC-746Pro, IC-756, IC-756Pro, IC-756ProII, IC-775DSP, IC-781, IC-910H, IC-R10, IC-R8500
Ten-Tec Argonaut
Yaesu FT-100, FT-1000D, FT-1000MP, FT-817, FT-847, FT-857, FT-897, FT-840, FT-870, FT-890, FT-900, FT-920, FT-990
Kenwood TS-140S, TS-2000, TS-450S, TS-50S, TS60S, TS-570, TS-680S, TS-690S, TS-850, TS-870, TS-940S, TS-950, TS-2000
#まだ試してはいませんが、なかなか良さそうなソフトですね。
WEBサーフィンをしていて、面白そうなアンテナを見つけました。
PAR ELECTRONICSのSM50と言うアンテナなんですが、一見ループアンテナに見える2エレの八木アンテナで、重さは3lbs(1.3kg)、耐入力は1KWあるそうです。
実際に、写真を見て頂けるとわかるのですが、組み立ては非常に簡単そうで、移動運用にもってこいと言う感じですね。
#でも、メーカーのサイトが発見出来なかった上に、WEBで検索しても販売している会社が一つしか見つかりませんでした...手に入れられるかどうかは不明です(笑)
世界的に有名な、アマチュア無線関連機器の製造/販売会社であるMFJ Enterprisesの2004年版のカタログが、こちらよりダウンロード出来るようになっています。
#フルカラーのカタログを眺めているだけでも楽しくなりますので是非。約2.6MBのPDFファイルです。
JARL A1 Clubのホームページでクラブ員向けに連載されている「アマ無線千夜一夜物語」の第89夜を、クリスマスプレゼントとしてHP上に公開して下さっています。大変お勧めです。是非ご覧下さい。
#すごく良いお話です。こう言うお話を一般に広めれば、アマチュア無線家のイメージも変わるのになぁ...。
最近のアマチュア無線界はメンバーの高齢化が問題になっていますが、米国のアマチュア無線では10年前から面白い試みが行われているようです。
ARRLのニュースによると、子供たちにアマチュア無線のオペレートを体験させるためのイベント「Kid's Day」が、2004年1月4日の18:00〜24:00(UTC)に行われるそうです。
「Kid's Day」の呼び出しは「CQ Kid's Day」で行われ、相手局との交換内容は名前、年齢、QTHおよび好きな色だそうです。
また、使用する周波数は2mのレピーター周波数に加え、14.270-14.300、21.380-21.400、28.350-28.400MHzが推奨されているそうです。
なお、このイベントは、参加する子供たちの免許の有無は関係ないそうで、免許を持たない子供たちが参加する場合は、有資格者のコントロールオペレータが設備の操作を行う事になっているそうです。
#米国の柔軟な第三者通信に対する考え方があってのイベントですね。過去10年間で、1000人以上の参加者があるそうですが、日本では法律(及び頭の固い方々)の壁があるので、実現するのは難しいでしょうね(苦笑)
eHam.netのニュースによると、先日からお伝えしていますように、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のPhase2設備の搭載が、無事終了したようです。
新しいKENWOOD TM-D700Eトランシーバー(パケット用のTNC組み込み)は、乗組員の居室である、Zvezdaサービスモジュールに搭載され、2002年に行われたEVA(船外活動)によってISSの外部に設置された4本のアンテナ(これはHF帯からマイクロ波帯までをカバーする)を使用する事になるそうです。
また、新しいトランシーバーが搭載された事によって、ARISSは従来の設備(エリクソン製のハンディトランシーバー)と合わせて、マルチオペ、マルチステーションの環境が整ったと言う事です。
さらに、今後のフライトでVertex-StandardのFT-100が新しいSSTV装置と共に搭載される予定になっており、HF帯でのSSTV運用も期待されると言う事です。
#なお、「クリスマス前後にはNA1SSのアクティビティが上がるかも知れない」と言う話もあるようです。私も交信したいなぁ(笑)
2004年の元旦からノーコードライセンスになるオーストラリアですが、WIA(オーストラリアのアマチュア無線協会)はHF帯へのニューカマーに対して、大歓迎のムードのようです。
eHam.netのニュースによると、HF帯へのニューカマーを歓迎するための'The WIA Welcome to HF QSO Party'は、オーストラリア東部時間の1月1日の01:00〜24:00のスケジュールで行われるそうです。
2004年の元旦に、初めてHFでの運用が許可されるアマチュア無線局のコールサインは、サフィックスが3文字でH,T,U,X,Y,Zから始まるコールサインだそうで、このイベントに参加しているWIAの局は、サフィックスが2文字の'WI'、もしくはサフィックスの先頭の2文字が'WI'の局だそうです。
また、WIAはこのイベントを祝うために、世界中のアマチュア無線局に参加を求めているそうです。
#楽しそうなイベントですね。是非参加したいと思っています。
成層圏を浮遊する“高高度飛行体”を通信・放送サービスや観測・監視システムなどに利用する「成層圏プラットフォーム」構想が、日本を含む世界各国で研究されていますが、米国ではすでにアマチュア無線に利用しようと言う話が進んでいるようです。
eHam.netのニュースによると、NASA-TV(NASAのニュースを伝えるTVチャンネル)で、高高度気球にアマチュア無線のペイロードを搭載するANSR(Arizona Near Space Research)の計画についてスポットを当てた番組を、今月末に放送するそうです。
この計画では、APRS(Amateur Position Reporting System)の実験、並びに音声リピーターの実験を行うそうです。
なお、番組は米国の衛星放送もしくはケーブルTVで放送されますが、NASA-TVのインターネットストリーミング放送でも見る事が出来るそうです。
#これぞ、アマチュア無線家精神ですよね。
eHAM.netのアーティクルで、面白い自作パドルが発表されています。
AG4RQ's Homebrew Single-Lever CW Paddleなんですが、不要になったCD-ROMをベースとして使い、パドルのレバー部分にはパソコンのスロットカバーの廃材を使用すると言う風に、地球に優しい設計になっています。
#但し、モールスを打ちやすいかどうかは難しい所のような気はします...う〜ん(笑)
米CQ誌のニュースによると、The Maritime Mobile Service Netが9月に沈没したSV Endless Journey号の乗組員の救助に、大きな役割を果たしたそうです。
14.300MHzのネット周波数上で、Endless Journey号の非ハムの乗組員からのメーデーを受信したネットの副マネージャーであるVE3IIは、浸水が激しいと言う状況を聞いた上で、すみやかに沿岸警備隊にフォーンパッチを接続し、また沿岸警備隊が現地に到着するまでの通信を、この周波数で確保し続けたそうです。
なお、船は沈没してしまいましたが、乗組員は全員無事救助されたそうです。
NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、ガラパゴス島(HC8)からのQRVが、12月15日から1月11日にかけて行われているようです。
Mike(G4IUF)さんによって行われているこの運用のコールサインはG4IUF/HC8で、バンドは160m〜10mまで、モードはSSBとCWだそうです。
また、QSLカードはホームコールに送って欲しいと言う事です。
#Mikeさんは、学術調査団の一員として行ってらっしゃるのでしょうか?
米CQ誌のニュースによると、オーストラリアにおいてアマチュア無線に対して許可されていた420MHz〜430MHzまでの周波数が、消防署の通信ネットワーク、及びモバイルデータネットワークに妨害を与える恐れがあるため、使用出来なくなるようです。
なお、残る430MHz〜440MHzの周波数に関しては、現在アマチュア無線での使用が継続出来るように、The Wireless Institute of AustraliaがACA(Australian Communications Authority)に対してロビー活動を行っているそうです。
#これは、無線IDタグとかも関係ある話かも知れませんね。日本でも同様の問題がある訳ですが、どうなるでしょうか?
JE4IVN児島OM開発の日本語版のPSK31ソフト、HALPSK31が12月6日にVer3.03Aにバージョンアップされたようです。
なお、このバージョンはTurbo HAMLOGのVer4.55以前には対応していないので、ご注意下さいと言う事です。
AMERICAN QRP CLUBのホームページによると、しばらく販売が停止していた“Tuna Tin 2”のキットが、The Maine QRP Groupの手によって再開されるようです(詳しくはこちらへ)。
"Tuna Tin 2"とは、Doug DeMaw(W1FB)さんが、QST誌1976年5月号に発表したQRP送信機で、すでに数千台のキットが販売された実績があるそうです。
なお、お値段は$15で米国/カナダ以外の人は、送料等々を直接問い合わせて欲しいとの事です。
Tuna Tin 2について、詳しくはこちらへ。
#この送信機は、まぐろの缶詰の2号缶に組み込むのが、正式なんだそうです。面白いですね。
JG1MOU浜田OMが作成/配布されているTurboHAMLOGが、12月1日に、Ver4.55にバージョンアップされています。
なお、「マスターデータ中の消滅市町村の'*'を書き込むスペースが、今後足らなくなる町村があるため、マスターデータの構造を変更(QTHを28→34バイトにアップ)実際にQSOデータのQTH欄に取り込まれるのは、従前のとおり28バイトまでです。今までのマスターデータは使えませんのでご注意ください」との事です。
大変ユニークなコンパクトマルチバンドダイポールアンテナであるThe Buddipoleを製作/販売している、W3FF ANTENNAS(日本語ページはこちら)より、The Buddipleの片側エレメントを利用した、ユニークなコンパクトマルチバンドバーチカルアンテナの、The Buddistickが発売になるようです。
このアンテナは、7MHz〜54MHz帯までをカバーする事が出来、マンションのベランダの手すりや、キャンピングテーブル、小型の三脚などにアンテナを取り付けるためのアダプタが付属しているようです。
なお、日本国内での販売価格は未定のようですが、アメリカでの価格は$125のようです。
#但し、Buddipleの価格がアメリカでは$199の所、日本国内では30000円(送料、代引き手数料込み)ですので、そこから日本国内での価格は予想できるかな?
eHAM.netのニュース(ARRL Letterよりの転載)によると、英国のCharlie Suckling(G3WDG)さんがESA(European Space Agency)が打ち上げた火星探査船であるMars Expressからの信号を受信する試みに成功したそうです。
現在、Mars Expressは火星への途上にあり、クリスマスに火星に到着し「ビーグル2」探査機を火星地表に着陸させる予定だそうですが、Charlieさんは12月9日に3mのパラボラディッシュアンテナを使用して、Xバンド(8.4 GHz)での受信を行ったそうです。
なお、ドイツのアマチュア無線チームもMars Expressからの信号の受信に成功したそうですが、これらの試みは、AMSAT-DLが現在2007年に打ち上げを計画している、Phase5-Aアマチュア火星軌道周回衛星ミッションにおける、地球地上局のテストと言う意味合いもあるそうです。
#すごいなぁ。2007年が楽しみですね(笑)
eHAM.netのニュースによると、癌で苦しむ子供たちのために、米国アイダホ州の非常通信サービスに参加しているアマチュア無線家が、ユニークなボランティア活動を行うそうです。
アイダホ州のRACES(Radio Amateur Civil Emergency Service) groupによる、このボランティアの内容は、HF帯(7MHz)を使って、北極のサンタクロースの工房にいるサンタさん(または、サンタさんの助手の人)と子供たちを交信させてあげようと言う物で、ご自分の子供さんとの交信を希望される保護者の方は、こちらのサイトから申し込むとQSOのスケジュールを組んでもらえるそうです。
もちろん、北極の工房にいるサンタクロース(もしくは、サンタさんの助手の人)は、交信する子供さんの事は全て知っているので、子供さんの個人的な要望に答えてあげる事が出来るそうです。
なお、このサービスはアメリカ国内に限られるようで、日本からは申し込めない所が残念ですね。
#こう言う事が出来るのが、アメリカのハムの素晴らしい所だと思います。「目的外通信が云々」とか言う方はいないんでしょうね。良い事です。
JARLのHPで、来年(2004年)に行われるJARL役員選挙のスケジュールが公表されています。
なお、会員専用ページに掲載されていますので、JARL会員以外の方はご覧になれません。
12月に入りまして世間はクリスマス・ムード一色になって来ましたが(当ホームページもクリスマスバージョンになっておりますHi)、クリスマスのプレゼント用に面白い商品を見つけました。
The Morse Express Christmas Keyなんですが、真鍮製のストレートキーで、完全に手作りかつ200個の限定品だそうです。
基本的にはコレクションアイテムのようですが、もちろん実用にも充分耐えると思います。
なお、お値段は$59.95と比較的お安いので、興味のある方は一度HPをご参照下さい。
#このキーは年度のロゴを入れて、毎年製作されているようですね。奥様(あるいは旦那様)にねだっちゃうのも良いかも知れません...クリスマスですもんね(笑)
Webサーフィンをしていて、結構良さそうなCW用パドルを見つけました。
K8RA Brass Iambic CW Paddlesなんですが、木製の土台に真鍮のメカ部分と言う、高価そうな外見のわりには、お値段がかなりお値打ちです。
モデルP-1 $79
モデルP-2 $115(現在セール中で$99)
モデルP-3 $139(現在セール中で$120)
ご興味のある方は、HPを覗いて見てはいかがでしょうか?
#ぱっと見は、SchurrのPROFI 2見たいに見えます(笑)
今年のお正月に海外に出かける方もいらっしゃると思いますが、海外での運用をしながら年越しをすると言うのはいかがでしょうか?
日本では、YAESUのレンタルシャックが有名ですが、DX shackさんでは、カリブ海のグアダルーペ (FG)、セント ルーシア(J6)、ベトナム(3W)、カンボジア(XU)の4カ国でレンタルシャックを経営されています。また、ラオス(XW)でもレンタルシャックの建設を計画しているようです。
上記のホームページでは、日本語の案内も完備されていますので、ご興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか?
#やはり、海外に無線機材を担いで行くより、楽に海外運用ができるのはありがたいですよね(笑)
1958年以来、毎年行われているNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)による、世界中の子供たちのためのサンタクロース現在位置追跡ミッション(Norad Tracks Santa)ですが、今年も行われるそうです(詳しくは、こちらへ。日本語です。)
なぜ、NORADがサンタクロースの追跡ミッションを行うようになったのかは、不思議な物語があるのですが、それについてはこちらをご覧下さい。
#こう言うことが出来るのが、アメリカ人の良い所ですね。だから嫌いになれないんだよなぁ(笑)
ARRLのHPのニュースによると、先日からお伝えしているISS(国際宇宙ステーション)におけるARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のRoy Neal(K6DUE)記念イベントの日本(とオセアニア)向け運用が、12月13日〜14日にかけて予定されているようです。
なお、ARISSのPhase2機材(KENWOOD TM-700A)のセットアップが今週終了したため、今までの運用よりISSからの信号が強力になっている可能性があるそうです。
また、現在ISSにはクルーが2人しか搭乗していないため、クルーの作業状況/スケジュールの関係で、パスのある時間帯に必ずしも運用があるとは限らない点に注意して欲しいと言う事です。
今回の日本へのパスがある時間帯は、以下の通りです。
13日 0833-0843
14日 0730-0740
使用する周波数は以下の通りです(PhoneのモードはFM)。
ARISS Frequencies
Worldwide voice and packet downlink: 145.80 MHz
Voice uplink for Region 3: 144.49 MHz
Worldwide packet uplink: 145.99 MHz
#前回のチャンスを逃した方も、今回はチャンスがあるかも知れません。がんばって交信に挑戦しましょう。
eHAM.netのニュース(ARRL DX Bullten#50の転載)によると、以下のように南極大陸からのQRVがあるようです。
1)アラン(9V1DX)さんが、南極のエルズワース山脈のベースキャンプから9V0A(CWとSSB)及びVP8PJ(PSK31)でQRVするようです。彼は、12月15日から1月10日までヴィンソン山に登る科学者および登山家のチームをベースキャンプでサポートしているようです。
2)フィリッポ(IK0AIH)さんが、第19次PNRA南極遠征のBaia Terranova基地から、IA0PSとしてQRVするそうです。彼は、2004年2月までここにいて、すべてのバンド上でアクティブにQRVするそうです。
#楽しみですね。筆者は日本の8J1RLともQSOしたいと思っていますが、なかなかチャンスがありません(涙)
プラスチックケースとクリップを使用した、ユニークなパドル/キーを製作/販売しているWhiterook Products Companyの製品の輸入販売が大阪日本橋のウエダ無線さんで始まったようです。
まだ、MK-33(シングルレイヤーパドル)とMK-44(パドル)の2種類の取り扱いしかないようですが、興味がおありの方は一度こちらを覗いてみてはいかがでしょうか?
なお、その他に中国人民解放軍用電鍵や、旧ソ連軍用電鍵、スペインのLLAVES TELEGRAFICAS ARTESANASのキー/パドルなども扱っておられます。
#実は、筆者は中国人民解放軍用電鍵や、旧ソ連軍用電鍵をこちらで購入させて頂きました。また、Whiterook Products CompanyのMK-64(エレキー内蔵パドル)とMK-44は個人で輸入しましたが、国内で販売して頂けるのは手間がかからないのでありがたいですね。
HamWaveのニュースによると、モールス符号に新しい文字を追加する草案を、ITU Radiocommunication Sector (ITU-R) Study Group 8が提出したようです。
新しい文字は、電子メールなどで多用される「@」で、AとCの組み合わせ(.--.-.、ト ツー ツー ト ツー ト)になるそうです。
先日のWRC03で国家間アマチュア無線通信におけるCW条項が撤廃された訳ですが、ITUはモールスを忘れた訳ではないと言う事ですね。
#良いことです...でもいきなりこの符号を打たれたら面食らうだろうなぁ(笑)
RSGB(the Radio Society of Great Britain)のHP上のニュースによると、スウェーデンの衛星TVチャンネル'Club-TV' が、アマチュア無線の専門番組を放送する事を計画しているそうです。
なお、'Club-TV'は、ビデオカメラを使えビデオの内容を編集することができる、ヨーロッパ周辺のアマチュア無線家より、アマチュア無線の様子を撮影したビデオテープを、番組内で放送するために募集していると言う事です。
#なんか、アマチュア無線版「さんまのカラクリTV」みたいで面白いですね。でも、日本では企画をプロデューサーが上げた瞬間に却下されるだろうなぁ(笑)
eHAM.netのニュース(ARRL Letterの転載)によると、先日ARRLがサービスを開始した、Logbook of the World(LoTW)電子QSL認証システムですが、現在の所、5000人の登録ユーザーによって2540万QSOのログがアップロードされているそうです。
なお、LoTWに日本から登録するのは以下の手順が必要です。
1)LoTWのクライアントソフトウェアを、こちらからダウンロードする。
2)ソフトをインストールして、TQSLCertを起動する。
3)ファイルメニューより、New Certificate Requestを選択して、ダイアログの指示に従って必要なデータを入力する(最初の登録ならUnsignedをチェックする必要があります)。
4)保存した.tq5ファイルを、ここからアップロードする。
5)郵政省メール(電子メールではなく)で、下記の住所に、局免許状、(多分)従事者免許証、さらに運転免許証やパスポートなどのコピーを送る(多分、全ての書類は英文である必要があると思います)。
Logbook Administration
ARRL
225 Main Street
Newington, CT 06111
USA
#...相変わらず面倒くさいですけど、信頼性を上げるためにはこれくらいの事をしないといけないんでしょうね(笑)
NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、KK2H/KH2(JL1UXH、吉村OM)の運用が、2003年12月16日〜12月23日にかけて行われるようです(吉村OMのHPはこちらへ)。
NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによるとココス島(VK9C)より日本人のQRVが、2003年12月28日〜2004年1月4日にかけて行われるようです。
運用は、VK9CA(JA1CMD、宮盛OM)によってCWとSSBの出力100Wで行われるようで、QSLは、JA1CMDもしくはK4ST宛に送って下さいと言う事のようです。
12月6日に行われた、ISS(国際宇宙ステーション)におけるRoy Neal(K6DUE)記念運用の、北米における音声記録が、下記のURLにアップロードされています。
http://www.marexmg.org/fileshtml/issaudiofiles.html
#かなりのパイルアップのようですね。日本では今回の運用でもチャンスはなかったようですが、今週末に期待しましょう。
eHam.netのニュースによると、先日お伝えしました、ISS(国際宇宙ステーション)におけるARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のRoy Neal(K6DUE)記念イベントですが、12月6日に運用を予定しているようです。
先日の運用では、あまり北米/ヨーロッパ各局の要求を満たせなかったようで、今回の運用では北米及びヨーロッパへのパスがあるように、ISSの軌道を出来る限り変更するようですね。
#但し、このニュースではアジアへのパスは言及されていません...とほほ。
先日お伝えしたヨーロッパ島(FR/E)のDXペディションですが、eHam.netのニュースに現在の状況の報告が出ています。
まず、11月29日〜30日までにかけて行われたCQ World Wide DX Contest (CW)にコンテスト用コールサインのTO4WWで参加した結果は、4000QSOで500万点だったそうです。
また、チームのRafik Djandji(F5CQ)さんによると、ヨーロッパ島において保護されている海亀が、海岸に設置したローバンド用のアンテナのラジアルを、夜間に休息する場所へ移動する途中で、毎晩破壊するため、アンテナを毎日建て直す必要があり、少々疲れているそうです。
なお、このペディションは12月15日まで行われる予定ですので、またQSOされていない方でも充分チャンスがあると思います。張り切って呼びましょう(笑)
このDXペディションの詳細についてはこちらへ。
eHam.netのニュースによると、2004年7月1日以降、米国アマチュア資格試験のジェネラルクラス(Element 3)の問題集(question pool)が変更になるようです。
問題集の中身は432問に拡張され(従来より50問ほど増える)、主にアマチュア無線の運用に関わる問題等々が増加したそうです。
当クラブのメンバーで、岡山VECのVEでもある中出(JA3AVO)OMによると、「すでに勉強を始めている方は来年の5月までに合格しちゃいましょう。それ以降を狙っている方は、問題集(question pool)を間違わないように、ダウンロードしてください。」との事です。
今回変更になる、新しい問題集はこちらからダウンロード出来ます。
なお、米国アマチュア資格に関しては、日本国内の各VECによる試験が行われていますが、免許証がFCCより郵送で送られてくる都合上、米国内で郵便が受け取れる住所(これは私書箱でも、知り合いの家でもかまいません)が必要です。
#問題も増えちゃう事ですし、米国の資格取得を目指しておられる方は、来年の6月までに少なくともジェネラルまでは取っちゃいましょう。
アマチュア無線を前面に押し出した映画「オーロラの彼方へ(FREQUENCY)」が、12月5日(本日)の21:03から、日本テレビ系列の金曜ロードショーで放送されます。
どうぞお見逃し無く!
NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、12月15日〜26日にかけて、ブラジルのフェルナンド・デ・ノローニャ島(PY0)より日本人のQRVがあるようです。
QRVされるのは、草野OM(JA1ELY)で現地でのコールサインはPY0FTになる模様です。
#なお、フェルナンド・デ・ノローニャ島はこんなところ(ライブカメラ)だそうです。
NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、12月4日〜17日にかけて、アフリカ西部のモーリタニア(5T5)より日本人のQRVがあるようです。
チームのメンバーはJA1AFF、JA1CPS、JR1GDR、JA1HC、JA6RQ、JA1TYで、現地でのコールは5T5+ホームコールのサフィックスだそうです。
なお、QRVは余暇を使用して行われるそうです。
#石塚OM(JA1CPS)のホームページを拝見すると、どうもボランティア活動のために、モーリタニア入りされているようですね。お気をつけてがんばってください。 なお、モーリタニアはこんなところ見たいです。砂漠の国ですね。
ARRLのHP上のニュースによると、ARRL Webのヤング・コラムニストで、現在14歳の女子高生である、Andrea Hartlage(KG4IUM)さんが、Young Ladies' Radio League, Inc.(YLRL)のYL Harmonics newsletterにコラムの連載を依頼されたそうです。
彼女の最初のコラムの内容は「ハム・バンド上の女性の音声は、どうして注意を集める傾向があるのか」だそうです。
#14歳の女性らしい視点ですよね。でも、14歳じゃなくても、女性の声なら注目を集めると思うけど(笑)
ARRLのHP上のニュースによると、 ARRLのメンバーであるアリゾナ州にお住まいのCliff Fay(K7BQ)さんが、12月2日に100歳を迎えられたそうです。
また、Fayさんは現在もアクティブにハムを続けておられるそうで、28MHz帯で行われている地元のクラブネットに毎回チェックインされており、またthe Lions Club's annual Hunting Lions in the Air コンテストの常連参加者でもあるそうです。
Fayさんは、1916年に9ARGのコールサインでハムを始められてから、84年間に渡ってアマチュアのライセンスを維持しており、また35年間ずっとARRLのメンバーだそうです。
#おめでとうございます!>FayOT
#そして、もうひとつの100年ネタでした(笑)
ARRLのHP上のニュースによると、12月12日〜17日(UCT)にかけて、ライト兄弟の初飛行100周年を記念する特別局「W4B」が The North Carolina Special Events Groupによって運用されるそうです。
運用周波数は、SSBが3.860、7.260、14.260(常時運用)、21.330、28.460MHzで、CWが3.550、7.050、14.050, 21.050、28.050MHzだそうです。
なお、The North Carolina Special Events Groupとは、ノースカロライナ州の歴史上の出来事をアマチュア無線を通じて紹介するための非営利団体だそうです。
#こう言う団体があるのが面白いですね。
ARRLのHP上のニュースによると、スペースシャトル・コロンビア号が2003年2月1日の空中分解事故で失われたために中断されていたスペースシャトルの飛行が、2004年9月より再開されるようです。
飛行再開後、最初に行われるミッションは「STS-114 "Return to Flight"」と呼ばれ、クルーには指揮官のEileen Collins(KD5EDS)さんを初め、日本人のミッションスペシャリストである野口(KD5TVP)さんなど、6人のアマチュア無線家が含まれるそうです。
#ミッションの成功をお祈りしています。それと...ARISSのオペレートもよろしくです(笑)>野口OM
米CQ誌のニュースによると、開催地が変更になるんじゃないかと言う噂があった2004年度のハムベンションは、開催地の変更をせずにデントンで開催される事が決定したそうです。
また、開催を主催しているDayton Amateur Radio Associationの議長であるGary Des Combes(N8EMO)さんは、今後のハムベンションは雇用したスタッフではなくボランティアベースで運用していくように方針を変更すると語っているそうです。
#やはり趣味の世界のコンベンションは、ボランティアベースで...と言う事でしょうね。で...日本は?(笑)
米CQ誌のニュースによると、1990年に打ち上げられ、世界最初のデジタルモードが運用可能なアマチュア衛星になった、UoSat OSCAR-14(UO-14)がサイレント・キーになった事をARRLとAMSATが公式に発表したそうです。
この衛星は、打ち上げ後の最初の一年間は、Volunteers in Technical Assistance (VITA)のアフリカへのデジタル中継に使用され、アマチュア無線の用途としては使用できなかったそうですが、その後FM音声リピーターとしてアマチュア無線でも使用できるようになったそうです。
なお、衛星が使用不可能になった原因は、バッテリーが故障したためであると、衛星のオペレーターは推定しているそうです。
#古い衛星は去っていき、新しい衛星が打ち上げられる...アマチュア衛星プロジェクトはこうやって続いていくんですね。で...日本は?(笑)
米CQ誌のニュースによると、最新のアマチュア無線衛星「OSCAR Echo」が、2003年の3月末日にカザフスタンのバイコヌール宇宙港(星の街)から打ち上げられる事が決定したそうです(詳しくはAMSATのHP上のこちらへ)。
この衛星は、ロシアのICBMを改造したロケットによって打ち上げられるそうで、PSK-31を含む様々なディジタル・モード、及び28MHz帯のSSBとFMの運用が可能なようです。
なお、この衛星に関しては、英国のAMSAT(AMSAT-UK)より$16000の寄付を得たそうです。
#ICBMを衛星打ち上げに使うのは、非常に良いアイデアだと思います。いっその事、全部衛星打ち上げロケットに改造しちゃえば、宇宙開発のコストも劇的に下がるのに(笑)
世界的に有名なコールサイン検索&ニュースサイトのQRZ.COMですが、ユーザーの増加に伴うネットワークトラフィックの増大に対応するために、2〜3週間以内に、回線の増強を行う事を予定しているそうです(詳しくはこちらへ)。
現在のQRZ.COMのバックボーンへの接続は、T1回線で行われているようですが、さらにT1回線をもう1本増設して、帯域幅を2倍にするようですね。
なお、この増強に伴うサイト維持費用の増加が見込まれるため、QRZ.COMの創設者であるFred Lloyd(AA7BQ)さんは、以下の支援をハムコミュニティに求めています。
1)QRZ.COMのCD-ROM($24.95)の購入。
2)CD-ROMが不要な場合は、ドネーション。
3)QRZ.COMのサイトから、広告主のサイトにアクセスする。
#私もCD-ROMを一枚買おうかなと思っています。お世話になってますもんね(笑)