Ham Radio in Space Reaches Another Milestone
eHam.netのニュースによると、先日からお伝えしていますように、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のPhase2設備の搭載が、無事終了したようです。
新しいKENWOOD TM-D700Eトランシーバー(パケット用のTNC組み込み)は、乗組員の居室である、Zvezdaサービスモジュールに搭載され、2002年に行われたEVA(船外活動)によってISSの外部に設置された4本のアンテナ(これはHF帯からマイクロ波帯までをカバーする)を使用する事になるそうです。
また、新しいトランシーバーが搭載された事によって、ARISSは従来の設備(エリクソン製のハンディトランシーバー)と合わせて、マルチオペ、マルチステーションの環境が整ったと言う事です。
さらに、今後のフライトでVertex-StandardのFT-100が新しいSSTV装置と共に搭載される予定になっており、HF帯でのSSTV運用も期待されると言う事です。
#なお、「クリスマス前後にはNA1SSのアクティビティが上がるかも知れない」と言う話もあるようです。私も交信したいなぁ(笑)