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2003年11月23日

73 Magazine Says '73 and QRT'

eHAM.netに転載されたThe ARRL Letter, Vol 22, No 40によると、1960年10月より43年間の長きにおいて出版されていた73 Amateur Radio Today magazine(米73誌)が、資金不足に陥ったため、2003年9月号を最後に休刊する事になったと、米73誌の創設者のWayne S. Green II,世(W2NSD)が発表したそうです。

雑誌の人気のピーク時の1970年代から1980年代にかけては、広告、記事およびコメントで300ページ以上のボリュームがあったそうですが、Greenさんが他の分野のエッセイに夢中になりだした(陰謀説とかAIDSやガンの治療法についてとからしいですが)頃から、人気が落ちていったようですね。

もちろん、アメリカのアマチュア無線人口が、ピーク時より少なくなっているのも原因の一つだと思います(但し、近年また増加傾向にあるのは、日本と違うところです)。

しかし、日本でもモービルハム誌が休刊になったり、CQ誌がかなり薄くなったりしている訳で、全然人ごとではない所が、ちょっと悲しいですが。