Ham Radio Payloads on High-Altitude Balloons
成層圏を浮遊する“高高度飛行体”を通信・放送サービスや観測・監視システムなどに利用する「成層圏プラットフォーム」構想が、日本を含む世界各国で研究されていますが、米国ではすでにアマチュア無線に利用しようと言う話が進んでいるようです。
eHam.netのニュースによると、NASA-TV(NASAのニュースを伝えるTVチャンネル)で、高高度気球にアマチュア無線のペイロードを搭載するANSR(Arizona Near Space Research)の計画についてスポットを当てた番組を、今月末に放送するそうです。
この計画では、APRS(Amateur Position Reporting System)の実験、並びに音声リピーターの実験を行うそうです。
なお、番組は米国の衛星放送もしくはケーブルTVで放送されますが、NASA-TVのインターネットストリーミング放送でも見る事が出来るそうです。
#これぞ、アマチュア無線家精神ですよね。