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2003年12月28日

アドニス電機のブーム型マイク(新製品)

海外のアマチュア無線局のシャックの写真では、放送局風のブームマイクを使っている風景がよく写っていますが、その中でもよく使われているHEILのマイク用ブームはブーム+ショックマウントで概ね2万円(マイク別)と言う結構高価な物で、かっこいいなぁと思いながら二の足を踏んでいる方も多いんじゃないかと思います。

(株)アドニス電機のBOOM1は、同社のAM-DX1(\13,400)で使用されているセラミックマイク付きでありながら、19,800円という低価格を実現しています。

特に最近のシャックは、パソコン・無線機などの機器で狭くなりマイクの置き場所に困ることが多くなって来ていますので、この手のマイクは非常に有効ではないでしょうか?

#私も一つ欲しいなぁと思っています(笑)

2003年12月26日

ミズホ通信(JIMブランド)のピコシリーズの新品

手のひらサイズのSSB, CWのHF機としては、世界に競合品がなく、QRPの楽しさと同時に、HFを屋外で楽しむという新しいメディアを開拓したミズホ通信さんのピコシリーズですが、現在新品の購入が難しく、ヤフーオークションなどでは常に高値が付いています。

ところが、Jimブランドではありますが、ピコシリーズを新品で販売しているお店を発見しました。

gooショッピングに出店されているニューデリバリージャパンさんですが、50MHz、21MHz、7MHz用のピコシリーズの新品を販売されています。

なお、お値段は、全て19800円のようですが、オークションで下手をすれば2万円近くまで値段が上がる事もありますので、こちらの新品を購入する方が安上がりかもしれません。

#ピコシリーズをお探しの方には良いんじゃないかと思います。

2003年12月23日

6m用の軽量アンテナ

WEBサーフィンをしていて、面白そうなアンテナを見つけました。

PAR ELECTRONICSのSM50と言うアンテナなんですが、一見ループアンテナに見える2エレの八木アンテナで、重さは3lbs(1.3kg)、耐入力は1KWあるそうです。

実際に、写真を見て頂けるとわかるのですが、組み立ては非常に簡単そうで、移動運用にもってこいと言う感じですね。

#でも、メーカーのサイトが発見出来なかった上に、WEBで検索しても販売している会社が一つしか見つかりませんでした...手に入れられるかどうかは不明です(笑)

MFJの2004年版カタログ

世界的に有名な、アマチュア無線関連機器の製造/販売会社であるMFJ Enterprisesの2004年版のカタログが、こちらよりダウンロード出来るようになっています。

#フルカラーのカタログを眺めているだけでも楽しくなりますので是非。約2.6MBのPDFファイルです。

2003年12月16日

The Buddistick マルチバンドバーチカルアンテナ

大変ユニークなコンパクトマルチバンドダイポールアンテナであるThe Buddipoleを製作/販売している、W3FF ANTENNAS(日本語ページはこちら)より、The Buddipleの片側エレメントを利用した、ユニークなコンパクトマルチバンドバーチカルアンテナの、The Buddistickが発売になるようです。

このアンテナは、7MHz〜54MHz帯までをカバーする事が出来、マンションのベランダの手すりや、キャンピングテーブル、小型の三脚などにアンテナを取り付けるためのアダプタが付属しているようです。

なお、日本国内での販売価格は未定のようですが、アメリカでの価格は$125のようです。

#但し、Buddipleの価格がアメリカでは$199の所、日本国内では30000円(送料、代引き手数料込み)ですので、そこから日本国内での価格は予想できるかな?

2003年12月15日

The Morse Express Christmas Key 2003

12月に入りまして世間はクリスマス・ムード一色になって来ましたが(当ホームページもクリスマスバージョンになっておりますHi)、クリスマスのプレゼント用に面白い商品を見つけました。

The Morse Express Christmas Keyなんですが、真鍮製のストレートキーで、完全に手作りかつ200個の限定品だそうです。

基本的にはコレクションアイテムのようですが、もちろん実用にも充分耐えると思います。

なお、お値段は$59.95と比較的お安いので、興味のある方は一度HPをご参照下さい。

#このキーは年度のロゴを入れて、毎年製作されているようですね。奥様(あるいは旦那様)にねだっちゃうのも良いかも知れません...クリスマスですもんね(笑)

K8RA Brass Iambic CW Paddles

Webサーフィンをしていて、結構良さそうなCW用パドルを見つけました。

K8RA Brass Iambic CW Paddlesなんですが、木製の土台に真鍮のメカ部分と言う、高価そうな外見のわりには、お値段がかなりお値打ちです。

モデルP-1 $79
モデルP-2 $115(現在セール中で$99)
モデルP-3 $139(現在セール中で$120)

ご興味のある方は、HPを覗いて見てはいかがでしょうか?

#ぱっと見は、SchurrのPROFI 2見たいに見えます(笑)

2003年12月11日

ミニパドルの輸入販売

プラスチックケースとクリップを使用した、ユニークなパドル/キーを製作/販売しているWhiterook Products Companyの製品の輸入販売が大阪日本橋のウエダ無線さんで始まったようです。

まだ、MK-33(シングルレイヤーパドル)とMK-44(パドル)の2種類の取り扱いしかないようですが、興味がおありの方は一度こちらを覗いてみてはいかがでしょうか?

なお、その他に中国人民解放軍用電鍵や、旧ソ連軍用電鍵、スペインのLLAVES TELEGRAFICAS ARTESANASのキー/パドルなども扱っておられます。

#実は、筆者は中国人民解放軍用電鍵や、旧ソ連軍用電鍵をこちらで購入させて頂きました。また、Whiterook Products CompanyのMK-64(エレキー内蔵パドル)とMK-44は個人で輸入しましたが、国内で販売して頂けるのは手間がかからないのでありがたいですね。

2003年11月26日

FCZ研究所の寺子屋シリーズキット、生産終了

アマチュア無線応援団 Calibrationさんによると、大久保OM(JH1FCZ)のFCZ研究所で生産されている「寺子屋キット」の生産が、FCZ研究所のスローダウンに伴い終了するようです(詳しくはこちらへ)。

なお、生産が終了したキットの一部は、Calibrationさんが生産を引き継ぐそうです。

#通信販売をCalibrationさんに委託されたのが、スローダウンの第1弾で、今回の生産終了が第2段だそうですが...まだまだがんばって頂きたいです。

LDG AT-1000

高出力のリニアアンプを使う場合、アンテナのチューニングを手動式のチューナーで行っている方はかなり多いんじゃないかと思いますが、安価かつ高耐入力のオートアンテナチューナーを見つけました。

LDG Electronics, Inc.AT-1000は、HF帯+50MHZ帯のオートアンテナチューナーで、耐入力はHF帯で1KW(SSB)、750W(CW)、500W(Digital)、50MHZ帯で100Wです。

定価は$599なんですが、W4RT Electronicsさんでは、なんと$479(5万2000円くらい)で売られています。

まあ、送料を入れると6万円くらいかかると思いますが、MFJのマニュアルチューナーと同じ(もしくは安いくらい)ですので、アンテナチューナーをお探しの方は、一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

#メーカーの回し者ではありませんので念のため(笑)

EZ HANG

アマチュア無線向け商品ネタをひとつ。

ワイヤーアンテナを簡易的に上げる時に(例えば移動運用の時とか)立ち木を利用する事があると思いますが、高く上げようと思うと、1)はしごを使う、2)木に登る、3)根性でロープを投げる(笑)、と言う面倒な作業が必要ですよね。

そこでこのEZ HANGの登場です!

このEZ HANGを使えば、今まで面倒だった立ち木へのワイヤーかけもほんの一瞬ですみ、しかも腕力も必要としません!

...と深夜の通販番組風に紹介して見ました(笑)

実際の商品は、リンク先をご覧になればわかりますが、要するにでっかいパチンコに錘つきのワイヤーが付いていて、それを立ち木に向かって打ち出すと言う物のようです。

なんか、日本で使うと色々と問題がありそうですが、商品の説明によると「No dangerous bow-and-arrow」...要するに弓矢より安全だとなっています。

#そりゃ弓よりは安全でしょうけど...てか、アメリカのハムは、ワイヤーを木に引っ掛けるのに、弓なんて使うのかしらん(笑)

お値段は、ワイヤー付きのフルキットで$99.95+海外向け送料$31.05、合計で$131(14300円)ぽっきりのお買い得価格。

どうですか、お客さん!(笑)

#日本の法律で禁止されている恐れもありますので、購入される方は自己責任でどうぞ...おられないと思いますけど(笑)

2003年11月24日

イタリアのリニアアンプメーカー

WEBを検索していて、面白いメーカーを見つけました。

イタリアのRM Costruzioni Elettroniche S.n.c.と言うリニアアンプや電源などのメーカーなのですが、お値段がとても安いんですね。

例えば、KLV 1000 Pと言う700W(CW)/1400W(SSB)のリニアアンプですが、なんと546ユーロ(日本円で7万円くらい)しかしません。

と思っていたのですが、KLV-1000ってCB帯用のアンプだとクラブのメンバー(TNX JA3GLU)から指摘がありましたので、調べてみたらその通りでした(アメリカでもCBショップでしか扱っていない)。

そりゃ安いはずだ...と思っていたらKLV-2000という、今度はまともにアマチュアバンドをサポートしているアンプもあるようで、値段を調べて見たら...やっぱり$750(日本円で8万円くらい、eHam.net調べ)しかしません。

東京ハイパワーさんのHL-1KFX(500W)の定価が18万5000円ですので、この安さは特筆物だと思います...たとえ相手が真空管式のCBバンド上がりのリニアだとしても(笑)

海外でペディションを行うと、イタリアの局が群を抜いて他のEU各国の局より信号が強力なのに気がつきますが(ついでにマナーが悪いのにも気がつきますHi)。

もしかしてリニアが沢山売れているから安くなっているのでしょうか?(笑)

という訳でもないようです...。

2003年11月22日

MixW RigExpert(USB接続トランシーバーI/F)

PSK31/RTTY等の多機能デジタルモードソフトウェアで有名なMixWチームより、USB接続の多機能コンピュータ<>トランシーバー接続インターフェース「MixW RigExpert」が発売されたようです。

従来のUSB<>シリアル変換機を使用したI/F接続では、色々と問題があった訳ですが、キーヤーとサウンド入出力部を本体に内蔵しているため、所謂データの遅延が起こりにくい設計になっています。

かなり面白そうなので筆者も購入を考えていますが、ややお高い($206)のが玉に瑕でしょうか。

ICOM IC-7800

かねてから噂のICOMさんのIC-780の後継機、IC-7800がついに発売になったようです。なんとお値段は、100万円(税別)...。宝くじでも当たらないと買えませんねぇ。ちなみに、本体にUSBキーボードを繋げば、PCなしでRTTY/PSK31の運用が出来るとか、オートマチックプリセレクターが付いてるとか...欲しいですね(涙)