Ofcom reforms amateur radio licensing
RSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、英国の電波管理当局であるOfcomは、英国におけるアマチュア無線ライセンス制度を改正すると発表したそうです。
この改正の主な内容は、英国におけるアマチュア無線資格は、発給された後は生涯に渡って有効になると言う事だそうですが、ただし免許人は5年に1回、自らのライセンスの確認を行う必要があるそうです。
また、現在英国の郵政省が行っているアマチュア無線の免許処理は、2006年10月1日からOfcomが行う事になるそうで、さらにOfcomはインターネット経由での電子的なライセンスの発給を行う事を計画しているそうですが、従来の書類ベースでの免許発給も行うそうです(但しこの場合は手数料が発生する)。
なお、同記事によるとRSGBは今回の改正を歓迎するとの事ですが、アマチュア無線と言う趣味の品格を保つために、適切な処置を期待しているとOfcomに対して述べているとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#電子的なライセンスとは、もはや英国で紙の免許状は必要なくなると言う事になるんでしょうか。まあ、確かに余分な経費が抑えられますので、英国政府の財政に寄与すると言う事なんでしょうね。なお、日本でも電子認証による免許関係の申請が可能になっていますが、認証のための手続きがややこしすぎるため、あまり利用されていないのが現状のようですね。