University students' first Amateur Radio balloon mission a success
ARRLのサイトのニュースによると、University of Tennessee Amateur Radio Club (AA4UT) は、彼らにとって最初の試みとなるアマチュア無線機器を搭載した気球(UX-1)を、5月14日に打ち上げたそうです。
Mike Coffeyさん(KJ4Z)とDan Bowenさん(K2VOL)が中心になって製作されたこの気球には、アマチュア無線を利用したAPRS(Automatic Position Reporting System、自動位置表示システム)と、気球からの映像を送るためのATVの装置が搭載されていたそうで、最終的に高度52000フィート(15600メートル)まで達して破裂したそうですが、気球のペイロードはパラシュート降下によって無事回収されたそうです。
なお、ARRLのTennessee Assistant Section ManagerであるDavid Bowerさん(K4PZT)は、「この計画の成功は、アマチュア無線家である若者の傑出した努力の成果です。また大学近辺のアマチュア無線家は、大学のアマチュア無線クラブを大変よくサポートしており、その協力のおかげで大学のクラブは、アンテナタワーを含む短波帯用の設備を持っています」と語ったそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#こう言う計画が、日本の大学のアマチュア無線部でも出来ると良いですね。