« 宮崎県延岡市北浦町 高島からの運用情報 | メイン | 第47次南極地域観測隊による8J1RLの運用が行われる予定 »

2006年07月18日

総務省が「電力線搬送通信設備の技術基準等の整備に関する無線設備規則の一部改正案」に対するパブリックコメントを募集

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトによると、

 総務省は7月12日、電力線搬送通信設備の技術基準等の整備のため、無線設備規則の一部を改正する省令案について電波監理審議会(会長: 羽鳥光俊 中央大学理工学部教授)へ諮問し、併せて同案について、平成18年7月12日(水)から8月11日(金)までの間、意見の募集をおこなうと発表しました。

と言う事です(総務省のサイトの該当記事はこちら)。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#上記の総務省のサイトによると、『当該省令案等については、皆様から寄せられたご意見及び電波監理審議会の答申を踏まえ、電波監理審議会から原案を適当とする旨の答申を受けた場合においては、速やかに公布・施行する予定です。』との事です。

Google AdSence

コメント

ようするに、たとえどんなコメントが寄せられようとも、電波監理審議会とやらがOKすれば通るような仕組みになってるわけですねorz
#いやはや、世の中よく出来てます(^^;

はむ さん,まぁ言い方によれば,パブコメなんてそんなものかも知れませんが,ここに至る段階の議事録や,提出された資料が,誰もが読もうとすれば目の届くところに置いてあるから,まだいいじゃありませんか。
某連盟なんか,会員に何も知らさないのが,長期安定政権維持策だと思っていらっしゃのでは。

坂井さんの仰ること、よくわかります。クローズドにすることが最悪ですよね。

実際の所、最後は有識者の鶴の一声で決まるか解りませんが、既にゼロベースで物事を考え直す気がサラサラない段階にあって、カネと時間を浪費して
「一応パブコメで意見を募ったが云々」
という体のいいエクスキュースを作りあげること自体、確信犯に思えてなりません・・・

電波監理審議会は少し対応が違うかも知れません。過去、諮問された案件への意見は全員賛成ばかりでしたし、アマチュア無線に理解の深い方もいらっしゃいます。今のところ「納得した」という短波ユーザーはおりませんので、その全てのユーザーが反対意見を述べたら、ひょっとして、差し戻しにならないとも限りません。
きっと推進側は全力を挙げてロビー活動をしているでしょうから、我らも結束して事にあたらなければ!

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)