Amateur radio replaces cellphones following Indian terror attack
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、インド西部のムンバイで7月11日の夕方に起きた、インド国内のアルカイダと関係していると思われるテロリストグループによる連続列車爆破テロ(死者181人、負傷者890人)の影響による電話回線の輻輳により、ムンバイの電話回線網が不通になったそうですが、ムンバイの多くのアマチュア無線家が途絶した通信の代替手段を提供したそうです。
同記事によると、ムンバイ在住のアマチュア無線家であるZyros Zendさん(VU2ZRS)は、「災害発生時に手助けを行うのは、インドのアマチュア無線家の道徳上の義務である」とマスコミの取材に対して語ったそうで、ムンバイの多くのハムが、危機が発生している現場にハンディトランシーバーや車載トランシーバーを持って駆けつけたと言う事です。
なお、インドでは、ここ数年間に起きた災害時におけるアマチュア無線家の活躍から、事前にアマチュア無線を災害時に活用する準備が行われていたそうで、今回のこの人為的災害時でも、この準備が役立ったと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#同記事は、『Now in Mumbai, India the three letters H-A-M has come to mean:'Help All Mankind'.』と言う文で締めくくられています。