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2006年06月29日

UN Makes It Official: Montenegro Now Number 336 on the Current DXCC List

ARRLのサイトのニュースによると、国民投票によってセルビア・モンテネグロが二つの国に分離する事が決定した事によって誕生したモンテネグロ共和国(Republic of Montenegro)が、国連に192番目の加盟国として承認されたそうで、この事によりARRLは新しいDXCCエンティティとして同国を加える事を決定したそうです。

同記事によると、ARRL Membership Services ManagerであるWayne Millsさん(N7NG)は、「ARRL DXCC List criteriaでは、国連の加盟リストに掲載されたエンティティは、DXCCリスト上で国家としての資格を得ます。従って、2006年6月28日付けでDXCCリストにモンテネグロ共和国を加えました。」と語ったそうです。

また、The Daily DXのエディターであるBernie McClennyさん(W3UR)は、Ranko Bocaさん(YT6A)からの情報として、ITU(International Telecommunication Union、国際電気通信連合)がモンテネグロ共和国用の新しいコールサインブロックを割り当てるまで、現在割り当てられているYU、YT、YZ、4Oプリフィックスを使用するだろうと語ったそうです。

なお、モンテネグロ共和国の独立に合わせて、 International DX Festival Montenegroが7月20日~8月12日に開催されるそうで、有名なDX'er、コンテスター、DXペディショナーとして知られるMartti Laineさん(OH2BH) をリーダーとするモンテネグロ共和国のオペレータが、3つの運用サイトより20万以上のQSOを全世界と行う事を目標に運用を行うそうです。

さらに、このイベントでは、ニューカマー向けの講習会や、CEPT準拠のアマチュア無線資格試験も行われるそうで、モンテネグロのアマチュア無線クラブ(訳注:これは所謂アマチュア無線連盟の事を示すのかも知れません)を設立する事をも目標としているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#一部のもっと時間がかかるんじゃないかと言う予想を裏切り、かなり早いペースで新しいエンティティが誕生した事になるようですね。筆者(7J3AOZ)は、アマチュア無線家として、新しい国家とDXCCエンティティの誕生を祝いたいと思っています。なお、International DX Festival Montenegroには、ARRL Membership Services ManagerであるWayne Millsさん(N7NG)、ARRL会長のDavid Sumnerさん(K1ZZ)と奥様のLindaさん(KA1ZD)、3Y0Xチームのメンバーとして知られるBob Grimmickさん(N6OX)、IARU Region 1 Executive CommitteeメンバーのHans Blondeel Timmermanさん(PB2T)、Carsten Eschさん(DL6LAU)、Vladan Kecmanさん(YT3T/YU1AO)と言う著名なアマチュア無線家のみなさんが参加を予定しているそうです。

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モンテネグロが早速DXCCとして認められる様になったそうです。 えらく早いですね。 http://www.arrl.org/news/stories/200... [Read More]

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