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2006年02月24日

3Y0X and NA1SS Log Historic QSO

ARRLのサイトのニュースによると、先日成功裏に終了したピーター一世島DXペディション(3Y0X)と、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されているアマチュア無線局であるNA1SSとの間で、144MHz帯による交信が成立したそうです。

この交信は2月13日に行われたそうで、NA1SSのオペレータはBill McArthur国際宇宙ステーション指揮官(KC5ACR)、3Y0XのオペレータはGordon Hardmanさん(W0RUN)だったそうです。 また、この3Y0Xとの交信により、NA1SSのDXCC交信エンティティは104になったそうです。

なお、今回の交信で3Y0Xが使用したのはEME用の設備とアンテナ、NA1SSが使用した設備は(ARISS Phase2設備が、SuitSat-1中継用のクロスリピータモードに設定されていたため)、ARISS Phase1設備であるエリクソンのハンディトランシーバーだったそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

クレージーこんてすたーズの記事によると、日本から144MHz帯のEMEで4局(JH2COZ、JH5FOQ、JM1GSH、JH0MHE)が、3Y0XとのQSOに成功しているそうです。今回のピーター一世島からの運用は、さまざまな分野で成功を収めているようですね。筆者(7J3AOZ)は、PSK31が(運用されたかどうかはわかりませんが)欲しかったです...。なお、同Weblogのこちらの記事によると、3Y0Xチームは、天候悪化のため2月24日の08:30(JST)時点で未だに島に足止めされているそうです。無事に全員帰還される事を祈念しております。

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