JARL「160mバンドにおける侵入電波について」
かねてから160m帯において問題になっていた強力なノイズのバンド内への侵入に関して、JARLのサイトで下記のリリースが公開されています。
160mバンドにおける侵入電波(ジャミング)については、JARLとしても総務省に調査依頼などをおこなっていましたが、このたび、総務省(関東総合通信局)からの情報によると、1.8MHzを中心としたノイズを調査した結果、中華人民共和国より送信されていることが極めて高い確度で判明できたたため、22日、同国に対し発信元の調査を依頼したとのことです。
今後、調査の結果報告が同国よりあると思われるので、その結果が出ればまたお知らせします、とのことです。(2005.11.24)
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
追記:JA7AO Weblogにも、この件に関する記事が掲載されています。
コメント
昔は短波でソビエト、今は中波で中国ですか。
だっだっだっだっだっだっだっ・・・・というウッドペッカーが懐かしいです。開局当時からDXに挑んでましたけど、あの音で随分耳を鍛えられました。
#ウッドペッカーが鳴りはじめると、SSBでもAGCをFASTに切り替えてた記憶があります。
Posted by JF8DLU/3 at 2005年11月25日 07:24
はむさん、まいどです。
>ウッドペッカーが懐かしいです。
あの頃のリグには、ウッドペッカー対応のスペシャルノイズブランカーが付いてる奴がありますもんね(TS-940とか)。
今回のノイズは、ウッドペッカーのようなノイズでは無いようで、さらに信号強度が強いためにノイズが発生するとアジアの160m帯は全く使えなくなるようです。
#ちなみに、22日~23日には7MHz帯で強力なノイズが発生していて、おかげでオール九州コンテストは全然楽しめませんでした(涙)
Posted by 7J3AOZ(JH3YKV News Editor) at 2005年11月25日 10:40