東京ハイパワー 新型ATU「HC-100AT」
UEDA MUSEN Staff Voiceの記事によると、ハムフェア2005の東京ハイパワーブースで参考出品されていた、新型オートアンテナチューナー(ATU)である「HC-100AT」(写真)が、いよいよ12月下旬に発売になるようです。
同記事によると、このATUは、
・1.8MHz~54MHzの広い範囲を高速でマッチングをとることが出来るスーパーチューナーです。1.5W~100Wまでの各社トランシーバーに自由に組合せられます。長さ数m以上(*2)のホイップ、バーチカル、各種ダイポール、もしくはハシゴフィーダー式(*3)の任意長ダブレットアンテナに多くの周波数をのせることが可能。
・検出された進行波と反射波を新開発の当社独自のアルゴリズムにより16ビットマイクロコンピュータで演算、世界最速レベルの短時間チューニングを可能としました。
・最大256のコンデンサー値とコイル値を利用し、コイルの入力側と出力側に回路を切換えて、合計131,072通りのLC組合せが出来ます。
・10チャンネルのメモリーを装備。一度チューニングがとれたLCの組合せを自動的に記憶し、同じアンテナ条件下では0.2秒以内でチューニングがとれます。
・アナログ式出力パワーメーターを内蔵。進行波と反射波電力が常に測れます。
*2: 1.8、3.5MHzでは一定以上の長さと一定のカウンターポイズが必要 (1.8では約30m以上のワイヤーアンテナが必要) *3: 別売の 1:4バランが必要
と言う特徴があるそうで、気になる価格は、31290円(税込)となっているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。