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2005年07月31日

MacKeyer ver.2.0b0

武藤OM(JH5ESM)のサイトで、Macintoshをインテリジェンスモールスキーヤーにする「MacKeyer ver.2.0b0」のソフトウェアと、無線機とのインターフェースの回路図が公開されています。

このシステムは、Macintosh用のフリーのBASICインタープリタであるChipmunk BASIC上で動くソフトウェアと、ソフトウェアが発生するモールス符号のオーディオトーンを使用してキーイングするハードウェアによって構成されているそうで、

キーボードから文字を直接入力することで直ちにモールス符号を送出
10個のメッセージメモリ
メッセージメモリとは別に用意された,編集可能なバッファメモリ
時刻情報付きの受信メモ
送受信内容のログファイル書き出し
“@”対応(Chipmunk BASICのバージョンにより使えない場合もあります)

と言う特徴があるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#Macintosh用のアマチュア無線用国産ソフトウェアは数少ないので、大変貴重な存在だと思います。なお、このシステムは、ハムフェア2005(8月20日~21日、東京ビッグサイト)における「MacHam2005」プロジェクトのブースに出品される予定だそうです。余談ですが、上記のブースで配布される「MacHam2005」CD-ROMには、筆者(7J3AOZ)が(大昔に作った)作品である「AOZClock(グリッドロケーター計算機能もついたハム用世界時計)」も収録される予定ですので、どうぞ宜しくお願い致します。

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コメント

あまりたいしたソフトでもないのですが,ご紹介いただきありがとうございます.
ただアクセス解析を見てみますと,Windowsの方がほとんどなのがちょっと寂しいです.

武藤さん、今晩は。

>Windowsの方がほとんどなのが

あらあら(笑)

でも、私のように両刀使いと言う方も多いでしょうから、Macユーザーもいたはるんじゃないかと思いますよ。

根っからのMachintoshユーザーです。
無線で使えるMacソフトの紹介がほとんど無いので,興味深く拝見させて頂きました。

CQ誌でもMachintoshソフトを取り上げてもらいたいものです。

ご覧いただきありがとうございます.
他にもAppleWorksを使った電子ログとか,コンテストログ,回路図作成用の部品なんかも置いてありますので,ご高覧いただければ幸いです.

また"Preserve Spectrum"の活動にもご協力いただけましたら幸いです(これはMacユーザに限った話ではないですが)

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