DuneStar Systemsのバンドパスフィルター
コンテストなどで一箇所で同時に複数のバンドで電波を出す時(マルチバンド/マルチオペレータで参加する時など)に必須なのがバンドパスフィルターですが、国内で販売されているバンドパスフィルター(例えば、Radixで扱っているこちらのフィルターなど)はお値段が高くてなかなか...と言う方も多いと思います。
米DuneStar Systemsのバンドパスフィルターは、耐入力100W、160、80、40、20、15、10m帯の各バンド用が用意されているようで、お値段は各$54(約5800円)になるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#やはりバンドパスフィルターは複数揃えたい所ですので、このお値段は嬉しいですよね。なお、米ARRAY SOLUTIONS(INDUSTRIAL COMMUNICATION ENGINEERS LTD.)のバンドパスフィルターは、さらに安価で各$37(約4000円)です。こちらも嬉しい価格ですね。ところで筆者(7J3AOZ)は、RFインクワイアリーのバンドパスフィルターしか使った事が無いのですが、HF帯の製品は生産が終わっているのでしょうか?(サイトで製品を見つけられませんでした)
コメント
こんにちは。
DuneStar SystemsのBPFはK5KのPediでも使われて実績もあります。僕は6バンド切り換えの製品を購入しました。ARRAYのBPFはWARCバンド用として購入しましたが、BPFとしてはDuneStarの方がコイルが大きくて、バンド外減衰量も大きいです。
ARRAYのバンドデコーダーも買って、組み合わせて1.8-28メガまで全バンドカバーするCI-V制御のBPFを作りましたが、中々FBに動作しています。
Posted by ji1ani at 2005年06月08日 21:43
福井さん、まいどです。
なるほどなるほど、減衰量を求めるのならばDuneStar Systemsの方が良いと言う事ですね。
#いずれにせよ、国内で売ってる製品の三分の一~四分の一の値段ですからねぇ...某ショップに輸入をそそのかして見ようかしら(笑)
Posted by 7J3AOZ(JH3YKV News Editor) at 2005年06月08日 22:11
はいはい。バンド「外」減衰量はDuneStarがいいですね(笑)。それとコイルが大きいので周波数の微調整が可能です。3.5Mhz版は3.8だと少し辛いのですが、コイルを広げて問題ないレベルまでカバー範囲を広げることができました。コイルは直径30mmくらいかな?コンデンサーはシルバーマイカだったと思います。そういえばプログで紹介しようと思って紹介していませんでした。今度乗っけてTR打ちますわ。
Posted by ji1ani at 2005年06月09日 21:51
まいどです。
>バンド「外」減衰量はDuneStarがいいですね(笑)。
もちろんバンド「外」の事です。
#何せ、嫁さんと常時マルチオペレータ状態なので、バンド「外」減衰量が重要でして(笑)
>今度乗っけてTR打ちますわ。
あ、それはありがたいですね。是非、レポートをお願いします。
Posted by 7J3AOZ(JH3YKV News Editor) at 2005年06月10日 02:26