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2005年05月25日

Grand Manan DXpedition(CG1FO)のレポート

The Canadian Amateur Radio Bulletinに、5月13日~16日にかけて行われた、カナダのGrand Manan島(IOTA NA-014)からのDXPedition(CG1FO)の、D. Howard Dicksonさん(VE1DHD)によるレポートが掲載されています。

このDXPeditionは、Garyさん(VE1RGB)、Kenさん(VY2RU)、Joeさん(NY1S)、D. Howard Dicksonさん(VE1DHD)、Sandra Granthamさん(Dickさんの奥様)、Sue Rolstonさん(Scottさんの奥様)、Ella McCormickさん(VE1PEI 、Kenさんの奥様)と言うメンバーで行われたそうです。

また、チームの無線機は、Yaesu FT-890AT+Ameritron 811Hリニアアンプ(出力500W)、FT-890AT(100W)、アンテナは2本のマストに上げた、14MHz帯のダイポール、7MHz帯のダイポール、3.5MHz帯のスローパーと言う陣容だったそうで、他のバンドへはアンテナチューナーを使ってQRVしたそうです。

なお、この運用での総交信数は892局だそうで、交信が出来たエンティティは、

4J, 4X, 7X, 8P, 9A, C6, CM, CT, CU, DL, EA, EA6, EA8, EI, ES, F, G, GI, GM, GW, HA, HB, HB0, HI, HK, HP, I, JA, K, KL, KP4, LA, LU, LX, LY, LZ, OD, OE, OH, OK, OM, ON, OZ, P4, PA, PY, PY0F, S5, SM, SP, SV, SV5, T9, TI, UA, UA2, UR, VE, VP9, YO, YU, YV, Z3, ZB, ZL

と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#図や写真入りの楽しいレポートですので是非ご覧下さい。なお、チームは「Morse Code Cottages」から運用を行ったそうですが、このコテージは、島に代々住んでいるMorse家が住んでいた家で、現在はアマチュア無線家ではない方が所有しているそうです。なお、アメリカ人のアマチュア無線家が以前ここから運用した時にこう命名したそうで、今回のチームが「無線の運用をしたいんだけど...」と申し込んでも、全く驚かれなかったそうです。理解のある宿でよかったですね(笑)

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