« 沖縄に『幻の新島』 地震頻発で再浮上 | メイン | ハンス・クリスチャン・アンデルセンの生誕200周年記念局 »

2005年04月02日

‘Rockall Ho! 2005’ Expedition

birdsRSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトのニュースによると、北海に突き出した槍の穂先のような地形のため、上陸が極めて困難な島として知られるIsle of Rockall(写真)に上陸/探検を行うプロジェクトである「Rockall Ho! 2005」に参加するメンバー(9名)中に、英国のアマチュア無線家が2名含まれているそうです。

この探検は、Mental Health MediaであるMEdiaの基金を集めるための物だそうで、Dave Woodさん(MM0ALM)、Jim Cameronさん(MM0CWJ)を含むメンバーの島への上陸は6月14日ごろから21日の間に行われるそうです。また、DaveさんとJimさんは、島に上陸後、数平方メートルの平地にテントを建て、主にSSBでMS0IRC/Pを運用するそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#このプロジェクトによるIsle of Rockallへの上陸は2003年にも試みられているそうですが、その時は失敗しているようですね。なお、Isle of Rockallは、ヨーロッパ地区のIOTAにおいてIOTAナンバーが無い(運用実績がない)唯一の島だそうです。IOTA的には激レアですね。

Google AdSence

コメント

 ロッコールは沖ノ鳥島を語るときに、良く引き合いに出されます。イギリスが排他的経済水域を主張したのですが、経済活動の対象になっていない、人が住めない、ということで主張が通りそうも無いということで途中で取り下げたものです。
 一時グリーンピースが、山頂に小屋(というか、特殊なテントですかね?)を作って済んでいた時期もあったそうです。ここに上陸した時の写真があります。
http://www.therockalltimes.co.uk/rockall/greenpeace-gallery.html

熊谷さん、まいどです。

なるほど、確かに沖ノ鳥島的な要素がいっぱいですね(笑)。ただ沖ノ鳥島のほうが、まだ上陸はしやすいような気がします。

多分、記事中の数平方メートルの平地と言うのは、このグリーンピースの方々が住んでいた(いや、ほとんど北極なのでよく住めたなと思いますが)場所なんでしょうね。写真を見る限りでは、島への上陸はボートで行い、補給はヘリでしたように見えますが、今回はどうするんでしょうか(笑)

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)